シチュエーション
![]() スパルタ学園。そこは有名大学への進学率の驚異的な高さを誇る名門校である。 しかしこの学園は表では知られていない教育方針があった。 指導について来れない生徒には人権を無視するような厳しいしごきを施しているのであった。 今日もその行き過ぎたもはや指導とは呼べない指導が行われようとしていた。 スパルタ学園の一室───仕置き部屋と呼ばれる部屋に女子生徒の真弓は磔にされていた。 「放して!わたしがなにしたっていうのよ!」 「自分の胸に聞いてみるがいい。へっへっへっ…」 「こんなの許されるはずがないわ!」 「問答無用だ!みっちりとお仕置きしてやる」 「いやああぁ、だれかぁ〜!」 「待て!それ以上はこのけっこう仮面が許さない!」 「むっ!現れたな!」 まさに真弓に手をかけんとするところに入り口から女性の声が聞こえた。 仕置き教師が振り返ると、赤い覆面、マフラー、手袋、ブーツが目に入る。 そして何よりも滑らかそうな白い肌、形のよい乳房、尻、太もも、そしてうっすらとヘアーに包まれた股間が仕置き教師たちの目を引いた。 なんと彼女は覆面やブーツ等を除いて全裸であった。 彼女こそがスパルタ学園の理不尽な教育を行う者達と戦う、カラダは知られていても正体は誰も知らない正義の味方けっこう仮面であった。 「その子を解放しなさい」 彼女の体に下卑た視線を向け仕置き教師は笑う。 「裸でのこのこ来やがって。かわいがってやろう」 入り口からもう一人の教師が入ってくる。二人はけっこう仮面を挟みじりじりと近づく。 「へっへっへっ…。まったくいい体してやがる。まずお前からその体に指導してやるぜ」 「ふん、愚か者め。成敗されたいというわけか」 けっこう仮面は戦う構えをとった。プルルンと乳房が揺れる。 「そのたまらんおっぱいからガハァッ」 それをきっかけにたまらなくなった教師の一人がけっこう仮面に飛びつく。 女性の裸に意識をとらわれた教師は無防備でヌンチャクを側頭部に喰らい倒される。 「けっこう!ブハッ」 もう一人もその際に揺れた尻や太ももに見とれているうちに後ろ蹴りを顔面にもらい、そのまま倒れた。 「さあ、真弓くん。いま放してあげ───!!」 真弓を解放しようとしていたけっこう仮面は人の気配を感じ出口を振り返る。 「まだいたのね!あとはおまえ一人だけかしら?」 視線の先に男が一人立っていた。二メートルはあろうかという背、服の上からでも分かるほどの筋肉をもついかにも屈強そうな男だった。 彼はけっこう仮面の姿を目の当たりにして何の表情を見せることなく相対する。 (こいつ…すごい体つき。しかも女の裸に動揺してない?手強いかもしれない) 男はけっこう仮面の体に一通り視線を通わせると、ズボンの股間の部分が盛り上がった。 「きゃっ」 「やだぁ」 (通じないわけじゃないみたいね) それを見つけた二人は小さく声をあげ、けっこう仮面はその後に安堵の息を漏らした。 男が向かってくる。けっこう仮面は素早くヌンチャクを振った。 彼の横っ面に直撃し、吹き飛ぶ。 「あら?見かけ倒しかしら」 ゆっくりと立ち上がる男。 「もうやめなさい。これ以上やっても怪我するだけよ」 答えることなく男は歩み寄る。けっこう仮面は小さくため息をついた。 「仕方がないわね…」 けっこう仮面は再び男にヌンチャクを打ちつける。またも倒れこむ男だったがすぐに立ち上がる。 けっこう仮面もすぐに攻撃を加える。男の首が弾け飛んだ。 しかし攻撃を繰り返していくうち転がされていた男は攻撃を受けても後退しなくなってきていた。 「頑丈さが取り柄みたいね。てこずらせないでほしいわ!」 相手を見くびっていたことを認めたけっこう仮面は先ほどよりも力をこめた一撃を繰り出そうと大きく振りかぶる。 しかし逆にヌンチャクを繰り出そうとした手首をつかまれる。