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8-819
ある日、サタンは木陰からカーバンクルをヨダレをたらしながら観察していた。すると空から謎の物体が落ちてきた。
「痛え、何だこれは?」
サタンがそれを手に取ると中から黒い煙が出てきてサタンの身体に入ってきた。
「うわぁぁぁっ」
叫び声とともにサタンの身体に悪魔の魂が宿った。
いち早く異変を察知したシェゾはサタンに勝負を挑むも、圧倒的な力の差の前に無残にも敗れ去ってしまった。
「なんなんだ、この絶望的な力の差は・・・」
サタンはまるで魔王にでもとりつかれたかのように別人の力を出していた。
「くっ、これでは世界が・・・・・・」
シェゾはサタンの力を見て、この世の終わりを予知してしまった。
「アルル、お前が欲しい」
いつものようにシェゾはアルルに勝負を挑む
「もう、そんなこと言うから変態なんだよ?」
アルルがあきれた様に言う
「アルル、悪いが今日の俺は本気だ。ひどいめにあいたくなければ本気でやれ」
そういうシェゾの強さにアルルは驚いた。
完全にシェゾを見くびっていたアルルは実力を発揮できないまま負けてしまった。
シェゾとぷよ勝負して敗れたアルルは大量のぷよに埋もれて気絶している。
「アルル・・・俺は今すぐに力が必要なんだ。悪いがお前の魔力はいただくぞ」
埋もれたアルルを引っ張り出すと、呪文を唱え始める。
「・・・・・・・・」
シェゾの目に紫色の光が宿る。
呪文を唱え終わるとシェゾは真っ直ぐアルルを見つめる。
アルルは意識を失ったまま立ち上がりゆっくりとその眼を開いたが、彼女の眼には光が宿っていなかった。
シェゾの紫の眼はアルルの虚ろな瞳を刺すようにじーっと見つめる。
「アルル、服を脱いで裸になれ」
シェゾが眼に力を込めると、アルルの眼から脳に命令が与えられる
(服を脱いで全裸になりなさい)
アルルは頭の中に響いた命令に従い、つぶやくように返事をした。
「うん・・・」
返事をするや否や、服に手をかけゆっくりと脱ぎ始める。
防具を脱ぎ、服を脱ぎ、スカートまでもためらいもなく脱ぎ去る。
最後の下着を脱ぐときには些か恥ずかしそうにしているように見えたが操られている彼女に拒否権はない。
アルルは身体を隠そうともせず、ただじっと焦点の合わない眼で一点を見つめ続けていた。
まだ幼さも残しながらしっかりと女性らしさを備えた体がまだ明るい空の下に晒される。
胸はそれなりに発達していたが股間の部分は毛が全く生えておらず、子供のようにツルツルしていた。
シェゾはその体を一瞥しただけでそれ以上は見ず、すぐに次の段階に進んだ。
先ほどとは違う呪文がシェゾの口から発せられると、アルルの身体は仰向けに倒れふわりと宙に浮かんだ。
宙吊りにされたアルルの長い髪が重力に負けて下にたれる。
それほど高く浮いているわけでもないので、地面に長い髪の先端がついている。
「悪いな、アルル・・・」
子宮のあたりが急に熱を帯び、その熱が全身に伝わってアルルの身体は徐々に熱くなってくる
「あ・・・熱い」
口から熱い吐息が漏れる。
全身に物凄い快楽が広がっていく。
するとアルルは快感で眼を覚ましてしまった。
「ん・・・あれ?」
眼をあけるとシェゾが覗き込んでいた
「シェゾ・・・? あ・・・・・・」
秘所から広がってくる快感に思わず喘ぎ声を漏らす
「え、なんで、どうなってるの??」
異変を感じて身体を見てみると、何も身に着けていなかった。
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
大地に響き渡るほどの声で悲鳴をあげる
「いやいや、やめて。みないで!」
叫ぶアルルだが、シェゾは何も言わない。シェゾはアルルの股の下にもぐりこむと、お尻に指を入れる
「やめてよシェゾ!なんてことするの」
お尻の穴からアルルの身体に液体状に変えた魔界の力を送り込んだ。アルルの腸壁に魔界の力が染み渡る。
