データ取得用のプログラムは、取得先サイト別に単体プログラムになっており、手動またはスケジューラ等からの起動も可能です。
ただし設定ファイルは本体と共通ですので、本体と同じディレクトリに置いてください。
データの取得は日単位で、実行中は、画面右上にメッセージウィンドウが表示されます。
プログラムは取得終了時に自動的に終了します。
常駐型ではありませんので起動は毎回行ってください。
本体のメニューから呼び出す時はチャンネル設定に関係なくすべての取得プログラムを起動しますが、起動できなくてもエラーにはなりません。
データ取得状況表示プログラムからは取得先またはチャンネル単位の実行ができます。
データ取得状況表示プログラム(ツール)から設定できます。
オプションは取得プログラム毎に動作します(例えば、画面更新オンであれば取得プログラムの数だけ更新処理が行われます)。
「TVelet_GetData_1.exe /1 3」(明日から明々後日までの3日分のデータを取得)
取得データは1日1チャンネル毎に指定されたデータディレクトリ配下に以下のように保存します。
データディレクトリ\年月\月日\data_サイト番号_チャンネルID.dat
※サイト番号は情報取得先サイトを識別する番号です。
※チャンネルIDはチャンネルを識別する番号です。
※データの日付はディレクトリの年月日で判定しますので、複写、移動の際はご注意ください。
古いデータについては、データ削除ツール(TVelet_DelData.exe)で削除することができます。
データ取得時に起動(全般で設定)するか、または単体で起動してください。
(スケジューラに設定する場合は、「/s」オプションを付けるとダイアログが表示されません)
※データの未取得間隔が1ヶ月以上ある場合は削除できないことがあります。その場合は手動で削除してください。
※データ削除はディレクトリ単位(年月、または月日)で行いますので、該当ディレクトリ配下にあるファイルは全て削除対象となります。
データ取得漏れ防止のため初期値は長くしてありますので、遅く感じる場合は調整してください。
変更はデータ取得状況表示プログラム(ツール)、または設定ファイルの編集で可能です。
設定ファイル(TVelet.ini)は、セクション=GetData、キー=SleepSecで値を記述してください。単位は0.1秒、有効値範囲は10〜600、省略時は100(10秒)です。
マルチチャンネルのデータを取得できます。ただしメインチャンネルデータの置換になるのでメインとサブの両方は取得できません。
取得する場合は、設定ファイル(TVelet.ini)のセクション=GetData、キー=MCh1〜MCh16に、「識別,メインチャンネルID:サブチャンネルID」で指定します。
【設定例】
MCh1=chart/23,101032:101034
MCh2=chart/23,123608:123610
※識別は、該当番組表のURLの「.jp/」から「.action」の間の文字列です。
※チャンネルIDは切り替え時のURLに付加される「selectedStationId」です。
タイトル文字列の一部を種類に振り分けることができます。
「TVelet_GetData_2_T.txt」というファイルを取得プログラムと同じ場所に作成してください。
振り分けはデータ取得時に行いますので、変更後は再取得しないと反映されません。
【使用例】
[無]=無
とファイルに設定しておくと
[無]ニュース
という番組名が「ニュース」になり、種類に「無」がセットされます。