■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
最新50
read.htmlに切り替える
ファイル管理
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
■ 牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ
1 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 15:51:34 ID:I5qf3Znc
牧場物語・ルーンファクトリーのエロSSを書く、もしくは、エロ画像を貼るスレ。
初代、2、HM、ミネなか、3、WL、しあ詩、コロステ、ルーンファクトリー1〜3、
キミ島、やすら樹、新作等、牧場物語かルーンファクトリーならば何でもOK
基本ルール
・なるべくsage進行。気分次第でage
・荒らしが来たら寝て過ごす
・スルーするのもオトナの態度
・作品を投下する時はトリップ推奨
・オリキャラが入る場合、シチュやカプリングが特殊な場合には
最初or名前欄に注意書きをしてホスィ
投稿された小説保管スレ【ルーンファクトリー関係】 Part1
http://www.usamimi.info/~miyatake/cgi-bin/test/read.cgi/bmr/1260502709/
投稿された小説まとめ【本家牧場物語関係】Part1
http://www.usamimi.info/~miyatake/cgi-bin/test/read.cgi/bmr/1261283314/
http://red.ribbon.to/~farm/
その他リンクは
>>2
以降
過去ログ(離散)
いやマジで牧場物語のエロ画像…
牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1260191776/
【新牧場物語】ルーンファクトリー総合Part121
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1259947284/
関連リンク
公式ホームページ
ttp://www.bokumono.com/
牧物キャラの絵師、まつやまいぐさ氏のHP
ttp://www5e.biglobe.ne.jp/~marucome/
ルーンの絵師、岩崎美奈子氏のHP
ttp://homepage2.nifty.com/g-e/
2 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 16:00:46 ID:92im/Y8w
2GET!作成お疲れ!
3 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 16:03:01 ID:bUN36SG6
作成記念カキコ
4 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 16:05:06 ID:rn+4f7ks
念のため改行数をテストしてみる。前スレの人に感謝
狭いベッドがきしみ、揺れる。ダリアの腰の動きはそこまで激しくなった。ぎこちなく、
リズムの狂った腰つきだったが、一心不乱に痛みと快感を求める姿は、普段の彼女では
なかった。──なりふりを構わない、真に素直なダリアだった。
「……愛してる……愛してる……、
愛してる愛してる愛してる──……ッ!」
大樹の家に響きわたる声。もはや、彼が目を覚ますかどうかなど、考える余裕はない。
飛沫となって散る汗。艶めかしく蠢く白磁の躯。大きく揺れる双丘。涙をこぼしながら
喘ぐ端正な顔。血と愛液で淫らな音をたてる互いの性器。月明かりの中、彼女は一人、
愛する彼への愛を確かめた。何度も、何度も、何度も──
「あっ……あぁっ!?」
はちきれんばかりに膨らんだ彼のペニスがビクビクと震えた。刹那、熱い何かが膣内へ
噴き出し、彼女を満たす。ダリアは腰の動きを緩め、脈打つその感触を愉しんだ。
ああ今、彼の全てが、わたしの中で溢れてる……。
「ごめんなさい……、
マイスくん……ごめんなさい……。
……愛して……ます……」
ヒクヒクと蠢き、徐々に張りを失っていく彼自身。ダリアはいつまでもそれを抜くこと
無く、自然に外れるまで、マイスと繋がっていた──
16 名前:虹色夜話 12/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:51:07 ID:y4Rolc7s
――翌日(エピローグ)――
「……だるい」
マイスはかつてない気怠さで朝を迎えた。昨日は確かに働きすぎた。しかし、これほど
までに疲労が残るとは。特に足腰の疲れが酷い。
「今日はモンスターに水やりを任せて休もう。畑も釣りも鍛冶もヤメだ。
何もやる気がおきないし……ん?」
何故かベッドのシーツがない。はて? 昨日干して取り込んだはずだが……ああ、思い
出せない。疲れて敷くのを忘れたのだろうか? いや、そもそも何処に忘れて……?
