・キャラクター解説
クルーヤ Klu-ya=harvey
HAF航空技術研究省所属・二等技空曹/”青き星”文明監察官。
+容姿、性格+
189cm/86kg 濃紫の瞳に淡灰紫の頭髪。長髪は無精によるもので特別な理由はない。(セシルに似ているという情報から顔を起こすにあたって、セシルとの区別化のため髪を後ろに引っ張ってみた)一度これと決めたら引く事など考えない。論理思考を駆使する動機が子供じみた絵空事であったりする場合が多々ある。
+母星での生活+
幼い頃、毎夜星空の頂に探した青き星。憧れ続けた楽天地への切符を手にするため、彼は血縁者の反対を押し切って空軍へ入隊する。母星脱出時には精密機器類のメンテナンス技師として能力を発揮。
その功を認められ、移民星の文明発達を監察する役職に任ぜられる。
+青き星にて+
白紙状態の移民星に作業員を率い降りた彼は、先ず母船との連絡用次元エレベータを整備。起動確認も兼ねて作業員を母船へ帰した後、移民計画推進機関の意向に従い、主に惑星内移動技術を文書の形で遺す。冷凍睡眠から醒めた時、移民星の住人たちと共存する日が手に届く場所まで近付く。確実に前進していく夢を、抱えきれない程の期待に背押され追い続ける彼は、ある時運命の出会いを経験する。
+最期の日+
一時的に監察官としての任を免じられ、若くして死去した妻の遺児二人と平穏な日々を過ごしていた彼の元に、連絡員・ゼムスから緊急を謳った出動令が入る。内容は、代理の文明視察官が使用するために、冷凍睡眠装置のメンテナンスが必要だというもの。定期メンテナンスの際に異常は見られなかったと抗弁するものの、応じない場合は母船へ呼び戻す旨を告げられた彼は、急な外出を余儀なくされる。以前からこの日共に出掛けることを約束していた息子に、”また明日”と言葉を残して。

マイア Maia=harvey
ミシディア魔導師団所属・白少尉。
+容姿・性格+
168cm/52kg紫の瞳に黒紫の頭髪。冷静沈着だが情に篤く、男女問わず彼女を慕う者は多い。「この女性の為なら死ねる」と言うより、「この女性の為だったら死んでしまっても仕方ないか」というような感じ。糸の切れた凧のような夫の後頭部を、鉄扇で張って墜落させられる女性。
(アンタ母さんのこと何だと思ってますか。)
+出会い+
試練の山へ亡者の鎮魂に出掛けた彼女は、山頂に建てられた祠の前で一人の青年を見かける。異様な程嬉しげに近付く彼の無断立ち入りを咎めると、青年は空間転移魔法で逃走。その魔力の高さを認めた彼女は、青年を魔術師団へ誘うため、暇をみては試練の山に足を運ぶ。幾度か出会いを重ねる内、どこか奇妙な青年に心惹かれる自分を認めた彼女は、遂に首を縦に振る。――月へ連れて行く。そんな絵空事を告げる真剣な眼差しに苦笑しつつ。
+鉄扇+
魔導師団予科連に席を置いていた際、疑似知性体創造魔法の課題として作成したもの。以来今日まで何故か魔法効果が継続しており、疚しい目的を以て彼女に近付く輩は必ず鉄扇乱舞の洗礼を受ける。(自動イベント)
+別離+
夫との間に設けた二児を近所の酒屋の女将に預け、国立図書館へ出向く夫と共に歩む祈りの塔への通い慣れた道。バロン出張で留守にする三日間の生活を、やや自活能力に欠ける夫に任せなければいけない不安から、分岐路に立ち大きく手を振る彼の姿を幾度か振り返りつつ彼女は出勤する。やりかけの書類をそつなく片した彼女は、昼過ぎに出航するバロン行きの船に乗り込んだ。船室から見るミシディアの風景。小高い丘の上に建つ国立図書館。夫はまた弁当に手を付けることすら忘れて書に没頭しているのか。町並みに隠れて見えない橙の煉瓦屋根の酒場。長子は乳飲み子である次子の面倒を見ながら、昼食時を過ぎた店の番をしているのか。様々な思いを断ち切るように出航の鐘が鳴る。航路の先に待ち受ける抗いがたい運命を、彼女は未だ知らない。

