千秋真一×野田恵
![]() それが聞けて満足したオレは、今度は下から掬い上げるように柔かな膨らみを限界まで上に持ち上げ手を放す。 支えを失ったのだめの双乳は重力に抗え切れず、たぷんたぷんと上下にバウンドした。 そのいやらしいリズム感にオレは夢中になって、左右一緒にたぷんっ…交互にたぷんっ…と、何度も何度もそれを続けた。 「もぉ…センパイぃ…のだめのおっ…ぱいで…遊んじゃ…やぁーー!」 「おまえのリクエスト通り、優しく揉んであげてるんだけど?」 「ウソっ!セ…センパイの…えっちぃー……!」 「だから今、えっちな事してるんだろ?」 オレは笑ってそう答えながら、のだめの乳房を上下左右に寄せてあげながら、円を描くようにやわやわと両手で揉みしだいた。 「んふぅ……。」 のだめは上半身をピンク色に染め、うっとりした表情でオレの愛撫を受け入れている。 オレは再びのだめの右耳へ、舌を這わせた。 右の耳たぶを唾液一杯の舌でぴちゃぴちゃ食みながら、左の手でこりこりの乳首を巻き込むように下から上へ揉みあげる。 「んあっ…はぅぅぅ…ん…ふわぁ……ああっ!」 二箇所同時に自分の弱い所を攻められたのだめは、感じているのか身体をビクビク震わせながら後ろに反り返った。 オレはのだめのヒモパンの紐に、あいている右手をコッソリとやると、すっと引っ張った。 そこは何の抵抗もなくいとも簡単にほどけた。もう一方にも腹部から手を回し、同じように紐をほどく。 のだめは快楽に溺れて、密かに進行しているこの事に、まだ気がついていない。 オレはのだめの股間に、右手をそっと忍びこませ、 もう用をなしていない、白いレースで縁取られた薄い布切れをあっという間に摘み上げた。 「なっ……!」 急に股間がすーすーしたのに気がついたのだろう……のだめは慌てて抗議の声を発するが、もう遅い。 何故なら、のだめの可愛いお尻を守っていたソレは…すでにオレの手中にある。 のだめの蜜でその部分に、ぐっしょりと染みが出来ていたのを確認し満足すると、オレはヒモパンを横に放り投げた。 オレは十分に濡れそぼった花びらに、下腹部から下へ滑らせるように指を進入させる。 蜜口に中指を持っていくと、そこはもう綻びかかっていて、温かい湿り気の中に、オレの指を飲み込むよう優しく迎え入れた。 くちゅ…り…… 「んやぁぁっ!」 中指の第一関節を膣に入れただけで、のだめは仰け反った。 正直、ここまで感度が良すぎると、この先オレがする事にこいつがついてこれるのか……?と、少々不安になる。 身体は初めてじゃないけど心は初めて…というアンバランスさが、どうやらのだめの快感をより一層高めているようだ。 オレは急に刺激を与えないように、ゆっくりと様子を見ながら中指を膣奥まで進めた。 「…のだめの中、もうすっげーぐちょぐちょだな……。」 「そ、そんな事…センパ…イぃ言っちゃぁ…ああんっ!!」 オレいったんギリギリまで中指を引き抜くと、奥めがけて一気にそれを押し込んだ。 ―――しかし……相変わらず熱くて……狭いな。 そう思ったら、期待にオレ自身のモノの硬度がぐっと増したのが分かった。 のだめに背中越しに気づかれないようにと、オレは少し腰を引いた。 ちゅくちゅく…ぴちゅっ…ぴちゅっ… 「ふぁ…っあぅ…っんあ…やぁんっ!!」 オレはワザとピチャピチャと音が出るように、のだめの中を掻き回した。 膣内の前方上にある、ざらざらとした部分の膣壁をしつこく擦ると、 淫靡な水音とのだめのあられもない声が、より一層響き渡る音で二重奏を奏でる。 ―――まるで…こいつ自身が淫らな楽器みたいだな……。 