「……もういいや。全部明日にしよう。
それにしても、昨夜はヘンな夢見たなあ」
ダリアさんの出た夢だ。あまりに生々しくて、恥ずかしい夢だった。思い出し、途端に
顔が赤くなる。やっぱり疲れてる。あんな夢を見ちゃったのが証拠だ。
ポストを開けて、緊急の依頼がないか確認する。何もなければ今日の予定は終了だ。
はてさて、いつも通りダリアさんの手紙だけが、不可解に急ぎたてる内容だった。
「…………」
昨夜の夢が夢だけに、彼女のことを考えるとドキドキする。そうだ、どうせ大した用事
じゃないに決まってる。本人の様子を直に見て、さっさと用事を済ませば、変なモヤモヤ
も晴らせるに違いない。それに万が一、本当に緊急だったら大変だ。
「今日はこの依頼だけ。それでお終い。早く片付けて寝よう」
ちょっと重い足を引きずり、マイスはダリアの家に向かった。
17 名前:虹色夜話 13/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:52:14 ID:y4Rolc7s
「ダリアさーん、入りますよー……って、うわああああっ!
ダリアさん!? 手紙を見てきました! どうしたんですか!?」
「あ……マイスくん……」
ダリアは自宅の床に突っ伏して倒れていた。しばらくその姿勢のままビクともせず、
たっぷり時間をかけ、絞るような声で、顔も上げずに言った。
「お──おなかすいた……」
「あの……帰っていいですか?」
「待った! 待った待った!
実は昨日から作ってる新作に夢中で……」
「……食事よりも芸術の方が大切なんですね……」
再び沈黙。なおも顔を上げることなく言った。
「……いいじゃない。好きなものは好きなのよ……」
「わかりました。何が食べたいですか?」
めざしを食べたいと言うと、マイスは心良く承諾し、調達に行った。出掛けに
「いつものダリアさんだ。やっぱり勘違いだよなあ」と、独り言をつぶやいて。
18 名前:虹色夜話 14/14[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 22:53:36 ID:y4Rolc7s
「……焦ったぁ。
そういえば昨日の依頼、出しっぱなしだったわ……」
ダリアは恥ずかしさで顔を合わせることができなかった。何より、立てなかった。無論、
昨日の行為のせいだ。下腹部から股間にかけての異物感がすさまじく、歩けばなおその
刺激が増す。大樹の階段を降りるときなど、一段一段で悲鳴を上げた。処女を失った
女性の通過儀礼だ。最初から激しく腰を使えば、なおさらである。
自宅に戻ってからも立っていられず、かといって眠ることすらできない。黙っていれば
嫌でも異物感を意識し、それが「あの出来事」を思い出させる。興奮して目が冴える。
結果、徹夜で朝を迎え、食事を忘れて床を転がっていたところ、マイスに見付かった。
「……どうしよう」
問題は山積みだ。バレた? バレる? マイスの顔をまともに見れない。立つのが辛い。
歩くのが辛い。彼のことを考えるのが辛い。めざし持ってきたら何を話せばいいの?
慌てて隠した(血で汚れた)シーツはどう処分する? 気付かれないように代わりを
用意しなきゃ。でもどうしよう。どうしようどうしようどうしよう──
でも、確実に一つだけ、どうしようもないことがある。
「好きになっちゃったものは、好き……大好き……」
彼は一生懸命にめざしを作るか探すかして、すぐに戻ってくるだろう。
いつもいつも、不器用な彼女のわがままに、全力で付き合ってくれる。
そんな彼を、ダリアは、大好きなのだ。
-END-
5 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 16:06:09 ID:rn+4f7ks
凄い...これだけの改行があるのに書き込めた...
6 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 19:54:12 ID:99I3+e6k
新しく主用板になると聞いて
7 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 20:49:42 ID:QaylWxNY
今度からは賑わいそうだなぁ
スレッド検索機能がちゃんとあるんだね。
8 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 20:51:12 ID:LsAqdaZE
とりあえず、まだ知名度不足だし
本スレ(ルーンファクトリー総合)あたりの次スレテンプレにここを入れておいた方がいいかな?
9 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 20:53:27 ID:uNed8xP6
>>8
そだね。総合テンプレの
>>1
を作る機会があれば、スレ住人で追加しておく
何より専ブラを使えるのがありがたい。
10 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 20:54:41 ID:uD/4yeo6
みんな、専ブラって何使ってるの?俺Janeだけど、認識されない・・・
11 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 20:57:40 ID:I5qf3Znc
したらばと同じ要領でJane Styleに追加できるよ。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1326326053
【Jane Style設定方法】
板一覧の何も書かれていないところ(背景が白)で右クリックして
「新カテゴリ追加」を選択して名前を「したらば」にします。
一番下に「したらば」が追加されているので、その上で右クリックして「板追加」を選択して希望の板のURLを入力します。
↑で使えるようになる。
12 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 21:02:10 ID:uD/4yeo6
>>11
レスサンクス!