フェンリス Fenriss=harvey
ハーヴィ夫妻の長子。
+容姿・性格+
185cm/75kg濃紫の瞳に黒紫の頭髪。その容貌は母の面影を色濃く宿す。母亡き後は父と協力し、弟の面倒や家事などを進んでこなしていた。故に主夫気質(違)。幼少期から年齢に見合わぬ苦労を背負ってきたため、感情を抑えがち。冷徹な印象を与えるのは表情に乏しいため。
+本名の由来+
神話に伝わる気高く猛き銀狼から、太陽すら呑む程に、強く輝く生を歩んで欲しいという願いを込めて。だが、幸福への切望を込めた名も虚しく、その半生は闇に閉ざされる事となる。
+洗脳+
父が消えたという事実と直面して尚、”また明日”という約束を信じ、明日の到来を待ち続けていた彼であったが、結局ゼムスから逃れることは敵わず遂にその手に落ちる。恵まれていたとは言えないまでも、笑顔が常に傍らにあった過去の全てを否定され、家族に寄せていた愛情を微塵に砕かれた彼は、光に眼を閉ざし偽りの名と父を得る。
伯父により20年にも及ぶ悪夢から解き放たれ、彼はようやく思い出す。無惨に毀された記憶の中に沈む温かな光。母、弟、そして、いつか果たされるはずの約束を。
+能力+
クルーヤとマイアの優れた遺伝を受け継ぐ彼は、平均を遙かに抜きんでた魔力の才を有する。絶対服従が難しいとされる黒竜(ぽち)さえ容易に傅かせる。

セシル Cecil=harvey
ハーヴィ夫妻の次子/バロン”赤い翼”隊長・暗黒騎士/バロン国王・聖騎士
+容姿・性格+
178cm/58kg濃紫の瞳に淡紫の頭髪。若き日の父と良く似た面差し。と言うことは年老いて髭になるかもしれな人々から信頼される好青年である。だが、時折覗く瞳の光に、本人すらも気付くことはない。
+聖騎士+
長時間に及ぶ戦いも、遂に幕を引くときが訪れた。竜騎士の跳躍が、忍者の投擲具が、召喚士の操る幻獣が、白魔導師の弓が、無限にも思えた憎悪を削り、僅か残った灯火にすがる憎悪を前に彼は剣を掲げる。輝く軌道は地を射る流星にも似た袈裟掛け。歪んだ心をそのまま具現化したそれは、魂の底までも凍らせんと咆哮を上げる。いや、それは最早咆哮などという勇ましいものではない。哀れな男の、悲痛な懇願だった。命を乞うかのようにまとわりつく漆黒の細胞を断ち、剣を引き抜く。彼の足下に崩れゆく塵が影を為した。圧勝と嘯く息も切れ切れな呟きに顔を上げ、それを発した忍者に苦笑いを投げようとしたその時。彼は瞬いた。紫銀を頌えた二た眼をこすり、改めて瞳を見開く。徐々に薄くなる闇の中に立つ人影。淡な燐光に縁取られたその姿は、彼に年輪をわずか重ねたようなその顔に、穏やかな笑みを浮かべた。闇に囚われ続けた魔導師が、頼りなく光を呼ぶ。幾度となく剣を交えた彼も、共にしばしの日々を過ごした竜騎士すらも、初めて耳にする彼の真の声。呼び声に応えてか、月にも似た光を纏った男は、風を動かすことなく両翼を広げた。実体を持たぬその腕は、決して皆に触れることはない。しかし、彼は確かに感じた。