強い力で握られ腕に痛みが走る。 「うっ!?しまった!」 (こいつ、すごい力!) 男はけっこう仮面を押し倒す。 「くっ、まずい!」 けっこう仮面は咄嗟に巴投げでER-01を壁に叩き付ける。男の手からけっこう仮面の手首が抜けた。 すかさずけっこう仮面は起き上がると、男に向かって大きくジャンプし両脚を広げる。 「おっぴろげジャーンプ!」 けっこう仮面の必殺技は起き上がった男の顔面に直撃した。 壁に頭を打ちつけ、男はズルズルとずり落ち、動かなくなった。 「ふう…。なかなか手強かったわ」 (もしあの力で首の骨とか折りにきてたら…危なかったわ) 「やったあ!さすがおねえさま」 真弓はけっこう仮面に抱きついた。 「ふふふ。くすぐったいわ」 そうして彼女たちは部屋を出て行った。 ----------------------------------------- 「どういうことじゃ!全く敵わんではないか!」 別室のモニターで様子を眺めていたサタンは怒り心頭だった。 しかし、大村は表情を崩さず答える。 「そんなことはありません。見てください、ER-01には傷ひとつ付いていませんよ」 けっこう仮面たちが去った部屋でむくりと男が立ち上がる姿がモニターに映っていた。 「おお!すごい!ならば勝てたのではないか?」 「今回は小手調べですよ。生け捕りをご所望でしたので調整のために彼女のデータを取るだけにしておきました。 全力を出して殺してしまっては困りますからね。データも取れました。あれならER-01にとってはただの裸の女となんら変わりありません」 「ほう。と、いうことは…信じてよいのじゃな?」 「はい。ふさわしい舞台で捕らえてみせましょう」 「うひひひひ。けっこう仮面、たっぷりいたぶってやるぞ。楽しみじゃ」 ----------------------------------------- 学園の体育館で補習と称しクラスメイトの前で体操服を剥かれる真弓。 「ああっ、いやあっ!」 「ひっひっひっ。ここで体操をすれば許してやる。まずはそこのマットで開脚前転だ!」 「いやぁ〜」 「待ちなさい!!」 「むっ!その声は!」 舞台の袖からゆっくりと真紅のブーツ、太ももの眩しいほどに白い肌が覗く。 体育館に居た者たちは目を奪われる。 すぐに脚が舞台袖に引っ込み、今度は裸の女性の後ろ姿が艶かしくくねらせながら現れる。 「おおっ、けっこう!」 「とう!」 舞台から飛び出すと真弓をかばうように教師たちの前に立ちはだかる。 「おねえさま…!」 「不当な補習を強いて女生徒を辱める教師ども、このけっこう仮面が許さない!」 「ぬかせ!いまのきさまは袋のねずみじゃ! 補習は体操からレスリングに変更じゃ!けっこうを捕らえよ!」 体育教師がけっこう仮面を取り囲む。 「これからじっくりと寝技をレクチャーしてやる」 「この私にか?やってみるがいい。おっぴろげ〜…」 けっこう仮面は片足を高く上げ、Y字バランスのポーズをとる。 「け、けっこう!」 開かれた秘裂に思わず顔を寄せる教師たち。 「大回転回し蹴り〜!!」 「ぎゃあああっ」 「ぐわ〜」 教師たちの無防備な顔面を思い切り蹴りつける。バタバタと倒される教師たち。 「あとはお前だけね」 残ったサタンの前に立つけっこう仮面。 「ひえええ〜お、おい!あいつを出せ!」 放送室から声が聞こえる。 「お任せ下さい。さあ、いけ!」 (放送室にも手先が居るのね…後で捕まえなきゃ) 「おねえさま、危ない!」 「はっ!?」 真弓が知らせる。それを受けてけっこう仮面はすぐにその場を離れる。 ER-01が背後からけっこう仮面を捕まえようとしていたのだった。 (こいつ…この間の男ね) 「あなたもこいつ等みたいになりたくなかったらここから立ち去りなさい。今のうちよ」 答えを返さずER-01がけっこう仮面に近づく。