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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part4
657:あの依頼の先に 2012/03/13(火) 11:23:35 ID:uxjKrGR30 **** 「本っ当に<最高>ね!鉄の人は!!」 「はぁ……(フォローしようがない…)」 近くの物陰から聞き耳をたてていたソフィアたち 一部始終を見ていてぼやきだした 「つまりこれって…?(ソフィア的には…)」 「絶対<あり>よ!!」 「やっぱり (飛び出して怒鳴りちらしそうな勢いだもん)」 カリンも、追いかけだした頃に比べ つまらなそうにしている 「モンスターとはかなり闘えてたよね(良かった点として)」 「あれくらい私だってできるわ」 「へぇー(厳しいと思うな…)」 結局のところ、悪い点が多すぎるのだ エリザは『私がガジさんのコーディネートの一部に』 と、言ったらしいが、むしろこれでは ガジが三人の付属品に見えてきてしまう ひとつため息をつきカリンはつぶやいた 「ガジさんには早かったみたい…」
658:あの依頼の先に 2012/03/13(火) 11:23:54 ID:uxjKrGR30 **** 川岸に腰を下ろして休憩する四人 「じゃあそろそろ 帰りましょうか」 日はまだ少し傾きだした程度だが 帰りのことを考え、マイスは提案した 「はい、かまいませんよ♪」 「……コクリ」 「あ、ああ そうだナ…」 各々返事をしたのでマイスは立ち上がった そのあと、自然とトゥーナに手をさしのべる トゥーナはその手をとり 立ち上がる ちらっとガジの方を見る こういうことからやるよう教えた つもりだったのだが… 「さっ ガジさん♪」 「あ、ハイ…!」 エリザさんが手をさしのべていた (それ、立場 逆じゃないですか…?) * 歩き出してから それなりに時間がたった 相変わらず話しながらであったのだが… ドッゴン! ドッゴン ドッゴン!! 「っ!?なんだ!?」 マイスは戦闘体勢に入り、辺りを見渡した
659:あの依頼の先に 2012/03/13(火) 11:24:16 ID:uxjKrGR30 **少し前** 「カリンっ!」 「う〜ん(あと5分…)」 「姉様たちが<止まり><終えた>わよ」 帰りのしたくをする四人を見ながらソフィアが言う 「興奮し過ぎ(わかんないくらい逆さま…)」 「姉様も材料は 鉄の人に<貰え>ばいいのに!」 「<渡せ>ば…?(私の話は聞いてないなー)」 * 「<後をつけ>たほうがいいかしら?」 「…わかんない (先回りならしたほうが…)」 ドッゴン! ドッゴン ドッゴン!! 「「ッ!?」」 いきなりの大きな音に二人は一瞬からだを強張らせた 「なに!?今の!」 「さあ? (あー びっくりした……)」 まわりに異常がないか確認をしていると ソフィアはハッと思いだし視線を向けた 「姉様は!?」
660:あの依頼の先に 2012/03/13(火) 11:24:35 ID:uxjKrGR30 **** (何だ?爆発音?) ここがソル・テラーノ砂漠であれば落石の音ですむ しかし、この谷で落石があったとは聞いたことがない (となると、大型モンスターか?) 見渡した限りではモンスターらしき影は… すると、そばの茂みから何かが飛び出してきた!! 「なっ!?」 「「マイスっ!!」」 「ソフィア!?カリン!?」 現れた二人にマイスとトゥーナは驚いた 「どうして二人がここに?」 「そんなことより姉様が!」 「エリザさん?」 ソフィアの言葉に視線をめぐらせてみると… 「あれ!?いない!?」 「ガジも……!!」 さっきまでいたはずなのに その姿は見えなかった 「いったい どこに…」 ソフィアとカリンがなぜいるのか気にはなったが 先にガジとエリザを手分けして探すことにした (結局 あの音は何だったんだろう?)
661:あの依頼の先に 2012/03/13(火) 11:24:52 ID:uxjKrGR30 **** 「イタタっ…」 ガジは地面にぶつけたところをさする 「大丈夫ですか?」 「あ、はい。問題ないでス」 「あの音、びっくりしましたね…」 そう、音がしたときエリザがガジに飛びつき バランスを崩し、倒れて、転がり、落ちて今に至る 辺りを見渡すとそこは地底湖のある洞窟だった 「あそこから ここまで通じてたのカ」 「二度と通りたくないですね♪」 「いや、まあそうですけド…」 「でも、どうしましょう?」 エリザは上を見て言う ガジたちが今いる場所は地底湖と壁に挟まれており 落ちてきた縦穴をのぼろうにも険し過ぎる 「上から引っ張りあげてもらえば…」 「この穴、大分離れてますから、見つけてもらえるかしら?」 「「………。」」
662:あの依頼の先に 2012/03/13(火) 11:25:18 ID:uxjKrGR30 座り込み、どうしたものかとガジは考えだしたのだが、 エリザがこちらを見ていて非常に気になった 「どどうかしま したか…?」 するとエリザは、座り込んだガジに対し ハイハイの要領で近づいた 「なッ なな、な…!?」 「ここ……」 そう言ってエリザはガジの太ももに触れた 「っ!!」 痛みに顔をしかめた 見ると、さほど深くはないが服と太ももがさけていた 転がり落ちたとき、どこかで切ったのだろうか 「大丈夫っておっしゃったじゃないですか…」 「気づかなくテ」 切り方が原因か、触れられるまで本当に気づかなかった これでまた問題が増えた ガジはそう思った 流れる血を見ていたエリザが不意に顔をあげた 「ガジさん、脱ぎましょう」 「へ?」 ガジの返事を待たずにエリザはガジのズボンを脱がした
663:あの依頼の先に 2012/03/13(火) 11:25:40 ID:uxjKrGR30 「な、なにヲ」 「ハイ、少ししみますよ」 エリザは地底湖の水を手ですくい、傷口にかけた こぼれていく水が傷口を洗い流していく 「あとは…」 今度は服の腰あたりから伸びる帯状のリボンを取り外し 長さのあるそれをガジの太ももの傷に丁寧に巻きつけた 「もう大丈夫ですよ」 応急措置を終えたエリザはそう言った 「すみません……」 「いえ、大したことなくて良かったです♪」 「あら…?」 エリザの視線が太ももから移動する 「ガジさん…そちらも…?」 「は…?」 一瞬、なんのことかと思ったが、 すぐに理解した パンツのみとなった下半身 そこがもりあがっていたのだ 「いや、これは…」 先ほど エリザの手や顔が すぐ近くまできていたからだろうか 全くおさまる気配がない ガジがあたふたしたが、エリザは真面目な顔だった 「そちらも怪我なさったんですね!」 「へ?」 「大丈夫ですよ、私がみてあげますから♪」 「ちょ!?違いま──!」
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