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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part4
819:◆vipkKBZ7zA 2012/05/26(土) 21:20:07 ID:BIqgY3zn0 それでは投下します。 [原作]ルーンファクトリー2 [作品名]アルコール高めのラム酒2、5杯目 [カップリング]アルス×ラムリア [オリキャラの有無]なし [備考]純愛だけど微妙に鬼畜表現あり、アナルプレイあり、個人的に砂糖を吐くくらい甘めにしたため くどいかもしれないので注意。子ども同士なのも注意。キャラ崩壊、微妙に捏造設定注意。 注意ばかりでごめんなさい。
820:◆EAGHfd50gHQi 2012/05/26(土) 21:21:47 ID:BIqgY3zn0 トリップ変更します。 「アルスさん、起きてますか、それともまだ寝ています?」 甘く、幼い少女の声が部屋に響いた。愛情をたっぷりと詰め込んだ声で、子供どころか大人でも大きい豪華なベッドで 静かに寝息を立てている少年、アルスを呼ぶ少女はアルヴァーナのヴィヴィアージュ家の一人娘――ラムリアである。 呼びかけた声に反応が無いとラムリアは数秒近くアルスの寝顔を眺める。そして一つ息を吸い込むと、そっと少年に 覆いかぶさった。 (可愛いなぁ……) お互い鼻はくっ付きそうなほど顔を近づけて、アルスの顔を間近で見つめる。自然とラムリアの口元が緩んでいた。 (普段は可愛さと格好良さが混じった顔で、でも時々とても凛々しくなって、そして今はこんなに可愛い ……もう反則だなぁ) 一旦上半身を上げ、顔を赤らめ、ばんばんと布団を叩きながらにへへ、と笑う。その後、 大人しい自分らしくない動作に気恥しくなったのか、わざとらしく咳をして、きょろきょろとあたりを 見回した後、再び顔をアルスへと近付けていった。 唇と唇の距離が縮まっていく。 (ん〜〜……) ラムリアの愛らしい唇が、少年のこれまた可愛らしい唇に触れる―――寸前、瞼が開き、赤い瞳が少女の翠の瞳に映り込んだ。 「!?」 「おはよ〜、ラムリア」 少年の間延びした声が響いた。完全に眠っていると思っていたラムリアは驚き、慌てて上半身を起こそうとした。 だが、次の瞬間驚くべき速度で背中に回ったアルスの腕が、がっちりと少女の小さい体をホールドし、そのまま ラムリアは強引に引き寄せられてしまう。 「!? ん、んぅう! むぅ!」 本来彼女が想定していた静かで、ロマンチックな口付けとは異なる力強く重なる唇の感覚に、どんどん頭が真っ白になる。 アルスは、捻じるよう顔を動かしながら力強く重ねる。と思えば、ついばむ様に唇を離し、また重ねる。 力強いキスと短いが連続して襲う柔らかい感触。この繰り返しを受け。少女の顔が次第にとろけていく。 「ふぅ……んぁ、ちゅ、む……」 初めは驚きから、固まっていただけであったラムリアも徐々に自分からに唇を合わせるようになっていった。 お互いの頬が林檎の色に染まり、口付けを開始してから数分は経っただろうか、二人とも時間の感覚はとうに失われている。 双方快感を貪りあっていたが少年の方から、そっと身を離した。
821:◆EAGHfd50gHQi 2012/05/26(土) 21:23:38 ID:BIqgY3zn0 「ぁ……アルスさん?」 若干名残惜しそうな顔でふやけた声を発する。接吻だけだと云うのに快楽に染まりきった顔をしている。 自然と開いた口が「え」の形を描いていた。 そんな少女の顔を数秒見つめて、アルスは満足げに笑みを浮かべる。 「むふふー、ラムリアかーわいー」 「んむ……」 からかいが含まれたアルスの笑顔に、一瞬理性の光が瞳に宿る。だが再び襲ってきた 柔らかい唇の感触と、口内に侵入してくる湿った舌が途端に彼女の思考を桃色に染めた。 ザラリとした舌が歯列をなぞった。