姿勢を低くし、タックルする。 「仕方がないわね…。はっ!」 バク転で後ろにさがり、タックルをかわす。同時にER-01の顎を飛び上がる脚で蹴り上げた。 「うほーっ、まるみえ!」 バク転で突き出された割れ目にサタンも男子生徒も歓声をあげる。 「見えちゃったかしら?すけべ」 けっこう仮面は股間を手で隠す。 立て直したER-01は再びけっこう仮面に近づく。 「アタッ、アタァ!アターッ!」 けっこう仮面はヌンチャクでER-01を退ける。 ヌンチャクが左右に振れるたびにけっこう仮面の裸体の柔らかい部分、特に乳房、尻、太ももが攻撃の激しさを物語るようにプルンプルンと揺れる。 美女の裸体が見せる魅惑的な躍動にこの場にいる男たちの誰もが自らの股間の隆起を止められなかった。 この裸体を網膜に焼き付けようと目つきはいやらしいものに変わっていった。 「はあぁぁ…すごい。たまらんなぁ」 何度も向かってくるER-01を殴り続け、さすがのけっこう仮面も息があがってきた。息に合わせ乳房が上下に弾む。 「はぁ、はぁ、はぁっ」 (やっぱりこいつタフな男ね…) 「がははは。無駄じゃ無駄じゃ!」 「ならば…」 「逃がすな!追うのじゃ!」 舞台に戻るけっこう仮面。それを追って舞台に上がるER-01。 舞台袖から出てきたけっこう仮面は六尺棍を携えていた。 「けっこう仮面は逃げはしない。これならどうだ!はあああっ!」 棍を振るう。ER-01はまともに受けたたらを踏む。 「ほう…こいつを退がらせるとは。女なのにたいしたものだ」 様子を見ていた大村の口から驚嘆の言葉が漏れた。 間髪を入れずに攻撃を繰り返すけっこう仮面。 突きを鳩尾に入れ、舞台奥に叩き付けるとそのまま何度も殴りつけた。 渾身の力を込めた一撃がER-01にヒットし、けっこう仮面もついに息が切れる。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ!」 「くくく。もうガス欠かな?ではこちらからいかせてもらうぞ。やれ!」 大村が言うと倒れこんでいたER-01はすぐに起き上がる。度重なる攻撃で服はボロボロだったが平気な顔をしていた。 「ああっ…そんな…!」 (なんてやつなの!?信じられない) 「くっ、来るなっ!」 力を振り絞り、棍を振るう。ER-01の睾丸に直撃した。しかし、彼の表情は変わらなかった。 「う、うそ!?」 ER-01は左手で棍を掴む。 「しまった…!」 けっこう仮面が引き抜こうとするがびくともしない。 その隙にER-01の右手がけっこう仮面の腕を捕らえ、抱き寄せる。 「きゃーっ!」 (しまった。捕まっちゃった!力ではこいつには勝てない!どうしよう) 圧倒的に上回るパワーで掴まれ、けっこう仮面は振りほどくことはできなかった。 「おお!けっこうを捕らえた!」 「まだです。これから無力化します」 ER-01は抱き寄せたけっこう仮面の首筋に何度も口付け、舌を這わせる。 「い、やぁ。やめろぉ!」 首を捻らせ抵抗を示す。嫌悪感がぞわりと背筋を駆ける。 腰に回されていた手がけっこう仮面の背中をまさぐる。 (やだ、なんなのこれ!?) ER-01はけっこう仮面を抱いたまま倒れこみ、彼女の上にのしかかり、乳房を優しく揉みしだく。 「ゃ、やめ…んぁ…」 (こいつ…上手い。ちょっと変な気分になっちゃう) 引き剥がそうと抵抗するが、まったく通じなかった。 それどころか胸への愛撫によって艶の混ざった声が漏れてしまう。 だんだんと反撃する手にも力がなくなっていった。 「ふふふ。感じ始めていますね」 「うおおお!こりゃけっこう!」 ER-01はけっこう仮面の乳房を弄ぶ。十本の指がけっこう仮面の胸をランダムに這い回る。 彼の指の動きに合わせて彼女の口から息がこぼれる。身体はもうこの男に支配されようとしていた。 