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6-895様

陰鬱な森の中で、主従関係が逆転していた。
「離してよ! 何考えてるのよ、ミノ!」
ミノタウロスに押し倒されているルルーが、挑戦的にミノタウロスを見上げて怒鳴る。
対するミノタウロスの視線は冷たい。
ルルーの命令で魔物と戦う時の目をしていた。
いかに格闘女王の名高きルルーでも、成人男性、それもミノタウロスのような巨躯では
不利だ。全力で四肢を押さえ込まれては、技も発揮できない。
「今ならまだ謝ったら許してあげるわよ、いい……私を放しなさい、ミノタウロス!」
ルルーは未だいつもの命令口調でミノタウロスに話しかける。ミノタウロスはシュウ
シュウとケダモノじみた鼻息を吐くのみだった。
ミノタウロスは扁平な舌を出すと、ルルーの首筋から鎖骨をゆっくりと舐める。ルルーが
びくりと身体を浮かそうとすると、すかさず強い力をかける。
「何よ、気持ち悪いわよ! 止めてよ!」
と叫ぶルルーだが、心なしか声が震えていた。ミノタウロスの舌はもちろん止むことなく、
鎖骨から更に舌へ張ってゆく。胸を覆うドレスの生地を浮かせると、歯で噛みついた。
「ちょっと!」
ルルーは自由になる首を振った。髪が土を巻き込んで、青い色が濁る。
ミノタウロスは浮かせた布地を歯に引っかけると、それを食らうように引き千切った。
布の破片がハラハラと周囲に散る。ルルーの頬にも一切れ落ちてきた。
「や……待ってよ、何のつもりよ!」
とうとう悲鳴じみた叫びをあげるルルーであったが、ミノタウロスの反応はない。
ルルーの乳房は昂ぶりからか薄い桃色に染まっていた。ミノタウロスは果実を味わうように
乳房を食み、舌でその柔らかさを堪能する。乳房が顎から余ってこぼれそうになる度、
舌がからみついて引き戻す。
「あ……止めて、やだっ……」
ルルーの身体がガクガクと小刻みに揺れる。何の因果か、乳首が勃起して敏感になって
しまっている。舌と歯がこすれるたび、ルルーの意識を痺れさせる。抵抗しようと腕に
力を入れようとしてもうまく入ってくれない。
「は……ぁ、止めてよぉ……嫌ぁ……」
ミノタウロスの唾液が乳房全体を覆うほどになり、肌もぴんと張りが良くなっている。
ミノタウロスの顎が少しきつめに乳房を噛んだ。
「くぅっ!」
ルルーはその刺激に、何かの表情を隠すように顔を歪めた。
「や……放してよぉ……」
すると、ミノタウロスはルルーの押さえつけていた腕を放した。ルルーは一瞬きょとんとなったが、
ミノタウロスがルルーを跨いだ格好のまま膝立ちになると、途端に焦る。
「ちょっと、まさかっ……!」
ルルーは慌ててスカートを両手で押さえる。果たしてミノタウロスは両手でスカートの布地を
上へ引っ張りあげた。ルルーのスカートにはウェストまで深いスリットが入っているから、布地は裂かれるまでもない。
「止めなさい、……お願いだから……!」
ルルーはミノタウロスに懇願したが、相変わらずミノタウロスは鼻息以外に音を立てない。
掴んだスカートの布地を左右に引いて紐状に裂く。ルルーが手で押さえている部分はかろうじて
布の形を保ったが、太腿は露わになる。

ミノタウロスは太腿を鷲づかみにすると、股間を押さえているルルーの手をペロペロと舐め出す。
指先から太腿の間へ舌を潜り込ませながら、太腿の肉を揉みしだく。
「なにが……何がしたいのよ、やめてよ……もう、やめてってば……」
ルルーは目尻に涙を滲ませ始めていた。喉の奥から吐き気がこみ上げ、肩で息をすることで我慢する。

