Session
参加者
RIBE、ハトさん
以下、募集文
【 主旨 】
初心者向けの星空撮影(講習会)です。
初めての方が気軽に参加できるように、都心からのアクセスが良好な場所で、日帰り可能な場所にこだわりました。
【 日時 】
2/27(土)に延期
主催者が、GPV気象予報から、星空観測が難しいと判断した場合、前日正午までに中止の連絡をします。
(晴れていても雲が多いと中止になることがあります。)
その場合、日をあらためて開催します。
また、撮影会中でも天候が急に変わり、星が見えなくなることもございますが、自然現象ですので、ご理解ください。
【 登録方法 】
掲示板の参加登録用スレッドに、本ページ最下部の参加登録用テンプレートを用いて、返信して下さい。
【登録締め切り】
2/15(月)
【 定員 】
一度に教えられる人数や貸し出せる機材を考慮して、3〜4人を限度とします。
申し訳ありませんが先着順とさせて下さい。
【 集合 】
14:00に京急線の三崎口駅に集合とします。
最寄りの京急線の駅から「三浦半島1DAY切符」を利用されることをおすすめします。
現地のバスにも使えるため、かなりお得です。
【 撮影場所 】
城ヶ島
事前告知では、三浦半島の畑でしたが、初めての方には、城ヶ島のほうが楽しめると思い、変更させて頂きました。
どちらも所要時間に大差はありませんが、問題がありましたらご連絡下さい。
なお、それぞれの場所の特徴は下記のとおりです。
■ 城ヶ島
・ハイキングコースがあり、撮影ポイントを探して楽しく散策できますが、舗装はされていません。
・夕焼けが非常に綺麗に見えます。
・撮影地周辺に、夜に営業しているお店は一切ありません。
・海を背景にした星景写真が撮れますが、場所によっては灯台の光が周期的に邪魔します。
・幻想的な、夜の「背の洞門」が撮影できます。
・昆虫やフナムシが多いです。(冬なので大丈夫かな)
■ 三浦半島の畑
・撮影を邪魔するものがありません
・道は舗装されています。
・星以外に楽しめる場所はありません。(海岸からは距離があります。)
・コンビニはありますが、撮影地からは距離があります。
【 タイムテーブル 】
14:00 三崎口駅集合
14:00〜14:48 軽食を取りつつ、カメラ操作などを確認。お店行けるのはここが最後。
14:48〜15:20 バス移動
15:20 城ヶ島到着
15:20〜17:30 城ヶ島散策しつつ下見(撮影ポイント探し)
下見はとても重要で、撮影ポイントの探し方もレクチャーします。
途中で夕焼けスポットへご案内します。
17:30〜21:30頃 星空観測&撮影
21:30頃〜 白秋碑前からバスに乗車し、解散
【 時刻表 】
三崎口駅→城ヶ島
白秋碑前→三崎口駅
白秋碑前→三崎東岡
三崎東岡→三崎口駅→横須賀駅
【 撮影対象 】
・冬の大三角
・オリオン座
・プレアデス星団(時間があれば)
【服装】
@ 服
できる限りの厚着でお願いします。
海風が吹くような場所で、じっとして撮影するのは、かなり寒く感じます。
往々にして、手足→頭→体の順で冷えていきます。
手は、手袋を着用しても良いのですが、着用している間は機材の操作ができなくなりますので、寒冷地でないかぎり私は持参しません。
代わりに、機材の操作をしていない時に、カイロを仕込んだポケットに手を入れて暖めています。
足は、靴下を2枚重ね履きしたり、靴底のつま先側にカイロを仕込むことをおすすめします。
頭は、風があるところですと特に冷えます。フードやニット帽があると良いですが、視界が狭くなると観測に支障が出ます。
身体は、ヒートテックやフリースを重ね着してカイロを貼ったり、ダウンコートを着るなどして対応して下さい。
以上が服装についてです。いろいろ書きましたが、今回は観測時間が短いため、程々で大丈夫です。
また、私は暑がりのため。比較的薄着ですが、参考にしないで下さい。
A 靴
夜道を歩きまわりますので、歩きやすい靴でお願いします。
B 鞄
容量に余裕をもたせたものとして下さい。
【 持ち物 】
★ 必須 ★
@ 往復交通費+5000円
5000円の内訳は以下です。
・1000円(軽食代)
・500円(夜食代)
・500円(何らかの現地調達備品代)
・3000円(万が一のためのタクシー代)
A カイロ
私は左右ポケットに1つずつ、靴底に1つずつで、合計4つ持参予定です。
B ライト
真っ暗道を歩いたり、機材の操作をするときに使います。
ヘッドライトがおすすめですが、小型の懐中電灯でも構いません。
明るいほどよく、200lm(ルーメン)以上が望ましいです。
携帯やスマートフォンのライトですと、明るさが足りないかもしれません。
★ お持ちでしたら持参下さい ★
@ カメラ
A レンズ
お持ちの中で最も広角なレンズを持参下さい。
B 三脚&雲台
C レリーズ
D その他機材
E ペン&メモ帳
覚えること多いかもしれません
【Q&A】
Q1.レンズ結露対策は必要ですか?