フースーヤ Foo-soo-ya=harvey
特異能管理局所属・第四研究室々長/移民計画推進機関監査長第一補佐。
+容姿・性格+
182cm/77kg弱金の瞳に淡紫の頭髪。典型的(?)月面星人(謎)。12才差の弟(クルーヤ)には苦言ばかり投げていたが、それらは全て感情論ではなく、確固とした諦観に基づく計算からによるもの。
+変貌+
惑星間航行時のトラブル回避を担う”番人”の地位に就いた彼は、自らに長寿処置を施す。通常の老化プロセスを人為的に最大限まで進め、余剰の生体エネルギーをただ生き永らえるためだけに消費するこの処置によって、彼は若さを失い、奇形とも言える異様な外見と、悠久不眠の時を得る。(コールドスリープする前は髭無しだった兄が、起きたらモップと成り果てていたクルーヤの驚愕は、推して知っちゃって下さい。)
+兄弟仲+
月面星人(もっとマシな言葉はないんか)は、個性の画一化を期すため、育児をコミュニティが行う。人口抑制令下に於いて、両親は遺伝子を提供するだけが権利であり、子が望まぬ限り、我が子との対面は元より名を知らされることもない。彼にとって弟は同一遺伝子を受け継いだだけの他人であったのだが、あまりに奇異な夢を追うその姿勢に、眉を顰めながらも諫め続ける。(とっとと沼に放り投げ、岸辺に靴を揃えて置いておけば良かったのに)体制を以て血縁を否定しながらそれを持ち出し、手に余る”異端者”の面倒を一任する周囲に呆れつつも、彼が弟を放り出さなかったのは、それを為すことによって起こる損益計算の結果……だったのだろうか?(有害夢電波の影響は少なからず受けていたような気も……)兄弟仲はさほど……むしろ、全く良くない。元より家族概念の薄い月面星人の典型である彼と、誠の名より親しく”異端者”と呼ばれ続けた弟では、話が合おう筈もない。互いに分かっているのは”解り合えない”ことだけ、である。

ゼムス Zemus=hroptr
特異能管理局・第二研究室所属/移民計画推進機関所属・相互連絡員。
+容姿・性格+
191cm/79kg硝青の瞳に頭髪皆無。(唯一残った眉毛は濃灰色)月面星人統一規格ちょっと外。一歩間違えば偏執的とも取られ兼ねない程勤勉。一度取りかかると、まるで憑かれたかのように熱中する。
+反乱、その後+
急進派に与し、機関上層部と対立した彼は、能力封印と禁固を課される。研究の断絶と、廃棄物処理施設の片隅に急遽設けられた仮牢獄。しかし彼は、冥く強固な意志を以て静かに待ち続ける。
+始動+
仮出獄を赦された彼は、文明視察官と母船を結ぶ相互連絡員の任を拝命する。上層部よりの指令伝達と、移民星からの状況報告、また、視察官の監視も兼ねた役職。番人達は、真に封じるべき彼の深意を知る由も無い。彼はただ待ち続ける。幾度もの朝夜を目まぐるしく移り変わる青き星、その大地に、自らの振るった槌が下されるその日を。探求心という名の花が結実する未来を。

ルビカンテ Rubicante
風の四天王/ファイアスターター(発火能力者)
+容姿、性格+
202cm/96kg(中ボスサイズ)深紅の瞳に赤橙の頭髪。前髪を束ねている筒状の飾輪は能力を調節するためのもの。(エッジとの相違を出すため無理矢理付けたなんて死んでも言えません)職務にあくまで忠実で、例えるならば盲導犬。の割に人の話を聞かない。(問答無用で開腹してやろう!だし)
+特殊能力と出自+
元となる雛形に特殊能力を組み込むことによって作り出された人工有機生命体。
感情波を徹底調節する事によって、一定条件さえ整っていれば制約を受けずに発火・炎上させる事が出来る。対人戦闘において要求される能力のみを特化させたため、感覚機能障害を負う。(主なところでは味覚異常。食感の違いしか捉えることが出来ない。)耐熱を追求した肉体改造を施されているため(さあどんどん胡散臭くなって参りました)、寒冷条件に極めて弱い。これを補うため、特殊繊維を織り込んだマントを与えられている。(ガンダニュウム合金とか言い出す前に止める)
+忠臣+
能力封印を受けているゼムスの代わりに、フェンリスの戦闘訓練を担ったのが彼である。(どっかで見たな、こんな設定)仕える目的に置いて創造された彼にとって、強大な力を持つフェンリスはまさに”主君”としてこの上ない存在である。
+脚+
脚仮面とは別人です。

バルバリシア Barbariccia
風の四天王/エアロニック(風使い)
+容姿、性格+
172cm/60kg緋の瞳に弱金の頭髪。態度は常に高飛車。気にくわないことがあれば例え上司のルビカンテにでも蹴りをくれる。(ピンヒールで)煙草常備のヘビースモーカー。
+特殊能力と出自+
元々は青き星の民で、風のクリスタルを守護する村で巫女として育てられた。だが、ミシディア建国による混乱で村は消失。統率の崩れた村人達に養育を遺棄され、彷徨っていたところをゼムスに助けられる。クリスタルの巫女として、生まれながらに大気を読む力を備えていた彼女は、住環境の一変からくる混乱により大気を操る能力を開花させ、現在に至る
+地位と立場+
四天王内で唯一の女性であり、また、青き星の民である彼女には様々な特権が認められている。(というか、認めさせた。)パーソナルスペース及び生活設備の完全分離は勿論のこと、側女(メーガス三姉妹)の従属、上司への服従拒否などなど。他のメンバーが触らぬ神に祟り無しとして近付かない、という噂もあるが定かではない。
+トラウマ+
気丈に過ぎる彼女の一面として、男性恐怖症が存在する。必要以上に肌を露出し、女性を強調するのはその反動によるもの。(かどうかは知りまへん(オイ))煙草を片時も離さないのは、喫煙行為が彼女にとって精神安定剤代わりとなっているためである。

テラシオネ Tellasione=sagie
ミシディア魔導師団所属・魔導学者。
+容姿・性格+
180cm/68kg木茶の瞳に檜肌の頭髪。性格は軽いの一点に尽きる。年齢に合わぬ年寄り言葉を使うため、態度もあいまり一層人をおちょくっているように見える事がしばしば。また、無類の女性好きで、娘を設けても自然災害により伴侶を喪った後も、道行く女性に声を掛け続ける。が、実際に関係を持った女性が見られないのも事実である。
+異才+
恵まれた才を持って生まれ、
永く封じられていた古代魔法の数々を現世に甦らせる。しかし、我が身を持って魔力の暴走という惨劇を知った彼は、腕に徴した魔導学者の栄誉を消し、住み慣れた地を去る。
+愛娘+
彼にとって娘は、若くして亡くした妻への償いの象徴である。

セオドア Theodore=beigan
バロン近衛兵団所属・警備兵長。
+容姿・性格+
179cm/60kg群青の瞳に薄金の頭髪。あああ金髪とオールバックはどいつもこいつも区別付かねえ。しかも後ろ髪無いだけで超初期のクルーヤさんと一緒だデザインが。バロンの国体護持を人生に掲げる。仕事中毒機関車人間。(なんて言い様だ)
+国家+
人生とは国家に捧げるもの。”国無くして民は有り得ない”が彼の基本理念である。
+剣術+
ベイガン家は代々、刺痕の周囲に蛇の這い跡に似た二重線状皮下出血(鞭傷)が残るところから”双頭蛇”と渾名される、独自のレイピア二刀流を伝える。彼もまた幼少期より修練を積み、バロン創始期の近衛兵であった大伯父と遜色無しと言われるまでの使い手となった。現在彼は細剣の刃を折り、家紋装飾の施された柄のみを両腰に提げている。

シド Cid=pollendina
バロン空軍専属技師。
+容姿・性格+
170cm/62kg焦茶の瞳に褐色の頭髪。声も態度も足音もでかい。実際的にも視覚的にもやかましい。髭の伸びる速度が剃る速度に追いつかないと言う噂。飛空艇の話を振ったが最後、朝まで生演説となる。
+飛空艇+
バロン-ミシディア間国交樹立当時に、魔導国家より親好の証として持ち込まれた膨大な知識の模写。数多の歳月を重ね色褪せたインクの森に、今、一人の少年が迷い込んだ。少年の名はシド・ポレンディーナ。赤銅色の瞳に過ぎ去る時間への惜感を光らせる彼は、歴史書を開いたまま動かぬ友を横目に、ただ当て所無く背表紙をなぞる。初歩魔導の扉を開く合い鍵も、悠久の時を手繰る綾紐も、輝かせること叶わなかった彼の瞳を惹きつけたのはたった一言――飛空挺――。大昔に記されたらしき書物の訳に訳を重ねたそれは、幼子を相手にするかのような優しい言葉と裏腹に事実だけを鋭く延べる。この日初めて図書貸し出し名簿に名を連ねたシドは、高鳴る鼓動を抑えベッドに潜り込んだ。詳細な図解の通りに紙を折り、壁のタピストリィに舳先を向け放つ。しばしの遊覧を気ままに楽しみ、壁を打ち、床に落ちる。寝具で大の字を描く少年の夢を、果てない大空へ誘うにはそれで十分だった。
+軍+
軍に籍を置くが、愛国心と情熱との二律相反に悩む。が、愁いを外部へ漏らすことは滅多にない。


・キャラクター解説 格ゲー風(?)