揉むのに飽きたのか、ミノタウロスは太腿を撫で始める。舌で指を巻き取ってちゅぱちゅぱとしゃぶる。
ルルーは思わず手を引っ込めたくなるが、そうしたら最後であった。
ミノタウロスの太腿を撫で回す手が、ウェストと地面の隙間からルルーの後ろに回る。
ルルーは一瞬身体を縮めようと膝を軽く曲げてしまい、それがまずいと気づいて膝を伸ばすも、
もう遅い。ミノタウロスの広い掌が尻肉をぐっと掴みあげた。
「んっ……!」
ルルーは身体をよじらせた。股間にやっていた手の内、一方が自分の肩を抱きすくめる。
「だめだってば……っ!」
尻を寄せあげるようにミノタウロスの手が蠢くと、ルルーはいつもより高い声になった。
指がもぞもぞとふくよかな肉に埋まってゆく。ルルーは自分の肩をぎゅっと掴み、唇も噛む。
「止めて、お願いだから……私が悪かったわよぉ……謝るから、止めて……!」
何故かルルーはミノタウロスに許しを乞うた。何もルルーに落ち度はないはずなのに。
ルルーは尻を触られることが我慢ならないらしかった。だが、顔を真っ赤にして視線を
逸らす様を見せつけられて、誰が止めると言うのか。
ミノタウロスの指が、尻肉の間に滑ってゆく。肛門を探り当てて、指がそこを軽く揉むと、
ルルーは上半身を丸めて、膝を笑わせた。
「うぅっ……ひっ……ひくっ……あ……触らないで……嫌、そんなトコ……」
指が肛門を揉みほぐしながら、更に奥へ進んでゆく。せっかくルルーが手で前を押さえても
意味は無かった。足にも力が入らなくなっているのか、ルルーはミノタウロスのなすがままに、
太腿を開いてしまう。
「あ……!」
股間を手で隠していたルルーが、自分の股間にふと指で触れて呆然となる。
「あぁ……嘘ぉ……嫌……!」
ミノタウロスがルルーの手をあっさりと払う。尻に回っていた手は前に来て、裂かれてない布越しに
陰毛から先、秘裂を辿った。布はピタリと秘裂に張り付き、指を前後に動かせば湿り気がじんわりと伝わってきた。
「違うってば、違うのよ! 変なことするから……こんなの違うの、私……違う……」
感情が身体反応についてゆけず、ルルーは己の顔を手で押さえてすすり泣く。

ミノタウロスの指が秘部に食い込む度、腹の奥が熱い粘液を渦巻かせた。身体を玩具のように弄ばれて
反応するなんてどうかしているとルルーは思った。触れられなめ回されても気持ち悪いとしか思えないのに。
布越しとはいえ、思う存分に秘部を指で味わったミノタウロスは、そこで初めて自分の身体に手をやった。
ミノタウロスが取り出した怒張を見て、ルルーは息を呑んだ。ちょっとした若木の幹ぐらいの太さはある。
長さは子供の二の腕ほど。黒々したそれは、太い血管を浮き出してルルーを狙っていた。
ルルーが見聞きしている情報よりずっと化け物じみていた。
「だめ、それだけは絶対だめ!!……その、分かってるでしょ……初めては……他のことならしていいから……
して、あげるから、それだけはだめ……お願い……」
ルルーはついに頬にポロポロ涙をこぼした。それに情けをかける気になったのか、ミノタウロスはルルーを跨いだまま前進してきた。
顔近くに亀頭が突き出されて、ルルーは諦めた顔になり、そっと陰茎に手を添えた。
「ん……はぁっ」
息を深く吸い、ルルーは覚悟を決めると、ミノタウロスの膨れた亀頭を頬張った。
亀頭だけでルルーの喉奥まで埋まってしまうほどの大きさだった。
ミノタウロスはルルーの乳房をぐっと持ち上げ、陰茎を挟みあげてピタピタと叩く。ルルーはわずかに頷き、
自分の乳房を手で持ち上げると、陰茎をなるべく強く挟みあげるようにしてやった。
「ふぅ……んちゅっ、んっ、ふぁ……」