「あはぁん、あ〜ん…」 「おねえさま!」 「!!」 (って、いけない!感じてる場合じゃないわ) 我に返ったけっこう仮面は取り落としかけていた六尺棍でER-01を突き飛ばす。彼は舞台から落ち倒れる。 性感を高められた体は愛撫の余韻に動きを鈍らせていて、彼女はすぐには立ち上がれなかった。 (いましかない!動いて、私の体) 「おっぴろげジャーンプ!!」 それでもこの機を逃さず、けっこう仮面は舞台から飛び上がる。そのまま両脚を開き、ER-01に向かい急降下する。 「け、けっこう〜!」 舞台に向いていた生徒たちにも秘裂だけでなくアナル、それらに滴る愛液までが丸見えだった。 立ち上がりかけたER-01の顔面に直撃する。舞台からの高さの分だけ普段よりも高い威力を発揮していた。 そのままけっこう仮面は体を反らせ、フランケンシュタイナーを決める。 脳天から床に叩きつけられ、ER-01はバタリと倒れた。 「やったぁ!おねえさま〜!」 「はぁ、はぁ、はぁ…やった…」 ほっと息をつくけっこう仮面。彼の頭に乗っていた腰を上げようとした時だった。 「きゃぁあっ!ああぁ!」 けっこう仮面は体に電流が駆け巡るのを感じた。ER-01は倒れてはいなかった。 彼女の秘裂に舌を挿入していた。舌が彼女の膣をかき回す。 「あああん、はぁぁぁ」 (ああ、舐めてる。私の…) たまらずけっこう仮面の口から悩ましげな息が吐き出される。 (さっきの手よりも気持ちいい。このままじゃ…ダメ!) 震える腰を叱咤し、ギュッと太ももに力を入れる。相手の窒息を狙うおまんこ絞めだ。 「くっんぁっ、はぁ…っ、ぁぁっ…」 (早く…落ちて!) 迫る快感の波を必死で堪えER-01を絞め続けるけっこう仮面。しかし冷酷にも彼は技をかけられたまま立ち上がる。 (そんな!?でも相手もいつまでもこうしていられるはずはないわ。耐えるのよ。だけど…イッちゃいそう) 「ぐひひひひ。無駄なあがきじゃ!そいつはロボット。窒息などせぬわ!おまけに最先端の超強度合金の骨格を持っておる。 バズーカでもなけりゃ破壊など不可能じゃ。けっこう、おまえに勝ち目などないわ〜!」 「ぁあん、そんな!?あっあぁぁっ」 (人間じゃなかったのね…!タフなワケだわ。それなら…) サタンは刺客の正体を告げた。愕然とするけっこう仮面。 次の手を打とうとおまんこ絞めを解く。それは迂闊すぎた。ER-01は彼女の尻肉を掴みがら空きのアナルに指を入れた。 「きゃ!ああん、やあんっ」 「ふふふ。どうじゃ気持ちいいか? そいつの体のいたるところにバイブを内蔵しておる。全裸のきさまなどすぐにイかせてやるわ! その後に睡眠薬をそいつのチンポからきさまの中に出して捕らえてやるぞ」 「んああっ!もう、駄目!あああああぁっ!」 けっこう仮面はどうにもできず、これまで堪えてきたものが解き放たれる。 ER-01の頭を抱きしめ、体をビクビクッと震わせる。 ドサッとER-01の肩から崩れ落ち、倒れこむけっこう仮面。 「ああ…そんな…。おねえさま…」 「ああっ…、はぁ…はぁ…」 (やだぁ。みんなの前でイかされちゃった…) 「おほぉ、たまらん!かわいいのう」 けっこう仮面は恥ずかしくてたまらなかった。両手で顔を覆う。 全裸の美女の絶頂の様子と恥らう姿に館内の男たちの興奮も最高潮に達していた。 だが、けっこう仮面に恥じらっている余裕は与えられない。 「さあ、ぶち込んでやるのじゃ!」 「くっ!」 (中に出されたら負けだわ) ER-01がけっこう仮面に迫る。なんとか立ち上がり、間合いを取るけっこう仮面。その足取りにからは力を感じられなかった。 (このままじゃ勝てない。逃げるしかない、今は…) けっこう仮面は迫りくるER-01をかわしながら出口に向かう。 立て直そうと一時退却を図るが、体育館の扉は固く閉ざされていた。 