etc.negui.window.dialog.system

コモンダイアログボックス。
気が付けば全部クラス。 Windowのコモンダイアログを必要分だけサポート。
History:
1.00β19
  • sourceシステムダイアログの基底クラスを統一。
class SystemDialogException: etc.negui.window.window.WindowException;

abstract interface IOKCancelDialog;

abstract bool select();

abstract class SystemDialog;

final INT errCode();

class MessageDialog: etc.negui.window.dialog.system.SystemDialog, etc.negui.system.text.ITitleText;
メッセージダイログ。
enum BUTTON;
表示ボタン。
OK
OK
OK_CANCEL
[OK][キャンセル]
ABORT_RETRY_IGNORE
[中止][再試行][無視]
YES_NO_CANCEL
[はい][いいえ][キャンセル]
YES_NO
[はい][いいえ]
RETRY_CANCEL
[再試行][キャンセル]
CANCEL_TRY_CONTINUE
Windows 2000/XP: [キャンセル][もう一度][継続]
enum ICON;
表示アイコン。
NONE

STOP
停止のアイコン
QUESTION
疑問符のアイコン
EXCLAMATION
感嘆符のアイコン
INFORMATION
吹き出しに「i」のアイコン
enum DEFAULT;
初期選択ボタン。
FIRST
最初のボタンをデフォルトにする
SECOND
2番目のボタンをデフォルトにする
THIRD
3番目のボタンをデフォルトにする
FOURTH
4番目のボタンをデフォルトにする
enum MODAL;
モーダルフラグ。
APPLICATION
メッセージボックスの親ウィンドウ。以外のウィンドウの操作は可能
SYSTEM
システムモーダルな状態
TASK
タスクモーダル
enum RESULT;
ダイアログに対する結果。
FAIL
失敗
ABORT
[中止]ボタンが押された
CANCEL
[取消]ボタンが押された
IGNORE
[無視]ボタンが押された
NO
[いいえ]ボタンが押された
OK
[OK]ボタンが押された
RETRY
[再試行]ボタンが押された
YES
[はい]ボタンがおされた
RESULT show();
表示。
設定されたフラグを使用してメッセージダイアログの表示。
Returns:
選択された結果。
static RESULT show(in Text Message );
文字列のみの表示。
Params:
Text Message
表示する文字列。
History:
1.010
  • source引数の属性変更。
static void error(in Text Message );
エラーダイアログの表示。
Params:
Text Message
表示する文字列。
History:
1.100
  • 新規作成。
abstract class FileDialog: etc.negui.window.dialog.system.SystemDialog, etc.negui.window.dialog.system.IOKCancelDialog, etc.negui.system.text.ITitleText, etc.negui.system.raii.IInitialize;
ファイル選択ダイアログ。
this();

void initialize();

void ownerWindow(NeWindow window );

NeWindow ownerWindow();

struct FILTER;

Text ShowName;

Text[] Filters;

static FILTER opCall(in Text ShowName , in Text[] Filters );

FILTER[] filter();

void filter(in FILTER[] FilterList );

Text fileAddress();

Text fileTitle();

const Text currentFolder();

void currentFolder(in Text Folder );

const Text text();

void text(in Text text);

enum FLAG;

ALLOWMULTISELECT
リストボックス内で、複数のファイルを選択できるようになります。
CREATEPROMPT
ユーザーが存在しないファイルを選択しようとしたときに、確認のためのダイアログを表示します。
ENABLEHOOK
lpfnHook メンバで指定されたフック関数へのポインタを使用可能にします。
ENABLETEMPLATE
lpTemplateName メンバと hInstance メンバで指定されるダイアログ テンプレートを利用してダイアログボックスを作成します。
ENABLETEMPLATEHANDLE
ロードされたダイアログ テンプレートを含むデータ ブロックを、hInstance メンバが示すことを意味します。lpTemplateName メンバは無視されます。
EXPLORER
作成するダイアログ ボックスをエクスプローラ風にします。
EXTENSIONDIFFERENT
ユーザーが lpstrDefExt メンバで指定されている拡張子とは異なる拡張子を入力したことを示します。
FILEMUSTEXIST
ユーザーが存在しないファイルを選択できないようにします。
HIDEREADONLY
「書き込み禁止(Read Only)」チェック ボックスを非表示にします。
LONGNAMES
長いファイル名を使うようにします。
NOCHANGEDIR
ユーザーがファイル選択のためにディレクトリを移動しても、カレントディレクトリが変更されないようにします。
NODEREFERENCELINKS
ショートカット ファイル(*.lnk)が選択された場合、そのショートカット ファイル自体のパスを取得します。このフラグを指定しない場合は、ショートカットのリンク先のパスを取得することになります。
NOLONGNAMES
短いファイル名を使うようにします。エクスプローラスタイルのダイアログ ボックスでは、このフラグは無視されます。
NONETWORKBUTTON
「ネットワーク」ボタンを非表示にします。
NOREADONLYRETURN
取得したファイルが読み取り専用ファイル、または読み取り専用ディレクトリ内のファイルでないことを示します。
NOTESTFILECREATE
ダイアログ ボックスが閉じられた後にファイルを作成するようにします。
NOVALIDATE
ファイル名に無効な文字を使用できることを示します。
OVERWRITEPROMPT
ユーザーが選択したファイルがすでに存在するとき、上書きの確認を行います。
PATHMUSTEXIST
ユーザーが無効なパスやディレクトリを入力したとき、警告メッセージを表示するようにします。
READONLY
ダイアログ ボックスの初期表示で、「読み取り専用」チェック ボックスをチェックします。また、ダイアログ ボックスを閉じたときに、「読み取り専用」チェック ボックスがチェックされていることを示します。
SHOWHELP
ヘルプボタン[?]を表示します。
Text defExtension();

