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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part4
107:名無しさん@カブ好き 2011/10/27(木) 22:51:10 ID:okI7i+Xb0 [sage] 乙なのだわさ! グレイさんは正直オーシャンズの中で一番色っぽいと思うんだ
108:名無しさん@カブ好き 2011/10/31(月) 18:01:47 ID:20Ff3hi50 調子に乗ってそろそろ投下しようか
109:名無しさん@カブ好き 2011/11/01(火) 01:44:22 ID:Ey4iXawU0 [sage] GO!! 思っきし乗っちゃいなYO
110:名無しさん@カブ好き 2011/11/01(火) 22:26:32 ID:Etz648ve0 [sage] >>108 この板の勢いの無さを見てみろ。調子に乗るのは大歓迎だよ
111:名無しさん@カブ好き 2011/11/02(水) 18:44:49 ID:7kY1siHM0 >>109 >>110 ではお言葉に甘えさせていただきます それじゃ、投下してみますね 因みに初投下です。よろしくお願いします。 以下注意書き ・つたない ・マナ×カイル ・エロ要素はあるけどあんまり上手くない ・とりあえずこの街に傘という概念は存在しない ・おい、どこの中二だ
112:名無しさん@カブ好き 2011/11/02(水) 18:46:43 ID:7kY1siHM0 季節は秋。 カイルの家の畑には、大量の野菜が植えられていた。 しかし、その野菜達も今は大粒の水滴に身を打たれている。 そう、雨。 ざあざあと降り注ぐ雨は、台風程ではないが強いものだった。 「なんだかなぁ」 一人呟いたカイルの声は、雨の音に呑まれて消えた。 食料の蓄えは充分にある。 しかし彼が気にしているのは、村にたどり着いた自分に家その他もろもろを用意してくれた少女のこと。 そう、カイルは絶賛片思い中なのだ。 「一日くらい……うーん……でもなぁ……」 悩めば悩むほど想いは募るばかり。 そんな時、家の前でガタンという音が鳴った。 「……?出荷箱でも吹っ飛んだかな?」 さりげなく言ったようだが大問題である。 まあ何にせよ確かめよう、と勇んで向かった先に居たのは、 「マナ!?ちょ、びしょ濡れ……!」 「出荷箱……仕事、しなきゃ……」 見ればその瞳の焦点は合っていない。 支えた体は熱く、どうやら熱があるようだった。 「と、とりあえず上がって!」 「ご、ごめん……」 ああもう、何でこんな時に限って薬が無いんだ! 心の中で叫ぶカイルだったが、時すでに遅し。 カイルは濡れている(勿論卑猥な意味でなく)マナにタオルを渡し、ベッドに横たえる。 「えっと、とりあえず薬を買ってくる!ここで寝てて!」 「……ぅん」 掠れる声での返事を聞き届け、カイルは屋敷から出た。
113:名無しさん@カブ好き 2011/11/02(水) 18:55:37 ID:7kY1siHM0 「そう。それは大変ね」 まるで他人事のように(実際他人事)ナタリーは言った。 カイルに薬を渡しながら彼女は続ける。 「ところで……彼女とは、どういう関係かしら?」 「ど、どういう?友達ですけど……」 「あなた……マナの事が好きなんでしょう?」 そこでカイルは出されたお茶を盛大に吹き出した。 この顔を「鳩が豆鉄砲を食ったよう」というのだろうか。 「ど、どうして!?」 「あら、本当だったの?こっちが驚きだわ」 うわぁ、墓穴を掘った。 そう思った途端に、またしてもとんでもない言葉が飛び出す。 「ところで、押し倒さないのかしら?」 再びむせるカイル。 当のナタリーは笑顔のままだった。 「……何言ってるんですかナタリーさん……?」 「だって、お年頃の男女が二人っきりよ?想像せざるを得ないじゃない」 淡々と述べるナタリーに、カイルは溜息をつくばかりである。 一気にお茶を飲み干し、病院を去る前にナタリーに一言、カイルは言った。 「それに、女の子はちょっと強引なほうが好きなのよ?」 「っ……!ナタリーさんの言うような事態にはなりませんから、安心して下さい!」 バタン!と強く扉を閉め、カイルは走り去っていった。 「ふふ……若いのは、良いことね」 ナタリーは一人、呟いていた。
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