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■ 牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part3

841 名前:オデットの憂鬱:2011/05/17(火) 02:18:01 ID:IbYIbuSi0
ここはフィーニス島の聖カルーデル教会、そこで島でただ一人のナースである
宿屋シスターズの三女アイリスは教会の一室で診療所を開いている。
そこに、シスターズの次女オデットが訪ねてきていた。

「今日はあんまり人来ないわね、いないにこしたことはないけれど」
オデットがベッドに腰掛けながらカルテの整理をしているアイリスに声をかけた。
「そうですね、オデット姉さんは今休憩中ですか?」
「夜に出す料理の下ごしらえを終えたところよ。ところでアゼルとはどうなの?」
「毎日診療所に来てくれるけど、別にこれといったことは……」
顔を真っ赤にしながらアイリスはもじもじと答える。
アイリスはアゼルのことが好きなのだ。どうやら一目ぼれらしい、
そんな妹のすがたをみてお腹いっぱいなオデットが机に目をやると
きれいなトイハーブが花瓶にささっていた。
「ははーん? その花瓶にある花、アゼルからもらったんでしょ?」
ボフッとアイリスの頭から湯気が立ち上った気がした。なんだか可愛いので
もう少しいじめてみようとオデットは思った。
「他にも色々ともらってるんじゃないの?」
そう聞いたところで診療所のトビラが開いてアゼルがやって来た。
「こんにちはアイリスってオデットもいたのか」
「いちゃ悪い?」
適当に軽口を言い合うとアゼルはアイリスのところにあるいていった。
アイリスに用があるらしい、もしかしたら妹が意中の人にプレゼントを
もらって赤面するところを見れるかもしれないと思ったが……
「ど、どれになさいますか……ッ!」
残念、どうやらただの買い物だったらしい。いつものようにアゼルの前だと
会話がぎこちなくなる程度だ。
つまんないのと顔そむけたところでオデットは衝撃的な光景を目にした。
「薬草は10Gになります……」
「10Gな。そしてほれ、プレゼント」
「んな!?」
オデットは我が目を疑った。今起こったことを説明しよう、アゼルはアイリスから
今しがた買った薬草をそのままアイリスにプレゼントとして渡したのだ。
普段デリカシーのないアゼルの行動もここまでくればフォローのしようがないもの、
これならいくらアイリスだって……
「アゼルさん//(買ってまで私に薬草をくれるだなんて)」
「んなわけあるかあ!!」




妹の未来が心配になりましたbyオデット


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