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マンゴー味がすき


マツコの知らない世界のかき氷おいしそーおいしそー
イチゴ味のかき氷選んじゃう若様可愛くないですか?無意識か?魂レベルで赤いものに惹かれてしまうんだ…わかるよ…
一方公子はブルーハワイを選んだ


拍手してくださった方ありがとうございます!!連打も嬉しいです〜!!とっても喜んでおります!!

追記は年単位で放置してるので完成させたい小話のワンシーンのっけてます




「ヘクトル。僕、とても欲しいものがあるんだ」
「ん?珍しいな。おまえがそんなこと言い出すなんて」


こちらを見つめる瞳に、無邪気でいたずらっぽい光がきらめいた。
品行方正な優等生のエリウッドが、本当に近しい者にのみ見せる表情だ。

(…なんか企んでやがんな)

だが、その企みの内容までは見当がつかない。


「……で、公子様はいったい何をお望みで?」

問えば、ふわ、とエリウッドの香りが近付く。視界にやわらかな赤毛が揺れていた。
いつのまにかこれほど近くに迫っていた親友におどろく暇などなかった。
エリウッドは王宮騎士もかくやという優雅な所作で、恭しくヘクトルの右手を取ってみせる。
節くれだった武骨な指先に、やわらかな口付けが落とされた。


「君の今宵を」



涼やかでいて、なのにとろけるような甘さを孕んだ響き。
右手が解放されて、茫然としていたヘクトルは我に返った。

人の心をかき乱すその口をせめて深く深く塞いでやろうと、奔放な親友に手を伸ばすもひらりと身軽にかわされてしまう。
はは、と心底楽しそうな笑い声を響かせてエリウッドは目を細める。

「今宵、と言っただろう?少し気が早いな」
「こんのっ…!」







アルティメット誘い受け公子が見たいんですがどこで見られますか(夏休みひよく子ども相談室

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