A1.今回は不要です。
寒いところから、急に温かい所へ移動したり、夜通し撮影の明け方や、湿気が多いところでは、レンズに水滴が生じ撮影に支障をきたします。
今回は環境的に結露が起きにくく、そもそも初心者向けの撮影会で結露対策まで求めるのも敷居が高いため、
結露した場合、カメラをお貸しすることにさせてください。
Q2.今後も星空を撮影してみたいのですが、高価な機材はまだ敷居が高いです。手軽で効果の高い機材はありますか?
A2.「Kenko レンズフィルター MC PROソフトン(A) ソフト描写用」をおすすめします。
もし、今回以降も星を撮られるようでしたら、必須アイテムと言っても過言ではありません。
このフィルターの効果ですが、簡単に申しますと、「明るい星を強調」します。
明るい星が強調されると、星座が分かりやすくなり、写真の中で星が引き立ちます。
本ページの背景の星空写真も、このフィルターと同類のフィルターを使用して撮影しています。
フィルター有無の比較写真については下記サイトを御覧下さい。
https://ganref.jp/m/ari2929/reviews_and_diaries/diary_photo/3645/21258
このフィルターですが、レンズ径が62mmの物でしたら貸し出せます。
それ以外の直径のレンズの場合、レンズのカメラ側に貼りつけるタイプのフィルターを貸し出すことができますが、
対応していないレンズの方が多く、自分でフィルターを切ってテープで貼ることになるため、できればご遠慮ください。
Q3.天の川は撮れますか?
A3.撮れません。
星を撮影する上で、最も重要な条件は、現地の環境です。
どんなに高価な機材があっても、環境が悪いと、為す術がありません。
ここでいう「環境」というのは、下記3つのことです。
(1) 「光害(人口光、月光、飛行機)」
(2) 「天候(雲・風・気温)」
(3) 「月齢」
天体観測は機材よりも環境です。まずこの認識をもって下さい。
「 良環境+安価な機材 > 悪環境+高価な機材 」 です。
さて、神奈川の海岸は、ほぼ全域が光害で汚染されており、天の川はごく一部の海岸でうっすら見える程度です。
実は、今回行く場所は、そのごく一部に含まれますが、夏の天の川はまだしも、冬の天の川はさらに見えにくく、
天の川を撮影する十分な時間もありませんので、今回は諦めて下さい。(運が良ければ映ります)
また、本撮影会は、初心者向けのもので、初心者がいきなり天の川を撮影することは無理であると考えております。
次回以降、天の川撮影会を開催したいと思いますので、その機会にご参加下さい。
ちなみに、本格的に天の川を撮影する場合、赤道儀で追尾しつつ、2分程度の露出が必要となりますが、
神奈川の海岸の光害レベルの場合、2分も露出すると真っ白になるため、赤道儀が役に立たないです・・・。
Q4.北極星、カシオペア、北斗七星は見られますか?
