半可通がでどうでもいい知ったかを披露するコーーナーー
2005年頃のはてなブログで書いてた日記のエントリです。
ここのところマトモぶったアレが続いていたので要らん息抜きでも…
拍手で米下さった方ありがとうございます(平伏)妄想だけなら人一倍(つまりは常人並)なので、また何かくだらんことをぐだぐだと書いていきます所存。……そんな時間あったら小説続き書けって? …はは…(虚ろ)
くだら話以降前に多少メモがてらアレでも…あのーアレ、青き星の”軍事力”云々について。
私微妙に避けてるんですが、何故なら、「それ」がどのようなものであるかを劇中ソースのみを以て定義する際、あまりにもある一つの推測にしか帰結出来ないからという理由で…こんなボカして書いてたら何も分からんがな。
いわずもがな、青き星一の軍事大国はバロンです。設定資料編にもそう書いてあります多分。しかし、ちょっと待ったをかけてみたい。
バロンの軍事力はまず、航空兵力が挙げられます。赤い翼ですね。内訳は以下…他にもあるかもしらんが劇中に出てないモンなど知らん。
赤い翼 エンタープライズ級爆撃艇(仮名称) 乗員8名 カノン砲(恐らく空対地)×8門 =5機
最大船速やエンジンの仕様や航続距離やは設定資料編を失くしたので分かりません。ていうか、乗員8名でカノン砲(主武装)8門の時点で最早論理思考が悲鳴を上げるわけですがあの飛行艇、恐ろしいことに(ソースは全て劇中のグラフィックエフェクトです)垂直離着陸と空中停止飛行が可能なんですが。…まあ、形状からしても、恐らくマトモな航空力学で飛んでいないであろうことは一目瞭然ですが、そうすると、乗員8名に対してカノン砲8門の理由を空中停止飛行可能だから(つまり、飛行型モンスターに対し、空の要塞(てより塹壕?)として用いる事が可能である)…………だったら、甲板の周囲は壁で覆った方がイイのでは…いやいや、そこもまたでっち上げは出来ますが、てか、恐らくまだまだ飛空艇は発展途上の兵器であろうし、エンタープライズ級は言うなれば半試作機ですし(色々が脳内で解決していく模様)
次に、ファルコン級…やはり爆撃艇(高速爆撃艇)ですかね? これが1機。乗員は知りませんが恐らくそんなに増えてないかと。何故なら、多分、航続距離と最大船速のレベルアップ(?)に重点が置かれていると思うので…。これは全く私の想像なので、違っていたらすみませんというか、指摘してくださいorz あと、兵装もエンタープライズと同口径のつうか、全く同じカノン砲を積んでるんじゃないかと。しかしFF4の世界は魔法が存在する所以か、通常兵器(火器)のデータが非常に少ない……のは恐らく、火器(火薬)が発見されて間もない新技術だからでしょうかね。要は、「それ(火薬)を如何に用いるか」がまだ確立されて無いんだろうと。理由は、人間型エネミーで火薬を使用しているだろうと思しき武器を使う敵がいないこと、ですが。
えーあー、さて、えらく枝葉些末に囚われて本題を忘れかけましたが、バロンの航空兵力は6機しか稼働しておらず(シド作エンタープライズ級試作機を加えれば7機ですが、あれは生産ラインに乗らないので…)、それでもまだまだ試験段階にあるということを説明したかったらしいのが本題です。確かに、航空兵器は脅威です。あの世界に於いて、脅威という言葉でも言い表せないほどの脅威でしょう。んがしかーし。殲滅戦ならともかく、実際の戦争……というか、”拠点占拠”の主力はやはり、陸戦部隊でしょう。(ソース/その1・劇中ミシディア遠征。兵力の航空輸送後、陸戦兵力投下、鎮圧。/その2・劇中ダムシアン襲撃。航空機で爆撃(第一守備隊破壊)後、陸戦兵力を投下、鎮圧)
ということは、バロンの”最主力”は、変わらず”陸戦部隊”であると言える……と思います。ではその陸戦部隊のスペックを…まーいわずもがなですが(前段までで燃え尽きた様子)
しかし、バロンがミシディアに行った遠征はともかく、ダムシアンに関しては別に”殲滅戦”でも構わなかった筈なんですがね…(ゼムス=ゴルベーザの目的は「青き星の民の滅亡」ですので)何故殲滅戦を選択しなかったのか? ……というのも考えれば面白いとは思いますが、考えれば考えるほどファンタスティカな裏技(つまりは捏造)を使う必要が生じるのはもう今はどうでもいいです。とにかく本論の結論へ辿り着かねば(ガクブル)
……で(無理矢理)、”戦争”……というか、”拠点攻略”のためには”陸戦兵力”が最重要であることはなんだか散々説明したつもりになっているのですが出来ていませんでしょうか(ガクブル)
とかく、青き星の現(クリスタル戦役)時点で、航空兵力は相当な脅威ではあるものの開発途中にあり、”戦争”の決定打となるまでにはこなれていないわけです。や、別に、バロン人が「バロン人に非ざる者は人に非ず!」で、他国に対し殲滅戦 の み をしかけるなら飛空艇は正に完全無欠の兵器なわけですが。
ああもう面倒くさい。結論をまず書きます。私が避け続けている問題にして且つまた、”青き星一の軍事大国”の冠を頂くべきだと思われる国家は、ズバリ、地底のジオット(ドワーフ国家)です。理由・戦車持ってるから。(爆)
何かに感化されて10年位前までは戦車不要論を唱えていた私ですが、忘れてください。(誰も知らんわ)
素晴らしいことに、ソースが劇中にあるのですが、ジオットは唯一飛空艇の襲撃をはねのけた国です。(→アガルトから地底へ初降下時イベント)それが意味するところは何か。
ジオットは、
・陸戦上最強兵器である”戦車”を所有する
・しかも、戦車を”量産”することが出来る
・しかも、戦車を用いた”戦術”を所持する
・しかも、その戦車砲は、飛空艇(恐らくやはりエンタープライズ級)の最大船速(戦速)に対応しうる射撃能力(目標補足能力)を持つ
エンタープライズ級試作機が撃墜された(→やっぱりアガルトから地底へ初降下時イベント)事実を考えると、地底戦車の威力は正に恐るべしです。撃墜の致命傷となった砲撃がどちらのものか(戦車砲か、空対地砲か)はとりあえず、劇中エフェクトをウロ覚えながら思い出すにあたって、双方砲撃が目標に命中してますよね?(んで、互いに撃破無し)バロン飛空艇の空対地砲がジオット戦車側に命中弾を出せるのは分かりますが、問題は地対空のジオット戦車側。
……私、かつて、”戦車”で”地対空”攻撃(航空機の迎撃)を行って成功した例を、寡聞にして知らないのですが……。ていうか、戦車ってそもそも”地対地”兵器であって、地対空兵器じゃない……ですよねえ?
……えー。これの意味するところは何か。
ジオットの戦車は、高射砲(撃可能な、いわば射角自在砲)積んでる?
一発二発の命中なら、”まぐれ当たり”で納得できます。でも、劇中エフェクトを見る限り、5対5でやりあって双方命中弾出しまくっていたような…・・・
頭痛がしてきましたが、とにかくこのエントリを終わらせたいので頑張ります。箇条書きで。
・飛空艇は割とオーバーテクノロジー(用兵技術が未熟なので)
・しかし、ジオットの戦車は恐らく、ドワーフ自ら開発したもの
・……ドワーフ、凄すぎね?
三行で纏まりました。
ちなみに、私がこの論理上で導きたかった論がもう一つあります。それは、
青き星の軍事大国度=(高→低)
ジオット→ダムシアン→バロン→ミシディア→ファブール→エブラーナ
(国としての体裁を持たない場所(具体的にアガルトとトメラ)は省きましたが、トメラは言うまでもなく、アガルトも何となくジオットの領地であるような気がする……つうか両者とも無視して良いぐらいの人口ですが)
です。トロイアを除きましたが、トロイアの陸戦兵力がどの程度のものであるかが分からないからです。
根気があったら何れ上記ランキングを考えた理由を説明します。
あと、バロンの”兵力”カウントに、竜騎士は含めていません。何故なら、量産が利かないものは兵器ではないからです。(どれほど強くても、”使えない”ものは使えない。)
しかもこの話は前座に過ぎず、真本題となるくだら話があったのですが、それはもう本当にくだら話なのでどうでも良くなった次第。
※今日のまとめ
バロンの飛空艇は脅威だが、全く新しい武器であるため使い方(戦術)が未熟。しかも、もしかしたらオーバーテクノロジーであり、量産はともかく現行兵力への組み込みは難しいのではないか。
ジオットの戦車はすげえ。高性能であるのに加えて、使い方(戦術)もこなれている。しかも、もしかしたら彼らドワーフが独自に開発した技術かもしれず、この先の更なる発展が見込める。
相変わらず異論反論オブジェクションお待ちしております。