「くぁはぁあぁぁぁぁ」
するとアルルは急にその声を変化させ、明らかに感じはじめた。全身が敏感になり、すべての刺激が快楽に変換されていく。
次第にアルルの中を快感が支配していき、その快楽だけでイってしまった。
「ぃぁぁぁぁぁっ」
叫び声とともに身体を弓なりに反って噴水のように潮とオシッコを漏らす。
するとアルルは無意識のうちに手を自分の秘所に持っていき、まさぐりはじめた。
足を大きく広げ、一心不乱に敏感な部分を刺激し続ける。普段のアルルからは想像もつかないような高く色っぽい声で喘ぐ。
アルルの秘所からは透明な液体があふれ、艶々と光沢がでてきた。悲鳴をあげていたアルルも次第に甘い吐息を漏らし、喘ぐようになり、何度もエクスタシーに達した。
「そろそろいいな」
そういって下を脱ぎ、ペニスをとりだす。
「ちょっと何するのシェゾ」
「お前の子宮から魔力を吸収させてもらうのさ」
シェゾはアルルの股に自分のペニスを当てると一気に挿入した。
一気に挿入したことで、つっかえることなく一気に処女膜が破られる。
「あああああ・・・」
二人の結合部からは鮮血がたれてきたが、アルルは痛がった様子を見せない。
「さらばだ、アルル」
「えっ・・・?」
「次に目が覚める時にはお前はお前ではなくなる・・・今のうちに言っておきたいことはあるか?」
「そんな・・・・・・」
「死ぬわけじゃない。だが今のお前は永遠に失われるだろう」
「・・・シェゾ」
「・・・何だ?文句ならいくらでも聞くぞ」
アルルは口を開いて何か言いたそうにするもなかなか言い出せない。
だが意を決して口を開く
「ボク、シェゾのことが・・・」
言いかけるアルルを制してシェゾが言う
「好きだ」
「えっ?」
シェゾの眼は真剣だった。
「うん・・・ボクも大好き」
「ごめんな・・・どうしてもお前の魔力が必要なんだ。さようなら・・・・・・アルル」
シェゾの口から呪文が紡がれると、アルルの子宮から魔力が溢れ出し結合部を通じてシェゾの身体に流れ込んでいった。
「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
眼を大きく見開き、耐えるアルル。
「凄い、体中から力が漲ってくるぞ。」
シェゾは股間からどんどん流れ込んでくる魔力を感じ取っていた。
「これが、アルルの魔力・・・なんか、変な感じだ」
アルルの魔力は、男であるシェゾは少し違和感を感じた。
言葉には言い表せないが、女の身体が自分の中に流れてくるような感じがしていた。
まるで、自分がアルルの身体に作り変えられていくような錯覚を覚えた。
一方のアルルは自分の身体から魔力が流出し、全身から力が抜けていく感じがしていた
「ぁぁぁ・・・」
最早言葉を発することすらできず、うめき声だけをあげる。
「アルル、まだ言葉を理解することはできるな?」
アルルは言葉が出ないが、シェゾの視線に対し見つめ返すことで返事をした。
「このままだとお前は魔力が空になって廃人になってしまう。まるでゾンビのようにさ迷い歩き、生を貪るだけの廃人にな」
「だが、俺の使い魔として転生することで廃人になることだけは避けることができる。だが身も心も全て俺にささげることになる」
「お前は、どうしたい?」
シェゾが問うとアルルは薄れゆく意識の中でなんとか答えた
「ボク・・・・・・はシェゾ・・・のものになりたい・・・・・・身体も精神も・・・シェゾのものに・・・なりたい」
その言葉を最後に、アルル=ナジャは眠りについた。
「そうか・・・」
シェゾは高速でアルルを突きながら呪文を唱えると、今度はシェゾの身体からアルルの身体に精子と魔力が注がれる
うめき声しか上げなくなったアルルは再び身体の奥から搾り出すような高い声で喘ぐ。
魔力を帯びた精子はアルルの子宮壁から血管の中に入り込む。アルルの赤い鮮血は、魔界の力に侵食され、禍々しい紫色の血に変化していく。
その血が全身にいきわたり、ついには脳にまで魔界の血がいきわたる。アルルの脳が魔界の力に染まって紫色に変化する。