ピリピリとした快感が、焦らすようにラムリアを刺激する。 「ふむぅ……ん! んぅ! ぁ……ちゅぷ」 少年の舌に、口の中を這いずり回る蛇のように蹂躙される。上を、下を、右左。そして無意識にラムリアも舌を動かして 絡ませる。思考は奪われ、口内が性器のような錯覚を覚え始める。 「んはぁ……むぇ……ふぅ、ふぅ」 (……この後、どうなるんだろ?) ぼんやりと浮かび上がった考え。 (きっとこの後、脱がされて……体中を撫で回られて……いつもみたいに犯されちゃうんだ……」 口内から全身に沁み渡る快感が少女を狂わせていく、愛する少年に犯されると思うと、 自然と下腹部が熱くなってくる。最早少女は完全に堕ちていた。そんな彼女の思いとは裏腹に、 ぬるりとした感触を残したまま、突然アルスの舌はラムリアの口から引き抜かれていった。 (……ふぇ?) 「ん〜〜……顔洗ってこよ〜」 困惑するラムリアを横目にアルスは気持ちよさそうに背を伸ばした後、爽やかな笑みを浮かべそのまま ベッドから降りて部屋を出ていってしまった。 「え、ちょ……」
822:◆EAGHfd50gHQi 2012/05/26(土) 21:24:50 ID:BIqgY3zn0 豪奢なベッドの上で一人残されたラムリアは、未だ疼きの残る体をどうしたら良いか分からず、 誰ともなしに、 「そんなのって……あり、なんですか……?」 ひとり呟いた。そして―― 「あ、濡れてる……しかもこんなに……」 何が、とは書かずとも分かるであろう、省略させていただく。 ――――――――――――――― ―――――――――― ――――― 顔を洗い、お互い寝起きのだるさからサッパリしたところで服を着る。休日ということもありラムリアはいつもの派手なドレスではなく、 ラフなワンピースを、アルスも館の留守番を任されている身である。一週間屋敷からは出れないため、いつもの作業しやすい服を着ずに、 室内用の軽装に袖を通していた。ちなみにデザインはお揃いだった。ラムリア曰く特注らしい。ラムリアの部屋の箪笥には他にもペアルックが 大量にあるらしいが、その話は今は気にせずとも良いだろう。 「朝ご飯はどうする?」 「えーと……そうですねぇ……」 体の火照りもようやく治まり、部屋から出て二人一緒に長い廊下を歩きながら顎に人差し指をやって 考える。数秒考えポンと手を叩いた。 「サンドウィッチにしましょう、火も使わないですしね」 「良いね、今日はどっちが作る?」 「もちろん私が作りますわ、妻の役目ですもの♪」
823:◆EAGHfd50gHQi 2012/05/26(土) 21:25:45 ID:BIqgY3zn0 むふー、と今はまだ小さいが将来性豊かな胸を張る。その後自分で言って恥ずかしくなったのか、 顔を赤くし、キャッ、と可愛らしく声を上げ顔を両手で隠す。しかし緩んだ頬は 全く隠せていなかった。 「そっかぁ、ラムリア料理上手だから楽しみ」 (いや、あなたの方が上手なんですけどね……) お互い毎年の料理コンテスト一位、二位を争そう身である。ここ何年かはアルスが 優勝している為、ラムリアとしては色々複雑な気分である。 そうこう喋っているうちに台所へ到着する。着いて早々ラムリアは棚からエプロンを取りだし、 料理のため準備を始める。 「あ、ラムリア手伝うよ〜」 「駄目ですよ座っていてください」 そう言って腕を捲ろうとするがラムリアに止められてしまう。 「アルスさんこの前手伝うと言っておきながら、私がお手洗いに行っている隙に 一人で作りましたよねぇ」 眼が全く笑っていない笑顔で釘をさす。そんなラムリアに身を引きつつ、 「つい乗っちゃって……」 てへっ、と調子良く舌を出しながらアルスは数歩下がる。そんなアルスに 調子良いんですから、と呟きながらも可愛いと思ってしまったのは惚気である。 「さて、ではアルスさんのために愛情込めて作りますか」 可愛い絵柄の付いた子供用のエプロンを慣れた手つきで着用する。グルメな血筋なためか、 自分で料理をすることに興味を持ち、セシリアに習い始めた。アルスを好きになってから 彼の気を引くことと喜ばせたい一心で更に熱心になり、気が付けば町の子供たちの中で 一番といって良いほどの特技となっていた。問題はそのアルスが自分に負けず劣らず 料理が得意ということだ。マルチな才能の持ち主にも程がある。そう思いラムリアは、内心彼に対して 呆れた。
