2009年度・受賞作品
  2009年・10月期 2009年・7月期 2009年・4月期 2009年・1月期
グランプリ
該当作なし
恋して悪魔
[関西テレビ]
該当作なし
該当作なし
作品賞 小公女セイラ
[TBS]
つばさ
[NHK]

オルトロスの犬
[TBS]
ぼくの妹
[TBS]
だんだん
[NHK]
演出賞 天地人
[NHK]
恋して悪魔
[関西テレビ]
夜光の階段
[テレビ朝日]
銭ゲバ
[日本テレビ]
脚本賞 橋本裕志★★
(アンタッチャブル)
戸田山雅司
(つばさ)
池端俊策、宅間孝行
(ぼくの妹)、(スマイル)
野島伸司
(ラブシャッフル)

山田太一
(ありふれた奇跡)
脚色賞 大石静
(ギネ)
該当者なし 竹山洋★★
(夜光の階段)
岡田恵和★★
(銭ゲバ)
制作者賞 磯山晶
(小公女セイラ)
後藤高久
(つばさ)
瀬戸口克陽高成麻畝子
(スマイル)
伊藤一尋
(ラブシャッフル)
主演男優賞 該当者なし 中山優馬
(恋して悪魔)
藤木直人
(夜光の階段)
該当者なし
主演女優賞 藤原紀香★★★
(ギネ)
多部未華子
(つばさ)
該当者なし 佐藤仁美
(非婚同盟)
助演男優賞 該当者なし 近藤真彦
(恋して悪魔)
千原ジュニア
(ぼくの妹)
キモスカこと山口翔悟
(だんだん)

田辺誠一★★
(神の雫)
助演女優賞 黒川智花、斉藤由貴
(小公女セイラ)
加藤ローサ★★
(恋して悪魔)
該当者なし 山田優
(メイちゃんの執事)
新人賞 谷中敦
(小公女セイラ)
桜庭ななみ
(恋して悪魔)
岡山智樹
(アタシんちの男子)
DAIGO
(ラブシャッフル)
キャスティング賞 天地人
[NHK]
恋して悪魔
[関西テレビ]
該当作なし メイちゃんの執事
[フジテレビ]
カップリング賞 國村隼&内田有紀
(ギネ)
宅間孝行&多部未華子
(つばさ)

中山優馬&加藤ローサ
(恋して悪魔)
千原ジュニア&長澤まさみ
(ぼくの妹)
岸部一徳&風間杜夫
(ありふれた奇跡)
ドレッサー賞 小公女セイラ
[TBS]
恋して悪魔
[関西テレビ]
夜光の階段、松本潤
[テレビ朝日]、(スマイル)
山田優&向井理
(メイちゃんの執事)
音楽賞 該当作なし 該当作なし 該当作なし 該当作なし
主題歌賞 THE ALFEE
「夜明けを求めて」
(嵐がくれたもの)
両さん★★
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」
(こちら葛飾区亀有公園前派出所)

中山優馬w/B.I.Shadow★★
「悪魔な恋」
(恋して悪魔)
藤木直人
「CRIME OF LOVE」
(夜光の階段)
秋川雅史
「ねがい」
(本日も晴れ。異状なし)
その他受賞者・作品 【続編・リメイク賞】
小公女セイラ
[TBS]

【視覚効果賞】
ネミー・ズミー
(小公女セイラ)

【美術賞】
ホルマリン君
(JIN)

【無話題賞】
東京DOGS
[フジテレビ]

【犬死賞】
アンタッチャブル
[ABC/テレビ朝日]

【最終回賞】
嵐がくれたもの
[東海テレビ]

【流行語大賞】
「えっ?」
(JIN)
【ラズの至宝†】
近藤真彦★★
(恋して悪魔)

【タイトルバック賞】
恋して悪魔
[関西テレビ]

【続編・リメイク賞】
こちら葛飾区亀有公園前派出所
[TBS]

【視覚効果賞】
オルトロスの犬
[TBS]