Jane Styleに無事ここを追加できました!
13 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 21:04:09 ID:c+/Wfnog
ここって専ブラだけじゃなくて携帯でも使えるんだなぁ、
マジ便利乙乙
14 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 21:06:21 ID:x8rnvIcQ
携帯と専ブラ...さらには検索で(゚д゚)ウマー
なんとなく、スレ全体が盛り上がってるな。これは未来を期待出来る
15 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 21:15:18 ID:6UR35kPQ
とりあえず、当分のスレ住人の目標としては、本スレのテンプレあたりを狙うか・・・
あと、ちょいといろいろなところにここのこと告知してくるかな
16 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 21:39:55 ID:rn+4f7ks
2ch時より、スレ住人が協力し合っているなぁ。微笑ましいぜ...
さて、俺も告知に行って来るかな。
17 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 21:41:35 ID:uNed8xP6
スレ住人のエロパワーは凄まじい
18 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/08(火) 23:35:50 ID:99I3+e6k
スレ(゚д゚)ウマー
19 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/09(水) 00:04:01 ID:uAFB0Wlg
スレ住人の意向で向こうのエロパロスレが埋められるようだから、
あっちが埋まって、次スレがこっちになったとき一気に加速しそうだな。
20 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/09(水) 00:06:15 ID:uAFB0Wlg
ワクワク
21 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/09(水) 00:07:50 ID:3EA94G1s
ドキドキ、エロエロ
IDって、24時間でちゃんと変わるんだな。GJ
22 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/11(金) 09:40:26 ID:/Yp+K21k
ここってしたらばみたいにスレ複数建てられるんだよね?
雑談スレとSS投下+感想妄想スレに分けた方が見やすくないかな?
管理人さんの負担が増えるし我が儘は言わないけど
SS保管庫つくる予定ないならその方が見やすいと思ったんだが…
雑談があった方が職人さんが投下しやすいとかあるかもしれないので一意見で。
23 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/11(金) 11:58:44 ID:cHX2xKFA
もちろん、それでもいいと思うけど、まずはここのスレである程度人数確保したいんじゃない?
人数がいない状態で次スレ立てると、どうしても過疎化するからね
24 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/11(金) 12:21:03 ID:LfAy+aOs
スレッドは幾ら立ててもいいみたいだし、それでも(分けても)いいと思う
ただ、今はPINKちゃんねるの強制dat落ちで相当スレも過疎化してるからなぁ・・・
25 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/11(金) 13:30:31 ID:LfAy+aOs
とりあえず、18禁小説の保管スレッドを作ってみた。
【牧場物語・ルーンファクトリー小説保管スレッド Part1】
http://www.usamimi.info/~miyatake/cgi-bin/test/read.cgi/bmr/1260502709/
新規小説の投稿&感想はこの板でやるとして、向こうに今までの小説&新しく投稿された小説をまとめてみるという方向でどうかな?
ここのテンプレに上記のスレを追加しておけばいいと思う。
26 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/11(金) 13:34:24 ID:cHX2xKFA
>>25
乙乙
その方向でいいと思う。向こうは雑談じゃなくて純粋な保管庫として機能させて、
こちらで新規投稿&感想という風にするといいかもね
既にたっているスレへのテンプレの追加は・・・管理人さんなら出来るのかな?管理人さん宜しくお願いします。
27 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/11(金) 13:36:41 ID:sufrLNrU
>>25
お疲れ〜。見てきたけど凄いクオリティの高いのが投稿されているんだなぁ。
今までdat落ちしていたと思うと悲しいぜ・・・文字も随分と長く投稿できるんだな。確かにここなら小説投稿に向いている
28 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/11(金) 13:54:11 ID:Xqd0F/8c
>>25
お疲れ〜
29 名前:
カブ好き@もしかして管理人? ★
:2009/12/11(金) 14:00:40 ID:???
