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■ 牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part4

1 名前:名無しさん@カブ好き:2011/08/12(金) 00:07:39 ID:FR754fqS0
牧場物語・ルーンファクトリーのエロSSを書く、もしくは、エロ画像を貼るスレ。
初代、2、HM、ミネなか、3、WL、しあ詩、コロステ、ルーンファクトリー1〜3、
キミ島、やすら樹、新作等、牧場物語かルーンファクトリーならば何でもOK

基本ルール
・なるべく sage進行。気分次第でage
・荒らしが来たら寝て過ごす
・スルーするのもオトナの態度
・作品を投下する時はトリップ推奨
・オリキャラが入る場合、シチュやカプリングが特殊な場合には
 最初or名前欄に注意書きをしてホスィ

投稿された小説保管スレ【ルーンファクトリー関係】 Part1
http://www.usamimi.info/~miyatake/cgi-bin/test/read.cgi/bmr/1260502709/

投稿された小説まとめwiki
http://www22.atwiki.jp/ebmr/
編集は自由ですので、職人さん・一般の方問わず利用できます。

その他リンクは>>2以降

前スレ ルーンファクトリー総合エロパロ Part3
http://www.usamimi.info/~miyatake/cgi-bin/test/read.cgi/bmr/1292468928/
関連リンク
公式ホームページ
http://www.bokumono.com/
牧物キャラの絵師、まつやまいぐさ氏のHP
http://www5e.biglobe.ne.jp/~marucome/
ルーンの絵師、岩崎美奈子氏のHP
http://homepage2.nifty.com/g-e/

480 名前:アゼル×アイリス(6):2012/01/14(土) 08:10:24 ID:6nIr+NJv0
「っと………できた…!」

アイリスの前に2つの薬がおかれた

薬草を常識はずれな組合せで調合していったので
不安だったが、毒々しくない普通の緑となったので一安心した


あとは………

コン コンッ

「あっ…!は、はい!!」
ノックに 慌てて調合書を机の引きだしにしまった。

「おじゃまします」

診療所の扉を開けたのは額にかすかに汗を浮かべたアゼルだった

「あ、あの…来てくれてありがとうございます…」

「気にするな。さっき今日の用事は全部終わったとこだしな」

「よかったらこれ…使ってください」
アイリスはタオルを差し出した

「おっ、ありがとな♪」
アゼルは受けとったタオルで汗を拭った


「それで、掲示板にあった用事ってなんだ?」

「ええっとですね…」

アゼルの問いかけにアイリスはこたえた

「最近、アゼルさん毎日おいそがしそうで…
それで疲れてるんじゃないか、と思って」

コップをさしだし、続けた

「栄養ドリンクつくってみたので、よかったら………」

「そっか、ありがとな」

アゼルは液体の入ったコップを受け取った


481 名前:アゼル×アイリス(7):2012/01/14(土) 08:10:57 ID:6nIr+NJv0
アゼルはコップの中身を飲みだした

ゴクッ ゴクッ

(どうなる…のかな……?)
コップの中身は当然ながら謎の薬である。

性格が変わるといっても、どう変わるかは知らないので
アイリスは飲んでいるアゼルを凝視する。


「ぷはぁ!」

飲み終えた
しかし、見たところなにも変化はなかった

「うまかったよ」
そう言ってコップを返してきた

(あれ……?)

謎の薬の効力は嘘だったのだろうか
いっこうに変化が見られなかった


「あの………」

「ん?」

「どう…でした?身体が軽くなった、など……
お身体に変化はありましたか?」

「いや?特に大きくは…」

「そうですか………」

思いきって聞いてみたが徒労となってしまったようだ。


ふいにアゼルが目を瞑り 腕組みをし首をかしげた

「…?どうしました?」

「そうだな………強いて言うなら…」

腕組みをしたまままっすぐアイリスを見つめてきた。
そして

「しいて言うならば………」
邪念を全く感じさせない無垢な笑顔を ニッコリとうかべた






「アイリス、お前 うまそうだな★」


482 名前:アゼル×アイリス(8):2012/01/14(土) 08:11:29 ID:6nIr+NJv0
「えっ?」

アイリスは最初、アゼルがなにを言ったのかわからなかった

そして理解するより先にアゼルが動いた。
近くにあった医務用のベットにアイリスを押し倒したのだ

「あっアゼルさん!?」

「……脇腹?いや、指のほうが美味しそうかな?」

なにを言っているのか理解したときには
あおむけになったアイリスの太股あたりをまたぐかたちで
アゼルが座りのしかかっていた。


「やっぱり脇腹のここらへんから…こう………」

何のイメージをしているのかわからないが
アイリスの脇腹を指でなぞるアゼル

「ひゃんっ!?」

アイリスは空気とは違う温もりをつたえる指に反応しした。

「へぇ、そんなこえで鳴くんだ★」

そう言いながらニコニコ笑顔を絶やさないアゼル

(アゼルさん、薬で性格が変わってる!?)

