魔法に関して覚え書き。名称は自然物理(黒魔法)と生体物理(白魔法)。精神科学の基礎となるらしい。算数と理科みたいなん。原理としては、メタ意識下(?)で錯覚を共有するようなもんらしい。よって、似たような精神構造を持つ有機体相手にしか効果的に作用しない…かもしれない。無機物には、一時的に作用させられる場合もあるが、その効果は永続しない。
(例えば、ファイアを使用した場合、精神力の高い相手は軽度の火傷で済み、精神力の低い相手は大やけどを負う。が、たとえば火というものを知らない生命体が相手だと全く効果なかったり、壁にファイアをぶつけても焦げなかったり、とかとか/室内でメテオかっ飛ばしても大丈夫な理由)
ここで言う”魔法”は、魔法という名を冠してはいるが種族の固有能力(?)のようなものであり、呪文詠唱等発動に必要な動作というものは基本的に無い。ただ、それなりにコンセントレーションを必要とするものであるため、何らかの契機となる動作を行う者が多い。(ぱぱんの”指鳴らしぱちっ”とか/無しでも集中できるなら動作はしなくても発動する/魔法ごとではキャラのキャスト(発動待機)グラフィックが変わらない&キャラ毎に固有のキャストグラフィックが違う理由とか)
何故月面星人が魔法を使えるようになったのかというと、多分水海度が80%とかいう海だらけな惑星環境が原因しているのだと思。まだ詳しく決めてません。(水と量子力学と無関係だとはあんまり思えないので…そこらへんは資料また当たりますがでっちあげ用に(T▽T))
ところでそんだけ海があるなら海は開発せんのかいという話。海を弄るとマジィことになるのが研究で分かったらしい次第です。つかでかい海洋竜とかがばりばり泳いでるらしい。あまり住むのに適さない場所です海。…とすると、月面星人は被補食海洋ほ乳類から進化してきたんかいな?祖先はあざらし!?(割と本気←…)
魔法使用形態三様ご紹介。
○個人/
・チャージ
MPを追い注ぎ。威力=オリジナル威力×チャージ時間。理論的には自分のMPが尽きるまで継ぎ足せる。
主に、基本魔法を効果的に使い回したい人向け。ファイア最大チャージ=フレアと同じだけの威力をよりピンポイントに使用、とか出来る。
・ダブル(仮称)
連続魔。違う魔法を同時発動。例えば右手にフレア左手にブレイズなどなど。ただし、威力の真っ向から対立する魔法の場合(デスとアレイズとか)効果相殺で意味無し。つか、効果をミックスできるのは同ジャンル魔法でだけ(白は白、黒は黒)。発動効果(威力)=右手魔法+左手魔法×2。
同一魔法をダブルした場合は後述のチェーン二乗を一人でやるような感じ。
○集団/
・チェーン
二人以上で同一魔法を同一対象に向け使用。威力=オリジナル威力のチェーン人数相乗。
※個人スペシャルの方は局員のみでどちらか選択。ので、るーは使えない。ぱぱん、ふすやんはダブル、茄子はチャージ。ダブルの方が人気高いぽい。
チェーンはアシルヘミアン全員。ただ、キックスターター(最初に魔法を発動させる人)に人数分の負担が掛かる仕様。同時に使っても実際魔法が発動するまでの時間に個体差があるので何かそんなん。
ヨーワカラン能力のおかげでGMD入局が危ぶまれた茄子君は、何とかして自分のコピーを作らねば必死に考えていました。そんなある日、労働外区でロボット部品を買っていると、店のオヤジがイイモノあるよ!とフロイア直輸入できたてぴちぴち(?)のIMIを見せてくれました。これを見た茄子君はヘタぴこんと閃きます。外見だけをスキャン・出力するだけじゃなくて、内部まで完全にスキャン・出力できる機能を付ければ、スレーヴンを完全コピーロボットに出来るかも!と。
そこで茄子君、得意のロボット改造技術でもってロボコン荒らし(賞金稼ぎ)を始めます。何はともあれ金を稼がねば材料が買えません。ちなみに、このロボコン荒らしをする時に使っていた名前(HN)がツィーゼロ。お友達のリー君に言った嘘っこの名前とはこのことですね(すげえ蛇足)
さてさて、割と順調に賞金を稼いだ茄子君、早速IMI改造アーンドむた試作に取りかかります。
まず、ちっさい頃からお医者にかかる機会が多かった茄子君は、最先端メディカルスキャナの技術をちょこっと失敬してIMIに組み込み、外見だけでなく内面(細胞構造(?)単位)を正確に読み込み+出力出来る茄子君版IMI2.0を完成させました。
次いで、メインメモリにミスリリウムをふんだんに使った贅沢仕様むた一号機を作ります。動力の重力子反応炉もかなりの出費でしたがもうこれで茄子君のお小遣いすっから。でもしょーがありません。何せ自分の命懸かってるしね!
そんなこんなでドキドキしながらむた試作起動、IMIを使ってみます……と、うまいこと茄子君のコピーが出来たわけなんですが、問題が起こりました。
簡単に言うと、IMIを付けっぱなしにしていないと動かない立体鏡が出来ちゃった。茄子君が右向けばむたも同時に右を向く、茄子君が手を振ればむたも同時に手を振る、茄子君が何か喋ればむたも同時に全く同じことを喋る…はっきり言ってこれでは何の意味もありません。コピーが必要な理由はオリジナルに何かあったときの代わりですから、これでは、茄子君が例えば怪我をして入院したら、むたも同じように怪我をして同じように入院するわけですね。使えん。
というわけで、IMIを介して常に自分と同期するむたでなく、一度コピーをしたらあとの同期は任意で行うような仕組みのむたにしなきゃ駄目だなって思った茄子君。再び頑張ってロボコンで賞金を稼ぎ、ミスリリウムをまた仕入れます。
要は、茄子君をコピーした状態のメモリAをメインに使うから常に同期しなきゃなわけで、じゃあ、別のメモリBをくっつけそれをメインとして使うようにして、メモリAは”人格データ”として処理するようにしたらいけるんじゃないかな?と推測したのですね。
そうして出来たのが試作むた改。メモリBのスイッチを入れた後、IMIでコピーして、メモリAを起動させます。メモリBには”アンドロイド基本人格プログラム”を入れて、メインの行動はそっちで処理するようにし、必要な時に茄子君の人格データを引き出すようにしてあります。
果たして、むた改は一応ちゃんと動きました。茄子君と同じ姿形で、しかし茄子君と簡単な会話をすることも出来ます。話し方は違いますが、好きなものや嫌いなものは同なじです。こうして、メモリ使い分け案は正しかったことが証明されたわけですね。
後は、メインメモリの仕様を最終的にどうするか、です。
折角苦労して作ったのですから、プライオリのメインメモリが出来合いの”アンドロイド基本人格プログラム”そのまんまじゃショボンですね。何せこのむた、茄子君にとっては命の恩人兼最高傑作兼双子の弟(というより子供?)なわけですから、そんな手抜きをする筈がありません。
そこで茄子君、またまたお医者さんから最先端マイクロスレーヴン手術で使われている”マインドリンク”システムをちょこっと失敬して、むたのメインメモリBに積み込みます。これの積み込みがまた大変で、寝不足ふらふらの頭でぼんやり書いた回路図がたまたま神懸かり的に作用しちゃったという幸運があってようやく完成するのですが、そんな積み込み作業はスタンドの頭ではでっちあげられないので(ここまでですらすごく無理がある)置いといて、かくして、ザ☆むた完成版が出来上がりました。茄子君がむたを作ろうと思ってから、ちょうど2年目の春先のことでした。つまり、茄子君むたの構想を考えたのは13才の時。
抜けがありまくりだと思いますが(また、技術的なところの駄目ぽ部分大あり過ぎな予感)おおまかにこんな流れで。
※補足。むたのボディに使われてるイクスジュラミニウムカーボナイドですか(またアレな名前な…)、金属なのですが、触るとぐにゃっとします。IMIから出力される信号に従ってぐにゃぐにゃと変型するらしい。肉体細胞や体液も上記謎金属で出来てます。(定温で結合状態(固定・流動)を変えることのできる金属…ふへ)
……で、このイクスなんちゃらは勿論自然界には存在しませんので、何日かに一度はブリスターパックに入って補充しないといかんのですな。あんまり出血サービスすると動けなくなる(ぎちぎち)
一時期付けてたSDSS(自爆装置)は、魔法を使うとこのイクスなんちゃら自体に貯まっていくなんちゃらノードが一定量を超えると自爆する仕組みになっているわけですが、何故そのなんちゃらノードが貯まるかって、むたは仕様として、プライオリメモリ(基本行動制御+メインデータバンク)とセカンダリメモリ(インデュースした記憶人格のデータバンク)を”脳”として使っておりますわけで、人間の脳も勿論コピーしてあるわけですがそれはイクスなんちゃらが模した”身体の一部”ですて、…あぁまた分からん文章書いとる(氏)えー、コピーした”生体構造としての脳”の処理は、むたの”実際の脳”の動きとはあんま関係せん…らしい。いえ、完全にセパレートしているのでなく、生体構造として脳を模した時に、メモリAがそこから”記憶人格データ”を読み込んだりもするのですが、セカンダリメモリはプライオリメモリのデータバンクとして機能するわけでして…ふぇへー、なので、むたは”人間の感覚”を”主観として捉えない”わけです。はふ。
何の説明でしたか。あ、なんちゃらノードの貯まるわけ、だった。えーと、というわけで、魔法を使う、というのは、人間は”脳”でやるわけですが、むたは”身体全体”でやるわけなのですな、故に強大な魔力を持てるわけですが(人間は身体全体を脳に出来ん/逆に言えば、身体全体で”人間の脳”としての機能を果たしている)、……で、このなんちゃらノードはブリスターパックに入って除去しないといけないわけです。メテオとかがんがんかっとばしてるとすぐボガーンってなる。
なんちゃらノード、人間で言うなれば”疲労”みたいなもんでしょか。
またこれがいらん与太なんですが(いる与太なんてあるのか)宅の”幻獣界”と”幻獣”設定。裏のリディの項でも触れてますが、幻獣界=大霊界…ぐふぇ(滅)
そもそもの事の起こり(?)は例の24世紀技術革新時代。というかどこから説明したらいいんだらう(氏)
うんと大層以前、ルイスがパパ相手に幽子云々を説明していますたが、それとも関係するんですが;、えぁー…人間の”生”と”死”を次元転送の理論でもって説いた科学者が24世紀にいますて、その人はレイズアレイズリレイズあたりの生体物理(白魔法)を確立した人でもあるんですがそれはまぁどうでもいい、置いておきまして。
次元転送は物体Cを転送するにあたって、物体Cを”A地点にある物体C→光子となって移動する物体C→B地点にある物体C”という段階を踏んで転送するわけですな、ああ日本語がアレ具合。
では人間Dの生死にもこの理論をあてはめまして、”生きている人間D→幽子となって移動する人間D→死んでいる人間D”…と。……分かります?(T▽T)
で、幽子の存在が確認されたことによって、上記の生死方程式がどうやら正しいかもしれないらしいということが証明されますて、お次に、じゃあ、”死んでいる人間D”は一体どこにいるのか?という話。いやまあ、生体物理では、生きている人間Dは幽子という情報バッファ状態になった後時間の経過と共に拡散して死んでいる人間Dとなるわけなんですが、ここで別の社会学をやってる研究チームが、”社会的な生死”の概念を持ち込んできてみまして、…話がややこしい。結論だけ書け。
ありていに、その時テスト稼働状態だった”労働外区”を社会学的な死後の世界にできないかと…”労働外区”は肉体から離れ(?)た”記憶人格”だけが存在する世界でありまして、サーバーとなるコンピューターに”記憶人格”のキャッシュが貯めてあるわけですな、で、肉体的に死んでしまった人間Dの記憶人格キャッシュを労働外区内に呼び出せば、その人間Dは現実社会(生の世界)には存在しない労働外区(死の世界)に住む死者になると。ああもう通じる日本語を書こうという姿勢が見られん文章になってきた(氏)
しかして労働外区の記憶人格キャッシュなんかは不完全であるわけで(容量が足りん)、生きている人間Dが労働外区で遊ぶ際は労働外区(サーバー)にいる自分の記憶人格を補うためにマインドリンク(ネット回線)を通して現実社会にある自分の肉体(ローカルコンピューター)をサブシステムとして使うことによって完全な記憶人格を保つわけですが、死んでる人間Dは自分の肉体を持っていないわけでサーバ上に貯められたキャッシュだけでは完全な記憶人格は保てないわけで、うう゛ぁー。
技術的な云々はさておき決定項だけ書いた方がいいような気がする(号泣)
んっでですね、何がそんなわけなのかさっぱり分からないアレですが、不特定多数がアクセスするアシルヘイムの労働外区では無理だったんですが、ちょっと特殊な環境にある(ここの技術フォローが出来ないとアフターグロウが書けない次第/滅)青き星ではこの労働外区=死後の世界が確立できちゃったわけなんですよ!(泣きながら)
…といえ、青き星版労働外区=幻獣界でも、個人の記憶人格キャッシュがそのまま個人として完全に再現されるわけではなく、データ総量やなんかが似たキャッシュ同士がくっついたりなんかして、個人でなく意識集合体”幻獣”として再現されているわけなんですな!ははは!(うさんくささの余り泣きながら)
リヴァイアじいちゃんやアスラ様なんかは、より多くのキャッシュの結合体なので魔力が強いという寸法な次第。
で、リディは生身でマインドリンクを介さずに幻獣界チャンネルへアクセスして、キャッシュをこっちの世界に一時的に再現する(自分を構成する幽子データを使って一時的に幻獣を再現できる)能力があると。
……で、ですね、バハムート、ぽちっこ(ゴルベーザの黒竜)、シロ姉ちゃん(ラストダンジョンの宝箱モンスター白竜)、守護獣さんは、この幻獣概念からは外れているのですが順を追って身投げ(どぼんどぼん)
まずぽちっこ&シロ姉ちゃんですが、労働外区で元の人間(オリジナル)が存在する記憶人格の再現は無理、じゃあ、労働外区オリジナルの仮想人格は作れるかなあ?ってこれまた別の、精神ネットワークを研究してたチームが作った労働外区のラブリーマスコット……です(大泣)
現実世界に出てくる時は、リディみたく幽子を使って再現するんじゃなくて、光子を使って再現と(光の集合体ですが触ることが出来ますし、また、光子はエネルギーですので対象に攻撃を加えることも出来まする)。シロ姉ちゃんの方がぽちっこより先に作られたのでお姉ちゃん。何でシロ姉ちゃんが宝箱の中にいたのかって、後述する守護獣さんたちのデータをダウンロードした時一緒に紛れ込んでたから(駄目すぎ)
ぽちっこが何故自分をゲンジュゲンジュ言うのかといいますと、茄子におまーは幻獣のようなモンであると言われてなるほど自分はゲンジュかーって思ったらしい。
続いてバハムート。ch7の記憶人格キャッシュメモリそのもの且つ防衛プログラム(ファイアウォール)…らしい。
上記三人が何故竜型なのか?ホロデータをやる人間はどうも原生生物スキーが多いらしいです。
守護獣さん。はるはる作”ホロアトラクションで見る月面星の原生生物図鑑”から拝借した人気原生古代生物ベスト5(ルナザウルスは雄と雌で別カウント)。用事に来た機関部員とかが平気で通路に置いてあるコンテナをぱかぱか開けよるので鍵代わりに置いた。
*ゴム風船を”人間A”とする。”生きている人間A”は以下の三つの要素で成り立っている。
1、風船(ゴム素材)=肉体 2、膨らんでいる大きさや形=記憶もしくは人格 3、中に入っている空気=幽子(魂)
風船を割ると、ゴムに穴が空いてしぼみ(肉体と記憶人格の破損)、中に空気を入れておくことが出来なくなる(幽子の拡散)。これが”死”という状態である。