>>25
お疲れ様です。こうすると確かに見易いですね。
スレの
>>1
のテンプレに上記のスレを追加しておきました。
30 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/11(金) 14:10:05 ID:BJl8Uj6o
>>29
管理人さんお疲れ様です。
それにしても、随分とクオリティ高いのが投稿されているのにも拘わらず
PINKちゃんねるの強制dat落ちでスレ住人が減っていたんだなぁとしみじみ思う
31 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/11(金) 14:17:59 ID:DJpOVhEM
>>25
乙乙。まだまだ沢山小説があるけど、少しずつ今まで投稿された小説もまとまってくるといいね。
>>29
管理人さんテンプレ追加乙です。
今でも強制dat落ちに気付かないで専ブラのタブがそのままの人いるかも・・・
こっちは2chみたいに変な規制も無いし気楽だわ
32 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/11(金) 14:38:55 ID:XUMr6CTY
ちょっと見ないうちにまた進展したようだな
期待age
33 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/12(土) 19:47:53 ID:KJsb3/Os
>>25
22だけどこの方がスッキリしてていいね。乙でした。
34 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/12(土) 20:43:23 ID:jpo4gI8s
いい感じだね。乙乙
35 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/13(日) 17:02:07 ID:FHV0UsKw
向こうがなかなかdat落ちしないみたいだね
やはりPINKの強制dat落ちによる過疎化が大きかったか・・・
36 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/13(日) 18:21:06 ID:DcVE7EZU
向こうは広告塔としてそれなりに長く残ってくれたらいい
スレ検索してあそこをみつけて
ここにたどりつく人も居るだろう
37 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/13(日) 21:34:12 ID:FHV0UsKw
とりあえずage
38 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/13(日) 22:02:18 ID:QWFKyLFo
保管スレッドの方の増え方素晴らしいな
お疲れさまです
39 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/13(日) 22:02:25 ID:kh1UIBdU
SS専用スレに投稿したのでageておく
本スレなので出来るだけageていきましょう。
40 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/13(日) 22:04:25 ID:FHV0UsKw
ここが本スレだし、確かに下がっていた場合はageておいた方がいいね。
41 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/14(月) 22:37:33 ID:3IXpDr+Y
保管スレッドのまとめお疲れ様です。スレ住人が自由にまとめれるから楽でいいな。
そのうち小説ごとにカテゴリ分けして立てても見易いかも知れない。
42 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/19(土) 16:52:47 ID:zo5VwcdQ
誰かカリンのSS書いてくれ
43 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/19(土) 20:18:21 ID:duzCyzMU
ソフィアが欲しい今日この頃
44 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/20(日) 00:42:56 ID:Q9QVO1Rs
ルンファ3が全盛なのに2で書いてみました。カイル×ドロシーです。
初投稿で文も下手ですが、よろしくお願いします。
45 名前:
名無しさん@カブ好き
:2009/12/20(日) 00:45:40 ID:Q9QVO1Rs
目を覚ますと、外はもう暗くなっていた。どのくらい眠り続けていたのかは分からなかったが、体の調子は大分良くなっていた。
