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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part4
837:◆EAGHfd50gHQi 2012/05/26(土) 21:46:22 ID:BIqgY3zn0
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「お風呂、先入る?」
夕食後、ラムリアは昔から読んでいる恋愛小説のシリーズ最新刊を読んでいる最中に
片腕で逆立ちをしながら腕立て伏せをしているアルスに声を掛けられる。ちなみに回数は軽く
三桁を超えていた。
「お風呂ですか?」
あんな細腕のどこにそんな力があるんだろう、と首をかしげながら、その意味が分からず言葉を繰り返す。
「うん、お風呂先に入るか後に入るか」
アルスは、よっ、と小さく言い放ち片腕に力を込めて跳躍し、両足を床につける。
少年の超人的な動作を横目に見つつ、ラムリアは頭を捻る。
(先……後? うーん、お風呂はいつも一緒に入っているから順番じゃない筈……あ!」
両手で口覆い、みるみる肌を紅色に染めていく。少年の言葉の意味が分かったのだ。
そんな少女の初心な反応を見て、アルスは笑みを浮かべる。純粋な笑顔のようにも、邪な笑顔のようにも
見える。そのまま少女に近づき、肩を引き寄せ、唇を耳元に近づける。
「お風呂、エッチなことする前に入る? それとも後で?」
「うぅ〜、はっきり言わないでください〜」
腕の中で縮こまる少女に胸がくすぐったくなり、アルスは抱き寄せる右腕に力を込める。
「……あ……いで……」
「え? なぁに?」
顔を赤らめ、涙目になる少女の小さな口からぽつぽつと音が漏れる。
「後で……良いです、どうせ汚れちゃいますし……」
床を見ながら、耳を傾けてようやく聞き取れる程の大きさで話す。
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