void defExtension(Text text );

enum SAVEOPEN;
History:
1.010
  • source名前付き列挙体に。
1.00β19
  • source種類変更(invariant変数 -> enum)。
class SaveDialog: etc.negui.window.dialog.system.FileDialog, etc.negui.window.dialog.system.IOKCancelDialog;
ファイル保存ダイアログ。
bool select();

class OpenDialog: etc.negui.window.dialog.system.FileDialog, etc.negui.window.dialog.system.IOKCancelDialog;
ファイル読み込みダイアログ。
bool select();

class FolderDialog: etc.negui.window.dialog.system.SystemDialog, etc.negui.window.dialog.system.IOKCancelDialog, etc.negui.system.text.ITitleText;
フォルダ選択ダイアログ。
this();

void ownerWindow(NeWindow window );

NeWindow ownerWindow();

Text folderName();

const Text text();

void text(in Text text);

enum FLAG;

BROWSEFORCOMPUTER
コンピュータフォルダのみ選択可能
BROWSEFORPRINTER
プリンタフォルダのみ選択可能
BROWSEINCLUDEFILES
ファイルも表示する
DONTGOBELOWDOMAIN
ネットワークフォルダを含まない
EDITBOX
ダイアログボックス内にアイテム名入力用のテキストボックスを追加する
RETURNSANCESTORS
親ディレクトリのみ選択できるようにする
RETURNNONLYFSDIRS
ディレクトリのみ選択可能
STATUSTEXT
ダイアログボックスにステータス表示領域を追加する
VALIDATE
無効なアイテム名が入力されたときコールバック関数のBrowseCallbackProcを呼び出す
NEWDIALOGSTYLE
新しいスタイルのダイアログボックスを使います。サイズ変更やその他の機能が付加されています。(詳細はヘルプ参照)
USENEWUI
BIF_EDITBOX | BIF_NEWDIALOGSTYLEと同じです。
bool select();

Text folderAddress();

void folderAddress(in Text Path );

class IconDialog: etc.negui.window.dialog.system.SystemDialog, etc.negui.window.dialog.system.IOKCancelDialog;
アイコン選択ダイアログ。
this();

Text iconAddress();

void iconAddress(in Text Path );

void ownerWindow(NeWindow window );

NeWindow ownerWindow();

bool select();

class FontDialog: etc.negui.window.dialog.system.SystemDialog, etc.negui.window.dialog.system.IOKCancelDialog, etc.negui.system.raii.IInitialize;
フォント選択ダイアログ。
this();

void ownerWindow(NeWindow window );

NeWindow ownerWindow();

Canvas canvas();

void canvas(Canvas canvas);

void font(Font font);

Font font();

enum FLAG;

