牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part4
851:◆EAGHfd50gHQi 2012/05/26(土) 22:09:21 ID:BIqgY3zn0AAS
 惚けた顔で、目前にある己の唾液に濡れた肉棒を眺めながらラムリアは、少年の名を呼ぶ。そんな彼女にアルスは、
息を荒げながらも笑いかける。

「ふぅ、ん……よく頑張ったねラムリア、ご褒美に舐めても良いよ」

 フェラチオなど、一般の感覚からして、する側にはとって到底ご褒美になりえない行為である。
省34
852:◆EAGHfd50gHQi 2012/05/26(土) 22:10:15 ID:BIqgY3zn0AAS

「うーん……久しぶりに顔にかけるね、嫌だったら舐めるの止めて」
「……! ……はむぅ、んちゅ、しゃぷ、じゅ、じゅるぅ!」

 アルスの言葉にラムリアは一瞬だけ動きを止める。だが、期待から笑っているようにも見える惚けた顔で奉仕を再開した。
どうやら顔にかけてもらいたいようだ。
省39
853:◆EAGHfd50gHQi 2012/05/26(土) 22:11:25 ID:BIqgY3zn0AAS

 そう言い放つ彼女の顔は、情事の最中とは思えないほど爽やかで、無邪気な笑みを浮かべていた。
 その直球ともいえるラムリアの告白に、思わず少年は顔を赤くする。顔を隠すように後ろを振り向き、
いつの間にか置いてあったバッグの中身を物色し始めた。

「うー……じゃあ好きなようにするからね、後悔しちゃ駄目だからね……あったあった」
省30
854:◆EAGHfd50gHQi 2012/05/26(土) 22:12:13 ID:BIqgY3zn0AAS
 柔らかい月明かりが窓から入り込み屋敷の廊下を優しく照らす。じっと耳を凝らせば夜の生き物たちの
奏でる静かな歌すら聞こえてくるだろう。それほど静かだった。少女の喘ぐ声を除けば。

「はぁ……はぁ……」
「ラムリア、もうちょっと速く歩いてよー」

省36
855:◆EAGHfd50gHQi 2012/05/26(土) 22:13:11 ID:BIqgY3zn0AAS

「あ、くぅぅ、い、言います! 答えます! だからお尻の中、んぅあ! ぐりぐりしないで、くださいぃぃ」
「だーめ、正直にちゃんと言ったらぐりぐりする止めてあげる」

 ラムリアの胸を締め付けられるような切ない声も、少年には心地よい音楽に聞こえているのかもしれない。
いくら本人が否定したとしても傍から見たらまぎれもないサディストの所業である。
省35
856:◆EAGHfd50gHQi 2012/05/26(土) 22:15:04 ID:BIqgY3zn0AAS
 確かに言った。夢中なためかすぐに忘れてしまったのだが。
 そしてアルスは、んー、と喉の奥から声を出しながら考えるふりをした。

「言うのが遅かったからご褒美はなし」
「むぅ……ひどいです」
「口答えするならお仕置き再開するよー」
省38
857:◆EAGHfd50gHQi 2012/05/26(土) 22:16:44 ID:BIqgY3zn0AAS
「やっとここまで来たね、ご褒美上げる」
「ん……ふふ」

 明るい声で微笑みながら言う。その声音に苦痛と快感に喘いでいたラムリアも笑顔を返す。
赤くなった顔で息を荒くしながら汗ばんだ顔に浮かんだ笑みは幼いながらもひどく扇情的であった。
 そんな少女の頭にぽふん、と少年の手が乗る。ラムリアはアルスに頭を撫でられるのが大好きである。
省39
1-AA
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