ルルーはミノタウロスの亀頭を吸い上げようとするが、巨大すぎて苦しかった。陰茎を挟みあげる乳房を
上下に擦りあげてゆくが、こっちも要領を得ずにスローペースだった。
と、ミノタウロスがルルーの額に手をやると腰を使い出した。ルルーは喉にぐっと突き上げるモノに
息を詰まらせる。
「ぐ……うぇ……ッ、は……、はぁ……、くるし……あぐ……!」
ルルーは乳房を持ち上げ続けるのがやっとで、ミノタウロスの動きについてゆけず喘ぐ。
ミノタウロスは自分の快楽を求めてルルーの様子を顧みない。ルルーの上半身にペニスを擦りつけ、
亀頭でルルーの喉を突く。ルルーの困った表情はミノタウロスの快を加速させた。
「あくっ、ふ、ふぁ……いっ……うぅ……あぁ……早……止め……!」
ミノタウロスが腰を引いて亀頭が口から出ると、ルルーは言葉のようなものを発するが、
すぐに亀頭に鼻や口を押しつぶされる。亀頭を濡らしつつある透明な液が、ルルーの顔になすりつけられる。
その臭いにルルーは顔をしかめるが、下手なことを言えないと思っているのか、感想は漏らさない。
ミノタウロスの動きが速まり、ルルーの頬まで捻られる。ルルーは顔を強ばらせた。何が起こるか分かっている、
という表情で目をぎゅっとつぶったと同時、ルルーの顔に精液が飛び散った。ルルーは薄く目を開けた。
黄ばんだ粘液が、海産物に似た臭いを発してルルーの頬や鼻、唇を汚していた。口を開ければ精液が
どろりと流れ込んでくる。飲むわけにもいかず、ルルーは咳で追いやろうとするが、
仰向けになっているのでうまくいかない。
「っほ……けほっ…………気、済んだ……?」
とルルーは問うてみるが、ミノタウロスは言葉を発しないし、何よりまだルルーの乳房に挟まっているペニスは、
より膨れあがったかと思うほど見事にそそり勃ったままだ。
「やだぁ……まだ……するの……?」
 ミノタウロスは一旦腰を浮かせてルルーから離れる。逃れるのは今が契機なのに、ルルーはもう四肢を
完全に投げ出してしまい、動こうとしない。ミノタウロスはルルーの片足を、膝を折って浮かせ、股間を大胆に晒させた。
「あ、止めて……それは、だめでしょ……」
ルルーの喉から微かな声が出たが、口を開けば精液が入ってくる状況で、派手に抵抗する気力はもうなかった。
ミノタウロスは股間にかぶっているドレスの布をまくり上げ、下着を横へずらすと、濃いピンク色の襞へ、
陰茎を押し当てた。挿入とは違う感覚に、ルルーは不審に思う。

「あ、止めて……それは、だめでしょ……」
ルルーの喉から微かな声が出たが、口を開けば精液が入ってくる状況で、派手に抵抗する気力はもうなかった。
ミノタウロスは股間にかぶっているドレスの布をまくり上げ、下着を横へずらすと、濃いピンク色の襞へ、
陰茎を押し当てた。挿入とは違う感覚に、ルルーは不審に思う。
ミノタウロスは陰茎を秘部が裂けている方向に沿って擦りつけ始めた。ルルーが背を反らして腰を浮かす。
「あっ、やだ、そんなことしたらっ……」
秘裂に食い込む太く硬い感触に、ルルーはびくびくと身体を跳ねさせた。ルルーの股間がじんわりと火照り、
胎内で渦巻いている熱いものが逆流して外へ出てくる。思わずミノタウロスの腰の動きに応じそうになってしまうのを抑える。
亀頭がクリトリスを潰す勢いでのしかかってくると、ルルーは気を逸らすためか、子供が駄々をこねるように身体をよじる。
リズミカルにミノタウロスがルルーの秘部を擦る内、ルルーの太腿の内側は腫れたように真っ赤になる。
ミノタウロスの手がそこを優しくマッサージするように揉むと、ついにルルーは「あぁ……」とため息をついてしまう。
ミノタウロスの陰茎はルルーの愛液で濡れ、襞はぴくぴくと開閉してすがりつく。
ミノタウロスの目は股間に釘付けのまま血走っている。そこに達する前に、ルルーに一度絶頂を味わわせてやると、
ミノタウロスは腰の角度を変え、恥骨からクリトリスを重点的に責める。
「んんっ……あぁ……熱っ……う、やだ、止めてよぉ、止めて、あ……あぁ……嫌なのに……うぅ……」
ルルーの反応があからさまに変わる。恥じらうような表情は隠しようもない。股間からせり上がってくる感覚を
快感だと否定できなくなりつつある。意に反した行為を強制されているという屈辱が、却って身体感覚を鋭いものにして、
ルルーを苛む。
「やだ、や……とめてよ……もう、動かさないで……っく!?」
ルルーは目を見開き、全身に緊張を走らせる。快楽を知覚しながら拒絶するその合間で、ルルーの意識が一瞬かき消えた。
そして、だらりと森の濡れた地面に身体を投げ出してしまう。
「そんなぁ……わたし、どうして……」
ルルーはポロポロと大粒の涙をこぼす。精液と涙がルルーの顔で混ざり合った。
ルルーが息をすれば真っ先に感じるのは精液の臭い。それも余計にルルーの苦痛を増す。
ミノタウロスはルルーの襞をぐいと指で押し広げた。膣口を指でかき回すと、愛液がどろりと中から溢れかえってくる。
ミノタウロスは鼻で深呼吸すると、ついに目的のところへ亀頭を押し当て、一気にルルーの中を征服した。
「うぁっ!」
ルルーは股間から内臓を刃で突かれたような痛みを感じたが、呻くだけで叫びはしない。

ミノタウロスは腰を掴み、ルルーに体重をかけると存分にルルーの中を貪る。
愛液が押し出されルルーとミノタウロスを濡らす。時々泡になって溢れ、ぷちりと潰れる。
陰茎が血塗れになると、ミノタウロスは昂奮し、今度は強くルルーの乳房に食らいつく。
「だ、……れか……助けて……誰か……誰か」
助けて欲しい人の名前を呼ぶのはあまりに惨めで、ルルーはポツポツと呟く。が、
ミノタウロスの鼻息が胸にかかると、助けを呼ぶ気もすぐに消えてしまった。
「痛いよ……痛い……痛い……」
背中が地面に擦りつけられてヒリヒリ痛んだ。膣を巨大なペニスで抉られ、子宮まで裂かれて
腹から血飛沫が上がりそうな激痛。ミノタウロスの動きは激しくなることはあっても緩むことはない。
「はぁ……」
ルルーはただ嘆息した。何もかも見捨てたように、或いは快楽に感じ入るように。精液で穢され、
純潔も失われた。これ以上何をどうしようもなく、ルルーはミノタウロスの為すがままに犯される。
ルルーの顔は白痴めいて、気高さの面影はどこにもない。ミノタウロスの欲情を高め、
受け止めるだけの肉体となって、ルルーは自我をうち捨てていた。
「ん……あっ……つぅ……ん……」
ルルーは痛みをやりすごそうと身体をくねらせる。それは犯される快感に目覚めたように
ミノタウロスの目には映った。ルルーとミノタウロスの接合部に太い指がこすりつけられる。
挿入の角度を深く、突き入れる速度を上げてゆく。
「もう、早く、して……」
ルルーは痛みから逃れるためだけに媚びた口調で言った。ミノタウロスに顔は向けず、流し目を走らせる。
当然、ミノタウロスの目には誘惑と映り、ミノタウロスはルルーの頭をぐっと地面に押しつけ、
射精感を高めるためにルルーへ身体を叩きつけていく。ルルーは受け止めきれない痛みに叫ぶが、
「うぁ……あっ、あぁっ、うぅ……あぁ!」
その叫びは快楽に酔う雌の悲鳴と何ら変わりなく、ミノタウロスはルルーの膣を満たしきるほどの精液を放ち、
ルルーはその生暖かい液の嫌悪感に、意識を手放してしまった。

ミノタウロスがペニスを膣から引き抜くと、液体が零れ落ちる音を立て、ルルーの腹へつぅと垂れてゆく。
気絶してしまったルルーはくたりと地面に横たわっているだけだ。目をゆるく閉じて項垂れる様は、
ほっとした表情に見えなくもなかった。
まだミノタウロスのペニスは萎えていなかった。元来、女を犯すことを好む種族である。ミノタウロスは
しばらく呼吸を整えていたが、やがて秘裂から漏れる愛液と精液とを肛門に塗りたくって潤滑液にし、
指で無理矢理窄まっているところを押し開くと、亀頭をゆっくりと押し込んでいった。
「う……」とルルーは呻いたが、それだけだった。ルルーの広げられた肛門が入ってくるものを押し出そうと
腸を蠢かすと、ミノタウロスのペニスに今までにない快楽が突き抜けた。二度射精したことから
ミノタウロスから焦燥は抜けており、ミノタウロスはあくまでじわじわと尻穴を広げてゆく。
「ふっ……くふん……」
ルルーの睫毛がまぶたの痙攣に合わせて震えた。気を失っている上、処女を犯されたショックで痛覚が鈍っているのか、
アナルに挿入されている割には抵抗を見せない。それどころか、心地よさそうですらあった。
精液に穢された頬が朱に染まり、ペニスを受け入れてしまったアナルはひくひくと収縮を繰り返す。
それに合わせて秘部すら襞をひらひらとさせる始末で、締まる膣内から精液と愛液が押し出されてきた。
ミノタウロスの指が淫猥な粘液をすくい取ると、再び肛門の周辺に塗りたくり、ゆっくりとペニスの抽送を始める。
「あぅ……ひぃ……っつぅ!」
さすがに動かれると痛いのか、ルルーの表情がひきつる。首から下までもぼーっと紅潮して、白い肌に熱気が立ち上る。
「いっ……いん……たぁ……うぅん……」
ルルーの唇から痛みを感じているらしい言葉が漏れるが、全身を赤くして唸る様は、官能に悶えているのとそう変わらず、
ミノタウロスを掻き立てた。
「ん……私、こんなの……あぁ……!」
意識が戻ってきたのか、ルルーが薄く目を開け、瞳を左右に動かす。よろよろと手で宙をかき、
ミノタウロスの身体へ触れようとする。と、ミノタウロスは何を思ったか、ルルーと手をつなぎ、
自分の方へ引き寄せた。
「うぅ……!」
手を引かれた拍子でペニスがずっと腸の中を進み、ルルーはぐっと背を反らしたが、すぐに脱力する。
「ぃい……あっ……変になっちゃうよぉ……ミノ……ど……して、こんな……ぅ!」
内臓を直接引っかき回される痛みに、ルルーは感じ入ってさえいるのか、地面に爪を立ててガリガリと地面をほじくり返し、
乳房が揺れるほど呼吸を荒げた。
「んん……もう、勘弁してぇ……あぁ、ミノ、許してぇ……もう堪えられないの、お願い、許して、許して……あぁ、お願い……!」
排泄するための器官が、あり得ないほど押し広げられ、しかも往復して押し寄せるモノがある異常事態に、
ルルーは許しを乞うが、ミノタウロスは彼女はかつてない快感に歓喜しているのだと思った。
締め付けが抜群のその器官で、絶頂を味わおうと、ルルーの肛門でペニスを激しく扱く。
「うぅ……痛、いたぃ……あぁ、どうして、私……んぅっ……あぁ……サタン様……助けてぇ……」
その名を呼べば一層己が惨めになると分かっていても、ルルーは片想いの相手の名を呼ばないわけにはいかなかった。
腸内にたっぷりと精液が注ぎ込まれ、ミノタウロスのペニスはやっと萎え、ルルーの肛門は楽になったが、
ルルーは熱い涙をだらだらと流し続けた。しかし、その涙は、顔にこびりついたミノタウロスの精液に遮られて散った。

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