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福本伸行講演会

 なるものが先週末あったそうで。正確には単独ではなく、佐藤秀峰(元アシだったらしい)との二人で、神奈川にある美大の文化祭にゲストとして招かれたとのこと。
 もちろん関東という時点で聞きにいくことはできないのだけれど、ネットをうろうろしているとかなり詳細なレポートを書かれている方が何人もいらっしゃったので、だいたいの雰囲気をつかむことができた。感謝感謝。
 そしてレポートを読んでいると、おもしろげなこともいくつかあり。
 たとえば顔や名前の似たキャラをつい書いてしまいがちになる、とか過去の話は面白くない、とか。やっぱり登場人物の「キャラ付け」には表現する対象としての興味はあまりないんだなぁと納得してみたり。
 残念な意味での「納得」もあった。「涯」同様、「黒沢」も打ち切りだったっぽい…。あまりにも唐突すぎるラストだったし、望まない形の終わり、とあるからそうなんだろうなあ。
 細かいところでは、赤木や銀さんの服がなぜ派手なのか分かったりしたのが。アウトロー=派手なスーツというイメージらしい(笑)。そういえば「堕天録」や「零」の表紙はデジタル彩色だけど、あれはアシスタントさんが塗っているのだろうか?
 あと、マガジンでは「もうしま」を読んでいると知り、これは取材の可能性有りっ…?とひとり握り拳。いや、「零」の連載がはじまってから「もうしま」で登場しないかなと願っていたもので。

 だがいちばん重大なニュースは、「カイジ」の実写映画化だろう。ちょっと前からネットでささやかれていたが、原作者本人が公式の場で発言したのだから間違いない。「アカギ」や「銀と金」はVシネマだったけど、主役が(ネット情報通りに)藤原竜也ならスクリーンで見られるかな。
 漫画の実写化、というとやたら不安感だけが先走るが、いまは楽しみに待っていたい。

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