「あぁ、開かない!」 「どこへ行く?まだレスリングの授業中じゃぞ」 (もう…やるしかない!) 「!!きゃーっ!」 けっこう仮面はER-01に向き合う。そのとき、彼女の目に飛び込んだものに悲鳴を上げる。 なんとER-01は全裸だった。けっこう仮面を追い回すうちにボロボロだった衣服は全て落ちていた。 ボディビルダーのようなたくましい肉体、それに応じたたくましく岐立した肉棒がけっこう仮面の肢体に狙いを定めていた。 「やだ、もう!」 マスクの下で顔を赤らめる。ER-01はお構いなくけっこう仮面に近づいてくる。 「くっ!はぁっ、はぁ!」 (どうしよう…こんな化け物どうやって倒せば…) 「はやく、はやく捕まえろ!」 「素早いな。でもあせる必要はありませんよ。ここから出さなければ我々の勝ちです。 次ER-01に捕まればあの女も終わりです。それまでは逃げるけっこう仮面の裸踊りを楽しめばいいんですよ」 「そうか。うひひ。いけ〜!そこじゃ!捕まえたらどうしてくれようか」 サタンは目の前で揺れるけっこう仮面の裸体を眺めながら捕まえた後の算段を始める。 けっこう仮面は捕まえようと伸びてくるER-01の手をかわし、反撃の手立てを考える。 (多分、あの部屋にいる奴がこのロボットを操作してるはず…そいつさえどうにかすれば止められる。 けど、こいつをくぐり抜けていかなきゃいけない…そうだ、これなら!) けっこう仮面は突っ込んできたER-01を横にかわす。そのままER-01の右腕に飛びついて全身で抱え込む。 マットに倒れこむ二人。けっこう仮面は背筋を反らせER-01の肘をのばす。腕ひしぎが決まった。 けっこう仮面のむっちりとした太ももがER-01の二の腕を挟み込む。彼女の恥丘に肘がめり込み、双丘の谷間が手を包み込む。 (いくら頑丈でも関節まで合金でできているわけじゃない!) 「おお!うらやましい。しかしまずいのではないか?!」 「問題ありませんよ。むしろ自分から来てくれるとは好都合だな。もう捕まえたも同然ですよ」 (神様…、私に力を!) 必死で祈りながらけっこう仮面は背中に力を込め、ER-01の右腕の関節を引き伸ばす。少しずつER-01の腕が伸びていきまっすぐとなる。 「ぐ、くく…お、れ、ろぉ…」 (やった。もう少しで…) 「な、なんという力じゃ!おい、やられてしまうぞ!」 「これほどの力があの体のどこから出てくるのか…興味深い。 ですがそろそろこちらも攻めさせてもらいましょう」 それまで動きを見せなかったER-01が反撃を始めた。開いた左手でけっこう仮面のブーツを引きちぎる。 白く滑らかなふくらはぎの脚線美が露わになる。 「あっ!」 (なにをする気なの?とにかく早くこいつの腕を壊さなきゃ) けっこう仮面はかまわず力を込め続ける。 ER-01は首を動かし目の前のけっこう仮面の脚に舌を這わせる。内蔵されたバイブが彼女を攻めたてた。 左手の指も足を愛撫し始める。 「ぅん…くっ…。ふううっ…」 (いやん。くすぐったい。こいつの触り方すごくいやらしい…感じちゃう) けっこう仮面は知らずのうちにER-01の腕を挟んでいた太ももをモジモジと擦り合わせていた。 「ぐふふふ、どうした?早くしないと大変なことになるぞ。なにせそいつの口からは媚薬が出ておるらしいからのう。 皮膚から染みこんでいくぞ〜。おっと、もう効果が出始めてきたか?」 「あまりベラベラと機能を喋らないで下さいよ」 「おっと、スマンスマン。つい興奮してしまってのう」 「んっ、くっ、はぁぁ…んん…」 (ああ、だめぇ。身体が…あつくなって…) 始めは両脚をモジモジと擦らせていただけであったが、すぐに全身を官能的にくねらせるようになり、熱のこもった吐息をこぼし始めていた。 けっこう仮面はER-01によって高められたものが抑えきれなくなっていた。 