華厳の滝

華厳の滝

概要

名称 華厳の滝(けごんのたき)
住所 栃木県日光市中宮祠
難易度
難易度(滝壺) 立入禁止
形態 直瀑
規模 落差97m
行程 駐車場から徒歩2分
隣接駐車場 普通自動車310円
エレベーター 一般往復530円・小学生往復320円
エレベーター営業時間 8:00〜17:00(夏期は7:30〜18:00)季節変動あり
問合せ 日光市役所 0288-54-1111/日光観光協会 0288-54-2496
訪問日 2007年06月07日

日光は滝の数が非常に多く、俗に「日光四十八滝」または「七十八滝」とも表現される。
中でも随一の滝は、なんといっても華厳の滝である。中禅寺湖から流れ出る膨大な水が、
落差97mの断崖で美しい一本滝となって流れ落ちる。また、よく見ると滝の中間から
細長い滝が12本合流し、晴れた日にはその飛沫で大きな虹が描かれる。

詳細

日本三名瀑、三大神滝、国指定名勝の称号を得、東日本では最も知名度が高い滝で、
滝名は仏教経典の1つである華厳経から名づけられている。

中禅寺湖から流れ出る湖水が大尻川を下り、すぐに華厳の滝となって流れ落ちる。
男体山の噴火によって流れ出た溶岩が、谷を堰き止めたことで生まれた滝であるが、
現在は中禅寺湖出口に建設された中禅寺ダムの放水計画に基づき水量調節されている。
放流量は平時で毎秒2.5トン前後、台風時0〜40トンと幅がある。

展望専用エレベーターは1930年(昭和5年)の設置で、岩盤を刳り貫いて造られている。
行きのエレベーターは一気に下り、降りてからトンネルを通って観瀑台へ歩く。

華厳の滝すぐ下流には落差20mの涅槃滝(ねはんのたき)があり、
観瀑台のほぼ真下にかかっていて、見下ろすことができる。

観瀑台

さすがというか、100m近い落差から一気に流れ落ちる姿は豪快そのもの。
華厳の滝は別名で江尻滝、八汐滝などの呼び名もある。

華厳の滝 華厳の滝

無料の展望台は駐車場を降りてすぐの場所にある。こちらは華厳滝を見下ろす形になる。

展望台

滝壺で荒れ狂う姿は竜が棲んでいるとも思わせ、神々しい滝である。

華厳の滝 華厳の滝

明智平の山頂展望台から見た華厳の滝と中禅寺湖は絶景だと聞きます。
何回か明智平に訪れましたが、靄がかかったり雨が降ったりと未だ見れず。

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