場所：美馬市穴吹町古宮字内田
俗称「世の中ザクラ」は、本来「内田のエドヒガンザクラ」と言い、その時々の景気によって開花状況が
異なる事から名付けられたとの事である。樹種はエドヒガンザクラ、樹齢は五百〜六百年(推定)、
樹高は約三十メートル、幹周は六･三メートルである。穴吹町指定天然記念物に指定されています。
私が訪れた2003年には、桜はまったく咲かなかった。時代を反映してか、近年は咲いていないらしい･･･。
場所：美馬市穴吹町古宮字内田
俗称「天神桜」は、本来「内田のヤマザクラ」と言い、通称天神の森にあるところから「天神桜」の名がある。
本樹脇に「お大師さん」が祠れており、神木となっている。樹種はヤマザクラ、樹齢は六百〜七百年(推定)、
樹高は約十五･五メートル、幹周は六･九メートルである。穴吹町指定天然記念物に指定されています。
場所：三好郡東みよし町加茂1482
樹齢1000年余年、根周り20ｍ、樹高25ｍ、枝は東西46ｍ、南北40ｍにも及ぶ大樹。
旧若宮神社の社地跡にあり、国の特別天然記念物に指定されている。
とにかく大きい。そして此れほど形の整った楠木に感動を覚えました。
場所：阿波市市場町大影字境目
樹齢600年、樹高26m、幹周り8.60mのイチョウの樹です。
境目のイチョウで呼ばれ、県指定天然記念物です。
場所：徳島市八多町板東91
速雨神社の社殿の背後に、天に枝をのばした神木のクスノキ。
徳島市指定天然記念物で、推定樹齢800年、樹高17m、幹周り9.5mある。
場所：海部郡海陽町大里
大里海岸に沿って4kmも続く松林は、大里の松原とよばれています。
樹齢200年余の老松が約680本、幼松を含めると約12万本といわれる
県下一の松原で、「日本の白砂青松100選」に選ばれています。
松林は広いところで、200mを超え、防潮林として人々の生活を守っています。
毎年、10月の第3日曜日には八幡神社秋祭りがあり、その際、ダンジリ、
関船が松原を豪快に駆けぬけます。