【最終回賞】
オルトロスの犬
[TBS]

【流行語大賞】
イモーーーー!
(つばさ)

【単発ドラマ・作品賞】
だましゑ歌麿
[テレビ朝日]
【タイトルバック賞】
夜光の階段
[テレビ朝日]

【挿入歌賞】
新垣結衣
「うつし絵」
(アイシテル)

【犬死賞】
ともさかりえ
(ぼくの妹)

【最終回賞】
白い春
[関西テレビ]

【流行語大賞】
キヨタン
(アイシテル)
【続編・リメイク賞】
ラブレター
[TBS]

【美術賞】
マカロン
(銭ゲバ)

【最終回賞】
神の雫
[日本テレビ]
総評  初回以降、常に話題の中心となった『小公女セイラ』。B級・狙いという指摘もあったが、それ以上にドラマの根本から壊れていた。
 最も評価された点は、どう考えてもあわない原作の設定を修正せず放置し、さらにオリジナル展開を加味してドラマを破壊しつくした制作者にあった。
 オリキャラ黒川は、空気を読まない常に笑顔なキャラが「お花畑満開」と称され、狙いとは違う形で笑いを得、ドラマ中はお笑い担当だった斉藤は場をわきまえない過剰なアドリブで賛否両論を巻き起こした。
 初回のみの登場ながらあまりの棒ぶりで受賞を確定させた新人・谷中。お嬢様衣装・デカリボン・インド衣装等世界から浮いていたドレッサー。違和感ありありのキモさが受けたネミー・ズミーの視覚効果と、ドラマを構成する多くの要素でやらかしていたことも評価され、作品賞に輝いた。

 オチが明らかになった最終回以降、一挙に有力候補となった『アンタッチャブル』。脚本の破綻と制作のいい加減さで「斜め下」の壊れぶりはセイラ以上とする声も多かった。
 徹底したご都合主義・「単に中2病な」殺人の数々・「実は意味がなかった」多くの伏線・謎が明らかになって以降のトホホ展開など脚本は圧倒的支持を受け、ゲストの無意味な大量死も犬死と捕らえ表彰した。

 現代の産科医療問題を描いたはずの『ギネ』は、「裁判以外オリジナル」といいつつ裁判自体もオリジナルになった脚色・大石の暴走で「トラウマドクター物語」に改変。挿入されたエピソードも意味不明なものが多く、大風呂敷を広げたわりにどうでもいいところに着地していった点が評価された。
 主演藤原は、やたら「カイザー」を連呼するトラウマ演技に加え、そもそも医者に見えない存在感で引っ張り、特に「おみこし」「ワッショイ」と称された大の字で連れ去られシーンが大受けした。 (詳細ページ)
 元キャバ嬢の弁護士役内田まわりも評価が高く、無能ぶりから問題カップル・妊娠・進行がんと続き、車椅子の花嫁に結実する超展開が続いた。代表する形で國村とのカップリングを受賞した。

 「スイーツ大河」「イケパラ大河」と称された『天地人』は、適当すぎる制作姿勢から作品本体は愛されなかったが、一点突破のやらかし、特に演出は今期圧倒的であり、愛称もつき祭りになるほど評価された。
 十代の秀吉を笹野のまま表現し、多くイケメンをそろえたながらぞんざいな扱いを加え、設定変更してまで起用した長澤など、謎ぶりも目立ったキャスティングも評価された。
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 トンデモ展開を見慣れているはずの昼ドラ視聴者ですら1人残らず混沌に陥れた『嵐がくれたもの』最終回。何がなんだかわからない視聴者が主演岩崎のブログに殺到し説明する羽目になったが、それでも誰も理解できない「描かれなさ」ぶりに、昼ドラ史上前代未聞とまで呼ばれた。
 時代設定にとことんあわず、逆に受けてしまったアルフィーの「生きよー」主題歌もあわせて受賞した。