反転どころではない激変だった


ハッとベットの隣の机の上に目をむけた

「あのっ!!アゼルさん!」

「ん?なんだい?」

「その…さっきの栄養ドリンクより良いドリンクもあるんですけど」

「あれかな?」
アゼルも机の上のひとつ残っている液体(解除薬)を見た

「ちょっとまだ喉が渇いてるし……」

「飲んでみませんか?」


483 名前:アゼル×アイリス(9):2012/01/14(土) 08:12:02 ID:6nIr+NJv0
「断る★」

「ええぇー!?」

相変わらずのニッコリ笑顔で断った

「だって今 他に飲みたいものがあるから♪」

そう言うとアイリスの胸元の服をはだけさせ、
そのしたにあった肌着をめくりあげた

あらわになったのは、なだらかという言葉がふさわしい
汚れの無い色白な控えめの胸だった。


「いっただきまーす♪」

アゼルはアイリスの乳首をひと舐めした

「っきゃん!」

「あれ〜?」

首をかしげてからもう一度アゼルは舐めた
その後、軽く吸いついた

「ひゃあぁっ!」

「おかしいな、なにも出てこないな★」

そうは言いながらも不思議がってはいない。
むしろ愉しそうにしている


「はっ…はっ… アゼルさん……やめ…て…」

「悪いけど、やめられないなぁ」

これまでより いっそう良い笑顔でアイリスに囁いた

「喉が潤ったら、何でもひとつお願いきいてあげるから★」


そうしてアゼルの行為は続いた
片方の胸を口で、もう片方を指で もてあそんだ


484 名前:アゼル×アイリス(10):2012/01/14(土) 08:12:33 ID:6nIr+NJv0
「はぁ あぁっ ひゃぁん」

アゼルの行為に対しアイリスは逆らおうとするが
うまく力が入らず、でるのは声だった

「そん…なに ンッ し…ても ハァハァ なにも……出ま、せん…」

未だに胸をいじるアゼルにそう言った

するとアゼルはいじるのをやっとやめた

「確かに何も出てこないな…」

(やっと解放される………)
どこかでさびしさを感じた気がするが安堵のほうが大きかった


しかしアイリスは知った
自分の考えがいかに甘かったかを

アゼルの笑顔からは落胆などまったく無い、
むしろ予定通りだと言わんばかりだった


「ここからは、ね★」

アゼルの手がのびた
アイリスの股、アソコへと
「ッッんあぁっ!?」

ビクンッ!!とアイリスの身体がそった

「ハハッ★コッチなら飲み放題だね★」


ベットの上にいたアゼルがベットから降りた

そしてベットのすぐ側で膝をつき、
目の前のアイリスのアソコへと顔をうずめた


「──────ッ!!」

舐められた感触に声となることもなく空気が吐き出された

ピチャッ プュチョ
卑猥な水音が二度ひびいた

すでにアイリスは限界に達しようとしていた


485 名前:アゼル×アイリス(11):2012/01/14(土) 08:13:03 ID:6nIr+NJv0
「ごちそうさま★」

「ハァ ハァ ……えっ」


アゼルは顔を上げてタオルでぬれた口まわりをふきだした

「ふぅ、しっかり喉が潤ったよ」
満足気に言う


いっぽうのアイリスは状況についていけてなかった

胸のときの四分の一にも満たない時間ですんだ行為

絶頂にいたらなかったため、うずいてしかたがなかった


「そうだ、何でもひとつお願いきいてあげる約束だったね」

思い出したように言うアゼル

「それじゃ、なにがいい?」


「わたしを………」

アイリスは自然と口が動きだした

「わたしを…愛して……ください…!!」

わずかにではあるが足を開いて受け入れる体勢になった

アゼルはアイリスに初めてキスをしてこたえた

「お安いごようだよ★」


アゼルのモノがアイリスの中に侵入してきた

そして一気に根元までさしこまれた


「ひゃあぁあんっ!!」


限界ギリギリだったアイリスは絶頂に達し
自分の中に熱いものを感じながら意識が遠のいていった…


486 名前:アゼル×アイリス(12):2012/01/14(土) 08:13:36 ID:6nIr+NJv0
**数分後・同所**

「はあ、どうしたもんか…」
何度目になるかもわからないため息をアゼルはついた

ゴソッ

「っ!!」

「 すぅ すぅ……」

(なんだ、まだ寝てるな…)
安心しながら数分前の出来事を思い出した

気がづくと自分のモノがアイリスの中に侵入しているわ
ビクッビクッと絶頂をむかえているわ、とトンデモ状況

その上アイリスは寝てしまうし


しかたがないので色々とかたづけた
(一応アイリスに服を着させたが、それが一番大変だった)


一番困ったのは、自分がしたであろう行為。

記憶にあるのに何を考えていたかを憶えていないのは
いささか不思議な感覚である

(やっぱり、コレ…だよな…)

目線の先にあるのは
『レッツ謎の薬!これで誰でも大変身!?』
と書かれた一枚の紙と調合書

机の引きだしから紙がはみ出てあるのに気がついたのだ

(アイリスもなに考えてるんだか…)


487 名前:アゼル×アイリス(終):2012/01/14(土) 08:14:32 ID:6nIr+NJv0
外に繋がるほうの扉がいきなり開けられた

「おじゃまするよ〜アイリ……ス」

現れたアネットはアゼルと、寝ているアイリス見比べて…

「本当におじゃまだったかな?」

「い、いや、アイリスのやつ疲れがたまって寝たみたいなんだ」

「ふーん?まぁそういうことにしとこっか♪」

ニヤつきながら言うアネット
小声で「大人だね〜」などとも言っている

「そ それよりアネットは配達の用事か?」

「あっ そうそう」

鞄から手紙を取り出して、差し出してきた

「おれに?」

アネットは首を振った

「アゼルは友達いないでしょ?」

「いるぞ、島には…」

「ミコトさん宛だよ、島を一通りまわったけど会えなくて」

アネットは外に出ながらつづけた

「あたしはもう船で帰らないといけないから、ヨロシクね!」

手をふったアネットはいつも通りの快走で去っていった

「ヨロシク、って 渡せばいいのか?」


「 ふにゅう… クゥ クゥ 」

寝息をたてるアイリスを横目で見ながら
アゼルはどうするか考えた…


<おわり+つづく…?>


488 名前:セレ:2012/01/14(土) 08:17:05 ID:6nIr+NJv0
以上です。

ここから現在書き進めているアゼル×美琴へと
つながっていく予定です。

では、失礼しました


489 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/14(土) 11:35:36 ID:EhfPLlPz0
乙です

最高っす!!
アゼルの鈍感が転換するとこんな風になるんですね(笑)

