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『ぜ』
絶勝、絶勝、絶勝(絶勝=この上なく素晴らしい)


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彼との気持ちが通じ合って、俺とクーズは彼の町にある程度定住することに決めた。

彼の城に案内される。あの時以来だ。

あの時はもう二度とこの城にくることなんかないと思っていたのに。


案内されたのは、彼が一日の半分を過ごす、『首長室』
城の最上階に位置する、眺めの一番良い部屋。


クーズは連絡を取り合っていたらしいケイドと名乗る彼の部下と共にどこかに行ってしまった。



「…すごい」
「気に入ったか?」



眺めのよさに驚いた。
こんなきれいなすごい景色は、本当に、初めて見た気がした。
他のみんなにも見せてやりたい。そう、心底思った。


「とても気に入ったよ」
「そうか」
「また、友達とか呼んでも良いかな。町に住んでる奴もいるから」
「…好きにするといい」
「ありがとう、ルーカス」


この上なく、きれいなこの景色を、ルークや、アリアに見せたいと心底、思った。


今までずっと心配をかけ続けてきた、二人に。


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この上なくすばらしい。
ってことで、ルーカスの居城からの景色です。
眺め抜群らしいので<菊ちゃんいわく。

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