 今期最も視聴率をたたき出した『JIN』だったが、久しぶりに当てた金脈にオチ作りを放棄した丸投げ最終回を敢行。主役の「えっ?」という言葉で終了する展開に「こっちが『えっ?』だよ」との声が殺到。一部メディアにまで取り上げられ、制作側は「続編など考えていない!」と明らかな逃げ口上を打った。これらの展開を象徴する「えっ?」という言葉に流行語大賞を贈呈。
 「リアルにキモイ」と言われ、やがてホルマリン君と通称された胎児。登場が毎回唐突過ぎ、そもそも必要性があるのかなど、その存在感の浮きっぷりが支持を受けた。

 現在最も旬な二人をメインに、注目の若手女優をヒロインにそれぞれ起用し、月9としては新機軸を打ち出す力の入れようで、「月キュン」なる珍妙フレーズで煽りまくった『東京DOGS』。いざ始まってみると、意外な良作でもダメダメでもなく、数字も良くも悪くもなく、話題を振られてもすかされる空気ぶりで、久しぶりの無話題賞を獲得した。
 2年ぶりのグランプリとなった『恋して悪魔』。「出てくる人がみんな棒」の役者陣をはじめ、毎回ちまちま壊れる本・いろいろあったあんまりな演出・続々繰り出す新ネタなど圧倒的な支持を受け、5年ぶりの殿堂入りをも果たした。
 特筆すべきは「マッチさん」こと近藤真彦の愛されぶりで、棒さ加減と設定とのあまりのミスマッチぶり、台詞の面白加減で圧倒的な支持を受け助演男優賞を獲得したほか、3人目となるラズの至宝†にも輝いた。
 「もっと感情を込めて!」の名シーンを産み、棒の更なる高みを見せた主演男優中山と助演女優加藤。稀に見る一撃必殺の大技を見せた新人賞桜庭。ドラマの内容に比し違和感を醸し出すタイトルバックと、相乗効果をもたらしたテーマ音楽や甘酸っぱい主題歌。マッチ・ローサ・桜庭ほか、笑いをとりにいったとしか思えないドレッサーなど、歴代2位の12賞受賞。
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 4月期から一定の支持を得ていた朝ドラ『つばさ』。流行語大賞となった「イモーーーー!」の回とマラソンの回を除き万人に愛された作品ではなかったが、全般に渡って壊れていたこともあり作品賞への原動力となった。
 「朝ドラの概念を打ち破る」と公言し、本当に壊してしまった制作者・2つの大ネタの原因であり、伏線回収もままならず、コメディパートで笑いを取らずシリアスパートで笑いを取る脚本・恥じらいサンバや不必要な目力全開で、「呪い」「やる気なし」と揶揄された主演女優多部・誰も望んでない組み合わせにこだわり爆笑も失笑もさらったカップリングの計6賞獲得。

 同じく作品賞に輝いた『オルトロスの犬』。受賞数こそ劣るが作品本体の評価は勝るとも劣らず、特に終盤にかけての作品全体のラズ的盛り上がりは追随を許さず最終回賞にも輝いた。
 回想シーンでのアニメパートやしょぼいCGなどを評価して、視覚効果賞も受賞した。

 その他では、細かい演出・本・演技をどうこういうより企画自体が問題だと指摘された『こち亀』から続編・リメイク賞と、「国民的に愛されてる」ことを煽った、見てる方が痛くなる番宣的生企画に脱力感が満載されていた主題歌賞を。
 単発ドラマから、爆笑お面シーンを産み、つっこみどころが多かった『だましゑ歌麿』に単発ドラマ・作品賞を贈った。
 いわゆる「3強」を中心に数多くのラズが見られ、グランプリこそなかったものの活気のあるクールとなった。

