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6-795様
「アルルッ!今日こそは我が物にしてくれる!」
「しっつこいなァ…キミも」
いつもと変わらない日常。
だが、今日だけは違っていた。
「さてっと、カーくん、変態さんはほっといて帰ろっか」
「ぐー!」
2人はプイッとそっぽを向き、歩き出した。
次の瞬間―――――
「くらえ!ルアクウォイドッ…!!」
「……!?」
まともに攻撃を喰らってしまったアルルはその場に倒れ込んでしまった。
「フン。俺様を変態呼ばわりした罰だ。さぁ、立って俺の相手を…」
倒れたアルルを覗き込むが、反応がない。
打ち所が悪くて気絶してしまったようだ。
しかもカーバンクルは衝撃のせいで、遠くへ吹き飛ばされていた。
シェゾはゆさゆさとアルルの身体を揺さぶった。
「おい…のん気に眠ってる場合か、起きろ」
「…………」
一向に起きる気配がない。
もし、この場にサタンやらルルーに居合わせたらややこしい。
シェゾは一先ず、アルルの家へ彼女を送る事にした。
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「ほらよっ…と」
ベッドの上へ彼女を静かに寝かせた。
「何か俺が悪いみたいになっちまったじゃねーか」
アルルの顔を覗き込み、案外可愛い寝顔に見とれてしまう。
長い睫毛、熱を帯びピンクに染まった頬、小動物のように愛らしい口元。
彼の心をくすぐった。
「アルル……」
軽く唇にキスをした。
首筋に軽く何回か吸い付き、服の上から胸を包むように優しく揉み始めた。
「……ん、んん………」
くすぐったい感覚に襲われたアルルは目が覚め気がついた。
「…え、シェゾ…!何してるの…?」
「…大人しくしてろ」
完全にスイッチが入ってしまったシェゾは、アルルのスカートの中に手を入れ、
柔い太股に手を触れた。
「い、いやっ…」
思わずアルルは足をピタッと閉じた。
「シェゾ、やめてよぉ!」
「無 理」
そっと吐息をかけて耳元で囁き、耳をペロッと舐めた。
「ひぁッ…!」
同時にアルルの足も一瞬緩み、シェゾはすかさず下着越しに手をあてがった。
そして、ゆっくり恥部を上下に擦る。
「い、いやぁ…変なトコ…触っちゃ…ぁ」
「変?ココがか?」
突起の部分をくにくにと軽く何度も押す。
トロンとした目でアルルはシェゾを見つめる。
「んぁッ…………シェ、シェゾ………」
「可愛い……お前見てるといじめたくなる」
下着をするっと脱がし、直にアルルのアソコに指をあてがい中指でスジをなぞった。
クチュクチュと卑猥な音が部屋中にまで響き渡る。
「アルル、音聞こえるか…お前の音」
「いや…恥ずかしいよぉ…」
愛液でクリを濡らし、円を描くように愛撫する。
時折、ピクッとアルルの身体が反応する。
「ココ、弱いな」
クリを重点的に擦りながら、上着をぐいっと上にずらし、乳首をチロチロと舌で責め始めた。
「あ、ぁあ…、やっ…!そこ………ぁっ…あっ……」
アルルの喘ぐ声も大きくなってくる。
クリにあてがってる指は休まる事無く、コリコリと優しくこね続ける。
「ぁッ……あっ…んあっ……ぁんッ………!」
シェゾは唇をアルルの唇へ移し、キスをし、舌をねじ込ませ激しく絡ませた。
「んふっ…!んっ…んっ……ダメッ…シェゾぉ………!!」
次の瞬間、ビクビクッ!と身体を震わせ、アルルは絶頂を迎えた。
「イッたのか……?」
「…ふぇ………酷いよ……シェゾ…」
アルルはぐすっと鼻をすすった。
「え、あ、すまん。泣く事ねぇだろ……」
「だって…こんなの初めてだったもん……ふぇっ…」
「………初めてか……すまん」
シェゾはポンッとアルルの頭を撫でた。
「お前はそのまま寝てろ。わびに黄色いヤツ拾ってきてやっから」
「……うん」
そう言うとシェゾは出て行った。
「……シェゾになら…ボク、何されてもいいんだからね……」
彼女は静かに呟いた。