シド=ポレンディーナ・(29)
酒と碧空に踊る赤銅の情熱、雲を目指す技師見習い
ジョブ/飛空挺技師(コマンド的には戦士) 使用武器/ウォーハンマー 属性/殴打、潰撃(とんかちとんかち) コマンド/見破る、両手持ち(盾をストックに戻して攻撃力2倍&防御力半減とか。どうでしょうね;;)
軍事国家バロン出身。無類の酒好きだが潰れるのが早い。らしい。豪放磊落を絵に描いたような性格とか。飛行技術に凄まじい関心を寄せる。

クルーヤ=ハーヴィ・(28)
謎を秘めた深紫の瞳、出自も脳内も幾何学模様
ジョブ/機械工(コマンド的には黒魔導師) 使用武器/特殊バール 属性/殴打(杖) コマンド/修理(爆・あ、いえ、消費したアイテムを確率で復活…役に立たねーなぁ)、黒魔法、上級(?)魔法(バインド(ホールドの上級)、アコーマ(スリプル+サイレス)、ジェイル(範囲スリップ)、ブレイズ(炎+冷気)…などなど)
出身不明。オールウェイズ電波だが、時たままともなことを言ってみたりもするらしい。謎。何故か機械系の知識が豊富。あと、人に不名誉なあだ名を付けるのが得意。(いらんそんな特技)

マイア=ハーヴィ・(27)named by ぐるぐる様
麗しき鋼鉄の華、寡黙な紅魔導師
・マイア=ハーヴィ・(27)
ジョブ/白魔導師(というより、賢者に近い赤魔導師とか) 使用武器/鉄扇(笑) 属性/遠距離投擲(ブーメラン) コマンド/白魔法、黒魔法、鉄扇乱舞(何も言うまい(爆)鉄扇遠隔操作とか。使い魔みたいなもの?)
クルーヤの妻。魔法大国ミシディア出身。必殺技(?)鉄扇乱舞は、モンスターよりむしろ夫(クルーヤ)に向けて繰り出されることの方が多いとか何とか。

ゼムス=フロプト・(29)
全ての干渉をはね、沈黙に沈む人形遣い
ジョブ/パペットマスター(コマンド的には魔獣使い) 使用武器/人形 属性/様々(人形による) コマンド/人形召喚(武器チェンジみたいなものですな)、洗脳(オイコラ・敵一体を確率で操る)
クルーヤの同僚ということ以外不明。あまり会話しようとせず、ひたすら何やらノートに書き留めている。覗くと死。

テラシオネ=サージェ・(30)
携えるは理を統べる古木、魔法大国屈指の魔導師
ジョブ/学者 使用武器/古木の杖 属性/殴打 コマンド/思い出す(笑・古代魔法のどれか一つを発動)、連続魔法(ウェイト時間の異なる魔法を連続で使用)
魔法大国ミシディア出身。マイアの先輩にあたる魔導学者。軽い性格だが、若くして亡くなった妻が遺した一人娘・アンナに対する想いは真剣。ミシディアの長(FF4本編の長老)とは、親友悪友な間柄である。

ルビカンテ・(32)
赤き眼に凍てる炎、破壊をもたらす衝動の化身
ジョブ/発火能力者 使用武器/なし(基本攻撃が火炎流) 属性/炎属性魔法 コマンド/火焔流(バリエーション有り)
属性固定の特殊キャラ。ゼムスによって創られた試作品。炎属性にのみ特化された体は、溶岩の熱を以てしても傷付くことはない。何事にもあまり動じないが、脚に関しては別(爆)。

フースーヤ=ハーヴィ・(40)
取り巻くは月の墓標、永遠を歩む眠りの守護者
ジョブ/番人(コマンド的には学者……?) 使用武器/なし 属性/なし コマンド/千里眼(ターゲットのコマンドをキャンセルする(ウェイトタイム後、コマンド入れ直し))、もぷびーむ(全体に無属性魔法ダメージ+ディスペル)
ええ、ラスボスですとも。髭を刈りきると第二形態の若いモップになるんですよええ。