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■ 牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part3

1 名前:名無しさん@カブ好き:2010/12/16(木) 12:08:48 ID:/V8c1xwI0
牧場物語・ルーンファクトリーのエロSSを書く、もしくは、エロ画像を貼るスレ。
初代、2、HM、ミネなか、3、WL、しあ詩、コロステ、ルーンファクトリー1〜3、
キミ島、やすら樹、新作等、牧場物語かルーンファクトリーならば何でもOK

基本ルール
・なるべく sage進行。気分次第でage
・荒らしが来たら寝て過ごす
・スルーするのもオトナの態度
・作品を投下する時はトリップ推奨
・オリキャラが入る場合、シチュやカプリングが特殊な場合には
 最初or名前欄に注意書きをしてホスィ

投稿された小説保管スレ【ルーンファクトリー関係】 Part1
http://www.usamimi.info/~miyatake/cgi-bin/test/read.cgi/bmr/1260502709/

投稿された小説まとめ【本家牧場物語関係】Part1
http://www.usamimi.info/~miyatake/cgi-bin/test/read.cgi/bmr/1261283314/
http://red.ribbon.to/~farm/
その他リンクは>>2以降

【新牧場物語】ルーンファクトリー総合Part144
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1291379704/

前スレ
http://www.usamimi.info/~miyatake/cgi-bin/test/read.cgi/bmr/1275897578/

関連リンク
公式ホームページ
http://www.bokumono.com/
牧物キャラの絵師、まつやまいぐさ氏のHP
http://www5e.biglobe.ne.jp/~marucome/
ルーンの絵師、岩崎美奈子氏のHP
http://homepage2.nifty.com/g-e/

281 名前:名無しさん@カブ好き:2011/01/26(水) 00:24:21 ID:97ttC9r00
お留守番さん乙

>>268
本スレではアネットさん大人気なのにな・・・
なんでアネットオンリーの作品ないんだろう?

282 名前:もんじ ◆gd9NVb5EGA :2011/01/26(水) 00:55:21 ID:wsEywy4O0
乙かれさまさま

アネットって、FのミルクYOKOSEの小さい女性だっけ?
そういえば確かに無いですよね……。 今度ストーリー考えてみようかな

とりあえず、自分も自分の長編を終わらせるために書きますね
飽きたとは思いますが、冷めた目ではなくて暖かい目でみてくださいな


283 名前:アクナさんの突然変異:2011/01/26(水) 01:39:56 ID:wsEywy4O0
もしも、故郷を知らないとして……その故郷を知りたいと思う人は何人いるだろうか?
過去の記憶が無い者は、今の生活が充実している物だとして、思い出そうとする人は何人いるだろうか?
そう思う時がよくある。 「過去を本当に知りたくないのか?」さっきアクナちゃんにそう言われた時にも
ふと考えさせられた。 でも、自分は今の生活を大事にしたい。 雲で見えなくなった太陽よりも、雲から降る
雨をどう利用したらいいか? そっちの方が大事だからだ

「それで? まず最初はどこへ行くのだ?」
「ん〜〜? そうですね〜……ではシアが働いている花屋さんにでも行ってみましょうか?」

自分とアクナちゃんが一緒に出かける事を妻に伝えたかったし、それにここからいちばん近い
見学がてら、家族がどういう仕事をしているかをアクナちゃんにも教える事ができる
もしかしたら、何かしてくれるかもしれない。 変な期待が胸を横切るが、そんな事は無いと自己暗示をかけて邪念を消した

「おお……お花屋とは、地上の植物なのだろう? 楽しみだ」

そう言うアクナちゃんの顔は本当に楽しみそうに見えた。 僕の手を握る小さな手を前後に揺らしながら
本当の少女のようにるんるるん♪と鼻歌を歌っている。 アクナちゃんの姿のおかげで変には感じなかったが
こんな一面もあるんだと、意外なところを見せられた気もする

シアの花屋の前にまで来ると、誰かが鉢植えを運んで来ているのが見えた
小さなその姿は、うちの子供かと思ったが違った。 あれはモニカちゃんのようだ
鉢植えを置き、ふぅっと一息ついた後のモニカちゃんと目が合った。 するとその表情は
ほころんで笑顔になり、「お兄ちゃぁん!」っと手を振りながらこちらに走ってくる
だが、俺の横で手を繋いでいるアクナちゃんを見た瞬間、突然しかめっ面になり
走るスピードに加速力が増した

「お兄ちゃん! この娘は誰!?」

自分よりも、背の小さいアクナちゃんを指差してギリギリと歯を立たせている
妙に怒っている様に見えるのは気のせいだろうか? いや、これは怒っている
自分と女の子が手を繋いで歩いている事に嫉妬したのだろう
それは女性の嫉妬なのか。 子供の嫉妬なのか……そこはわからないが

「ええと、紹介するね。 しばらくの間、僕の家に住む事になったアクナちゃんだよ」
「どうもはじめまして。 アクナと申します…」

(ちゃんはやめんか、ちゃんは)脳内でテレパシーされて、手を軽く抓られてしまった
こんな小さな子にさんづけもおかしいでしょうと言い返したかったが、文句を言われるのは
わかっていたのでやめた

「ええ〜!? なんでモニカは駄目なのに、そんな小さい子がお兄ちゃんの家に居てもいいの!?」
「それは〜。 仕方が無いことで……」
「うぅ〜〜……! やだぁ! モニカもお兄ちゃんの家に行きたいー! シアレンスの木の中でお兄ちゃんやお姉ちゃん達
一緒にいっぱい遊びたいもん!」

モニカちゃんが腰に、涙目になりながら抱き付いてきた
そういえばモニカちゃんは今年で何歳になるのだろうか? 初めて会った時と比べて、大きくなった
小学3〜4年くらいの身長はあるんじゃないんだろうか? 店の手伝いを積極的にやるなど、随分と立派になった
子供達の遊び相手もしてくれるし、彼女も一人前の「お姉ちゃん」になったと思ったのだが…
やはり、時々こうして甘えてくるのはモニカちゃんらしいなと思う

「ねぇいいでしょ〜? 私もお兄ちゃんの家にいきたいよ〜」
「だ〜め。 モニカちゃんはこのお花屋さんのお姫様なんだから…ね?」
「どうしたのモニカ? あら、あなた……?」

モニカの様子を見に、シアが出てきた。 アクナちゃんと僕が一緒に町を周りにいくと言うと
笑顔で了認され、僕にひっついて離れないモニカを優しくほどいてくれた

「ほらほら。 お兄ちゃんが困ってるでしょう? もう行かせてあげなさい」
「だってぇ! あの子だけ……」


284 名前:アクナさんの突然変異:2011/01/26(水) 02:11:05 ID:wsEywy4O0
のほほ〜んとこの状況を見ているアクナちゃんを睨みつけて、ガルルルっと犬のように威嚇している
一方のアクナちゃんは「なんだあいつ」とでも言いたそうな表情をして、相手にはしていなかった
無言で袖を引っ張ってくるのは(もういいから次の場所へ行こう)とテレパシーで伝えてくる内容を
感情を付け加えて説明しているのがわかる

「それじゃ、僕達は行くよ。 息子達によろしくね」
「ええ、行ってらっしゃいませ。 ほら、モニカも言って…」
「うぅ〜」

納得のいかない顔で、モニカちゃんは僕を見ていた。 同じ高さになるまでしゃがんで
頭を撫でてやると、ふんっとそっぽを向かれてしまった。 ツン時代モニカお嬢様の復活か?
とりあえず最後に「行ってくるねモニカちゃん」と言い残して、シアに手を振りその場を後にした
しばらく歩いていると、トゥーナとガジが営む武器屋についた。 おや? 扉の前に誰かがいる
目を細めてよく見ると、その影はペルシャとさくやであった。 二人に近づいて、後ろから声をかける

「こんにちわ。 さくや、ペルシャ」
「あ! マイスくんだぁ! おはよーございマス!」
「おぉ、マイスはんやないか。 こんにちわ〜」

二人が武器屋の目の前にいるとは珍しい
何か用でもあるのだろうか?

「どうしたんですか? 店の前になんか立って…」
「ああ。 実はなぁ「ねぇねぇ、聞いて聞いてぇ! 実はさくちゃんがね、かんざしを壊しちゃったんだよ〜」
「かんざし…? あぁ、なるほど! だからここにいるんですね?」
「そうなんよ〜。 困った事になってもうてな? うん? それより、その隣の可愛らしい子はどなた?」
「可愛らしいって言うな!」

うお!? アクナちゃんの腕からトゲが発射された!? 危な!
間一髪、さくやはそれをかわしたが、そのトゲはお店の扉のガラスに直撃して
そのガラスが割れてしまった。 つまり人の家の器物を損害させてしまった訳だ

「あぁ……危ないなもう! 何すんねんな」
「うわぁ〜! ドアが壊れちゃったよ〜?」
「な!? 何してるんですかアクナさん!?」
「何って……あいつが悪いのだ。 私を可愛いと馬鹿にしおって」

あらら〜、知らんぷりですか〜。 やばいなぁこれ弁償じゃないか…
バレないうちにこの場から立ち去った方が……

「………これ割ったの………誰?」

みんなが一斉に僕を指差す
やっぱ無理でした!



285 名前:もんじ ◆fTwPIBpo/g :2011/01/26(水) 02:13:06 ID:wsEywy4O0
突然頭が痛くなってきたので、ここまで
本当はもっと更新したかったんですが……すみません

286 名前:名無しさん@カブ好き:2011/01/26(水) 15:36:19 ID:IMd8sTe5O
>>281
キャラが普通すぎて文字にするには弱いってのが本音
活字はキャラで笑いがとれないとシュールになるか重くなる

そういう意味では3の旅館コンビやトゥーナ、ショコラはエロ抜きなら上位クラスの動かしやすさを持ってる

287 名前:名無しさん@カブ好き:2011/01/26(水) 15:37:00 ID:IMd8sTe5O
いけね、マジレスしてたら乙忘れたw
乙でした

288 名前:3以外クリア出来なかった人:2011/01/26(水) 15:46:41 ID:fWNdP4KQ0
>>286エロ無し・・・ならね。エロ無しギャグ系とかでいいならいくらでもかけるんだが・・・

289 名前:名無しさん@カブ好き:2011/01/26(水) 17:34:13 ID:4PEmHt+A0
>>281
ヒント:
っロリ

290 名前:お留守番:2011/01/26(水) 22:23:22 ID:MOSGRBRT0
トゥーナか。
うちのマイス一家みたいな感じのはなんてジャンルなの?
バカップル?


291 名前:釣り師:2011/01/26(水) 22:51:45 ID:gnEAjlgy0
2月になったら本気出す。

どんなの書けば喜ばれるんだろう…
ネタ構築済み
・3 しののめ 風俗店・都
・2 ロザリンド 強盗にレイプ
・3 クルルファ ラスクにレイ(ry
・3 シア&モニカ オーク&飼い主にレ(ry
・F ラピス 性病の患者に騙される
・F セルフィ 実家からの追手に(ry

292 名前:お留守番:2011/01/26(水) 23:09:16 ID:MOSGRBRT0
なにげなく前スレ読み返してたら>>414が・・・。

釣り師さん頑張って下さい。
俺も二月になったら本気出す。

293 名前:もんじ ◆fTwPIBpo/g :2011/01/26(水) 23:11:05 ID:wsEywy4O0
>>290
ほのぼのラヴギャグに一票

エロって難しいですからね、エロ無しなら俺もたくさん書けますぜ
しかしルンファ最近全くやってないから、キャラの口調とか忘れかけてきてるぜぜぜ

あ。 アネットについて、ネタ思いついたので短編書かせてもらいますわ
注意書きとしては、相変わらず駄文なのとキャラ崩壊ですかね
暖かい目で見てくださいな。 ではどうぞ

294 名前:もんじ ◆gd9NVb5EGA :2011/01/26(水) 23:16:36 ID:wsEywy4O0
コテが変わっている事に驚いたw ↑のレス俺っすよ。
あと釣り氏様の提案に、俺はしののめさんのを見てみたい。 俺は3月から本気出す

失礼しました。 それでは改めてアネットをどうぞ…

295 名前:名無しさん@カブ好き:2011/01/26(水) 23:43:46 ID:IMd8sTe5O
>>288-289
同じくw。そしてロリや猫クチ、丸顔は見た目のキャラだから絵なら探せばいっぱいあると思うよ

>>290
ジャンルはショートショート(短編)に入ると思う
ある一時の出来事とかだと短いからジャンル分けはあまりされないかな?

296 名前:大爆走☆大暴走:2011/01/26(水) 23:58:31 ID:wsEywy4O0
「ラグナー! おはよ〜♪」

朝もまだ早い時間に、畑を耕していた僕の元に元気な声がとんできた
振り返ると、そこにはいつもと変わらない背の小さな少女が走ってくる。 いや、正式には少女姿だろうか?
……っと、そういえば今日は休日であった。 郵便配達は休みのはずだ
いつもと変わらない姿と思われたアネットさんの肩には、いつも掛けている大きなかばんが見当たらなかった

「おはようございますアネットさん。 休日でも早いですね」
「あはは。 そうでしょ? 平日とか休日とか関係なく、私はいつも早起きなんだよ〜」

思わず感心してしまった。 さすが風の子、女の子、元気な子
だけど朝早くから何故、僕の元に来たのだろうか? 手紙じゃなかったら、何か用があって来たはずだ
考えすぎか? ただの挨拶だろうか? 聞いてみれば早い

「僕に何か用事ですか?」
「え? ああ! ええと……その…」

なにやら、手を後ろに組んでもじもじとし始めた。 顔を俯かせ、時折チラチラとこちらを見てくる
照れた様に赤い顔で見上げるアネットの表情に、可愛らしさを感じてしまった
そういう風に見られると、なんとなくこちらも恥ずかしくなってしまう

「あの、あのね……ラグナにお願いがあるんだけど…」
「あ、はい。 なんでしょうか? 僕にできる事であればなんでも」
「せ…せい………せい…」
「せい?」

せいから先の言葉が出てこないのだろうか。 恥じらいの表情はさらに赤くなり
体も横に揺らし始めた。 人に物事を頼むのがそんなに恥ずかしいのだろうか?
アネットさんにはいつもお世話になってもらっている。 できれば力になりたい
そのために正直に言って貰いたい

「大丈夫です。 笑ったりしませんから、正直に話してください」
「せい……せい…精子………飲ませてもらえない…かな?」
「………はい?」

その言葉に僕は制止した。 まじめに言って今アネットさんが言った言葉がなんなのか
聞き取れなかった。 いや、聞き取れはしたけど、意味がわからなかった。 精子を飲ませて……?
え? 精子ってあの……卵子に結びついてなんちゃらかんちゃらの精子?
男性器から出るあの白い液体の事? ………え、ぇぇぇぇぇえええええええ!?

「えぇ!? ちょ、どどど…どういう事ですか!?」

今にもオーバーヒートしそうなくらい、顔が真っ赤になっているアネットさんに
その言葉の意味を求める。 思考がうまく回らない
だって、そんな事を頼むなんてただ事じゃない! 一体何があった!?

「……………」
「ええと、すみません。 聞こえませんです…」

ぶつぶつと小さい声で、何を言っているのか聞き取れない
こちらの顔を見ようとしないため、覗き込んでやると、本当に恥ずかしそうに目を見てくる
そのまま、トーンを元に戻して喋りだした

297 名前:名無しさん@カブ好き:2011/01/27(木) 00:23:38 ID:grEWVUIF0
投下切れかな?

>>291
・3 しののめ 風俗店・都

でお願いします

298 名前:大爆走☆大暴走:2011/01/27(木) 00:30:02 ID:yxzAW5w50
「私って……背が小さいくて悩んでるのは知ってるでしょ?」
「はい。 知ってます」
「それでね、なんとか背を高くできないかな〜って悩んでたらね。 精を飲むと身長が伸びるって聞いたから」
「………え? 誰ですか、そんな事を教えたのは?」

そんないかにも嘘だとわかる言葉を信じ込むのか? よほど口が上手い奴じゃなきゃ無理だぞ
アネットさんが指を差した方を、そっと振り返る。 さぁ、見せてもらおうかその顔を………
………そこには、カブをカメラの用に持ちながら、こちらをニヤニヤと見ている恐ろしい者の姿があった
うむ。 なるほど、納得せざるをえないなコレハ

「だから……ね? お願い…」

切ない声でそうおねだりしてくると、しゃがんで僕のズボンに手を掛けてきた

「ちょちょ!? そんな…そんな事言われたって……」
「私も恥ずかしいの……でも、背が高くなりたいだもん。 お願いだから…」

これは、背を高くしたいとかそれ以上の問題だ
精を飲むとは、つまりフェルァをする。 その行為は性行為である
性行為とは、本当に認め合えた異性同士が、お互いの許可をもらって初めてできる事である
別に、アネットさんが嫌いとかそういう訳では無いのだが、色々と問題がありすぎるのだ

「それに……ラグナのなら我慢できるから」
「ア、アネットさん……」

その言葉に一瞬心を揺らされたが、駄目だ!
僕は一人の男として、プライドを守りたい! そして、アネットさんの事も守りたい
ここは断わ……「ギロ」
あれ? あはは。 なんか後ろの視線がすんごく怖いなぁ……
やっばい、冷汗がやっばい。 断れない、コレハコトワレナイ
ならば……逃げるのみ!!

「すみません!」
「あっ!?」

アネットさんを振りほどいて、後ろでは無く右斜め後ろへ猛ダッシュで逃げる!
これぞまさに戦術的撤退である! フハハハハハ☆誰も僕に追いつけはしない☆

…ドドドドドドドド

ん? 誰かが追いかけてきている?
し、しかも足音が近くなっているだとぉ! 誰だ!?
こんなに早く走れるのは僕くらいしか……

「むぅぅぅぅわぁぁぁぁてぇぇぇぇぇ!!」
「ぎゃぁぁあああああああああああ!!」

なんなんだアレは!? アネットさん!? アネットさんなのか!?
鬼の形相で追いかけてきてすんごい早い! 早いし、何より怖い!!
表情が後ろの土煙の☆とあってねぇよ!! 少女があんな顔していいのかよ!?

「うわぁぁぁぁあああ!! 来るなぁ! 来るなぁぁぁあああああ!!」
「とぅぅぅおおおおおむわぁぁあああああるぇぇぇぇええええええ!!」

やばい。 このままでは追いつかれる!
ここで僕は奥義、俊足を使った。 トゥルルルルン♪ ラグナのスピードが100上がった

「なにぃ!?」
「フハハハハハハハハ! 追いつけるものなら追いついてみろぉい」

299 名前:大爆走☆大暴走:2011/01/27(木) 01:21:35 ID:yxzAW5w50
ドドドドドドド!!

なにぃ!? この僕のスピードについて来られる者がいるだとぉ!?
誰だソイツは!? 後ろを見てみる……

「ぬぅぉぉぉぉおおおおおおおおおおお!!」
「ぎぃやぁぁあああああああああああああああ!!?」

な、何なんだアレは! いや、マジでなんだアレ!?
逆立ちで、鬼の形相で走ってきてるよ! 手をすんごい速さで動かして追いかけてきてるよ
怖ぇぇええええええ!! モンスターだろアレ!? 絶対モンスターだろアレ!!?

「ひぃぃぃいいいいいいいいいい!!」
「とぉぉぉぉむわぁぁぁぁるぇぇぇぇえええええええ!!」

ギャァァアアアア!! もはや自分がどれくらいのスピードで走っているのかがわからないぃぃぃ
目から流れ出る涙が、物凄い勢いで後ろに消え去っていく。 今の僕にはこの怪物から逃げる事しか頭にない
喰われる! 掴まると喰われる! その恐怖と防衛本能だけが思考を支配していた

「ぬぅぁぁぁぁぁぜぇぇぇぇぇにぃぃぃぃぃげぇぇぇぇるぅぅぅぅぅぅ!?」
「怖いからですよぉぉぉおおおおおおお!!」
「ならば怖くなくなれば良いのだな?」
「え?」

そう言うと怪物の顔が元に戻り、アネットちゃんの可愛いらしい素顔になった

「待てぇー!」
「いや、声や顔を元に戻しても、その走り方で充分怖いですから!!」
「捕まえたぁー!」
「ぎゃーー!!」

しまった。 突っ込むのに頭が意識していて、スピードが緩んでいた
ズザーっと、ヘッドスライディングしながら、僕はアネットさんに抱きつかれた
そして、体を反転させられると、一気にズボンを下ろされる。 そこに現れたのは、弱々しい僕の息子の姿であった…
当たり前だ。 あんな恐怖体験をさせられた後なのだから

「こ、これがラグナの………これで私も…!」

それでもお構い無しに、アネットさんは一気に僕のソレにがぶりついた!
突然の艶めかしい刺激に、僕のペニスは一気に大きくなる。 そのままアネットさんは舌を使ってペニスを舐め回し
口内を凝縮させて、まだ皮被りのペニスを愛撫させた

一旦口を離したかと思うと、皮と亀の間のわずかな隙間に舌を突き刺して一周回し
皮を一気にカリの部分まで裂き下ろした。 そしてまた深く口元にまで飲み込んで、今度は頭を上下に揺らす…
じゅぽじゅぽと淫らな水音が、耳に響き渡る。 体を痺れる様な感覚が走り、射精感に僕を追い詰める

「ぅぁ……!?」
「ふふふ♪…あむぅ…じゅるる」

初心者とは思えないその動きに、驚きの声をあげようとするが
それを快楽が音のない喘ぎ声に変換させてしまう、アネットさんの金髪のツインテールが
僕の太ももを摩りくすぐったい。 しかしその感触もまた一つの快感として、僕の脳内に送られてくる

「ぁぁ……そんな…!?」
「ねぇねぇ……早く出してよぉ……」

アネットさんの顔の動きが、より一層激しくなった
上下に動いて口でしごくだけでなく、唇を放して舌で嘗め回してきたり
裏筋にキスして、そのまま唾液を摩りつけながらレロ〜〜っと上に流したり
あらゆる方法で、僕を射精感を高めた。 無論、そんな貪られるような気持ちよさに射精ゲージは一気に
レッドゾーンにまで追い詰められる

300 名前:大爆走☆大暴走:2011/01/27(木) 01:38:17 ID:yxzAW5w50

「かはぁ…! だ、駄目です……! アネットさん…そんなぁ、そんなぁ…!」
「あは。 ラグナかわいい……私よりも小さい子みたい♪」

残された理性が、その行為を止めようと手をアネットさんの頭に持って、止めようとする
しかし、快楽に溺れた体にそんな力も入る訳がない。 アネットさんの動きは止まらない

「ちゅぅぅぅぅぅ!」
「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!」

アネットさんがトドメをさしてきた。 ペニスを浅く口に含み、亀口を吸い上げてきたのだ
最後のその刺激に耐えられず、アネットさんの頭を押し付け、深く欲望を刺し込んだ

「んん…♪」
びゅぅぅぅぅぅぅぅぅ……

出してしまった……白濁液を彼女の中に……
アネットさんは唇を離すと、舌の上に乗った白濁液を見せ付けてきた
それをゆっくりと転がすと、満足したようにゴクリと飲み込んだ

「ふぁ〜〜。 苦いんだねこれぇ〜?」

惚けた顔でそう、愚痴をもらした
なんなら牛乳でも飲めばよかったものを……なぜこうなってしまったのだろうか?

「あはぁ♪ ありがとうね……ラグナ」

倒れて、無気力状態の僕に彼女がそっと抱きついてきた
僕はとんでもない事をしてしまった……彼女を汚してしまった。 だけど、彼女は喜んでいる
僕は彼女の望みを叶えてあげられたのだろうか? わからない……これが良い事なのか、悪い事なのか
ただ、彼女の温もりが暖かくて、僕はそれをもっと感じようと彼女を抱き返してやった
そして、そのまま深い眠りに落ちていった……

〜次の日〜

「うわぁーー! すごい。 でかくなったね〜アネットちゃん」
「ふふ♪ でしょでしょ〜?」
「すごぉい! どうやったらそんな短時間で身長が伸びるの?」

そこには、人一倍背が高くなったアネットさんの姿があった
………なぜだぁぁぁぁあああああああああああああ!?
嘘!? もしかして、本当に僕の精のおかげで伸びた!? 嘘だぁ! 認めないぞ僕は!?

「ぬぅおわぁぁぁあああ!! なにがどうなってんだぁぁぁあああ!!」

人々が、アネットさんを取り囲んで話をしている中
困惑している僕を、あやしく見つめる一人の女性がいた
その子は、カブが入った牛ビンをそっと口に含んだ………

[終わり]

301 名前:もんじ ◆gd9NVb5EGA :2011/01/27(木) 01:42:15 ID:yxzAW5w50
タイトル通り、暴走してしまいましたサーセン
ん〜〜。 確かにアネットさん書いてて使いづらかったですね。面白かったけど

一応短編はさくさく終わらせました。 次回からまたアクナちゃんに戻りま〜す

302 名前:3以外クリア出来なかった人:2011/01/27(木) 03:33:57 ID:1mjScU7k0
乙デス。あ、とうとつにすいませんがルンファのキャラをあらかたおしえてくれませんか?性格とかも。とくに1のあれ、なんか・・・エンディングごにまちにすむ軍人?さん。
あと釣り師さんずいぶんひさしぶりにかきこみましたねww

303 名前:名無しさん@カブ好き:2011/01/27(木) 04:08:40 ID:+6S51TCo0
>>302
つウィキペディア

304 名前:名無しさん@カブ好き:2011/01/27(木) 10:34:36 ID:grEWVUIF0
新作のルーンファクトリーオーシャンズって、
シナリオはどんな感じになるんだろうね
http://www.mmv.co.jp/special/game/runeoceans/

ps3やwiiに来るぐらいだから、シナリオもそれなりに深くなるのかな
3のDSでのサクサク具合が好きだった

305 名前:名無しさん@カブ好き:2011/01/27(木) 13:18:46 ID:Pm3DleYv0
>>291
しののめ 風俗店・都

に一票です

306 名前:もんじ ◆gd9NVb5EGA :2011/01/27(木) 19:03:39 ID:yxzAW5w50
ゲストキャラでルンファFのキャラが来るのか〜
ますます楽しみになってきた訳だが……ぅあーー

誘惑に負けてレッドデッドリテプションを買ってしまた。 借りたお金のはずなのに
うわぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーー

307 名前:3以外クリア出来なかった人:2011/01/27(木) 19:14:04 ID:mhvafy9k0
・・・ひとまずおちつこう。もんじさん。

308 名前:3以外クリア出来なかった人:2011/01/27(木) 19:21:02 ID:mhvafy9k0
さてさてぼくもそろそろかかないとな・・・シアレンス人の記憶を消すひつようもあるし、てばやくすすめなきゃな。

309 名前:地を喰らい風を操る二つの影:2011/01/27(木) 20:24:27 ID:mhvafy9k0




で、シアレンス周辺に城壁ができて、なんとかてきはしりぞけた。
「ってちょっとー!!!???」
「なんだよマイス・・・うるさいな・・・」
「いくらなんでも省略しすぎでしょー!!」
「・・・いや、作者がほかにかきたいものができたらしく、早いとこすませたいらしい。」
「それでもせめてやつらの正体くらいスレの住民にせつめいしましょうよ!」
「・・・おまえだんだんツッコミが同じ声の青髪超絶不幸超人執事ににてきたな。」
「へ?」
「ま、いい。じゃあやつらの説明するか。」



「まず、俺は魔物と人のハーフの失敗作である。それで力の制御がきかない。ここまではわかるな?」
「はぁ。」
「で、やつらは制御がきく成功作ってところだ。緑髪に私口調のグリード。名前のとうり、プロテグリードの血を持つ。次にモア。あかみどりの髪に俺様口調のやつ。グリモアのちだ。あとひとり、エアロ。こいつは根はいいやつなんだが・・・オカマだ。といってもしたはついてる。セルザウィードの血を持つ。」
「はぁ。あ、そういえばなんでレイヴンさんは僕の血を使ってフレクをきりはなせるんですか?」


310 名前:地を喰らい風を操る二つの影:2011/01/28(金) 18:20:24 ID:ER+V++EV0
「ああ、それはな。白状するとおれの中(現在外)のあいつは実験のたまものではなくて、本物なんだよ。」
「へっ?」
「で、始まりの森にいたこいつを無理矢理とりこんだんだ。そのとき魔物と人間のハーフの人間の血をつかったんだ。ところでマイス。重大発表だ。」
「なんですかレイヴンさん?」
「なんでも作者が話をねるのがめんどくさいということで、これまでの話はなかったことにする、禁断の術をつかうらしい。おれは平気だがおまえらとのこともなかったことになるから。さいなら。」
「・・・へ?」



「えー!!!!!?????」
作者「必殺!全部なかったことにす〜る!」
























「どうも。レイヴンです。次からおれはカルディアの町にいきます。なんでも作者が俺とリネット・・・大佐?小少?まあなんでもいいか。とカラミをいれたいらしくて。まったくみがってな作者ですね。まあラグナにはあっとかなきゃならんかったし。いいとするか。それではまた!」  

311 名前:3以外クリアできなかった人:2011/01/28(金) 18:34:07 ID:ER+V++EV0
とりあえず続く。
やばい。リネットさんの口調ほか性格がわからん。だれかおしえてください。ウィキにはのっとらんかった。ルンファ1途中でつんだんだよな・・・ダンジョン内で毒になってセーブしちゃって体力なくてどくけしもなくてかえれなくなったwww 

312 名前:名無しさん@カブ好き:2011/01/28(金) 20:03:44 ID:jrq3Z/8v0


313 名前:名無しさん@カブ好き:2011/01/29(土) 16:53:06 ID:bv9Xcsec0
あれ?毒って体力一残るんじゃないの?初代はだめなのか?

314 名前:3以外クリアできなかった人:2011/01/29(土) 17:25:05 ID:trUPCNOr0
いや、たしかのこったんすが、敵が多すぎて・・・しかも戦車がでてくるダンジョンの中盤いこうでしたからwww

315 名前:名無しさん@カブ好き:2011/01/29(土) 19:50:48 ID:3lbk1WqTO
初代は残らないんじゃなかったかな
んで封印と重なるとエスケープできないから、その状態でダンジョン内セーブすると出られず詰むバグが〜ってwikiに書かれてたはず

316 名前:3以外クリアできなかった人:2011/01/29(土) 20:18:58 ID:trUPCNOr0
まあ、カセットなくしたからどちせよかいなおすんだが。
て、どくの話はいいからリネット小佐の髪色、髪の長さ、スタイル、性格、言葉使いおしえてくれ〜書きたくてもつっきがかけないよー

317 名前:釣り師:2011/01/29(土) 21:52:38 ID:8Ci10oV90
見た目 http://www.bokumono.com/series/runefactory/chara_heroin.html

性格やら http://red.ribbon.to/~farm/location.html

流石に前者を見たことないなんてネタだろうけど一応。


318 名前:3以外クリアできなかった人:2011/01/29(土) 22:17:04 ID:uQaFWn4r0
いや、まじで戦車いくまえにつんでカセットなくしたからネタじゃないんす。あと、ありがとうございます。

319 名前:3以外クリアできなかった人:2011/01/29(土) 23:45:36 ID:uQaFWn4r0
さて、サッカーみるのできょうはもう書き込めません。では。

320 名前:3以外クリアできなかった人:2011/01/30(日) 19:08:18 ID:INawnDTK0
さてさて日本の優勝のハイテンションをつかって新投下します。あいかわらず主役はオリキャラで・・・

321 名前:カルディアへの訪問者:2011/01/30(日) 19:28:26 ID:INawnDTK0
・・・季節は春。木々の木漏れ日が眩しい昼下がり、殆ど舗装されていない荒れ地を一つの大型馬車がはしっていた。馬車の中には黒髪を肩までのばし、左の髪を首にかけて右は垂らしっぱなしの眼帯の男が座っていた。男は腕と足を組んだまま考えごとをしている。
(カルディア、ね。過去にゼークスとノーラッドの争いに巻き込まれた町か。・・・ゼークス帝国、か。あいつは元気にしてるかな。)
彼がそんな事を考えているとまるで考えを読んだように、馬車を引いてる紫髪の人がはなしかける。
「あら〜?まーだゼークス帝国のこと引きずってんの?レイヴンちゃんも陰気ね〜」
「・・・そんなんじゃない。てかなんで今回お前が仲間なんだ。エアロ。スレの住民が困惑するぞ。あと、そのお釜言葉やめろ。あとちゃんづけも。」
「も〜う。レイヴンちゃんのい・け・ず!作者がボケ役がたらないからって仲間にしたらしいよ〜♪」
「・・・ちっ」
「舌打ちなんかするな〜・・・あ、ほら。カルディアについたわよ。」
「・・・」
レイヴンは無言で馬車を降りると町外れの家に向かい歩きだす。
「あっちょっとまちなさいよ〜レイヴンちゃん♪」


322 名前:カルディアへの訪問者:2011/01/30(日) 19:54:11 ID:INawnDTK0
「・・・べつにお前はこなくていいのに。」
「まあまあそういいなさんな♪・・・そういえばあうの?この村にすんでるんでしょ?彼女、改心してるらしいわね〜」
「・・・・ついたぞ。」
「へんじなし!?」




レイヴンたちは村はずれの一件家の前にたって、ドアを叩いた。
ドンドン!ドンドン!
いくら叩いても反応がない。
「だれかでてこい!いないのか!?」
レイヴンは腹がたってきたのか、いらだたしげにドアをたたく。
「そこにはもう誰もすんでませんよ?」
うしろからいきなりはなしかけられたので、一瞬レイヴンはおどろいたが、すぐうしろをむいた。
「・・・だれだあんた?」
「あ、私はタバサというものです。ウィウィアージュ邸でメイドをさせていただいてます。」
「はぁ・・・。ところでいないというのは?」
「トランルピアにひっこしました。」
「・・・はぁ!?きいてないぞ!?ここまでのぶんしか食料ないのに・・・」
「食料ならすこしはわけれますが・・・みちは分かります?」
「・・・わからんな。」
「そうですか。ではこのまちであまり仕事をしてない人に言ってきますから一日休んでいてください。この家かってにつかっていいですから。」


323 名前:カルディアへの訪問者:2011/01/30(日) 20:12:14 ID:INawnDTK0
「ありがたいが馬車で眠らせてもらうよ。そっちのがらくだ。」
「そう・・・ですか。ではあしたのあさ一時にここにきてください。」
「はやいな、おい。」
「いまひるの一時ですからね。」
「・・・ねなくてもよくないか?」
「こちらもしょくりょうの整理をしなければいけないので・・・」
「さいですか。んじゃねるか。あ、エアロ。おまえはここでねろ。」
「へっ?」
「お釜の近くで寝られるか。気持ち悪い。」
「・・・ガーン」
ショックをうけてるエアロを無視してレイヴンは馬車に向かった。




次の朝、レイヴンはそそくさとでようとした、が。いやな予感がしたのでもどって愛用の電鋸(分かりやすく言うとチェーンソー。)、弐兆の拳銃、ホッケーマスク(アイスホッケーのではない。)をもって再度馬車を降りた。


324 名前:カルディアへの訪問者:2011/01/30(日) 20:47:25 ID:INawnDTK0
・・・で、元ラグナ邸まえ
「あ、きてましたか・・・ってなんです?そのマスク。」
「気にしないでくれ。いやな予感がしただけだ。」
「はぁ・・・あっ、こちらが食料です。」
「どうも。」
「それで・・・リネットさ〜んはやくきてくださ〜い」
タバサがリネットという人物を呼んだ時、マスクのしたで顔が引きつるとともにマスク付けててよかった、という思いがよぎった。だが、このあとそれも無駄だったと改めて思いしらされることとなる・・・
「・・・すまん。タバサ殿。準備に手間取ってしまって・・・」
「え〜と・・・こちらリネットさん。案内を頼んでおいた人です。それでリネットさん。あちらが案内相手の・・・あら。名前聞いていませんでしたね。」
「・・・」
タバサが自分の失敗に苦笑しているとリネットが無言でレイヴンをまじまじとみつめている。

325 名前:カルディアへの訪問者:2011/01/30(日) 21:37:20 ID:INawnDTK0
「・・・貴様何処かであわなかったか?」
「・・・・」
「そのマスクがじゃまで解らないんだな。よし。」
リネットは腰に掛けていた銃を持ちレイヴンのマスクに向けてブチ放った!!!
「う゛は!」 
玉はレイヴンのマスクの帯にみごとにあたり、マスクをふきとばす。
「・・・!!!」
「くそっ・・・折角つけてきたのに・・・」


そのご少々間ができて
「おんどれー!!!!!どの面さげてここにきたー!!!」
リネットはとてつもない、それこそ鬼の様な形相でしゃべり出す
「ま、まて!リネット!話くらい・・・」
「貴様と話す事などないは!!!」
「?お二人とも知り合いですか?」
「知り合いなんてもんではないさ!もとゼークス帝国の同僚だ!」
「へ?じゃあなぜ・・・喧嘩してるんですか?」
「こいつはな、私たちを裏切って帝国からでていったんだよ!」
「だからそれは誤解だ!」
「だまれー!!!!!!!」
リネットは銃を何発も何発も打ち込む。しかしそれをレイヴンはチェーンソー一つで玉すべて切り刻む。すごい次元の戦いだ・・・本当に。
「ほざけ!!!!貴様がでてったあの日皇帝陛下がいっていたぞ!!!!貴様が私たちを裏切り、武器庫から大量の

326 名前:カルディアへの訪問者:2011/01/30(日) 21:54:24 ID:INawnDTK0
兵器を盗みだしでていったではないか!!!」
「武器庫から武器を盗んだのはみとめる!だが俺はお前を裏切ったわけじゃない!!」
「ほざけー!!!!!!!!!」
そろそろレイヴンもたえるのがつらくなった頃、いきなりこの戦いに終止符がうたれた。
ズガァガン!
元ラグナ邸のドアが吹き飛び、そこからのびた二つの鎌が地面を裂いた。
「つっ・・・・」これはレイヴン
「うはぁ!!!」これはリネット
「あんたら・・・・いい加減にしなさぁい?私もそろそろお・こ・る・わよ♪」
「エ、エアロ!!!貴様なんでここに!?」
「おひさ〜リネットちゃ〜ん!元気してた?あたしレイヴンと一緒に行動してるの♪」
「貴様なぜレイヴンがわについてる!!そいつは裏切り者だぞ!!!」
「それはちがうは。レイヴンちゃんの言うことはあってる。あたしはこっそりみてたもの♪説明させてもらえる?」
「・・・説明しだいではそくレイヴンを殺すぞ。」
「やだ怖い♪」


327 名前:カルディアへの訪問者:2011/01/30(日) 23:12:28 ID:INawnDTK0
つづきはあとで。いったん休みます。相変わらず駄文しつれい。

328 名前:カルディアへの訪問者:2011/02/01(火) 02:10:04 ID:v/A0A4Xw0
さて、続き。

329 名前:カルディアへの訪問者:2011/02/01(火) 02:29:08 ID:v/A0A4Xw0



「そうね〜どっこからはなそうかしら♪」
エアロは考える。
「はじめからはなせばいいさ。とっととしろ。いい加減リネットに鬼の形相で睨まれつづけるのにつかれた。」
「・・・そう、ね。リネットちゃん、準備はいい?」
「・・・ああ。」
リネットは怒りを押さえながら曖昧な返事をした。


「・・・あれはレイヴンちゃんがでてく三日まえね。帝王陛下の部屋で話声がきこえるからのぞいてたの。かなり大声で話してたからよくきこえたわ〜♪なにかレイヴンちゃんを上に上げるとかなんとか話してたわね。」
「・・・それがなんだというのだ?」
「レイヴンちゃんね、断ったのよ。そしたらあいて、キレちゃって。レイヴンちゃんに辞表をかくよう強要したのよ。それでレイヴンちゃんもキレちゃって。」
「・・・辻褄が合わないぞ。ならなぜ兵器を盗んだ?」
「それは俺が説明する。元々俺はゼークスを潰すつもりだったからな。それだけだ。」
「結局裏切っているではないか!!」
「まあまあこの先も聞け。・・・エアロ。あれを。」
「はいはい♪」
エアロは荷物の中から大降りのナイフをとりだし、レイヴンにわたす。
「みてろリネット。・・・はっ!!!」
   

330 名前:カルディアへの訪問者:2011/02/01(火) 02:48:47 ID:v/A0A4Xw0
レイヴンは自分の腕をナイフで引きちぎった!!
「!!???」
さすがのリネットも驚きを隠せないらしく、驚愕の表情をする。
「お、おいレイヴン!!貴様なにを・・・」
「まあみとけって。」
レイヴンはそう言うと自分の傷口を見せる。と、思った時、現実適にあり得ないことが起きた。傷がみるみる直り腕が再生したのだ!
「!?!?!??」
リネットは先よりもさらに混乱する。
「さすがに傷みはあるんだがな。再生力が以上に高いんだ。」
「そ、それと今回のことになんのかんけいが・・・」
「おまえは改心してここにすんでんだよな?」
「へ?あ、ああ。」
「なら聞いたことあるだろ?ゼークスの被害にあった人間たちを。」
「・・・ああ。」
リネットは顔を渋め、曖昧に返事をする。
「・・・俺、正しくは俺達はある実験の材料に去れたのだ。ゼークス帝国が求めていたもの、解るな?」
「・・・グリモア、か。正しくは地幻竜プロテグリード、炎幻竜フレクザィード、水幻竜アクナビート、風幻竜セルザィード。かれらをまとめてネイティブドラゴン、グリモアという。ゼークスは失敗したときの『保険』をつくっていた。」
「保険?」


331 名前:カルディアへの訪問者:2011/02/01(火) 03:04:41 ID:v/A0A4Xw0
「そう。保険だ。やつらは世界各国から『グリモアの鱗』をあつめていた。そして・・・やつらは俺達を実験代にし、竜の力を持った人間兵器を作りだそうとした。だが・・・しっぱいに終わった。俺はちからがほぼつかえなく、エアロは一度キレるとはどめが聞かなくなった。ここからはおまえと面識はないな。グリードは性格がネジ曲がってしまった。ピートは液体人間になった。・・・どうだリネット。俺がしたいことがわかったか?」
「貴様が悪ではなく、ゼークスをぬけた理由はよく解った。だがなぜ旅を続ける?」
「・・・俺達への実験に協力してた奴の一人がとんでもないものを作ろうとしてる。そいつのなはジェルパイン。そいつのしたにはゼークスの残党がついてるらしい。・・・ここまでくればわかるな?」
「ああ。解った。ラグナ殿はすぐ了承するだろう。」
「あと、お前もたのむ。」
「?何故だ?」
「お前の腕をみこんで、だ。       ・・・それにお前が居ると守るものがあっていいしな。」
「ん?さいごのほうがよくきこえなかったが・・・まあいい。なら協力する。」
(あら♪リネットちゃんもにぶちん♪)
「じゃあいくか。いざ、トランルピアへ!」



 続く

332 名前:3以外クリアできなかった人:2011/02/01(火) 03:09:41 ID:v/A0A4Xw0
第一部終演・・・まだまだつづくけどね。いちを感想などがあったらお寄せください。これからの作品作りの参考にします。では、次回  トランルピアで始まる二つの物語、おたのしみに・・・してくれる訳ないか。

333 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/01(火) 19:07:11 ID:395Gnpsr0
オリキャラは複数いるとちょっと……
一人でも作者の頭の中にしかキャラデがないとか色々と読み手が大変なのに

334 名前:3以外クリアできなかった人:2011/02/01(火) 20:20:08 ID:/brIqehO0
いっそ細かく掲載しましょうか?ならせっていをきにゅうするんで。

335 名前:3以外クリアできなかった人:2011/02/01(火) 21:21:02 ID:8CeEclpv0
ま、とにかく設定記入しますわ↓

レイヴン
身長はラグナより1、2センチくらい大きい。髪は黒髪で肩より少し下くらいまで髪がのびてて左の髪を束ね、首近くに出してる。右は垂らしっぱなし。よく変な髪型だといわれ、いわれるとキレる。右に眼帯をしているが、見えないわけでは無い。目付きがわるく、子供にすかれにくい。まるで修道服を赤く染めたような服をきている。
エアロ
身長はレイヴン+5ミリほど。紫の髪を腰までのばし、左めに半眼鏡をかけている。おかま。
グリード
身長はラグナ−三センチほどで少々小さい。後ろ髪は短いが、前髪は目が隠れるほど長髪。緑いろで、自分を僕という。すこしこどもっぽい。
ピート
スライムが人の形になって髪を生やしたもの。皮膚などもあるが、スライムかするとまんまスライムになる。様々な姿になれるのできまったしんちょうはない。
グリモア(通称モア)
作中ではまだでてないが、最後に登場する化け物。人の形をとれておらず、腕はセルザウィード、頭はプロテグリード、体はアクナビート、下半身はフレクザィードという、異形の化け物。大きさはラグナ十人分くらい体重は80キロ。重い。足場崩れるだろ・・・
これで・・・いいわけな

336 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/01(火) 22:22:19 ID:8lDyU2C90
>>332
もう少し内容をまとめてから投下してほしい
どっちでもいい設定は省いてほしい
口調がみんな一緒だから読みにくい
頼むから漢字変換忘れないでほしい
要望はこのくらいかな?

文句いうなら書けとか言わないでくれ。一度書こうとしたけど設定が原作と矛盾して自爆したんだ。

337 名前:3以外クリアできなかった人:2011/02/01(火) 22:40:46 ID:+EWUHqOP0
いいませんよぼくは(笑)ぼくは皆さんから頂いたアドバイスを自作の物語にもいかしてますから。ただの趣味の。

338 名前:3以外クリアできなかった人:2011/02/01(火) 22:51:08 ID:+EWUHqOP0
口調、ね・・・じゃあすこしかえてみるか。まずレイヴンとリネットの区別がつきにくいよな・・・基本レイヴンは他人を呼ぶ時お前、リネットは○○殿、レイヴンにたいしてはレイヴン、貴様で、・・・よしレイヴンの喋り型をもすこし変えてみよう。どんなのがいいか・・・横に名前入れるわけにいかんし・・・・・ここだけ直しようがないな(汗)リネットの喋り型を徐々に女っぽくするか。今回常時キレてたからあんなんなってたことだし。エアロは・・・変える必要ないかwww

339 名前:3以外クリアできなかった人:2011/02/01(火) 22:54:41 ID:+EWUHqOP0
あ、いいアイデアおもいついた。レイヴンだけ「」を『』に変えよう。これなら分かりやすい。設定の方はあとあとに響くからあまりいじれないとして・・・漢字はめんどいから使いかたの分からないのは省いてただけだからどうとでもなるか。

340 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/02(水) 00:03:18 ID:xXfHH/11O
うん、要望はただひとつ。
もうチラシの裏か自分のブログで書いていただきたい。我慢の限界。
ルーンファクトリーである必要性が感じられず、むしろ皆無。
自分で見たことも会ったこともないキャラを何故出すのか?
ただでさえいただけないオリキャラを何故増やすのか?
よほど感情移入ができるならまだしも、そもそも地の文すら誤字脱字未変換のオンパレード。
ブログが嫌ならしばらくROMってもらいたい。

341 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/02(水) 00:03:37 ID:hmIRdVUQO
まず改行してくれ
それと、自己完結してる所悪いが、設定や「」よりも最低限の漢字を優先してほしい
ひらがなばかりだと意味が通じなかったり、読み手に労力を使わせる事になる。例えば「はしをとおった」だと「橋」なのか「端」なのかわからない。最悪「を」か「と」が誤植の「箸をと折った」なんて解釈される場合もある
この点に関してはわからないなら辞書を引くべきかと


自分の書いた物が相手に伝わらなくても構わないってんなら別にいいけどね…

342 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/02(水) 00:15:55 ID:hmIRdVUQO
ああ…しまった…重なってしまった……
俺は別に書くなとは言わんから
ただ、作品を書きたい読んで貰いたいと思うなら、相手が読みやすくなるための努力は惜しんじゃダメなんだって事だけは伝わっててほしい

343 名前:もんじ ◆gd9NVb5EGA :2011/02/02(水) 00:31:53 ID:fCZExek30
ヤッヴェ。 なんかすんげぇ厳しいな
自分の作品を投下するのが恐ろしくなってしまったではないかw

344 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/02(水) 13:44:12 ID:hmIRdVUQO
>>343
エロパロに限らずSS投下場にはよくある事だよ、ルーンスレには過去にも1回あったしw
実は俺も昔よそで一回叩き出された事がある。理由は「句読点と改行が極端に少なくて読みづらい」という指摘を素直に受けずに反論したから
俺は>>339が最後に「めんどいのは〜。」ってレスしたから窘める程度のつもりだったんだけど、この手のレスが重なっちゃうと重みが増すんだよねw

皆気にせずマターリ書いてくだされ、>>339もあまり気にするな

345 名前:3以外クリアできなかった人:2011/02/02(水) 15:50:04 ID:oqImL24N0
・・・・精進します。


はっきりいってオリキャラらを出してるの、ラグナやマイスが攻めてるのが想い浮かばないからなんだよね

346 名前:3以外クリアできなかった人:2011/02/02(水) 16:00:05 ID:oqImL24N0
う〜ん・・・・あそこをこーして、ここをこーして・・・
お、ラグナに攻めさせる方法思いついた。よし。今までのは練習としてあたらしいの書こう
オリキャラは多分でないんでよろしくね。次からラグナ×リネットのやつをつくります脳内完成したら書きます。では。

347 名前:3以外クリアできなかった人:2011/02/02(水) 16:07:22 ID:oqImL24N0
たのみますたのみます。頑張りますから追い出さないでください!
これ以上追い出されたら気が狂いそうなんです!!

348 名前:お留守番:2011/02/02(水) 17:50:37 ID:ga08eowu0
俺の文字の羅列なんて受け入れられてるのかどうかもわかんねぇ・・・。
どうしよう・・・。
マイス一家思いついたから投下しにきたんだけど・・・。
・・・自重しよう・・・。

349 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/02(水) 19:47:05 ID:GqwgP8Ge0
うん、まあオリキャラは受け入れられるの難しいよね・・・

350 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/02(水) 19:49:09 ID:mLJ6GBQi0
>>347
まあ、とりあえず連レスをやめた方がいいよとアドバイスしておく
おそらく作品云々じゃなくて、その連レスやら云々が大きく指摘されているんだと思う

351 名前:3以外クリアできなかった人:2011/02/02(水) 19:58:30 ID:it772/OS0
あ、ごめんなさい。

352 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/02(水) 20:01:33 ID:KlvU4JZl0
>>347
いや、別に追い出したりしないから。
俺にそんなこと言う権利は無いし、言う気もない。あくまで一利用者がどう使うかというだけ

作品投下にかけて、作品とは関係無い部分の自分の思いレス(具体的には>>337>>338>>339のように)を
連族でレスされることを快く思わない人も当然居る。

掲示板の利用者は不特定多数。自分だけで使っている訳じゃない。他の人に対する配慮も持とうという話ですよ。

>>348
気にせずどうぞ。楽しみにしています。

353 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/02(水) 20:15:46 ID:QaULM25P0
素直だねー。他のスレタブは荒れているのに毎度ここが平和な状態が続いているのを見ると、
何かホッとしてしまう自分が居る。
2chじゃこんな平和に済むなんてあり得ないしさ・・・。

http://www.mmv.co.jp/special/game/runeoceans/character/index.html
というか、ルーンファクトリーオーシャンズのページ見て、女主カワイイな。密かにトップの歌もいいし
ふたごの村から女主カワイイが常套化してしまったwケコーンキャラだといいな

354 名前:3以外クリアできなかった人:2011/02/02(水) 21:50:38 ID:it772/OS0
ぼく2チャンネルで追い出されたことがあるから
トラウマが・・・

355 名前:もんじ ◆gd9NVb5EGA :2011/02/02(水) 22:52:56 ID:fCZExek30
ジョーが良い男してるよね。 女主にしたら、ジョーと結婚しようか考えている…
え、命って女性……なの? 嘘だ!? 

356 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/02(水) 23:23:29 ID:hmIRdVUQO
個人的に3はゆかりんかローザの2択

>>348
気にするなw

>>354
上でも言ったが自分も経験あるからこそ書いただけだ、ここはわりと気楽に考えていいと思う

357 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/02(水) 23:25:15 ID:hmIRdVUQO
連投スマン、コピペミスってた

>>353
確か結婚可能だったはず、ファミ痛かなんかで見た
……大丈夫?かなw

358 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/03(木) 00:20:51 ID:BBaxdtw00
結婚できないバグなんて・・・そんな・・・
これは多分結婚出来るさ・・・


ホント出来る・・・よな・・・?

359 名前:3以外クリアできなかった人:2011/02/03(木) 07:54:36 ID:va5RTUqV0
今回の男主人公なら、男攻め系をかくの楽そうですね。
なにぶんラグナやマイスは『アッーーー!』なほうに逝きそうですし。
マイスなんて声からしてとくに。・・・ネタてきに解るか、これ?
ラグナの『声』だけは『アッーーー!』に向いてないんですよね・・・

360 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/03(木) 14:09:44 ID:dUKlbY3C0
>>353
主人公同士の結婚は可能と公式サイトの質問コーナーに書いてあるよ

361 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/03(木) 14:53:06 ID:BBaxdtw00
男主と女主で交互にシナリオが進行していって、最後にどちらか主人公を選択可能にする・・・
完全に某RPGになってしまったw

362 名前:カプ厨 ◆tRZTXyhvWw :2011/02/03(木) 21:09:44 ID:dF+9Ic2D0
作品保存してたメモリースティックを紛失してしまったので、
サト×チヒロいつ投下できるか分からなくなりました。すみません。



363 名前:カプ厨 ◆tRZTXyhvWw :2011/02/03(木) 21:40:20 ID:dF+9Ic2D0
連レスすみません。
メモリースティック見つかりました。

364 名前:カイル×アリシア その後 ◆X4n5oaA6q. :2011/02/04(金) 20:31:24 ID:ZQX0mp100
>>250のカイル×アリシア その後
を投下します。
和姦、娘の名前はアリア、真エンド後の話です。

365 名前:カイル×アリシア その後 ◆X4n5oaA6q. :2011/02/04(金) 20:33:24 ID:ZQX0mp100
「……アリア」
「……パ、パパ!」
「アリアの魔法、パパに届いたよ」
「パパ……パパ〜〜!!」
 アリシアが降りてくる。
「……あなた」
「ただいま、アリシア」
「……お帰りなさい、あなた」
「……長く家を空けてゴメンね」
「……ううん。必ず帰ってくると信じていたから」
「……もうどこにもいかないよ」
「……約束してくれる?」
「……ああ」
「……パパ、あのね、あたし、パパにいっぱい話したいことがあるの!
 学校に行って、畑仕事をして、友達と遊んで、ママに怒られて……。それから……それから、あのね、あのね!」
「……アリア、慌てなくても大丈夫だよ」
「パパ……」
「……時間はたっぷりある。ゆっくり話を聞かせてくれるかい?」
「うん!」

カイルは娘のアリアから色々な事を聞いた。
学校の事、畑仕事の事、友達との事や数え切れないほどの経験を聞いた。
 空白の期間を埋めるようにカイルも親身になって娘の事を知ろうとする。

 その翌日からカイルが帰ってきた事を街の皆が知るのに時間はかからなかった。
それに、多くの人を心配させてしまったので、アルヴァーナの町の人に挨拶して回り
時には、ヴィヴィアーシュ邸で、街ぐるみの豪華なパーティーに招待されたりと休む暇もなかった。

 ようやく、そんな日々が終わり、家族は自然とした生活を送れるようになった。

 或る日の晩。
 夫婦はすやすやと眠るアリアの頭を慈しむように撫でいた。
 安心しきった娘の顔を見るたび、可愛いとしか思えないのも二人が子煩悩だからだろう。

「ねえ、カイル」
「ん?」
 妻のアリシアは前かがみになってカイルの顔をのぞく。
 カイルの目には、少し艶を含んだ顔を見つめる妻と、その姿勢から強調される大きな胸元が見えている。
 アリシアにとっては夫に対するほんのちょっとした誘惑であった。

366 名前:カイル×アリシア その後 ◆X4n5oaA6q. :2011/02/04(金) 20:34:02 ID:ZQX0mp100
 だがその行動はカイルにとって十分すぎる効果を発揮した。
 自慰すらままならない環境で何年も性欲を満たせなかったカイルの前に、妖艶な妻が手の届く所にいるのだ。
 表面では純朴な青年の顔だが、内心はアリシアとの行為の事ばかりを考えていた。

 夫婦は無言でアリアの部屋を出る。
 トビラを締め、そして――――――

「アリシア!」
「カイル!」
 二人はお互いに抱きつく。
 カイルの胸板でアリシアの巨乳が変形する。顔を彼の肩に預けた。
 心臓の鼓動が早くなるのを二人は互いの胸で感じた。
 それが、だんだんと全身に振動となって伝わる。
 アリシアは顔を少し上げて、カイルの首筋にキスをした。
 ドアの中に雪崩れ込むように二人は寝室に入った。

 ドアが閉まる。
 同時にアリシアは彼を抱きしめたまま、その唇を奪う。
「んん……んちゅ……」
 寝室で夫婦は逢っていなかった間に出来た溝を埋めるような深いキスを交わす。
 舌が絡まり合う。
 手も身体も、燃えるように熱い。
 アリシアはキスとキスの間に、そっとつぶやく。
「逢いたかったの……んん、凄く逢いたかったの」
 その言葉に彼自身が反応した。ズボンの中でまさにむくむくと、彼のモノが頭を持ち上げる。
 それは彼の腰に絡めた脚の間、つまり、アリシアのスカートの中を力強く押し上げてきた。
「はぁっ……」
 アリシアの背中に震えが走り、顎が自然に上がってしまう。
 妻のその顔を見つめる夫が囁いた。
「アリシア。僕も逢いたかった」
 アリシアは紅潮した。
「ありがとう……嬉しい」
 本当に嬉しかった。気持ちの高まりを示すキスをした。
「ん! んんふ」
 二人はキスをしながら、身体を少しだけ離す。
 右手で、カイルの苦しそうなモノを拘束しているズボンを下げた。
 彼の硬い陰茎がパンツの奥で息づいている。
 彼の腹筋とパンツのゴムの間から手を入れ、手の甲でパンツを押し下げた。
 手のひらで彼のモノがいきり立っている。先端部分が濡れていた。
 アリシア優しく握る。熱い。ものすごく。
「ああ、我慢できないわ……、カイル。立ったまま、いい?」
 彼が軽く頷いたのを見て。
 アリシアは空いている左手で自分のスカートをまくり、パンツに手を掛けた。
 彼に身体を預けた形になる。

367 名前:カイル×アリシア その後 ◆X4n5oaA6q. :2011/02/04(金) 20:34:39 ID:ZQX0mp100
 パンツは、なかなか下がらない、もどかしい。
 頬と胸が彼の身体に擦れる。
「ん!」
 やっとの思いで太ももの途中まで、パンツを下げた。
 愛液が糸を引く。
 アリシアのクリトリスが外気に触れてひやりとした。

「はぁはぁ……挿れるわ……挿れるわよ……」
 左手をカイルの肩に置き、脚をやや開くと、彼の熱い肉棒を妻の肉壺に導いて。
 一気に差し込んだ。
「んんんっ! かはっ!」
 イッてしまった。
 一瞬で。
 その挿入した瞬間に。
 何年も使われなかった膣から来る衝撃によって。
 
「あ、あは……っ、ああ、あああ……」
 アリシアの指先が彼の肩に食い込む。
 腕は伸び切って踵は上がり、背中も突っ張る。
 だらしないよだれが口元から垂れた。
 小刻みな痙攣のあと、身体が一気に弛緩する。
「……っ、はぁっはぁっはぁっ……」
 彼が心配そうな声を掛けてきた。
「ア、アリシア? 大丈夫?」
 アリシアはカイルに貫かれたまま、もたれ掛かった。
「う、ん……はぁ、か、軽く、イッちゃた♪……んんっ?!」
 カイルのモノが中でまた大きくなった。
 言葉に反応したようだ。
「僕もイきたい」
 アリシアもその言葉に反応した。
 夫のモノに合わせるように膣内が動き、愛液が溢れる。
「ア、アリシアの中……うう、すっごく……ん、気持いい」
 アリシアは興奮した。
 激しく心臓から血液が全身に送られる。
 顔が熱い。息が荒い。
「ん……カイルぅ。突いて……突き上げてぇ」
 アリシアは腰を前に突き出し、彼のモノをより奥に挿入しようとした。
 カイルもそれに合わせてアリシアのお尻を掴み、腰を下から突き上げるように奥へ差し込む。
「ふ、ううあぁっ! いいっ! そ、それ、奥にぃ、入るぅぅうう!」
 アリシアがカイルの肩から首を強く抱く。
 彼の顔がアリシアの胸に埋まる。
 彼女にどこかで子供をあやすような気持ちが湧いた。

368 名前:カイル×アリシア その後 ◆X4n5oaA6q. :2011/02/04(金) 20:35:58 ID:ZQX0mp100
「ああっ、ああっ、あ、あっ、はっ」
 お互いの腰が振られ、打ち付け合う。
 肉のぶつかる音が寝室に響く。
「あ、カイル! カイル! ま、また、い、イク! イクの! カイルの、おちんちんで、イかされるんっんんん!」
 激しい吐息。揺れる世界、繋がる世界。
「ん、ぼ、僕も……た、溜まってた、から、あ、はぁはぁっ、で、出る、出る出るよ、出る……!」
 カイルの突き上げる速度が増した。
 快感の波が二人に打ち寄せて来る。
「あ、中に、中にいっぱ、いっぱい、欲しいのぉ!」
「ん、いいんだね、出すよ、中に、出すっ」
「うん、いっぱい欲しい! はぁっ、中に、たくさんちょうだい!」
「あ、出すよ、出る、出る!」
「あ、イク、イグ、イグ、ん、イグイグ、いいいイグゥッ!」
「うあっ! 出るッ!」
「ああああぁぁ――ッ!」

 どく、どく、どく。カイルの子種がアリシアの中へ、その精を注ぎ込むのを感じる。
「あ、で出てるぅ、カイルの、いーっぱい……うれしい……」
 アリシアのほほを涙が伝った。
 最愛の夫が目の前で私を愛してくれてる事に、この上ない愛情と再会の喜びを感じた。
「はぁっはぁっはぁっ……好きだよ、アリシア……」
 カイルはアリシアの胸で大きく息をしている。
 二人は互いを想った。
 本当に愛おしい。
 離したくない。離さない。離れない。

 カイル・アリシア夫婦はアリアが目を覚ました事に気づくまでひたすら繋がり合った。
 占い道具の水晶球がカタカタと音を立てながら揺れる。
 何度も愛を囁き、何度も精を注ぎ、数え切れないくらい絶頂に達した。   
 二人は溝をひたすら埋めあい続けた。

369 名前:カイル×アリシア その後 ◆X4n5oaA6q. :2011/02/04(金) 20:36:20 ID:ZQX0mp100
 数ヵ月後…… 
 ソファーでゆっくりとくつろぐアリシアの隣に娘のアリアが腰を下ろす。
「ねえねえ、お母さん」
「なぁに?アリア」
「ひざまくら…いい?」
「いいわよ、いらっしゃい」
 アリアは母アリシアの大きく膨らんだお腹に耳を当て、次に産まれてくる弟か妹の音を感じる。
「あ、けってるよ、お母さん」
「きっと、アリアにあいさつしてるのよ」
「キミのお姉ちゃんだよ、早く生まれてきてね」
 
 数年後、仲睦まじい4人の家族が手をつないでアルヴァーナの街で買い物をしていた。
 とても幸せな顔で……



370 名前:お留守番 小ネタ マイス一家3 膝枕は誰が?:2011/02/04(金) 22:21:41 ID:ZW2b+Ggi0
>>369
GJ!!
この勢い、タヤサデオクベキカ・・・。
とりあえず小ネタ投下。
皆様あったかいです。
冬なのにぽかぽかする。
では、いつも通りこんなのトゥーナじゃ(ryって人スルー推奨。

371 名前:お留守番 小ネタ マイス一家3 膝枕は誰が?:2011/02/04(金) 22:44:09 ID:ZW2b+Ggi0
ララ「ぱーぱっ!」
トート「ぱぱ……。」
ベリドット「ぱぱー?」
トゥーナ「マイス……。」
マイス「あの、帰ってきて早々この状況は何?」
ララ「あのね、いつもパパを枕にしてるでしょ?」
トート「だから今度は私達が膝枕してあげようと思って……。」
ベリドット「それでこうして座って待ってるわけですよ〜♪」
トゥーナ「とゆーわけで……かもん。」ぽんぽん
マイス「いや、僕の頭は一つしか……ってことは……。」
ララ「パーパッ?
   とーぜんあたしだよね?」
トート「ぱぱ……私じゃ……だめ?」
ベリドット「パパー。
      私を枕にするときは、
      モコモコになってくれると嬉しいです〜♪」
トゥーナ「マイス……。
     あたしマイスの奥さん……。」
マイス「いや、ちょ、まっ、うわぁっ!」どさっ


〜数分後〜
ララ「やっぱりこれが」ぎゅっ
トート「一番……だね。」ぎゅ……
ベリドット「ですね〜♪」ぎゅー
トゥーナ「……まいすぅ……。」すりすり
マイス「……これも宿命か……。」
結局枕にされるマイスだった。



372 名前:お留守番 小ネタ マイス一家3 膝枕は誰が?:2011/02/04(金) 22:52:32 ID:ZW2b+Ggi0
おまけ

ガジ「マイスー。
   プラチナがないからちょっと分け……。」
マイス「……。」
ガジ「お邪魔しました……。」







ごめんなさいm(___)m
性欲が足りません。
エロいのが書けないです。
というわけで駄文でしたがありがとうございます。
頑張ってエロいとこ妄想します。

373 名前:もんじ ◆gd9NVb5EGA :2011/02/05(土) 17:00:25 ID:qsmIe9UR0
>369 >372 GJ乙

さすが、どちらの作品も面白いね
三人連続でSS投下ってのも紛らわしいので、俺はやめとこう

最近リアルが忙しい………
オーシャン発売前までには書き上げたいところなのだが;;

まぁ、いざとなったら捨てれば(ry

374 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/05(土) 18:24:30 ID:tWMIdE0P0
>>369 >>372


375 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/05(土) 22:39:37 ID:WmJfnjbE0
>>373
捨てるぐらいなら俺が貰おう

376 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/06(日) 21:41:39 ID:+jStUPyF0
>>375 
いいや、俺が貰おう

377 名前:もんじ ◆gd9NVb5EGA :2011/02/08(火) 02:01:20 ID:EnI8Zv4Y0
>>376
いやいや、ここは俺が貰おう

小ネタを思いついたので、投下させてください
ほのぼの系が続いてるので、たまにはシリアスなのでも…エロはなしで
注意事項はいつもの通りかな

378 名前:名無しさん@カブ好き:2011/02/08(火) 02:06:21 ID:JCvjAmc+0
どうぞどうぞ

379 名前:一つの茎に、花は二つは咲かない:2011/02/08(火) 02:34:46 ID:EnI8Zv4Y0
「はぁ〜〜(暇だなぁ)」

雑貨屋ダイヤモンドの店番は、本当につまらない
面白い出来事なんて一つも無い。 時々来るお客さんの相手をしているだけ
それも面倒くさくて、だけど仕事をサボれば、怒られるのは確実

(せめて、マイスでも来てくれたらな〜)

机に屈して項垂れていると、来客を知らせる鈴が鳴った
誰が来たのだろう? 愛しの彼かな? その願いが叶ったかのように
扉を開けて入ってきたのは、マイスそのものであった

「あ、いらっしゃい♪」
「カリン! トゥーナ見なかった!?」

彼が、荒い息をつきながら、いかにも慌てた様子で、そう聞いてきた
なんだ、買い物目的で来た訳ではなさそうだ。 少々ガッカリする
それにしても、トゥーナがどうしたのだろう? 辺りをキョロキョロを見回して凄い焦りようだ

「見てないけど、どうかしたの?」
「うん。 それが、朝からトゥーナの姿が見えなくて……」
「朝から? 店にはいないの?(もう夕方に近い時間なのに…)」
「それが、どこにもいないんだ…」

確かに、あのしっかり者のトゥーナが朝から行方不明だと言うのは、珍しい
いや、しっかり者だからこそ、こういう時、迷いに迷うのだろうか?
考えるのも面倒くさい。 そんな事よりも……

「ねぇ、トゥーナを探してるんだったら、私も一緒に探させてくれない?」
「本当ですか!? 助かります。 ありがとうございます!」
「ううん。 トゥーナは私にとっても大事な友達だから…」

勿論、そんなのは口だけ………
本当は、店をさぼれるための口実にしたかった。 なによりも彼と一緒に居たかった
めんどうくさいけど、それは嬉しい事だから…楽しい事だから……

「それじゃあ、町の外を、一緒に探しましょう」
「うん…♪」 

こうして、私と彼の小さなデートが始まった
でもね、楽しさの次に来るのは、やっぱりつらい事なんだ
癒された時間は風の様に去っていくけど、苦しい時間は長く感じる
私はこの時から、そんな事はわかっていた

だけど、彼と一緒の時間を選んだ。 それはやっぱり、彼の事が好きだから…

380 名前:一つの茎に、花は二つは咲かない:2011/02/08(火) 02:57:50 ID:EnI8Zv4Y0
マイスと一緒の時間は、とても幸せだった
魔物から守ってくれる彼は格好よくて、疲れたと言ったら少し休ませてくれる優しさもあって…
手を繋いでいる時のトキメキは、本当に今までに感じた事ないくらい、嬉しい感情だった
トゥーナを探しているはずだったのに、彼は私の事まで気にしてくれる。 楽しませてくれる
まるで本当のデートの様……

今、私達は氷原に咲く花の所に来ている
すっかり日が沈んだ、夜に輝く氷の花………ここまでに来る道のりは私にとって、つらく長いものだったけど
こんな綺麗な景色が見れるんだったら、つい毎日来てもいいかな〜と思ってしまう

「綺麗だね…」
「うん…」

さっきまで、笑っていたマイスに、急に元気が無くなった
私が頭を乗せている肩が沈んでいる。 座って寄り添って、こんなに近くにいるのだから
彼の考えている事、大体感じることはできた

「大丈夫。 トゥーナは絶対見つかるから」
「…うん。 ありがとう」

私がそう言うと、彼は微笑んでくれた
その笑顔を見ると、こっちまで顔がほころんでしまう

「…ふぅ」
「寒くない?」

私が、体を震わせながら、白い吐息を吐くと
彼は心配そうな表情で、訊ねてきた。 顔を少し縦に揺らすと、彼が懐から黄色いジャンパーを取り出して
私にそっと掛けてくれた

「僕のお手製のジャンパー。 少しへたくそだったかな?」
「…そんな事ない。 ありがとう(とても、暖かい…)」

彼の手作り、彼の温もり。 それが私を暖めてくれる
体だけじゃなくて、心までをも包み込んでくれる。 とても、気持ちが良い
ふたりだけの、こんな時間がいつまでも続けば良いのに……夜空に輝く星に願った

だけど、そんな願いはやはり、神様は許してはくれなかった
幸せな時間は、終わりをつげる…

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