もちろんその間も、オレの左手はのだめの豊満な膨らみを絶え間なく揉みしだいて、刺激を与えている。 ずっと舐めていた耳から唇を離すと、つつつ…と舌で辿りながら今度は口唇全体で右の首筋を覆う。 そしてきつく吸いながら、ちゅっ…ちゅっ…と音をさせながらキスマークを刻んだ。 ちゅぽんっ……! 「いやんっ!」 いったん指を引き抜くと、のだめが甘ったるい抗議の声をあげた。 「何だのだめ……抜いちゃイヤだった?」 オレがからかうようにそう尋ねると、のだめは真っ赤な顔をして俯いて震えている。 自分でも無意識に出てしまった嬌声に、どう反応したらよいのか判らないようだ。 「千秋先輩…のだめ……もう…もう……。」 「だーめ。今のおまえ…すっげー可愛かった。だからもっと可愛い声…きかせて?」 今度は中指と人差し指の二本をクロスさせながら再びのだめの膣内へ、くぷぷぷ…と沈み込ませる。 「んっ……センパイ…またっ…やぁ…ん……。」 最初はのだめを気遣って、二本の指をゆっくりと出し入れしていたが、 自分の責めに素直な反応を返すのだめがもっと見たくなって、オレは態と指の動きを速めた。 ピチャピチャピチャピチャピチャピチャ…… 「あっあっあっあっ……んんっ!あんっ!」 今度は指をそれぞれ別の動きをさせるようにして、ぬるぬるの膣壁を激しく掻き回す。 のだめの熱い膣内が、その動きに反応するかのようにオレの指に絡みつき、うねうねといやらしく蠢いてきた。 「やん!…やぁぁん…ああっ…!センパイ…も…ダメぇ…んぁっ!」 「おまえのその声…すっげーそそる……。」 見れば、のだめのとろとろな蜜が蜜口から溢れ出し、臀部を伝ってシーツにぐっしょりと染みを作っている。 オレは膣内を掻きながら余った親指と薬指で一番敏感なクリトリスを挟み込むと、きゅっ!と摘み上げた。 「あああああ!!」 悲鳴に近い声を上げながら、再びのだめが白い喉を大きく見せて、仰け反らせた。 オレは蜜にまみれたクリトリスを小刻みに擦りながら、更にびんびんに尖ったのだめの乳首を上下に連続して弾く。 「きゃぁっ!あーーーーーーー!!!」 のだめは絶叫と共に、膣内にあったオレの指をぎゅっと締め付けると、 ビクビクと内ももを痙攣させながらぐったりとオレに寄りかかった。 膣内とクリトリス、そして乳首への波状攻撃に、どうやらあっという間に軽くイってしまったようだ。 「はぁっ…はぁっ…はぁっ……。」 弛緩しきった身体をオレの胸に委ねながら、のだめは荒い呼吸をしていた。 息をするたび豊かな双丘が上下し、しっとりと汗ばんだ胸の谷間がぬめぬめと白く輝いている。 顔を覗き込むと、頬をピンク色に上気させて瞼を閉じ、甘い口唇を半開きにしたまま、うっとりと快感の余韻に浸っている。 ……到達した後ののだめの表情は、普段のこいつからは考えられないくらい艶っぽくて…すごく綺麗だ。 「……気持ちよかった?」 オレはのだめを後ろからぎゅっと抱っこしながら、桃色の頬に口付けを落とした。 「んもぅ……恥ずかしい…デス。」 「恥ずかしい?何で?」 「先輩に…え、えっちな事されてたら…のだめ途中で急に…頭が真っ白になっちゃって……。何か変な事…言いませんでしたカ?」 「変な事?すっげーえっちで可愛いおまえのイキ声は聞いたけど?」 「むきゃーー!先輩のバカ!」 「ははは。……なぁ、どうだった?気持ちいいって…感じてくれたんだろ?」 のだめは恥じらいながらもこくんと頷いた。 「ふ−ん…そっか。のだめ、初めてイっちゃたんだ。」 「やんっ……。」 