若返り

3-341様

「なにしてんの」
「おう。今日は新しい魔導の実験をするのだ」
「へえ〜、研究熱心だねえ」
「ちょうどいいところに来たな。ちょっとお前実験台になれ」
「やだよ」
「ああ。急に頼んですまないな。じゃあ始めるぞ」
「キミ今やだよって言ったの聞こえなかった?」
「聞こえなかったな」
「なに平然と事を進めようとして……」
ぐるぐるどーん!
「るの……って、え??」
「おっ、成功だ」
「な!な!なにしたんだよう!」
「見ての通り若返りの実験だ。12年、ひとまわりほどのな」
「もどせー!」
「なんだ。若返ったのに不満か」
「あたりまえだよ!なんでまたようちえんからやりなおさなくちゃいけないの!」
「おお、舌ッ足らずな喋り方がかわいいな」
「うっ(ぽっ)……ってそんなのほめられてもうれしくないよ!」
「冗談だ。もちろん戻してやるって」
「もう……ボクのじんせいなんだとおもってるの」
「ただ戻す前にもう一つ調べることがあるんだ」
「なに?」
「若返った者の肉体がどうなっているのかじっくり調べないとな」
「え……って、そんな、まさか……ねえ、シェゾ(にっこり)」
「(にっこり)」
「…………。いやあああ!やめてえええ!へんたいいいい!」
「(がばぁ!)ちゅ…」
「んんぅ!んっ!……んふぅっ……やだ、やだ、シェゾ、したが、おっきいよ……」
「違うって。お前の舌が小さくなってるんだ」

「だめだよ、シェゾ……。こんなの、おかしいよう。いまのボク、ようちえんじなんだよ……」
「アルル……。俺は、どんな姿のお前も、愛してるよ……」
「やだ……こんなときに、やさしいことばなんか、かけ……あっ、あぁッ!」
「カラダの感度は変わらないようだな……。ほら、ブカブカの服なんか全部脱げ……」
「は、はずかしい……」
「いや、きれいだぞ……。ほら、俺ももう、こんなだ」
「ひっ……おっき…い…」
「舐めろ」
「あ、あ…、うん……。ん、んく、れろれろ……」
「いいぞ。小さな舌でも器用に動くんだな……」
「んはぁっ……。シェゾ、あの、ボク……もう……、でも、どうしよう……」
「……まあ、入れるのは当然無理だからな……。でも素股ならできるだろ……」
「うん……。(ぐちゅぐちゅ……)あっ、うあぁ、シェゾ、シェゾォ……」
「ふぅ……やはり、性感や技術は若返っても、身につけて、いるのか……」
「うああ!だめッ!もう、ボク……!うあああああ!ああぁあーッ!!」
「くっ……ッ!」
「……」
「……」
「…………へんたい。ろりこん。けだもの」
「ははは。返す言葉もないなあ」
「いいからはやくもどしてよう」
「分かった分かった」
ぐるぐるどーん!
「ふう。もう、ひどいよシェゾ……って、あれ?なんか違くない?」
「……失敗だ。今度は12年ほど老化させてしまった」
「えええ!じゃあ今度はボク28歳なの!?やだ!おばさんじゃんか!」
「いや待てアルル。熟女というのも、そう悪くないかもしれんぞ。調べないとな」
「え……って、そんな、まさか……ねえ、シェゾ(にっこり)」
「(にっこり)」
「…………。いやあああ!やめてえええ!へんたいいいい!」

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