 総合的にいろいろやらかしたと評され、作品賞を獲得した『ぼくの妹』
 メイン二人の兄妹愛がテーマなはずが、なぜかミステリー・サスペンス風味の伏線を数多く導入。それぞれまともにケリをつけなかったため、初っ端の転落死を始め無意味なキャラの登場&退場を繰り返す「なにをしたかったのかさっぱりわからないドラマ」になり、脚本賞の要因ともなった。
 中でも助演男優賞に輝いた千原は、なぜか主役を差し置く登場率とそれに見合わないビジュアル・演技で存在感を見せつけ、長澤と恋仲+事後ベッドシーンと破格の待遇を受けスレ住人を笑いの渦に巻き込みカップリング賞も受賞。
 ただ話の取っ掛かりだけに使われたともさかの犬死賞も含め、計5賞受賞。

 「主役がこけるとみなこける」を地で行った『夜光の階段』。特に大勢の女性キャスト陣からよりによって誰も期待してない室井を選び藤木と執拗なまでのエロを描いたシーンはスレを大いににぎわし、多くの受賞理由にも挙げられた。
 藤木は幅のない演技力を思う存分発揮。唐突に切れる・おどおどするなど仕草一般も受け主演男優賞に。昭和な歌をジャイアンリサイタルと称される歌唱力で彩った主題歌と、やはり昭和くさいタイトルバックの相乗効果に、最後に重なる「コロシテヤル」の独白で圧倒的支持を受け主題歌・タイトルバック各賞獲得。
 映像がなくても通じてしまう詳細かつ重厚なナレ・狙いすぎカメラワーク・お帽子やら原色衣装やらいろいろすごかった衣装・美容界を描いてるのに「夜光」のハテナぶりに代表される髪型など多くのやらかしが指摘され演出賞とドレッサー賞受賞。
 有名原作を下敷きにしながら細かい矛盾や小ネタが頻発。特に最終回付近での裁判全般・自白シーン等で混沌を提供した脚色賞の、計6賞獲得。

 この時代にまさかのプロパガンダを繰り広げた『スマイル』
 強引で非現実的なテーマ設定と押し付けがましく底が浅いメッセージ性を、作風にあわない作家に依頼し、それも最終2話を残して交替させるというドタバタ劇を演じた制作者が他の2強を抑え制作者賞に輝く。
 ただ人目を引くネタを切り貼りする手抜きのような仕事振りでわざとらしいこれ見よがしのネタを連発。特に第8話ドリフコント並と形容されたありえない状況の連続でスレ住人を狂喜乱舞させ、作家交替後ももはや回収不能にまで話を破綻させた点も評価し、宅間単独で脚本賞受賞。
 設定自体の問題でもあるが、それにしても面白い「日焼け」「黒塗り」と称された松本のドレッサー賞の計3賞獲得。

 その他の作品からは

 『アイシテル』から、重苦しいテーマにあわないことはわかりそうなものなのに起用されてしまい、結果ジャイ子ゲリラライブ・超音波などと呼ばれた新垣。
 使用された頻度も状況も原作のままなのに、台詞になってみたら言葉自体のもつ脱力感で笑いを巻き起こした「キヨタン」。
 いずれも実況をにぎわせ挿入歌賞と流行語大賞に輝く。

 『アタシんちの男子』からは、今時珍しいくらいの演技力のなさを評した新人賞。

 『白い春』は、それまでの良作ぶりから「あとは着地だけ…」と見守っていた視聴者をどん底に叩き落とし、本スレを実況スレのように変えてしまった「最後の15分」を評価して最終回賞を贈った。
 当初危惧された不作ぶりも、小物ながら数多いやらかしが救った形のクール。

 「だんだん」は通常のパートも強引や無理な展開が目立ったが、ただCDを売るためとさえ疑われた歌手パートがさらに違和感を高め、ドラマを構成する各要素すべて香ばしさが漂うとして作品賞に輝く。朝ドラは「瞳」に続いて二期連続の作品賞。
 特に「キモスカ」との愛称を頂いた山口は、唐突な言動を振る舞う役柄もさることながら、いつも斜めな姿勢で格好をつける演技がスレ内にとどまらない評判を勝ち取り助演男優賞を獲得。