瞳の色が赤色に変化しアルルの額に黒く光る紋章が浮かび上がり、強い光を放つ。
彼女のツルツルの股間からは長くて太い陰毛がフサフサ生え揃い、綺麗な長方形を形成した。
秘所からは陰核が魔界の力を受けて大きく肥大化し、一方でむき出しになったお尻からは、尾てい骨の部分から長くて黒い悪魔の尻尾が生えてきた。
「これで使い魔の契約が成立した・・・。おはよう、アルル」
呼びかけると静かに眼を開けた。真紅の瞳がシェゾを見つめる。
「おはようございます。シェゾ様」
眼をあけたアルルは操られるでもなく頭の中に自然に浮かび上がった言葉を口にした。
「シェゾでいい。お前は元のままが一番だからな」
シェゾはアルルの髪をなでながら語りかける
「うん・・・わかったよ」
「とりあえず服を着るか?」
シェゾの問いかけにアルルは首を振る
「服を着たくないんだ。裸のほうがいい」
使い魔として目覚めたアルルは服を着ることに嫌悪した。
「毛が生えてる・・・」
股間を見て異変に気づいたアルルがつぶやく
「魔界の力の影響さ。ツルツルが良ければ変えることもできるぞ」
「ううん、このままでいい。わたしの身体がシェゾのものになった証だから」
アルルの股間の茂みと肥大化した陰核は、幼さの残る彼女の顔と照らし合わせてみると非常にアンバランスで、とても同じ女性のものとは思えなかった。
彼女の陰核は日が立つごとに発達し男性器と同じ大きさまで成長すると、自由にその長さを変えて相手の身体に接続することで相手を淫乱にさせる能力を手に入れた。
自由に変えられるので、普段は普通の女性の陰核の大きさに抑えている。
「おちんちんみたいだねコレ・・・」
アルルはその後、たびたび陰核を肥大化させては男のオナニーを堪能していた。
「ちょっと変態!アルルに一体何をしたの?」
ウィッチがグロテスクなものを股間に生やした裸のアルルを連れたシェゾを睨みつける
シェゾはウィッチを怯えさせるためにあえてアルルの陰核をペニス化させていた。
「ハハハ、お前もすぐにわかる」
シェゾは莫大な魔力でウィッチに魔法をかけると、あっさりと倒してしまう
「くっ・・・シェゾがこんなに強かったなんて・・・」
「強くなったんだ。そしてお前の魔力も吸収してもっと強くなる」
「アルル、任せた」
アルルはシェゾの言葉に頷くと、ぷよに埋まったウィッチの顔をまたぐ
「ちょっと、アルル。汚いものを近づけないで」
叫ぶウィッチを気にすることなくアルルは腰を下ろし、ウィッチの額に陰核を接続する
「きゃぁぁぁぁぁ」
叫び声をあげたウィッチは狂ったようにオナニーをはじめ淫らな牝へと落ちていった。
シェゾはころあいを見て彼女も自らの使い魔に変えた。ウィッチはアルルとは違い、顔は元のままで雰囲気だけは妖艶な女性に変わっていった。
小悪魔といった雰囲気のアルルに対し、ウィッチは正に魔女といった感じだった。
「いやぁ、不潔なのはダメ!」
嫌がるキキーモラの額にもアルルの陰核が差し込まれる。まるでアルルの陰核に操られるように服を脱ぎ去ったキキーモラは激しく乱れ狂う。
「イ、イクゥゥゥゥ」
シェゾが使い魔にしようとペニスを挿入しようと近づいたところに、キキーモラはイった拍子に小便を漏らし、シェゾの顔にかけてしまう。
シェゾはその屈辱にプチンと音を立てて何かが切れた。
「キキーモラ・・・お前が一番不潔だ!」
シェゾの使い魔となったキキーモラは以前のように掃除好きではあったが、顔に小便をかけられてキレたシェゾの嫌がらせで、自分や他人の排泄物を見ると興奮して食べずにはいられなくなる呪いをかけられてしまった。
キキーモラは尿意を催すと操られるように立ったままビンに向けて放尿する。
心では嫌、嫌と思いながらも身体が勝手に動いてしまう。キキーモラの秘所から滴る小水がビンの中に溜まっていく。
その黄色い液体を見るとウットリとした顔をして、綺麗好きなはずのキキーモラは一心不乱にその液体を飲み干す。
まるでワインの味を確かめるように口の中でオシッコを転がし、じっくり味わう。
キキーモラはまるでソムリエのように、誰が出したものかわかるほどになっていった。
「自分の出したオシッコの味はどうだ?」
「いやぁぁぁぁ・・・・・・でも、おいしい・・・・・・」
そのたびにキキーモラは嬉しそうな表情を浮かべながら悲しみの涙を流すという器用な姿を晒していた。
「変態の癖に私にこんなこと・・・!!」
怒るルルーを無視してアルルが腰を近づける
「アルル!その嫌らしいものを今すぐ仕舞いなさい!私に近づけるんじゃありません!」
ルルーが怯えながらも強気な姿勢を崩さないが、アルルは聞く耳をもたない
「ルルーもすぐに気持ちよくなれるよっ」
アルルの陰核がルルーの脳を狂わせる
使い魔にされたルルーは、圧倒的なボリュームのある胸とは対照的に毛のない綺麗な恥丘をもつ、アルルとは対照的な身体になっていた。
そのツルツルの秘所をいつも恥ずかしそうに隠すルルーだが、使い魔になった彼女は服を着ることができなかった。
「ハハハ、永遠に続く羞恥にもだえるがいい」
最初のうちは使い魔なのに反抗的な態度をとっていたルルーも、次第にサタンのことを忘れ、シェゾを
心のそこから愛するようになった。
「いじめないで・・・」
瞳をうるうるさせて怯えるセリリの額にアルルが語りかける
「大丈夫、セリリもボクたちの友達になれるよ」
「お友達・・・本当に?」
「うん、ボクのクリトリスをセリリちゃんの頭に差し込めば、セリリちゃんも友達になれるんだ」
「お友達に・・・なりたい」
セリリはたくさんの友達ができるという言葉に喜んで額を晒した。
「セリリちゃん、自分でボクのクリを頭に刺してごらん」
セリリはアルルの股間から延びるペニス?を掴むと自分の額に押し付ける。
アルルの陰核はセリリの額にめりこみ、脳に接続される。セリリは自らの手で魔界の力を受け入れた。
額にペニスを刺されたセリリは妖艶な表情をしながらオナニーにふける。
シェゾの使い魔になったセリリの下半身は人魚のものから人間の下半身に変化していった。
「セリリ、今日もタマゴを産んでもらうぞ」
シェゾの求めに従いタマゴを産むセリリ。シェゾの魔力を子宮に注ぎ込むと、セリリの卵細胞と結合して魔界の力を秘めた卵を大量に生み出す。
「ああ、私の子が・・・」
嬉しそうに卵を見つめるセリリ。生まれてくる子は魚の下半身ではなく全て人間の身体だった。
ただ違うのは、女の子しか生まれず、最初から思春期くらいの女の子の容姿で生まれてくることだ。
もちろんそのうちシェゾの使い魔になる予定だ。
知能は幼稚園児並かそれ以下まで下がるが、最初から言葉を話せるくらいの知恵を備えた子供だ。
「お友達・・・いっぱい!」
生まれてきてすぐに言葉を話し始める自分の娘たちに囲まれていつも幸せそうなセリリだった。
このようにシェゾとアルルは出会った女の子を片っ端から使い魔に変え、魔力を奪って支配下においていった。
こうしてシェゾはアルルたちを連れて再び魔王サタンに挑む。
だが、シェゾはあえてアルルと二人でサタンに挑んだ。アルルは黒い尻尾を振りながら闇の魔法をサタンにぶつける
アルルらの魔力を吸収して強くなったシェゾと、シェゾの闇の力によって力を得たアルルにとって最早サタンは敵ではなかった。
サタンからは憑き物が消え、世界の危機は去った。
シェゾの周りにはアルルを筆頭にルルー、キキーモラ、ウィッチ、ドラコなど国中の美女が侍っていたがシェゾはアルルにより多くの愛を注いだ。
シェゾとアルルたちは昼夜問わず毎日お互いを求め合い、多くの子供を作った。
たくさんの子供たちに囲まれる彼らの容姿はあの頃と少しも変わっていない。
「シェゾ、大好きだよ!」
アルルはいつまでもシェゾの隣で彼に明るくあどけない笑顔を浮かべていた
「・・・ぐぅ(ちっ、俺の野望が達成しづらくなったぜ)」
その様子を影ながら見つめる黄色い生命体が一匹静かにその野心を内に仕舞いこんだ。