「・・・あの、大丈夫ですか?」
体を起こそうとすると、ドロシーがそばに寄ってきた。どうやら眠っている間ずっと側に付いていてくれたらしい。
「・・・どうしてここに?」
今眠っていたのは自分のベットだ。だけど確か・・・
「お父さんが飲ませ過ぎちゃって倒れてしまった後、バレットさんが運んでくれたんです。」
ああ、そうだった。確かゴートンさんにたくさん酒を飲まされた後の記憶が全くない。もう少し控えめにして欲しかった気もするけど、今日式を挙げたことを考えれば仕方の無いかもしれない。
「・・・う、く・・・」
ベットから立ち上がろうとすると少し頭が痛んだ。もっと休むべきなのかもしれないと思いながらまたベットに座りこむ。
その様子を見たドロシーが不安げな顔になる。
「・・・大丈夫ですか?」
「・・・多分」
笑顔を返すが、それでも彼女の表情を晴れない。
「あの、水持ってきますね」
そういってぱたぱたと階段を駆け下りていく。カイルはそれを見ながらまたベットに潜り込むことにした。
カイルが街に来てそろそろ1年が経とうとしていた。初めてドロシーに出会ったときは物静かな少女だと思っていたが、仲良くなるにつれてそうじゃないことも分かっていった。そういうところに心惹かれたのかもしれないなと思った。
けれども結婚するとまでは余り考えていなかったのだけど。
そういえば、とカイルはバレットのことを思い出した。結局ドロシーと付き合い始めるまで彼の片思いを知ることはなかった。
一度そのことで話したことがあったが、「ドロシーはお前を選んだんだ」としか言わなかった。まあ、別に関係が悪くないどころか良好なので結果オーライなのかもしれない。
46 名前:
カイル×ドロシー 2/5
:2009/12/20(日) 00:47:06 ID:Q9QVO1Rs
ドロシーが持ってきた水を飲み干すと、少し気分が楽になった気がした。ただ少し後味が苦かった。
「あの、薬草なんかを混ぜてみたんですけど、苦くないですか?」
看護士を目指している彼女なりの配慮だろう。カイルは笑顔で答える。
「ありがとう、もう大丈夫だよ」
「いえ、よかったです」
ドロシーはそういって顔を綻ばせた。表情は下ろされた前髪で殆ど見えないけれどカイルには彼女の気持ちが分かるようになっていた。
そういえば付き合う前に一度前髪を上げた姿を見たことがあったが、とても美しかった。
それがあったから付き合い始めた頃にそれを言ったのだが、彼女は顔を赤くしながら「恥ずかしいです」と答えるだけだった。
今も・・・
「ドロシー、前髪は上げないの?」
「・・・あの、その・・・やっぱり恥ずかしいです」
彼女は顔を赤くしながらそう答えるだけだった。
「そういえば今って何時ぐらい?」
「もう10時ぐらいですよ・・・・・・カイルさん」
数秒の合間を置いて、ドロシーが意を決した表情でカイルを見てきた。そういえば告白の時も顔を赤くしながらもそんな感じだった。
「・・・その・・・あの・・・」
普段はおとなしめだけれど、そういう部分で
「・・・優しくしてくださいね」
彼女は積極的だった。
「え・・・」
一瞬思考が止まりそうになった。新夫として男として、その言葉の意味が分からなかった訳ではないが少し驚いてしまった。驚きと恥ずかしさで顔が赤くなっていく。
「・・・あの、でも無理はしないでくださいね、別に明日でも・・・」
カイル以上に顔を赤くしながらドロシーはそういったが、その思いに答えないでは男が廃るし、彼女に申し訳がないと思った。
「大丈夫だよ」
そう言って彼女の体を抱きしめる。
ドロシーも一瞬驚いたような感じだったが、身を預けてきた。
47 名前:
カイル×ドロシー 3/5
:2009/12/20(日) 01:25:08 ID:Q9QVO1Rs
さっきまで自分が寝ていたベットに彼女を寝かせ、ゆっくりと体を重ねていく。
「あ・・・」
前髪を掻き上げてあげると、ドロシーはほんの少し顔を背けた。
「・・・やっぱり、恥ずかしい・・・」
先ほどあんな発言をしておきながら今更、という気もしたがそうは言わずに開いた彼女の唇に自分のそれを重ね合わせる。
「んんっ・・・」
初めは少し驚いたようだが、すぐにドロシーは舌を入れてカイルのそれに絡み合ってきた。
「んっ、ぅ・・・ちゅ」
告白の時のファーストキスや、結婚式の時とは違う、甘いディープキス。カイルはその感覚に酔いしれた。
キスを続けながらカイルはゆっくりとドロシーの服を脱がせ始めた。
一瞬彼女は体をこわばらせたが、すぐに力を抜いてしまった。
それでも手を伸ばしてきたので抵抗するのかと思ったら、カイルの服のボタンを外し始めた。
甘いキスの中互いが互いを求め合い、一糸まとわぬ姿になるまでそう時間はかからなかった。
唇をゆっくりと離し、ドロシーの胸に手を置いて優しく刺激を与えていく。
「ひぁっ・・・あぁっ」
喘ぎ声を聞きながらもカイルは愛撫を続けていく。
やがて右手はそのままに、左手をゆっくりと下ろしていく。
「っ、カイルさん・・・あんっ」