490 名前:俺だ:2012/01/14(土) 15:39:30 ID:fc6Rh0Fn0
レスありがとう。詳細はこれです(*´ω`)♂ http://www.l7i7.com/

491 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/14(土) 19:17:13 ID:lhspvyMs0
本スレにまで湧いて出やがったか

492 名前:カニバルパンダ:2012/01/14(土) 22:21:41 ID:5pIGqfH80
「ここまで侵食が来てしまったか...」

493 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/15(日) 00:20:00 ID:w7w6l1vK0
>>473
いやあんたが原因ってわけじゃないと思うが……ひとまず乙

494 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/15(日) 00:26:30 ID:gemCTQ/60
なんかよく分からんことになってるが  とりあえず乙

495 名前:ありません:2012/01/15(日) 02:38:37 ID:G8jWXUXS0
レスありがとう。詳細はこれです(ノ゚Д゚)ノシ★ http://www.e29.mobi/

496 名前:age:2012/01/15(日) 02:39:14 ID:G8jWXUXS0
逝ってよし(ノ゚Д゚)ノシ♂ http://s.64n.co/

497 名前:俺だ:2012/01/15(日) 02:41:33 ID:G8jWXUXS0
べっ、べつにアンタのためじゃないんだからね!(*´ω`)♪ http://e29.mobi/

498 名前:俺だ:2012/01/15(日) 08:48:50 ID:G8jWXUXS0
べっ、べつにアンタのためじゃないんだからね!d(´∀`*)グッ♪ http://e29.mobi/

499 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/15(日) 09:03:04 ID:g2+MstD50
遅くなってしまっったけど乙です

500 名前:わかりません:2012/01/16(月) 02:23:15 ID:KyDBHiLG0
アルバイトはじめました+.(・∀・).+♂ http://jn.l7i7.com/

501 名前:あぼーん:あぼーん
あぼーん

502 名前:あぼーん:あぼーん
あぼーん

503 名前:名無し:2012/01/16(月) 23:57:02 ID:j7znxNaY0
未完成で打ち切られる作品・・・
空気と環境の悪化・・・
湧いて出続ける荒らし・・・
この板はもうダメなのか?4が発売される頃、この場所は作品投下の場として機能しているのか?
答えてくれ、かつての書き手達・・・           

504 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/17(火) 12:56:55 ID:lpyumk8S0
前の人達どこに行ったんだろう?

505 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/17(火) 17:12:19 ID:obh3fSYN0
前に書いてた者ですけど一応います。
ていうか作品未完なんで心苦しいんですけど、私のSSはここの需要にあってないのかなぁとか思っちゃったりして
あとまぁ色々モチベーションの低下だったり自己嫌悪だったり。

というかそもそもなんでエロパロ板から離れたんでしたっけ?
一応当時から住人だったんですけどあれよあれよという間に移転した感が。

506 名前:リュト:2012/01/17(火) 18:41:29 ID:s9WCAD460
久しぶりだね。
では
マイス×トゥーナ


マ「暇だし、トゥーナに会いに行こうかなぁ。」
たったったったっ
マ「トゥーナ、あれ?」
ガ「トゥーナならでかけたよ。」
マ「そうですか、そうだ!」
マイスは二階へと向かった。
マ「さてと、」
マイスはトゥーナのベットに寝ころんだ
マ「寝て待っていよう」


今回はここまで。

507 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/17(火) 21:17:42 ID:E7tf2R9F0
完成してから書け、最低限で良いから文章は学べ、空気読め

508 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/18(水) 02:33:11 ID:9NU9a95Y0
帰って、どうぞ

509 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/18(水) 08:39:05 ID:S7L2HKkp0
お前ら、どんな稚拙な作品でもそんな邪険にすること無いじゃないか…

あ、作品と呼べるレベルじゃないからどんなに酷評しようと問題ないのかw

510 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/18(水) 17:22:16 ID:2DWC6+WLO
あのさぁ…(呆れ)

511 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/18(水) 22:50:21 ID:QfK4WrgA0
せめてROMれ

512 名前:リュト:2012/01/19(木) 19:08:37 ID:qhDWt5mv0
もう、ここにいても意味ないかもしれないね。カブ好きさん
どう思う?

513 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/19(木) 20:42:35 ID:EaTaz6nx0
何でガキが書き込んでんだ?
とっととROMれよ

514 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/19(木) 21:07:18 ID:61Zzvqwy0
意味ないから消えろ

515 名前:リュト:2012/01/19(木) 21:33:59 ID:qhDWt5mv0
PART5なんかできないと思ってきた。
どうしようもなくなった
カニパンは来ないし
どうなるか?


516 名前:リュト:2012/01/19(木) 21:40:24 ID:qhDWt5mv0
514>>
そうだね・・・じゃ、消えるとしよう
あなたも近いうちにやめることを
おすすめする
もうここ来ることもないから
安心してください。
では!!
あと子供扱いするな!

517 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/19(木) 22:05:14 ID:NsOtd7cU0
もう来ないと書いてあるが一つ言わせてくれ。

ガキ扱いされて怒んのはガキの証なんだよ消防

518 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/20(金) 21:05:26 ID:JAfkFpBP0
こいつは構わん方が良い類じゃないか? もう来ないとかいう奴は絶対また来るし。
しかしここまで馬鹿すぎると自演か、たちの悪い荒しだと思える。というかそう思いたい。
あとこんなリーガルマンモス級の屑を子ども扱いするのは子どもに対して失礼だろう。

……なんか俺もつられちゃったクマー

519 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/20(金) 21:22:35 ID:yTZYELAC0
要するに幼稚な構ってちゃんか

180°話は変わるけど
この板立ち直れんのかな

520 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/20(金) 23:19:32 ID:CCIzxeMS0
俺は立ち直れると思うよ
と言うより立ち直ってほしい

521 名前:カニバルパンダ:2012/01/20(金) 23:30:34 ID:r/yuW3G50
あ、お久です
えっと色々(風邪とかインフル)あってこれませんした
僕みたいな屑はお呼びでないでしょうか?
あとキャラ付け飽きたのでやめました!