824:◆EAGHfd50gHQi 2012/05/26(土) 21:27:23 ID:BIqgY3zn0 それはさて置いて食材を洗い、いざまな板の上に食パンを置いて切ろうとした瞬間。 背後から奇妙な視線を感じて振り向いた。当然と云えば当然なのだが、アルスが立っていた。 ただ目つきがおかしいとラムリアは不気味に思った。 確かあの目は――― 「あの、アルスさん……向こうでくつろいでいて良いですよ、作ったら持っていきますから」 「ううん、ラムリアのエプロン姿とっても可愛いから見ていたいんだ」 直球すぎる台詞に少女の頬に熱が宿る。 「あ、ありがとうございます」 赤くなった顔を隠すように急いで前を向いた。食パンを切る間も 熱の籠った視線は、べっとりと粘りつくように背後から感じられた。 (ラムリア、後ろから見ても綺麗だなぁ……) 少女からは当然見えないが少年の目線は彼女の体へと向けられていた。 露出度は少ないが体のサイズにぴったりと合った今の服は、いつもゆったりしたドレスを着ている為 見えない華奢な体つきを露わにしていた。 足音と気配を完全に絶ち少女の背後に近付く、ダンジョンで敵から隠れる為に培った技術の 無駄遣いであった。ギリギリ息が掛かるか掛からない距離まで接近する。 (いつも思うけどやっぱりラムリア良い匂い……それに) チラリと目線を下にずらし小振りかつ形の良い臀部を見つめる。そしてゆっくり手を伸ばした。 「!? ひゃ、あ! な、なにを! するんで……んぁ!」 喚くラムリアを無視して、服の上から桃の様なヒップを揉みしだく。 「柔らかい……」 惚けた顔でぽつりと呟く、そのまま服の中にまで手を侵入させていった。 「や、ぁ……止めてくださいよぉ……料理できま、せ……ん!」
825:◆EAGHfd50gHQi 2012/05/26(土) 21:29:25 ID:BIqgY3zn0 弱々しく非難するが、心地良い刺激に本人も気付かず、徐々に期待を隠しきれない声に変っていった。 局部から微かな水音が立ち始める。 「ん、じゃあ止める〜」 え。と、ラムリアの口の形が変わる前にアルスは無駄に良い身のこなしで、密着していた体から 一瞬で離れる。 本日二度目の放置。あまりと云えばあまりの行いにラムリアは、体の疼きを抑えられそうになかった。 「そ、そんなぁ……ひどいですよぉ! さっきも……」 「えへへ〜、続けてほしい?」 涙交じりの抗議を途中で遮り、不敵な笑みを浮かべながら少年は言う。どう見ても碌な事を考えている顔ではない、 だが少女は分かっていながらも我慢しきれずぶんぶんと首を縦に振るうしかなかった。 「じゃあ、お願いがあるんだけど……」 数分後。 「うぅ……ほんとにこんな格好で?」 「うん! うんうん! 最高だよ、男の夢だよ!」 興奮しながら喋る少年の輝いた瞳には、裸身纏ったエプロン。所謂裸エプロン状態のラムリアが映っていた。 雪のように白い肌は、羞恥心から赤く染まっている。 「は、恥ずかしいです……」 「だから良いんだよ〜、それじゃ野菜切って♪」 「アルスさんみたいな人、きちくって言うんですよ……」 頬を膨らませる。しかし、怒った顔も可愛らしさを隠せていなかった。 そのまま、まな板の方に体を向ける。つまりはアルスに殆んどむき出しの背部を見せると 云うわけである。 (あ、ぅ……後ろ全部見られてる……) ラムリアの心中通り、少年は欲情を隠さない血走った眼で凝視をしていた。
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