「・・・ドロシー・・・ここ、すっごく濡れてるよ」
カイルはそう言いながら愛撫を続けていく。
くちゃくちゃと水音が静かな部屋に響いていた。
パソコンが飛んでしまいデータが消えたので、続きは朝になります。
48 名前:
カイル×ドロシー 4/5
:2009/12/20(日) 08:56:18 ID:Q9QVO1Rs
「カイルさん、もう・・・私・・・・・・だから、早く・・・」
目に涙を溜めたドロシーがそうつぶやく。
「ドロシー・・・」
自分も我慢が出来なかった。大きくふくらんだ自分のモノをドロシーに重ね合わせる。
「・・・あっ・・・熱いです・・・」
愛液で濡れた秘所の表面を擦り合わせる。
本当は早く挿れてしまいたかったけど、カイルは少し逡巡していた。
それが与える痛みが彼女を壊してしまわないか不安だった。
そんな迷いに気がついたのだろうか、ドロシーが背中に手を回してきた。
「・・・私は・・・大丈夫・・・ですよ・・・だから・・・・・・」
その目には涙が溜まっていたが、決意の光が宿っていた。
「カイルさんが・・・ほしいです・・・」
そこまで言われては自分が戸惑う理由はなかった。
「・・・うん」
それに自分もドロシーと一つになりたかった。
「・・・んくっ、ああぁっ」
「くっ・・・」
ゆっくり差し込んでいくと、柔肉がそれにからみついてきてカイルに言葉にならない快楽を与えてくる。
押し込みながら、カイルはその感覚に酔いしれる。
やがて、先端が壁にぶつかる。彼女と一つになるためには超えなくてはいけない壁、でももう躊躇いはなかった。
優しく、そして激しく壁を突き破る。
「あっ、ああああああああんっ」
ドロシーの悲鳴が響き渡る。表情は痛みに耐えようとして歪み、背中に回された手に力が入って食い込んでくる。
一瞬、もう止めてしまいたいと思った。彼女をこれ以上傷つけたくなかった。
でも膣の脈動による締め付けはさらに強くなっていた。気持ちいいというのもあるが、こんなところで止めるわけにはいかなかった。
カイルは体を動かさないように、ゆっくりと片手を下ろしてゆく。
そして口に彼女の乳首を含ませ、舌で弄ぶ。それと同時に反対の胸と雛先を激しく愛撫する。
「ひゃっ、あん、・・・・ああああんっ」
複数箇所を同時に攻められ、ドロシーの声が強くなる。
膣の脈動はさらに強くなり、カイルのそれを締め上げてくる。
49 名前:
カイル×ドロシー 5/5
:2009/12/20(日) 09:04:38 ID:Q9QVO1Rs
「はぁっ、カ、カイルさん・・・もう、大丈夫・・・です・・・」
しばらくそれを続けると、彼女の喘ぎから苦痛が消え、背中に回した腕の力も弱くなった。
「・・・うん」
カイルはそれを見計らった後、一気に差し込んでしまう。
膣の中はとても熱く、愛液と肉の絡みつきが限界に達しようとしていた。
今はそのときでないと局部に力を入れ、ひたすら耐える。
耐えながらも、腰をゆっくり動かしていく。先ほどまでの頭痛はもうすっかり消えてしまっていた。
「ひぁっ、あんっ、くぁっ・・・」
ドロシーも快楽に身を酔いしれながらカイルの動きに追従しようと腰を動かしてくる。
「んくっ・・・」
その快楽により腰の動きはどんどん激しくなっていく。
愛液はその量を増し、結合部から流れ出たそれはシーツをぐっしょりと濡らしていた。
限界に近づいた頃、カイルはドロシーの奥を激しく突き上げた。
「はぁっ、おっ奥が当たって・・・ああぁっ」
子宮壁に当たる感触に新たな快楽が生まれる。
「・・・カっカイルさん、私っ、もうっ・・・」
その快楽におぼれ、ドロシーはもう限界のようだった。
でもそれはカイルも同じだった。
「・・・くっ、ドロシー、いくよっ」
最後の一突きを奥にぶつけ、カイルはそこで果てる。
「んくっ、はっ、あ、あ、ああああぁぁぁ!!」
ドロシーは絶頂による喘ぎを聞きながらも、最後の一滴まで絞り出す。
膣もそれを求めるように激しく動き続けていた。
気がつくと、外はもう明るくなっていた。どうやら眠ってしまっていたらしい。
腕の中ではドロシーがすやすやと眠っていた。その寝顔を見ながら、彼女を守っていこうと思った。
「ん・・・ふわぁ!」
彼女も目を覚ましたらしい。昨晩を思い出したのか顔を紅潮させる。
「あのっ・・・カイルさん」
しばらくそうした後、こちらを向いてくる。
「・・・何?」
「今日も・・・お願いしますね」
「・・・いいよ」
一瞬驚きはしたものの、優しくうなずく。
でも・・・
「今度は・・・私も頑張りますねっ」
そう言いながらカイルに絡みついてきたのには、流石に思考も停止してしまった。
・・・どうやら、彼女はまだ足りなかったのかもしれない。
一拍おいて抱き返しながら、カイルはそんなことを考えた。
・・・結局、夜までベットで彼女と過ごしてしまった。
361KB
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.htmlに切り替える
ファイル管理
img0ch(CGI)/3.1