調教ネタ

7-426様

「本来なら、このコのために行ったはずの行為だったのだが…」


一切魔力を持たないその娘は切ないほどに一途で健気に私を慕ってくれる。
正直、こんな美しい少女に慕われ尽くされ追いかけられるのは男としてやはり嬉しいし、誇らしい。
でも、やはり私のことを諦めて、近くもなく遠くも無い未来もっと大切に思う人が現れてから幸せになってもらいたいと思う。
そう思って、敢て美しき愛しきこのコに酷い事をして嫌われてしまおうと考え、行為にいたったのだが…。



行為…調教飼育…初日

いつものように私の城を訪れた娘を隙を突いて地下室に監禁。束縛する。一瞬の出来事に何が起こったのか理解できる前に無理やり押し倒す。
その表情はこれからされる事への承諾にも恐怖にもとれる。やはり可愛らしい。
しかし、ずっと私に慕い続けたところでこのこの為にはならない。酷い態度で接さなくてはならない…
「…ルルー勘違いするな。私はただお前を犯し痛みつけるだけの事しかしないつもりだからな…」

一瞬、少女の目が悲しそうに変化した。………そう、それで良い。私を軽蔑し嫌悪し自分の道を行けばいいのだ。

私のシナリオ通りに娘が行動したのはその一瞬のみだった。先ほどまで悲哀な顔をしていたのに今は満面の笑顔で私の全てを受け入れようとする。
…本当に私を困らせる娘だと改めて感じる。仕方が無い、こちらも本気で取り掛かることにする。

一途で健気なこの娘は当然のことながら、男経験など無く、秘められた箇所は未開通のままであった。
もちろん私はその事を知らないわけは無かった。
知っているからこそ敢て、最低な行為をする。無理やり衣服を引き裂きしなやかな脚を開かせた。
「っっっ!?ひぁぁっ!!」
少女の表情は真っ赤になり咄嗟に顔やその箇所を隠そうと小さな抵抗を見せる。

「この私に楯突くというのか?いい度胸だな…」
冷たく言い放ち、未経験のそこに愛撫も前戯もなしに硬くなった一物を刺し込む。
分かっている。男として最低な行為であると…

「!!!?っっっい!?いたぁぁっ!イタイ!!」
想像通り余りの痛みに表情を硬くさせ、悶え苦しみ始める。格闘技をやっていて鍛えてるとはいえ未経験で濡れてもいないその箇所からは鮮血が痛ましく流れ始める。
痛みに耐え、必死に収縮するそこは私の激情を刺激する。苦しめ、考えを改めてしまうがいい…。
「どうだ…。私は平気でお前にこんな事をするのだ…。本当はいつも煩わしく付きまとうお前にこんな事をしてやりたくてしかたなく思っていたのだよ…」
戒めにの中に俄かに本心の混じる言葉を投げつけ、しきりに出血し潤ったその部分に激情を突きつける。
締りのよさと苦痛と私への忠誠入れ混じるその艶かしい表情に理性は奪われる…。

「………わたくしは、私のことは構わないで結構です…。あなたのお役に立てれば…それだけで……」

この期に及んでまだそんな事を…。脚の付け根から鮮やかに赤い液体を流しつつ…。
完全に理性が飛び去りそうな私には刺激が強すぎる言葉であった。この先どうしてしまうか、私にすら分からない。
ただ、この娘を壊さずにいられる自信は私には無い。

「…仕方が無い。一度だけはじめから通してお前を犯すことにする。良いな?」
少女の持つ色香に私の情が負ける。これからゆっくり躾けるとして、今夜だけは優しく扱うことにする。
………本当に一度だけ。そのつもりで。


鮮血で染まった箇所をそっと拭き、首筋から乳房に掛けてゆっくり愛撫する。ほっそりしなやかな項や白く豊かな膨らみ、その先端の淡い色の実。
その全てを堪能する。本来なら将来、真に彼女と結ばれるはずの者のみが独占すべき筈なのだが…。
「お前は…本当にこのようなことを望んでいるのか?…本当に一切の後悔も無いのか?」
率直な疑問を持ちかける。正直このコの口からどんな答えが来るのかなんて分かっているのに。
ピタリと私に擦り寄って頬を赤くしてにっこりと答える。
「勿論です。貴方にされる事全てを受け入れることがわたくしの幸せなのです…」

やはり、予想通りだった。このコの忠誠心に今の私は応えてやるしかない。

「よし、分かった。しかし、このようなやり方は今夜限りだ。明日からは先程言ったとおり苦痛の日々になるかもしれん…」
「………はい。」
全て私に委ねることを承諾したこの娘を、今宵もう一度抱く。今度はゆっくりと撫で可愛がり。
お互いのためコレっきりにしようと誓いの意味を込め丹念に尚且つ絡みつくようしつこく、一つ一つの反応を楽しむかのように。



―二日目―

昨晩は不覚にも娘の忠誠心に情が負けてしまって思惑通りに行かなかった。今日はそのような失態の無いようにしなくては。
…私は決して、このコに酷い事をするのが目的ではない。むしろ本当の幸せを見出してもらいたいがため、私から離れる決心をして欲しいだけだ。

「どうだ?気に入ってもらえたかな、ルルー?」
そう問いかける先には黄色の長い耳と同じ色のしっぽ『かーばんくるちゃん』な耳と尻尾を強制的に生やした少女が首輪に繋がれ待っている。
「はい。ありがとうございますサタンさま…」
羞恥を隠した作り笑顔で私を迎える。そう、それでいい。こんな変質的なことを好き好んで行う私を疎ましく思え…。
潤んだ瞳がなんとも愛らしい。こんなに美しく従順な娘と結ばれる輩は至福であろう…。
「では、これからその姿で中庭まで私が連れてゆく。そしてそこで戯れるとしよう」
流石にまだ、城の外には出せない。じっくり羞恥を味わってもらえばいい。
このままずっと私の物にしてしまいたい…。本心ではそう思う。



―数日目―
監禁してから早くも一月になりそうであった。
この娘にその間あらゆる行為を行ってきたつもりであった。私から離れてもらうよう仕向けるため。

……本当にお前は私の思惑通りに行かないのだな…

「よいか、私が帰ってくるまでそのまま大人しく待っているのだ…」
そう言い残し、緊縛され前後の穴を玩具で支配された少女を後に数時間城を出る事にする。
無論、少女は私が帰宅するまで必死に耐えるよう努めるだろう。
規則的且つ機械的な淫猥な玩具の音が室内に響く。その音は私への忠誠の証、全てを捧ぐ覚悟の象徴。
 
「ただいま、ちゃんと留守番していたようだな。褒美にシやろう、そしてミルクを飲んでもらおうか」
玩具の侵略によりすっかり潤いきってしまった前方の穴に挿入する。後方の穴は未だ玩具が激しく蠢いたままだ。
「ああぁんっ…サタンさまぁ…ルルーはとても幸せです」
すっかり飼いならされ以前と同じ台詞もどこか狂ったようにしか聞こえない。
…むしろその通り、少女は完全に壊れきってしまったと言えよう。おそらくこのまま私から離れていくつもりは一切無いであろう。


当然私も、この狂おしいほどの色香を放つ少女を手放す事はしない。監禁するよりもっとずっと以前からきっとこうなる事を予想していた…。
『私から離れて幸せになれ』なんて口実に過ぎなかった。
本当はずっと前から、出会った時からこうしたかった。

永久にお前はワタシノモノだ…。

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