 制作陣の露悪的趣向が前面に押し出された「ラブシャッフル」は、それがゆえに狙っていると受け取られ作品賞こそ逃すが、最後まで貫いてしまった滑りっぷりと寒すぎる政界進出ネタなど「制作側の狙いとは違うところに外れている」部分を評価して、その主要な一因であるP伊藤と脚本野島に制作者賞・脚本賞を授与。
 最終的に視聴者側が諦めにも似た妙な安心感で見守ることとなったDAIGO。素でできる役柄だったとは言え普段そのままであり、もはやドラマはないだろうという悲哀感を含め新人賞を贈った。

 社会派問題作を作ろうとしたものの力量が足らず、結果昼ドラ臭が漂うドラマになってしまった「銭ゲバ」
 数々導入された現代的オリジナル要素が悉く矛盾をはらむ一方、セットや演出はやけに古臭かった点が別の意味で原作を越えたと称され、演出賞と岡田に脚色賞が贈られた。
 その象徴的存在である『マカロン』は、古臭い映像の中で異質なカラフルさを発揮。それに絡む不可解な展開とそれでも固執するマカロンの登場頻度に人気が沸騰。マカロン名義で美術賞の贈呈が決まった。

 昨今の安易なドラマとは一線を画し作られた「ありふれた奇跡」だったが、無理して書こうとした若者描写、特にメール関係でむずがゆさを提供し脚本賞を獲得。山田は引退作で花道を飾った。
 そんなの独特な空気の中でカップリング賞を受賞した岸部&風間の女装コンビは、衣装も台詞も常にイキイキとしており、他キャラとの掛け合いも含めて最も楽しめる要素となった。

 逆に今風らしいマンガ原作ドラマである「メイちゃんの執事」
 そもそも主役からミスマッチングだった多くの人選と、コスプレ感丸出しな衣装で視聴者のイメージを覆してしまいキャスティング賞を獲得。
 中でも助演女優賞を獲得した山田優は、病弱設定と数々の衣装が違和感を通り越して別の存在感を醸し出し、心地良ささえ起こしてくれたと高い評価を受けた。
 また山田の執事役である向井も、上から下まで真っ白な出で立ちがより『着せられた感』を増幅。両者の衣装が相乗効果で笑いの渦を巻き起こし、ドレッサー賞を贈呈した。

 「神の雫」はどこから見ても詰め込みとわかる最終回が投げやりすぎて心に全く残らず、最終回賞を。
 またいい意味でネタキャラ化していった田辺は、スタッフ・キャスト含め周囲の腰が引き気味になる中ひとり恍惚と・全力で・真剣に演じたことで生まれた妙なおかしさが一部に受け、助演男優賞を獲得。

 昼ドラ「非婚同盟」は、主に主演の佐藤について、少女時代から変遷した大人時代の強烈な違和感と、設定と実像のあまりなギャップ、逆に安定していた演技力が却って必要ない貫禄を生むなど免疫の高い本スレ住人までもパニックに陥らせるほど中島脚本の世界観を破壊した。逆に中年以降に話が進むと全く違和感がなくなるという皮肉な現象もあいまって、RIKIYA以来久しぶりの昼ドラ出演者の受賞を勝ち取った。

 その他の部門では、挿入歌の面白島歌を吹き飛ばし、さわやかドラマを魔界に引きづり込む威力を持つと称された秋川の主題歌賞。
 枠消滅の状況で好評作「砂時計」に似せて作るのはともかく、モロにパクりすぎて必要のない展開や死人を量産。失笑を招いた「ラブレター」に続編・リメイク賞を贈った。
受賞者名が個人名の場合は個人が、作品名の場合は該当制作スタッフが受賞とする。

個人(またはグループ)が獲得した賞1つにつき、以降5回で、10回でを表示する。
(ドレッサー賞はスタイリストに与えられるという考え方もあり、受賞回数に含める事は避けた。)

():作品名
[]:テレビ局
【】:賞名