ER-01は右手首を反転させた。手のひらがけっこう仮面に向く。そしてER-01の手首から先が異様な動きで彼女の胸を愛撫する。 五本の指はそれぞれがバイブ機能を断続的に作動させながらけっこう仮面の胸にある二つの柔肉を侵攻する。 「おねえさま!がんばって!」 「んくぅっ…ああぁ、はぁ〜ん…」 (だめ、力が抜けそう。お願い、折れて!) けっこう仮面は固く目を閉じ、必死で快感に耐えている。ER-01はそれをあざ笑うかのように彼女の柔肌の上に指を這わせた。 右手の指が柔らかな肉の丘の頂点に到達する。すでに固くそそり立っていたそれに指先の一際激しい振動が伝わる。 「あはぁあん!」 けっこう仮面の背筋に快感が走る。はじかれたように首を後ろにのけぞらせる。 短く叫び声をあげるけっこう仮面。それは普段の勇ましい声とはまるで違う甲高い女のものだった。 ついに極めていた腕を解かれてしまう。すぐに立ち上がったER-01は仁王立ちでけっこう仮面を見下ろす。 けっこう仮面も追ってよろけながらも立ち上がる。 「うっ…あんっ」 (ああっ、立っていられない。まずいわ。もうちょっとだったのに) だが、膝を震わせながらなんとか構えをとるもすぐにカクンと腰が落ち、しりもちをついた。 開かれた両脚の間からピンク色の割れ目が覗く。すでにけっこう仮面の股間の周り、太ももの内側や下腹部は濡れそぼっていた。 腕ひしぎをかけている間に愛液が拡がっていたためである。 サタンや男子生徒のギラついた視線は当然そこに引き寄せられる。 「はぁはぁ。す、すごい…!」 「いやぁん、エッチ!」 (すごく濡れちゃった…しかもまだ出てる。生徒たちの前なのに。はしたないわ) けっこう仮面は両手を股間の前に置く。そんな仕草もさらなる興奮に火をつけるだけだった。 「うひょお!たまらんのう。早く捕まえてくれんか」 「わかりました。さあ、イけ!レスリングの授業はこれからが本番だ!」 「あ…ああ…。いやーっ!」 ER-01がけっこう仮面に迫る。立つことすらままならない彼女はどうにもできずマットに押し倒される。 (もう、だめなの…?やられるしかないの?!) マットに寝かされたけっこう仮面。ER-01による攻撃によって息は荒く、肌には朱がさしていた。 ER-01にこれからされるであろうことを察したけっこう仮面は両腕で胸を隠す。 そして両脚を閉じ秘所を塞いだ。両手で抱え込んだことで乳房の豊かさが強調される。 その姿はいつもの凛々しさは消えうせ、かよわい娘のそれであった。 今まで見たこともないようなけっこう仮面の姿は生徒やサタンにたとえようもなく扇情的に映った。 「ぐふふふ。震えちゃってかわいいのう。もう抵抗しないのか?レスリングの授業から保健体育に変更しようかのう♪」 「はぁはぁはぁ。たまらん姿だ!こうなってしまえばけっこう仮面も裸のかよわい女。たっぷりと可愛がってやれ」 大村もサタンもけっこう仮面の悩殺的な姿を前に股間の膨張は限界まで達していた。 ER-01は両手の指をけっこう仮面の柔肌に添える。彼女はビクッと小さく震える。 「んっ…くぅぅ…」 ER-01は肩を抱き、覆面の上から顔に口付ける。目を瞑り首をひねり顔を背けるけっこう仮面。 次に首筋や肩、胸元にもキスの雨を降らし舌を這わせる。そして同時に体側部を撫でつけながら両手を下ろしていく。 「はふぅっ…ああん…」 片方の手が腹をさする。もう片方の腕は腰を回り尻を掴み撫でる。 けっこう仮面は生徒たちの前で乱れる姿をこれ以上さらすまいと懸命に堪えるも熱い吐息をこぼしてしまう。 そんないじらしい姿もサタンや男子生徒たちの興奮の格好の材料であった。 けっこう仮面が漏らす小さな喘ぎ声をも聞き取ろうと体育館は静まりかえっていた。 (ああっ…みんな、すごいいやらしい目で見てる。