そう言ってのだめは、オレの腕の中で身を捩じらせて身体をこちらに向けると、甘えるように首に腕を絡め、抱きついてきた。 「もぉー……千秋先輩はちゅーだけでなく…えっちも上手すぎマス。」 「上手って…おい。まだまだこれからがあるんだぞ。」 「先輩…いつもこんな事してたんですか?その…のだめに……。」 「……まぁ、な。」 「何デスか?その間っ!」 のだめはしがみ付いていた腕を少し緩めて顔を離すと、少し怒ったような上目遣いでオレを見た。 「いや、っていうか……。今日は特別…優しくしてる…かな?」 「えっ!?」 「ま、おいおい分かるから。……そろそろ続きしたいんだけど、いい?」 のだめの可愛い唇にちゅっとキスをしながらお伺いを立てると、のだめは真っ赤な顔をしながらも小さく頷いた。 ********** 「このまま仰向けにしても…背中大丈夫か……?」 再び交わし始めたキスの合間に、先輩は心配げな声色で私に問う。 「ベットの上ですから……平気デス。」 私の返事に先輩はそっと唇を離すと、『待ってろ』と言ってベッドカバーをはぎ、その下の夏用の羽根布団を外し始めた。 そしてそれを綺麗に四つ折りにすると私の後ろに敷き、更にその上に羽根枕を2つ並べる。 「この上に…のだめ。」 先輩に導かれるままに、私はその上に沈み込むように身体を横たえた。 背中に広がるふかふかの感触が、先輩の優しさにも似て、とても心地良い。 「どう?痛くない?」 そう言いながら先輩は私に覆いかぶさってきた。 「痛くないですヨ……とっても気持ちいいデス。」 「……痛かったらちゃんと言えよ?」 「ハイ。」 先輩の配慮のにじむ柔らかな瞳を見てたら、心がぽかぽかしてきた。 それが嬉しくて笑うと、先輩は私の頬にかかった髪を大きな手でいとおしそうにかきあげてくれた。 上にいる先輩が顔を近づけてきたので、私はゆっくりと瞼を閉じる。降りてくるのは今夜もう何度目か分からない…熱いキス。 「のだめ……舌出して。」 先輩に言われて舌を出すと、すぐに絡め取られ優しく食べられる。 私もお返しとばかりに先輩の舌に自分の舌を絡め、舌先から奥までぺロリと舐めた。 もうこんな深いキスを……わたしの身体は知ってしまった。 「おまえ…“初めて”なのにキス上手くなるの…早すぎ。やっぱり身体はオレを憶えてるんだな……。」 「……え?」 「だっておまえの身体…さっきからオレが教えた通りの反応するし……。」 先輩は吐息混じりに囁きながら、私の首筋の方へ唇を寄せた。 「あ……。」 ちゅ、と軽く音を立てて先輩の唇が押し付けられたかと思うと、チリ…とした痛みが後からきた。 そのまま曲線を辿るように先輩の唇は下へと降りていく。 その間にも、ちゅ…ちゅ…と絶え間なくキスの雨を降らされていた。 先輩の唇が鎖骨下辺りに来た時、少しくすぐったくなって私は身を捩った。 「先輩…ふふふ…やんっ。」 「……くすぐったいの?」 「だって……。」 先輩は私の答えを聞かず、滑るように胸全体へ口付けを落とし始めた。 そこで初めて、先輩が私の身体にキスマークを付けているのだと知る。 先輩がキスする度に、私の白い肌に赤い花が次々と浮かび、まるで先輩の所有の証みたいで胸が高鳴った。 このアングルで見ていたら、目を伏せてキスをしている先輩の睫が、思った以上に長いのに気がついた。 するとその視線に気がついたのか、先輩は悪戯っぽい光を瞳に宿らせてこっちを一瞥すると、胸の先端にちゅ、とキスした。 「あっ!」 そしてそのまま先輩の口に含まれる。 「あんっ!」 っちゅー…っちゅー… っちゅっちゅ…ちゅぱちゅぱっ…… 先輩はしばらく、私の乳首を熱心にしゃぶっていた。