522 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/21(土) 00:30:58 ID:50M3lCsy0
色々言いたい事はあるが伏せておく
それよりこの空気を何とかしてくれ

523 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/21(土) 00:33:12 ID:lCpdOqkv0
過疎から脱出したのはコテハンたちのおかげ
スレが悪化したのは(誰とは言わないが)コテハンのせい

3がでた頃が全盛期だったんだよな……

524 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/21(土) 17:22:06 ID:klEXszC90
4が出てくれば少しはこの状況も変わるのかな・・・            

525 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/21(土) 22:05:05 ID:hPtIPZQG0
書き手はもうちょっと高慢でも良いと思うの
素人なんだから当然なんだろうけど卑屈すぎると思う。

良い作品書いてくれるなら俺は多少傲慢だったり性格悪くても許せる。
逆に最低限の文章力もないやつが偉そうにしてたらスルーすれば良い。

書き手と読み手がベタベタしだしてそこにガキが混じったのが今の過疎の発端だと思う。

526 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/22(日) 16:00:55 ID:tJaQz8Fa0
発端なんてどうでもいい
改善策を出してくれ

527 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/22(日) 20:07:37 ID:P9SlLvPy0
過度な馴れ合いを避ける

528 名前:ダイヤ:2012/01/22(日) 23:20:40 ID:Qb0Ap+so0
この空気で言っていいのかわからないけど・・
SS投稿していい?

529 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/23(月) 00:45:38 ID:tWsh7usO0
>>524
4の前に本家牧場が出るよ!キャラ可愛いよ!

>>528
SS投下する時以外にコテ着けない方がいいよ。馴れ合い誘発して荒れる原因になるから。

530 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/23(月) 01:28:04 ID:ilKbaywE0
貴重な作者様に向かって言いたくないが、

確 認 取 ら な い で さ っ さ と 投 稿 し ろ

ここは小説を投稿するスレだから遠慮は必要ないし、投稿しなきゃあんたの作品の良し悪しすら
分からん。

531 名前:私だ:2012/01/23(月) 10:31:53 ID:e/cJX5N50
アルバイトはじめました(ノ゚Д゚)ノシ$ http://m-s.e29.mobi/

532 名前:わかりません:2012/01/23(月) 10:34:09 ID:e/cJX5N50
レスありがとう。詳細はこれです(*´ω`)♂ http://64n.co/

533 名前:ダイヤ:2012/01/24(火) 01:02:04 ID:F10PtI3N0
今から投稿します
で、百合ものなのでご注意を・・


「で・・これをいれて・・・」
マリオンは紫色の液体に、トカゲのような何かを入れる
「ふふふ・・もうすぐどんなものでも溶かす薬ができそうだわ・・・」
怪しく笑っていると、ドアの開いた音がした
「マ、マージョリーさん・・居ますか?」
ショコラがおずおずと口を開く
「あら、ショコラじゃない?珍しいわね」
「えええええええ!?なんでマリーがいるの!?今日はマージョリーさんが担当の日じゃなかったっけ!?」
「おばあちゃんなら、薬草が切れたって言って隣町へ買いに行ったわよ?」
「そ、そうなんだ・・・」
ショコラはがっくりと肩を落とした
「それで・・今度はどこを怪我したの?」
「怪我じゃなくて・・その・・悩み事かな・・」
(あの能天気なショコラがねぇ・・)
「今、変なこと考えたでしょ!」
「え!?違う違う!」
「もう・・・それで、その」


534 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/24(火) 16:17:18 ID:rQ4lUj2w0
急かすようだがまだか

535 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/24(火) 23:31:00 ID:14t1eyhL0
完成してから投稿するクズ

536 名前:ありません:2012/01/25(水) 03:12:03 ID:hsNYccDd0
ぬいた(*´ω`)♪ http://jn.l7i7.com/

537 名前:私だ:2012/01/25(水) 23:26:13 ID:hsNYccDd0
べっ、べつにアンタのためじゃないんだからね!(*´ω`)♪ http://m-s.e29.mobi/

538 名前:ありません:2012/01/28(土) 10:19:18 ID:CRF1Yx6h0
ぬいた+.(・∀・).+♪ http://m-s.e29.mobi/

539 名前:ダイヤ:2012/01/28(土) 23:21:15 ID:nSvSYvdx0
「悩み事なんだけどね・・せ、生理が2ヶ月くらいこなくて・・・・」
「ショコラって生理来てたの!?」
「そりゃあ、あたいだってくるよ!」
「わかったわ、じゃあ診察台に乗ってくれる?」
「うん・・」
ショコラは靴を脱ぎ、診察台に乗ってマリオンの方を向いた
「じゃあ、次はスカートをぬいで股を見せて」
「ええっ!?は、恥ずかしいよぉ・・」
「全く・・悪い病気だったらどうすんの!?」
そう言うとマリオンは強引にショコラの服を脱がせる
「うう〜」
ショコラは恥ずかしさで、顔が真っ赤だった
「さ、診察するわよ」
マリオンは、ショコラの股をじっくりと見る
「マリー!?そんなにみないでっ!」
「ごめんごめん」


540 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/28(土) 23:45:28 ID:Rg+EE7kf0
期待

541 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/29(日) 00:43:49 ID:dPVe+9MX0
何故間が空くのか問いたい

542 名前:名無しさん@カブ好き:2012/01/30(月) 05:25:13 ID:NjvPkn+i0
この空気の中で投稿してくれるのはありがたいんだけど流石に酷すぎないか?
書きだめがあるなら一気に投下して欲しいし、
ながらなら、最初に断っておくべきだと思う

投稿間隔を見るとながらとかそういうレベルの話でもないよな気がするけどな

543 名前:ダイヤ:2012/01/30(月) 18:55:44 ID:2qDv6fEY0
「この本によると・・経血はここから出るみたいね」
マリオンは膣口をつんつんと触る
「きゃうん!?」
「ちょ・・変な声出さないでよ!」
「マリーのエッチ!変態!」
「変態じゃないわよ!」
ショコラはぷりぷりと怒っている
「う〜ん・・たぶん経血が溜まり過ぎているのかも・・これは膣洗浄ね!
「ちつせんじょう?なにそれ?」
「気にしなくていーの!」
そういってマリオンは二階に上がって行く
(だいじょうぶかなぁ・・・?)

(はぁ・・ドキドキした・・)
マリオンは、二階の扉を閉じると深呼吸する
(他の人の股をあんなにじっくり見たのは初めてだわ・・)
だがマリオンがそれ以上にドキドキしたのは、ショコラのあの色っぽい声だった
(っ!だめだめ!そんなコト考えちゃ!)
頬をぱちん、と叩くと膣洗浄の道具を持って一階に降りた

「それじゃあショコラ?今から膣にお湯が入るけど驚かないでね」
「ええ!?聞いてないよー!」
ショコラが言い終わる前に、マリオンはお湯を流し始めた

544 名前:名無しさん@カブ好き:2012/02/01(水) 16:04:43 ID:D4bbvjWv0
どこいった

545 名前:名無しさん@カブ好き:2012/02/01(水) 17:40:53 ID:NQIfC3BI0
「ちょっ・・・!!?」
「我慢我慢!」
ショコラは、お湯の入ってくる感覚に嫌悪を感じていたが、だんだん体が震えるのが分かった
「ああっ!くうっ!?」
「ショコラ?」
(なに・・これ・・・体がむずむずしてっ・・・)
「マ、マリー・・・だめっ!」
体をバッ、と起こして診察台から降りようとしたとき
チョロロロ
「!」
ショコラの膣の中に入っていたお湯が溢れてきた
「ショコラ!」
マリオンが栓を持ってきて、ショコラの膣にはめた
「やっあああ!?」
「ダメ!我慢して!苦しいのはわかるわ!」
「苦しいんじゃなくて・・・イきそっ・・!」
「えっ?」
「ッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」



546 名前:名無しさん@カブ好き:2012/02/02(木) 22:09:25 ID:I0zxPaBc0
また消えた

547 名前:私だ:2012/02/03(金) 05:53:15 ID:Hz+bB0MI0
べっ、べつにアンタのためじゃないんだからね!(ノ゚Д゚)ノシ♪ http://www.l7i7.com/

548 名前:ありません:2012/02/03(金) 17:23:58 ID:Hz+bB0MI0
レスありがとう。詳細はこれです(ノ゚Д゚)ノシ♂ http://www.l7i7.com/

549 名前:age:2012/02/03(金) 17:24:50 ID:Hz+bB0MI0
アルバイトはじめました(´-ω-)★ http://www.l7i7.com/

550 名前:age:2012/02/05(日) 08:04:34 ID:PueJVkXq0
べっ、べつにアンタのためじゃないんだからね!(´-ω-)♪ http://64n.co/

551 名前:age:2012/02/05(日) 16:17:36 ID:PueJVkXq0
レスありがとう。詳細はこれです+.(・∀・).+♂ http://www.64n.co/

552 名前:かなや:2012/02/05(日) 17:02:33 ID:9gtJ4EzA0
はじめまして、かなやでぇす。


553 名前:名無しさん@カブ好き:2012/02/05(日) 23:11:20 ID:8Wnpxrfq0
>>552
消防が来んじゃねぇよks
ただでさえ雰囲気悪いっつーのに 

554 名前:名無しさん@カブ好き:2012/02/06(月) 01:45:54 ID:PJdaspyMO
はぁ

555 名前:age:2012/02/06(月) 08:33:10 ID:zptly+Dv0
挿入できるよd(´∀`*)グッ★ http://www.e29.mobi/

556 名前:かなや:2012/02/06(月) 17:58:33 ID:CwZFeWxb0
>>553
それは、すまないことをしたねぇ。
ここは素直に謝ろう。
にゃはははははははは!!

557 名前:名無しさん@カブ好き:2012/02/06(月) 19:09:43 ID:Ed9n2RNQ0
この流れが嫌なので投下しやすいようにテンプレ作ってみた
気に入らなかったらスルーでお願いします

[原作]
[作品名]
[カップリング]
[オリキャラの有無]
[備考]

※使用例
[原作]ルーンファクトリー3
[作品名]テンプレ
[カップリング]マイス×トゥーナ
[オリキャラの有無]無
[備考]
鬼畜系につき嫌いな方は注意

558 名前:名無しさん@カブ好き:2012/02/06(月) 21:31:09 ID:TjyDBVM40
いいんじゃない
そしてまとめて投稿をしておくれ

559 名前:名無しさん@カブ好き:2012/02/06(月) 23:08:10 ID:IAiU1Zis0
ショコラはビクビクッと震えると、全身の力を抜いた
「ふぅ・・・・はぁ」
「ねぇ?ショコラ、今から本格的な治療をするけど絶対にこの栓を抜いちゃダメよ♪」
「マ、マリー・・・怖いよっ」
マリオンの目は光がなく、とても暗かった
「まずはココね♪」
ショコラの肛門に手を伸ばして指をぐりぐりと押し当てる
「きゃ!?」
小さく悲鳴をあげてショコラが飛び上がった
それと同時に、膣が収縮して栓が少しずつ出てくる
「あら?どんどん指が入っていくわ」
「マリー・・・・汚いよぉ・・ッ」
マリオンの指が第一関節のあたりまで入った時
「ああああっ!?ひううう!」
ショコラが叫ぶ、ソコが弱点のようだ
「ココが気持ちいいのねっ?」
「やめてえぇ!」
パンッという音と共に栓が飛び出して床に転がり、お湯が溢れる
「はぁい♪これで治療は終わりよ」
「う・・ん・・・」
ショコラが服を着ながらこんなことをきいた
「ねぇ、マリー・・」
「何?」
「私達・・友達だよね?」
「ええ、そうよ?」
「そう・・・・だよね」
(ただし、セックスフレンドだけどね♪)



560 名前:ダイヤ:2012/02/06(月) 23:11:48 ID:IAiU1Zis0
書き終わりました・・
皆さんに迷惑をかけてしまったので今度から気を付けたいと思います
最後名前かき忘れてるし・・・
そんなSSでも見てくれた方ありがとうございました

561 名前:名無しさん@カブ好き:2012/02/07(火) 00:19:18 ID:pMUclzCs0
大丈夫だ、問題ない。

562 名前:名無しさん@カブ好き:2012/02/07(火) 06:37:50 ID:E86vk+io0
何はともあれ乙

563 名前:かなや:2012/02/10(金) 23:15:39 ID:WZ/8yaD+0
ここも、そろそろかな・・・・
さてさてみなさんがんばって
どんどん投稿していきましょう。
あ、それと、私に書いてほしい
場合は、なにか、リクエストし
てください。よく考えて作りま
すので。ではでは!!

564 名前:名無しさん@カブ好き:2012/02/11(土) 13:39:30 ID:v3t2vaLU0
みんな、分かってるよな?

565 名前:名無しさん@カブ好き:2012/02/11(土) 14:39:52 ID:uroy6BJY0
 RF4新情報、ついにでてきましたね。

 ボスモンスターからの嫁・婿候補とは
またとんでもないことをしでかしてきました。
それに、トゥーナのときより大々的に
モンスターであることあかしています。

 かわいい&かっこいいだったので
正直ワクワクが止まりません。
7月予定になってしまいましたが
そんなことより期待でいっぱいです。
 これを燃料にこちらで頑張っていきます。

 では、失礼しました。

566 名前:名無しさん@カブ好き:2012/02/11(土) 20:15:33 ID:N/gtT8ij0
7月か〜
ワクワクが止まりませんな!

567 名前:セレ:2012/02/12(日) 00:04:35 ID:Rhhi1X+X0
 テンプレがつくられているので
さっそく使わせていただきます。

[原作]ルーンファクトリーオーシャンズ
[作品名]美琴さんのお悩み相談
[カップリング]アゼル×美琴
[オリキャラの有無]モブキャラがしゃべります
[備考]
 エロ控えめ・萌え?多め になってしまったかと……
なので、エロしか認めないと言う方には大変申し訳ありません
 一応微妙にですが>>473から>>487あたりの話の続きとして書きました
が、アイリスやら謎の薬等放置してしまっていますので普通にお読みください
 低クオリティー覚悟でお願いします

では、参ります

568 名前:美琴さんのお悩み相談(1):2012/02/12(日) 00:05:46 ID:Rhhi1X+X0
**聖カルデール教会**
「グレー殿、今日の見回り 大きな問題はなかった」

美琴の仕事の終わりは、この報告である。

とはいっても外に出ているときはいつも警戒しているので
かたちだけの仕事終了である


「あら、いつもありがと♪」

報告相手の神父はにこやかに返事をしたが、
そののち表情を少し曇らせた

「大きな、ってことは、小さなことは何かあったの?」

「洞窟付近の木が伸びて通行時に何かと障害になるかと」

グレーは「あらあら」と言い、続けた

「確かに枝にひっかかってケガでもしたら危ないわね…」

「あそこは子供も近づきますし」

「そうね、誰かに手入れを頼みましょうか」


ふとグレーが目線を移し美琴の右手を見た

「そのケガも そこでしたの?」

「あっ これは…その……」
恥ずかしそうにしながら布を巻いた人差し指を見た

「昨日の夜、夜釣りをしたとき誤って針で……」

「あらっ!美琴ちゃんでもそんなことがあるのね」


569 名前:美琴さんのお悩み相談(2):2012/02/12(日) 00:06:13 ID:Rhhi1X+X0

「ちゃんと手当てできてるみたいで安心したわ」

「この程度の傷ならそれがしの処置で十分なので」

「本当に良かったわ♪」

そう言うとチラリと他のほうを見た。
美琴もつられてそちらに目をむけた

あったのは扉、診療所への扉だった
しかし、特に変わったところはないが………


「診療所がいかがなされたか?」

「今ちょっと使えないのよ〜」


はて?と思う

何かあったとは聞いてない
先程 外から見たところ、何ともなかった
重患がいるならグレーがここにいないだろうし…

『使えない』とはどういうことだろう


疑問に思っていたのが顔に出ていたのだろう、
グレーが笑い、というか苦笑いをもらし告げた

「まぁ 若さ故 ってとこかしら」

「若さ……ですか?」

「そんなところよ。…さて、今日もお仕事お疲れ様♪」


この話はここまでと言わんばかりに区切られた

少々気になるがこれ以上聞くのはやめた


570 名前:美琴さんのお悩み相談(3):2012/02/12(日) 00:06:45 ID:Rhhi1X+X0
**宿屋路地**

美琴が家路につく頃、太陽はその一部を海へと沈めていた

今日は少々早い
普段なら帰りはもう日は沈みきり星が輝いている

星空も良いが こんな夕焼けも風流だ
そう思いながら美琴は夕陽を眺めながら歩いていた


ふと美琴は異変に気がつく
自身の後ろ、それもかなり近くに何者かに接近されている

夕焼けに意識が向いていたからだろうか
彼女にしては遅い反応であった

『曲者か!?』
その考えが浮かんだ瞬間 行動に移した

美琴は腰の居合い刀に手をかけながら振り向き構えた

「うぉ!?オレだよ 美琴さん」

「アゼル殿か…」

見知った顔であったので安心し、居合い刀から手をはなした

美琴が寝泊まりし続けている宿屋の隣がアゼルの家だ

偶々帰りの時間が重なり声をかけるために近づいてきたのだろう
彼の家の道、不審に思う必要はない


「すまない、驚かせてしまったようで」

「いいよ 驚いたけど慣れたし」

「う……」

確かに初めて会った時から何度か抜き放つ構えをしたことがある

彼に迷惑を少なからずかけているであろうことを美琴は恥じた


「以後気をつけよう…」


571 名前:美琴さんのお悩み相談(4):2012/02/12(日) 00:07:24 ID:Rhhi1X+X0
「いいって、美琴さんがいつもそうやって
気をつけてくれるからみんな安心できるんだよ」

「いや、それがしなどまだ未熟者」

「そんなことないさ」


アゼルは何か思い出したように
「あっ、そうだ」
と言い一通の手紙を取り出した

「これ 美琴さんに…」

「なっ!?」

それには幾箇所にハートの形があしらわれていた


「ア、アゼル殿!?こっこれは!?」

気が動転してか、女声になってしまっていた

「アネットから預かったんだ。美琴さんに会えなかったみたいで」


「…し 島の外からの郵便物か…成る程……」

美琴はため息をついた

アゼルからではなかったからではない

この手紙の内容がどういうものか完全に予測できたからだ


先程からアゼルが見てきているのを美琴は気づいた

「いかがなされた?」

「いやさ、女の子っぽいのを送ってくる友達もいるんだな〜って」

「友人であるなら良いのだが……」


「…アゼル殿さえ よければ、相談にのって貰えないだろうか」

「ん?よくわからないけどさ」
アゼルが宿屋を指差し言葉をつづけた

「立ち話もなんだし、酒場にいかないか?」


572 名前:美琴さんのお悩み相談(5):2012/02/12(日) 00:07:59 ID:Rhhi1X+X0
**シスターズ**

二人は一番隅のテーブルにつき、適当に注文をした


「それで相談って?」

美琴はひとつ頷き手紙の封を開いた
そして一通り自らで見てアゼルに渡した

「これを見て頂けばわかるかと…」


そう言われたのでアゼルは文面に目をはしらせた

女性らしき字で
『 ミコトさんへ
新たな新芽が芽吹きはじめる今日、
若葉より清らかな貴方に
今も私はココロひかれております。
貴方のことを想う度……』

アゼルは気づいた

「み、美琴さん…これって」

「ああ、俗に言う『恋文』かと…」

恋文、つまるところ
「ラブレター!?」

そういえば とアゼルには思いあたる事があった。

前、美琴がお付き合いを申し込まれたことがあったとか…

「つまり、お付き合いを断った人から未だにアタックがある?」

「左様」

「それって『女です』の一言で終わりなんじゃないのか?」

アゼルが噂を耳にしたのはかなり前、
まだ美琴さんが女であることを隠していた時期だ

送り主は女性、以前なら言えずに断りきれなかったかもしれないが
今ならば女であった言い、断れるはずだ


「無論 アゼル殿が言うようにすれば良いのだろうが…」

少しうつむき、申し訳なさそうに言った

「女であることを隠すのはやめたが武人である以上
自ら女であることを言いふらすのはいかがかと…」

「言いふらす、ってわけじゃないんだけどな」


573 名前:美琴さんのお悩み相談(6):2012/02/12(日) 00:08:25 ID:Rhhi1X+X0
どうしたものか とアゼルは考えこんだ

「つまり、ミコトさんの武人たるプライドが口を重くするわけ?」

「ん、そんなところかもな」

「それならさ、言葉じゃなくて行動でやってみたら?」

「してみるしかないかな…って」

アゼルは声の主を見た
「なんでセーラがいるんだ」


「にゃはは♪だって面…重大そうな話ししてるをだもん」

「面白そう、って言ったか?」

「気のせいだって♪それよりミコトさん」

クルッと美琴のほうに向き直りセーラは言う


「ミコトさんのためにも、相手のためにも
早く解決させたほうがいいと思うな」

「セーラ殿もそう思われるか」

「ミコトさんも解決したいなら明日うちに来てよ
協力するからさ。ねっオデット♪」

注文の料理を運んで来ていたオデットは状況が読めずにいた

「えっ?なに?」

「いいから いいから♪ヨロシク!」

「だからなんなのー!?」


574 名前:美琴さんのお悩み相談(7):2012/02/12(日) 00:09:05 ID:Rhhi1X+X0
**翌日**

「さてと、あとは何をしようか」

作物の世話を終わらせたアゼルはこれからどうするか迷っていた

「とりあえず酒場の掲示板でも見てみるか」


**シスターズ**

「い、いらっしゃい ませ〜…」

「へっ?」

「なっアゼル…殿!?」

アゼルの目に入ったのは美琴
しかも普段とは違う 黒と白のコントラストの服装だった

「美琴さん、これは一体…?」

「い いや、その…だな……」

その言葉をさえぎるように声が飛んできた

「ちょっとミコトさーん!『ご主人さま』言うの忘れてるよー」

「セーラ殿!それは必要ないだろうと先程から…」

「ミコトさん、これカウンターの人に持っていってー!」

「くっ、しばしまたれよ」

調理場からの声にこたえ、美琴はその場から離れた


アゼルが呆然としていると、みかねたようにセーラが手招きした

「あたしの考えもなかなかでしょ」

「色々ツッコミたいが、アレどうやって着せたんだ?」


以前にセーラを含む数人で
美琴に女物の服を着せようとしたことがあった

その時は美琴が断固拒否したのでリボンだけになったのだが…

「いやさ〜…」


575 名前:美琴さんのお悩み相談(8):2012/02/12(日) 00:09:39 ID:Rhhi1X+X0
**数時間前**

「こすぷれ?」

聞き慣れない言葉に、美琴はつい聞き返していた

対するセーラは実に楽しそうに足をぶらつかせている

「あたしもひとづたいで聞いたんだけどさ…」

ホントかどうか知らないけど、と言いつづけた

「なんでも、本来その格好をしないひとが姿や行動を真似るとか…」

「その格好 とは…?」

「一般的なのは仕事の制服なんからしいよ。…そ・こ・で!!」

いちだんと良い笑顔で告げた

「ミコトさんには、ウェイトレスになってもらいまーす」

「………。」

「あれ?反応薄いね?」

「いやだな…」

アゴに手をそえて呟くように美琴は言った


「それがしはウェイトレスの制服を見たことがないのだが…」

ニヤリ

「それはそれは。ささっ、ちょっとだけ着てみようよ♪」

「待て、まだ着るとは…っ!どこを触って!?」

「着替えの手伝いだよ♪それとやっぱり肌着は変えた方がいいかな」

「着替えならそれがしのみで、きゃぁーーー!!」


576 名前:美琴さんのお悩み相談(9):2012/02/12(日) 00:10:11 ID:Rhhi1X+X0
**数分後**

「こ…これは……」

「うん!なかなかの出来栄えだね」


鏡にうつる美琴の姿

もとの布地は黒、その上に重ねた布や装飾、胸元は白
ヴィヴィアージュ家のメイド、メルプリンの服によく似ている

しかし、彼女のと違い袖が無くスカート丈は短く、
太股あたりまであるソックス?を履いていた


「着替えなおそう…」

「なんで?今のミコトさん完璧に女の子だよ」

「そうかもしれないが似合わんであろう」

「そんなことないって♪みんな可愛いって言うよ」


だが美琴はゆずらなかった
「しかし、それがしには このような恥ずかしい格好はできぬ!」

「…今 なんて?」

いきなり声のトーンの変わったセーラに驚きつつも言葉を返した

「いや、それがしは─」

「恥ずかしい格好?一生懸命仕事してる人の着る服が?」

「その─」

「ははっ、いいんだよ考え方はひとそれぞれなんだから…」

「いや、恥ずかしいのは精進が足りないそれがし自身のことで」


「そお?ならやれるよね♪」
「む…無論……」


577 名前:美琴さんのお悩み相談(10):2012/02/12(日) 00:10:46 ID:Rhhi1X+X0
**現在**

「と いうわけ」

「ヒドイなおまえ…」

「にゃはは♪演技だってば♪」

「だからだ………」


セーラに呆れてアゼルはため息をついた

目線の先にはせわしく動きまわる美琴がいた


「嫌がってた、ってわりにはキビキビ働いてるよな」

「ほら、真面目で律儀じゃない、お店に迷惑かけたくないんだよ」


そうだろうな、とアゼルは思った

彼女は必要以上に責任感が強いのだ
この件もどこかで何かしらの責任を感じているのではないだろうか

(オレも何か協力したいな…)


「ん〜?やっぱりナンカぎこちないな〜?」

アゼルが考えている横ではあいかわらずのセーラ

「ミコトさんのあの女声ならキュンとくるはずなんだけどな」

「なんだよ、そのキュンとくるって」

「えっ?ならない?」

セーラは心底不思議そうにしている


ふたたびため息をついたところでアゼルは思い言う

「武人のプライドってなんだろうな」


578 名前:美琴さんのお悩み相談(11):2012/02/12(日) 00:11:25 ID:Rhhi1X+X0
**夜・アゼル宅**


コンコンッ

アゼルが作業をしていると、玄関からノック音が聞こえた

「どうぞー」

「失礼」

入ってきたのは美琴、だが昼間酒場で見た服のままだった


「あれ?美琴さん その服気に入った?」

「ち、違う!!」

「だって…風呂入ってきたんだよな?」


今日ここに美琴を呼んだのはアゼルだ
それには理由があるのだが…

『仕事が終わったら来てほしい』
と言うと美琴が
『一度浴場によりたい』
と言い現在にいたる


「ソニア殿と交代してから浴場に行きはしたが…」

「なにかあったのか?」

アゼルの問いに美琴は苦笑いをこぼした

「そのとき、というより今朝に」

今朝というとセーラが美琴に例の服を着せたあたりだろうか


「この服に着替えた後にセーラ殿に
それがしの服を全て濡らされてな…」

アゼルは絶句した

セーラは時折とんでもないことをしでかすがそこまでとは


「そこは怒っていいんだろ」

「あはは……まぁ今更どうこう言っても後の祭りであろう」

「美琴さんがいいならいいけど…オレも可愛い美琴さん見れるし」


579 名前:美琴さんのお悩み相談(12):2012/02/12(日) 00:11:59 ID:Rhhi1X+X0
「セーラ殿といい、アゼル殿までそんなことを…」

恥ずかしそうに顔をそらす美琴


しかし、ふと思い出したように顔を上げてアゼルを見た

「そういえば、それがしを呼んだのは何用で?」

アゼルは忘れていた当初の目的を思い出した


「美琴さん、まだ夕食食べてない?」

頷く美琴

「あと少しでできるから、よかったら食べていかない?」

「よいのか?」

「おう!美琴さんが頑張ってたからオレにねぎらわせてくれ」

「ならば ちょうだいいたそうか」


アゼルは調理台に行き、美琴はテーブルの席についた
「この姿で酒場には行きづらいので助かる」
美琴はそう呟いた


しばらくするとあたりにいいにおいが漂ってきた

「よし!できた!!」

そう言ってテーブルに料理を置いた

「天丼か!」

「美琴さん、好きだろ」

「ああ、それがしは天丼に目がなくてな」

自分がウェイトレス姿なのも忘れ嬉しそうにしている
「それでは、アゼル殿が腕をふるった天丼、いただこう♪」


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