フォント修飾

各見出や明細について文字色、背景色、サイズ、高さ、太字、斜体の指定ができます。
指定は、規定値、各付箋の全体、各見出・明細固有の設定の3カ所で行うことができます。

描画時は以下の順で値が決まります。
(1) 見出・明細の固有値が設定されていればそれを使用
(2) 付箋全体の設定値が有効になっていればそれを使用(Fixがオンになっていれば有効)
(3) 規定値を使用

■状態別設定

チェック状態別にフォント装飾の指定ができます。
使用したい明細の詳細ダイアログで「描画―状態別設定」のチェックボックスをオンにしてください。
また各フォント装飾は「設定ダイアログ―規定値タブ―明細―(状態別設定)設定」か「詳細ダイアログ―全体タブ―明細(状態別設定)設定」で指定してください。

明細の状態別設定の初期値は、付箋の「状態別設定初期値」(全体タブで設定)に従います。
付箋の「状態別設定初期値」の初期値は、規定値「状態別設定初期値」に従います。
※作成後の変更は個別に行ってください。一括変更の機能はありません。

描画時は以下の順で値が決まります。
(1) 付箋の設定値(各状態毎)が有効であればそれを使用
(2) 全体の設定値(各状態毎)が有効であればそれを使用
(3) 通常の値を使用

■状態別設定&日数指定

状態別設定の有効無効判定に当日と指定日との日数を追加指定できます。
指定日は日時書式の「%c」(「c」は小文字)で指定し、書式変換チェックボックスをオンにしてください。
日数は状態別設定ダイアログの有効無効チェックボックスの下のテキストボックスに入力してください(日数指定を使用ない場合は空白にしておいてください)。
指定日付と基準日(日付移動がない場合は当日)の差が指定日数以下になった時に状態別設定が有効になります。

例 【使用例】
未チェックの文字列を赤(通常は黒)、日数を「-1」に指定し、明細項目に「%c"20070707"」と記述した場合
(1) 7月7日(日数差は 0)は、未チェックを黒、チェック済を黒で表示
(2) 7月8日(日数差は-1)は、未チェックを赤、チェック済を黒で表示
(3) 7月9日(日数差は-2)は、未チェックを赤、チェック済を黒で表示
となり、期日を過ぎてもチェックされていない項目が識別しやすくなります。

※日付指定部分を表示したくない時は1行目に記述して「1行目非表示」オプションを使用してください。
※「%%c"%YYYY%MM%DD"」を入力支援に登録しておくと便利です。