A4.見えなくはないですが、見えにくいです。
いずれも北の空にある星ですが、三浦から望む北の空は、横須賀、横浜、東京の光害の影響で、非常に明るいです。
よって、星の光が掻き消されてしまいます。
その明るさは、南の空と雲泥の差ですので、光害の凄まじさも体験して頂けたらと考えております。
Q5.オリオン大星雲をズームで撮ってみたいです。
A5.どうしても撮影されたいということでしたら、対応します。
神奈川の海岸でオリオン大星雲をズーム撮影すること自体は可能です。
(赤道儀なしの場合は、高いISO感度が必要となります。)
ただ、その方向にレンズを向けて、ピントを合わせて、適切な設定をする作業は、初心者には難しく、
それを教えていると、それだけで撮影会が終わってしまう恐れがあります。
そのため、私にカメラを預けて頂き、実質私が撮影するということでもよろしければ、やってみます。
その場合、高いISO感度を持つカメラと、200mm程度のズームレンズが必要です。
また、赤道儀を使用しない場合、画像がかなり荒くなりますので、出来栄えには期待しないで下さい。
赤道儀を持っていくかは検討中です。
【 主催者情報 】
私は、RIBE、または、リベントと申します。「リベ」とお呼びください。
2011年頃から、趣味で星空を撮り続けています。
歴は浅いですが、日本の僻地を中心に40回以上観測し、それなりに経験を積んできたつもりです。
また、歴が浅い自分だからこそ、初めての方が陥りやすい悩みや失敗は記憶に新しく、対処法も心得ておりますので、
実践的な教え方ができる(かもしれない)と考えています。
私はプロではなく、日々研鑽中の身で、わからないこともたくさんありますので、ご了承下さい。
ちなみに、私は、カメラ歴=星空撮影歴です。
性格ですが、楽観的で気分屋、細かいことは気にしないので、気を張らないで接して下さい。敬語なども不要です。
疑問に思ったことは何でも分かるまでご質問下さい。星空撮影に必要な技術は色々なことが論理的に繋がっています。
話題に困ったときは、今までの失敗談やアニメの話を振って頂ければ、10時間程度は潰せます。(実際は疲れてそんなに喋れないですねっ)
職業は、会社員ですっ。OSを作るお仕事をしてます。
ただし、お仕事の優先順位は一番下で、遊ぶことが大好きです。心は学生です!
ナルコレプシーとADHDという障害を抱えておりますが、薬を飲んでおりますので、撮影会に支障はありません。お気遣い頂く必要もございません。
〜 登録テンプレート 〜
参加希望の方は、以下のテンプレートに従い、差し支えない範囲でレス下さい。
ないものは、「なし」とお答え下さい。
【ハンドルネーム】
【性別】
【メールアドレス】
【TwitterID】
【SkypeID】
【お住まいの最寄り駅】
(解散時刻を決定するために必要な情報です)
【自動車免許はお持ちですか?】
【以下、お持ちの機材をお聞かせ下さい。分かる範囲で結構です。】
(主催者が貸出用機材の事前準備をするために必要な情報です。)
[カメラ]
[レンズ]
[三脚]
[雲台]
[カメラの電池の個数]
[カメラのメモリカード容量]
[ライト(携帯やスマートフォンのライトは×、分かればルーメン数も教えて下さい)]
[レリーズ]
[フィルター]
[その他の機材]
【以下、ご経験をお聞かせ下さい。分かる範囲で結構です。】
(参加者のレベルに合わせてお教えするために必要な情報です。)
[カメラの経験年数を教えて下さい]
[星を撮影したことはありますか?ある場合、何回ぐらい行きましたか?]
[夜景や花火を撮影したことはありますか?ある場合、何回ぐらい行きましたか?]
[マニュアルモードで撮影したことはありますか?]
[マニュアルフォーカス(手動ピント合わせ)で撮影したことはありますか?]
[@焦点距離/AF値/Bシャッタースピード/CISO感度/Dホワイトバランスの意味は分かりますか?]
[自力で冬の大三角を見つけられますか?]
[自力で北極星を見つけられますか?]
[私が執筆した「デジタルカメラによる星空の撮り方」は既読ですか?]
【一言ありましたらどうぞ】