SCREENFONTS
システムがサポートしているスクリーンフォントのみがリスト表示されます。
PRINTERFONTS
hDCメンバで指定されたデバイスコンテキスト(または情報コンテキスト)に関連付けられているプリンタがサポートするフォントのみがリスト表示されます。
BOTH
システムがサポートしているスクリーンフォントとhDCメンバで指定されたデバイスコンテキスト(または情報コンテキスト)に関連付けられているプリンタがサポートするフォントがリスト表示されます。このフラグはCF_SCREENFONTSとCF_PRINTERFONTSの組み合わせです。
SHOWHELP
ヘルプボタンを表示します。hwndOwnerメンバには、ヘルプボタンが押されたときに送られるHELPMSGSTRING ("commdlg_help") 登録メッセージを受け取るウィンドウを指定しなければなりません。
ENABLEHOOK
lpfnHookメンバで指定されたフックプロシージャを有効にします。
ENABLETEMPLATE
hInstanceメンバとlpTemplateNameメンバで指定されたダイアログボックステンプレートをデフォルトテンプレートの代わりに使用します。
ENABLETEMPLATEHANDLE
hInstanceメンバで指定されたメモリブロックに含まれるダイアログボックステンプレートを使用します。lpTemplateNameメンバは無視されます。
INITTOLOGFONTSTRUCT
ダイアログボックスをlpLogFontメンバが指し示すLOGFONT構造体で指定されたフォントが選択された状態に初期化します。
USESTYLE
フォントスタイルコンボボックスをlpszStyleメンバが指し示すバッファで指定されたスタイルデータで初期化します。ユーザーがダイアログボックスを閉じた後に、このバッファにスタイルデータが格納されます。
EFFECTS
ユーザーが打ち消し線・下線・文字色を指定できるようにします。このフラグが指定されると、rgbColorsに初期の文字色を指定することができます。また、lpLogFontメンバが指し示すLOGFONT構造体のlfStrikeOutメンバとlfUnderlineメンバに初期の設定を指定することができます。ユーザーがダイアログボックスを閉じた後に、これらのメンバに選択された設定が格納されます。
APPLY
ダイアログボックスに [適用] ボタンを表示します。フックプロシージャ中でWM_COMMANDメッセージを処理する必要があります。フックプロシージャは、ダイアログボックスにWM_CHOOSEFONT_GETLOGFONTメッセージを送信して、現在選択されているフォント情報が格納されたLOGFONT構造体を取得することができます。
SCRIPTSONLY
非OEM文字セットやシンボル文字セットを選択できるようにします。
NOVECTORFONTS
ベクトルフォントを選択できないようにします。
NOSIMULATIONS
GDIフォントシミュレーションを行なわないようにします。
LIMITSIZE
nSizeMinメンバおよびnSizeMaxメンバで、フォントサイズの範囲を制限します。
FIXEDPITCHONLY
固定ピッチフォントのみを選択できるようにします。
WYSIWYG
ディスプレイとプリンタの両方で使用可能なフォントのみを選択できるようにします。CF_BOTHとCF_SCALABLEONLYをともに指定しなければなりません。
FORCEFONTEXIST
存在しないフォントやスタイルをユーザーが選択しようした場合には、関数がエラーを返すようにします。
SCALABLEONLY
スケーリング可能なフォント(ベクトルフォント、スケーリング可能プリンタフォント、TrueTypeフォント、およびその他の技術によってスケーリング可能なフォント)のみを選択できるようにします。
TTONLY
TrueTypeフォントのみを選択できるようにします。
NOFACESEL
ダイアログボックスの初期状態を設定するのにLOGFONT構造体の情報を使用する場合、初期状態でフォント名のコンボボックスに何も選択されていないようにします。
NOSTYLESEL
ダイアログボックスの初期状態を設定するのにLOGFONT構造体の情報を使用する場合、初期状態でフォントスタイルのコンボボックスに何も選択されていないようにします。
NOSIZESEL
ダイアログボックスの初期状態を設定するのにLOGFONT構造体の情報を使用する場合、初期状態でフォントサイズのコンボボックスに何も選択されていないようにします。
SELECTSCRIPT
LOGFONT構造体のlfCharSetメンバで指定された文字セットを持つフォントのみが表示されます。文字セットコンボボックスで指定される文字セットをユーザーが変更することができないようになります。
NOSCRIPTSEL
文字セットのコンボボックスを無効にします。ユーザーがダイアログボックスを閉じた後に、LOGFONT構造体のlfCharSetメンバには1 (DEFAULT_CHARSET) が格納されます。
NOVERTFONTS
水平方向のフォントのみがリスト表示されます。
enum TYPE;
選択されたフォントのタイプが格納されます。以下の値の組み合わせになります。
BOLD
フォントは太字体のフォントです。この情報は、LOGFONT構造体のlfWeightメンバにも反映され、FW_BOLDと同等になります。
ITALIC
イタリック体のフォント属性が設定されます。この情報は、LOGFONT構造体のlfItalicメンバにも反映されます。
REGULAR
フォントは通常の太さのフォントです。この情報は、LOGFONT構造体のlfWeightメンバにも反映され、FW_REGULARと同等になります。
SCREEN
フォントはスクリーンフォントです。
PRINTER
フォントはプリンタフォントです。
SIMULATED
フォントはGDIによってシミュレートされます。
void initialize();

bool select();

class ColorDialog: etc.negui.window.dialog.system.SystemDialog, etc.negui.system.raii.IInitialize, etc.negui.window.dialog.system.IOKCancelDialog;
色選択ダイアログ。
void initialize();

void ownerWindow(NeWindow window );

NeWindow ownerWindow();

COLOR color();

void color(COLOR color);

COLOR[CUSTOMCOLOR_SIZE] customColor;

enum FLAGS;
ダイアログボックスの初期化フラグを、以下の定数を組み合わせて指定します。
ENABLEHOOK
lpfnHook メンバを有効にします。
ENABLETEMPLATE
lpTemplateName メンバと hInstance メンバで指定されるダイアログ テンプレートを利用してダイアログボックスを作成します。
ENABLETEMPLATEHANDLE
ロードされたダイアログ テンプレートを含むデータ ブロックを、hInstance メンバが示すことを意味します。lpTemplateName メンバは無視されます。
FULLOPEN
カスタム カラー部を含む、ダイアログボックス全体を表示します。
PREVENTFULLOPEN
「色の作成」ボタンを無効にします。
RGBINIT
rgbResult メンバで指定した色を初期カラーとして使用します。
SHOWHELP
ダイアログボックスにヘルプボタン「?」を表示します。
bool select();