夢中になって私の胸を愛撫している姿が……何だか可愛い。 本当に幸せそうに、いつまでもしゃぶってそうな勢いに、私は可笑しくなって少し笑った。 「……ん?」 先輩は乳首を口に含んだまま、怪訝な顔をして顔を上げた。 「だって……うきゅきゅ。千秋先輩、赤ちゃんみたい……。」 「は?」 「先輩がのだめのおっぱい吸ってるとこ…まるで赤ちゃんみたいデス。そんなに、のだめのおっぱいが好きなんですかー?」 「っな!」 途端に先輩は耳まで真っ赤になった。 「あ、それとも千秋先輩って…おっぱい星人?」 「……言ったな。」 先輩は低い声で言い放つと、左右の乳首を両手できゅ!と摘んだ。 「やんっ!」 先程とはうって変わり、先輩は左の乳首を甘噛みして挟み、舌で上下左右に小刻みに弾く。 ピンッ!ピンッ! 「あっ…あっ…。」 「……赤ん坊がこんな事するか?」 そう言う千秋先輩はイジワルな顔をしてて、今度は口の中で私の乳首を転がしている。 コロコロコロコロ…… 「ん…はぁ…センパイ…それっ……。」 「オレの事、おっぱい星人なんて言った……お仕置き。」 センパイは私を見上げながら、見せ付けるように舌で円を描くようにねっとり舐めまわす。 そうかと思えば今度は、ちゅうちゅう音を立てて乳輪ごと吸っている。 もう一方の胸も、下から掬い上げる様に揉まれて、もう十分に固くなった右の乳首をくりくり弄られた。 「はぁっ…あ…やぁ…センパイ…だめぇ…あんっ!」 両方の胸に与えられる刺激に堪らなくなって、いつの間にか私は下半身をもぞもぞと動かしていた。 「のだめ、腰動いてるぞ……。やらしいな。」 そう言うと、何故か先輩はそこで私の胸への愛撫を止め、体を起してわたしの足の下に移動する。 「……センパイ?」 「のだめ…膝立てろ。」 「え……?」 「早くっ!」 乱暴に命令されて、私は考える暇もなく反射的に足を折り畳み、両膝を立てた。 「両方の膝裏に、手を差し込むんだ。」 「……こう…デス…か?」 私は先輩に言われるがまま、おずおずと両膝の裏に自分の掌を挟んだ。 「そしたらその手を使って、大きく足を開け。」 「えっ……。」 ようやく先輩が私に何をさせようとしているのか理解し、私は動揺する。 ―――自分の大事な所を…しかも自分で開いて…先輩に見せるなんて……。 そんな事はとてもじゃないけど出来なくて、私が固まっていると、先輩は有無を言わせぬ命令口調で言った。 「早くしろ!」 「だ、だって……。」 「何度も言わせるな。早くっ!」 はじめて見る乱暴な挙動に私は怯えながら、膝裏に回した自分の手で内腿を掴んで引っ張り、徐々に足を開いた。 「もっと大きく……。」 「やぁ…センパイ…だめぇ……。」 「だめ。もっと開くんだ。」 私は観念して、限界まで大きく自分の足を開いた。 仰向けになり、自分で両膝裏を掴んで大きく広げ、秘部を丸見えにさせられる姿を取らされているのに……。 私のアソコからどんどんと蜜が溢れてくるのが分かる。 こんな淫らな格好をさせられて恥ずかしいハズなのに、それでもっと感じちゃうなんて……。 どうしたら言いのか分からなくなって、その姿のまま私は横に顔を背けて瞼を閉じた。 「どうした、のだめ。おまえのココ、ぬるぬるだぞ?。自分でいやらしい格好をしたクセに、感じてるのか?」 千秋先輩が私の股間に顔を近づけながら、くっくっくと喉で笑う。 「ほら…蜜が次々溢れてきて……止まりそうもないな。」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |