ランドランドール・ランドラ
性別 超越
出身 創造神校偶像部
身長 167cm(平常時。最小20cm・最大不明)
愛称ランド。
神為学の創造神。成績が悪く、その創造段階は平坦(平らで果てがある世界)クラス。複雑な構築は殆ど出来ずに赤点近い成績だが、姿形を設けられる最低レベルの『偶像崇拝』には手が届いた。
創造した世界に知恵を得た生物が文明を築いた頃には信者で溢れ返っていたが、その信仰方法は非常に猟奇的であり、猟奇性が大の苦手な事もあって憤りと悲しみに暮れるしかなかった。
そしてある日、遂に姿を決める偶像の言葉を民は叫んだ。
「我らが神の名は、ランドランドール・ランドラ!
その右手は再生を司り、
その左手は腐敗を司り、
その耳は我らの声を余さず聞き、
その髪は我らを飢餓から救い、
その足は 」
珍妙な頭と物が持てない両手へ体が作られていくのを止める手立ても浮かばず、思わず世界を潰してしまった。結果、姿は民の言いかけたところまでのもので構成されてしまい、足は混沌としている。混沌を手の代わりにするにも随分苦労した。
神為学からは大目玉を食らい、神の座から下ろしやり直すよう、つまりは一度死ぬようにと通達された。今までの勉学による苦悩は何だったのかと憤慨するも、決められてしまった淘汰の時は変えられず、それまでをどうしようかと奇妙な姿で各地を彷徨っている。
ネタばれ物語「不愉快な自我」終盤の姿
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