SUN逆レイプ
7-489様
異常に巨大化した太陽の下、一つの断末魔があがる。
湯上がった浜辺でシェゾ・ウィグィィVSルルーのぷよ勝負が行われ、勝利の女神はあっさりとルルーに微笑んだ。
「ざまぁ見なさい。私のナァイスバディを貧相だなんて言った報いよ!」
言い放ち、ルルーはおじゃまぷよの山に埋もれたシェゾを見下す。
「フンッ…勝ったところでお前の貧相な身体は変わらねぇよ。」
おじゃまぷよから這いだしながら小さく負け惜しみを呟く。
しかしルルーの耳はそれを聞き逃さなかった。
シェゾの元にツカツカと歩み寄り、その首根っこを引っ掴んだ。
「なっ…なんだよ…」
「この程度じゃわからなかったみたいねぇ…?直接身体に教え込んであげるしかないのかしら…?」
そのままずるずると海辺の方へひきずって行く。
シェゾの脳裏には─ボコられる─の五文字が浮かんだ。
「お、おいっ、何ムキになってるんだよ、この程度で…」
「アンタにはこの程度でも私には重要な問題なの。私のナイスバディをコケにして、ただで済むと思ってるの!?」
語尾を荒げると同時に、ルルーはシェゾを先程まで自分が座っていたビーチチェアに座らせる形に突き飛ばした。
シェゾが体勢を立て直す前に、ルルーはその上に馬乗りになった。
「は…?」
予想と違う事態にシェゾは思わず間の抜けた声を出した。
「私のナァイスバディをたっぷり堪能させてあげるわ。それこそもう二度と貧相だなんて言えないようにね。」
「はい…?」
言うが早いが、ルルーは自分のドレスを無理矢理引き下げ、その豊満な胸を露わにした。
「お、おま…いきなり何して…」
「ふふ…見るだけじゃ物足りないわよねぇ…まずは…こうがいいかしら。」
ルルーはシェゾの頭を引き寄せ、その胸の間に押し付けた。
腕を使って谷間を狭め、柔らかな胸がシェゾによく当たるようにする。
締め付けられている頭はかなり痛いが、自らの顔で何度もバウンドするマシュマロのようなそれは、シェゾを段々変な気分にさせてきた。
しばらくして、ほんの少し力を緩めて頭を解放すると、ルルーはその手でシェゾの顔を包み上を向かせる。
目が合ったその瞬間、今更だがなにかがおかしい。とシェゾは感じ取った。
「どーぉ?気持ちよかった?」
そのままルルーは顔を落として、深めに口付けた。
先程から続く予想外なルルーの行動に、シェゾは呆然と、考えの読めない瞳と見つめあっていた。
「まだ足りないのみたいねぇ〜?これだから変態はぁ…」
などと文句のようなことを言いつつも、ルルーはシェゾの両手を取るとそのまま胸を触らせた。
そして上から手を重ねてシェゾの手ごと胸を揉みしだく。
「やめ、ろっルルー…」
「やぁめない!口でそう言ってる割には手が動いてきてるわよぉ?」
事実その通りだった。シェゾの手は持ち主の意志に反してその柔らかさを楽しんでいる。
これが男の性ってヤツか…と呑まれそうになり、必死に自分を正気に戻す。
ルルーが何を考えているかは知らないが、こんなこと、してはいけない!
と根拠の無い理由で理性正そうとした。
「んっ…気持ちいい…?」
「…」
「ねぇ…どうなのぉ…?」
「気持ち…良くもなんともないな…この程度」
シェゾはなんとか否定するが、それは逆にルルーを煽っていた。
「あら…そんなこと言いつつこっちはしっかり興奮してんじゃないの。」
言いながらルルーはその興奮を表す箇所を恥じる様子も無く撫で回した。
「おまっ…やめっ…」
「ほぉんとに素直じゃないんだから…仕方ないわねぇ…」
自らの胸を揉ませていた手を離すと、ルルーは下の方へ身体を移動させる。
ちょうど顔の前にシェゾの股間が来るように。
シェゾは嫌な予感がした。
その予感は浮かんだ直後に確信になる。
ルルーがシェゾのズボンのベルトを解きはじめたのだった。
抵抗をすればいいのだが、この女にこんなことをされている屈辱と、どこかそれに期待している気持ちがぶつかり合って、シェゾは動けずにいた。
もっとも、先程から驚きの連続で既に硬直状態だが。
そうこう考えてるうちにルルーはズボンのベルトを解き終わり、下着をずりおろしてシェゾの自身を取り出した。
すっかり固くなっているそれを見てルルーは満足気に目を細めると、ソレを豊満な胸の間に挟む。
「っ…っぅ…」
ルルーはそのようなことをするのは初めてのハズなので、当然力加減も知らないハズだ。
その証拠にルルーは先程頭を挟んだ時と同じようにソレも挟み込み、ぎゅうぎゅうと圧迫する。
かなり痛いのだが、そのまま上下に動かれるとかなりの快感も走った。
シェゾの反応を見てルルーはまた満足気に笑うと、今度はそれの先端を口に含んだ。
「うっ…く…っ…」
ちゅ、と吸われると溜まらず声が零れ、それが更にルルーを煽る。
先端を舐める、吸う、甘噛み、などの行為を繰り返し、手での扱きも加え始めた。
「っ…は…お、お前…やめ…っく…」
ルルーは反応も返さずに行為を続けた。
思いっきり吸い付き唇を離すと、シェゾはルルーの思惑通りに果てる。
それを胸で受け止め、見せつけるように指で掬う。
「どーぉ?まいったぁ?」
先程から聞いていると、どうも酔っているような口ぶりだ。とシェゾは思った。
だが酒も飲んでいないし特におかしくなるような要因も無い。
「お前…自分が何したか、わかってんだろうなぁ…?」
「私のナイスバディの証明をしただけじゃない!」
「証明になってねーよ!ったく…こんなところで…ナニやってるんだか…」
「なによ!イッたくせにえらそうに!!いい加減に認めなさいよ!強情ねぇ。」
強情はどっちだ。とシェゾは思った。
もう大人しくこの女の言う通りにして、先を急ぎたいのだが。それはそれでなんだか癪だ。
目には目を。歯には歯を。逆レイプにはレイプを。