ダメ、だけど、こいつ上手い) けっこう仮面は何回か抜け出そうと身をよじらせるも、ER-01はすぐにそれをさえぎるように腕や脚を絡ませてくる。 そのたびに彼女の体はビクンと反応し硬直するため、逃げ切ることができなかった。 「そろそろ本格的に料理させていただきましょうか」 「ようし、このおっぱい…自分から開けてもらうのとムリヤリこじ開けられるのとどっちがいいかのう」 (今、乳首…いや胸触られたら…いけない!) けっこう仮面は胸を隠している両腕にさらに力を込める。ER-01は膝をけっこう仮面の両脚の間に割り込ませた。 「あっ!」 ER-01はけっこう仮面の腹を撫でていた左手を下腹部に下ろしていき、割れ目を指で軽く擦る。 「だめ!」 けっこう仮面はサッと両手を恥骨に置いてER-01の指から股間を守る。 「くくくっ。自分から開けてくれましたね」 だがそれは罠だった。すかさずER-01は右手で乳首をやさしく摘み、もう片方の乳首を口に含む。 「ああぁ、だめぇ!」 ただ触れただけでけっこう仮面の体がビクンと大きく跳ねる。 男子生徒たちの視線の中、身体中を執拗に愛撫されるという状況、その上少量ながら媚薬の効果も相まって、性感が高まっていたのだ。 「ああん、んくぅっ」 身をよじらせER-01から胸を離し、両手で乳首をガードする。すると下半身が空いたのでER-01は腰に腕を回し尻の割れ目に指を添える。 尻をかき分けゆっくりと奥に指を滑り込ませていき、その一番奥を探し当てると、指を這わせる。 「きゃぁっ、いやぁぁっ!」 尻を逃がそうにも前からもう片方の手が秘所への挿入を狙っていた。たまらずけっこう仮面はER-01の手を払いのけようと両腕を下半身に持っていてしまう。 すると再び胸がまる出しになってしまい、すぐさまER-01の口がけっこう仮面の乳首を襲う。 「はああん、あああ!」 (駄目…防ぎきれない…!感じすぎちゃう!) けっこう仮面は絡みつくE-01の指や舌に翻弄されていた。 触られまいと両手で乳首や股間などを防御するも空いた部分を触られ、そこを庇えば他の部分が空いてしまいまた触られてしまう。 そのたびに白い裸身をくねらせ艶やかな声をあげる。 生徒の前であるという羞恥心から堪えようとすればするほどER-01の愛撫に感じてしまい、はしたない声を抑えられなかった。 「これはけっこう♪捕まえたらワシもあんなことやこんなことを…むふふ」 「まだ少し無駄な抵抗しているようですね。ふっふっふっ。自分から欲しがるようにしてあげましょう」 ER-01はもうガードの意味をなしていなかったけっこう仮面の両腕を掴み彼女の頭の上で押さえつける。 そしてそのまま体中に舌を這わせた。ER-01の口から出る媚薬とローションがけっこう仮面の肌に塗られていく。 「はぁん、いやぁ!あああああぁ!」 (いや…舌すごすぎる。指でもあんなだったのに、これじゃ…イク!) けっこう仮面の白い肌にER-01の舌が通ると、その部分にいやらしい照りが加わる。 ER-01の舌は肩から順にゆっくりと降りていく。開いたわきに首を突っ込み舌先をあてがい、ランダムに動かす。 「ぃやあっ、そん、なところ…、ああぁ!」 舌の動きに合わせてけっこう仮面の口から高い声があがる。 次にけっこう仮面の豊満で形のいい乳房に目線をやり口付ける。そして男を惹きつけてやまない美しいラインを舌でなぞる。 「ううぅん、あっ、あはああぁ…」 けっこう仮面はER-01の動きに応じて震えた声を吐き出す。 ER-01は頂点にたどり着くと乳首を口に含み、吸いつけ、舌で転がす。 「ああぁぁ、いやぁん、だめえええ!」 (いやん。真弓くんや男の子たちの前なのに。エッチな声出ちゃう!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |