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■ 牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part3

523 名前:アクナちゃんの突然変異:2011/03/06(日) 00:58:46 ID:QBC4nhKc0
最近、町中で一つの噂話が囁かれている

「ねぇ、知ってる? 最近マイスとシアが上手くいってないらしいよ?」
「!!………本当?」
「ええ(噂ではシアが実家に帰って、別居してるらしいとか…)」
「でもそれって…ピンチ(チャンス)じゃない?」
「………そうね、ピンチね(私達にとってはチャンス…かもね)」

そう、最近町中で噂にされている話とは
マイスとシアの夫婦生活がうまくいっていない事である
噂といっても事実を述べており、実際にシアは前に住んでいた、花屋の二階へ
再住している。 子供達も一緒に住んでいるのだとか

「………マイス!」
「あ! こらトゥーナ!! どこへ行くの!?」
「むっ…先を越されたわね……!」
「え…? あれ!? カリンまで……待ってよ〜〜!」汗

こうして、昔に流行っていた『マイス争奪戦』が、女性達の間で再び勃発したのである
その戦いが、すぐに終わりを告げるのは、まだちょっとだけ先の話し…
町中が騒ぐ一方で、一人だけ、どよ〜んと落ち込んでいる人がいる

「うう……シア……レント…エレナ…」

涙目に映るのは、子供達がよく遊びに使っていたボール
両手の上に乗るボールを、わが子をハグするかのように力強くギュっと抱きしめる

「マイス……その…すまなかった」

窓の方を向いて座るマイスの寂しい背中に、一人の美女が近づく
その正体は、アクナさんであった。 しかし、前の幼いロリアクナちゃんではない
その姿は、大人の美女で、まるで急成長したかの様だった

「いえ……アクナさんは悪くありませんよ……」
「いや、私のせいだ。 私が、マイスとヤッてしまったから……」
「ううん。 この件について、悪い人はいません。 だから、謝らないで下さい」
「…マイス」

時々私は思う。 マイスは優しすぎるのではないかと…
私に向かって、そっと微笑み、また悲しそうに前を向くマイス
その行動は『誰も悪くはない。 僕のせいなのだから』と言っているようにしか見えなかった

「………楽になれ。 マイスよ」
「………」

無言の奴に、私は後ろからそっと、肩に手を置いて抱きついた
その背中が少し動くと、私もそれに合わせて体をくっつけるように動かす

「アクナ……さん?」
「何もかも、お主一人で背負う必要は無い。 お主は記憶を私に奪われ、それでも尚世界を救ってくれた」
「そんな……僕は、ただ彼女を取り戻そうとしただけですよ…」
「ふふふ。 そう言ってお主は、立ちはだかる私を前にしても、怯まずに立ち向かってきたではないか?」
「………」
「マイスよ、お主は強い。 力もあり、優しさもある」
「だが、今の私の前に居るお主は、あまりにも弱い…」 

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