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あそこそ2日-4日

 サルア登場の気配に現世にとんぼ返り。<なぜあれだけで断定できる

 (追記)もし本当にサルアだったらこれからたいへんなので、この4日間分の感想も今の内に書いておかなくてはいかんなと気づいたのでサイケでヒップでバッドでゴー的に書くよ。書くよ!
 違っていたらどうするのかって?もちろんクールにいこう。

 第2節において主人公がアーバンラマの資産家が云々、と言った時点で「もしや例の夫妻か?」という予測は容易にできた。知人だし、それに魔王と呼ばれる賞金首と交渉するような豪胆な人間なんてそんなにいない。そう、ドロシーだ!仮に開拓の陣頭指揮を執っておらずとも、ほかの資産家らに口利きくらいはするだろう、と考えていたのだが、御自ら開拓事業の総監督にご就任あそばしておいででしたよ。さすがドロシーさん。魔王をパシリにするだけのことはある。
 これまでも無謀編の登場人物がちらほらとその姿を見せていたけれど、こうまで真正面から出てくるとは思わなかった。まあ、あの中でシリアスやれそうなのはドロシーくらいだろうなあ……。エドガーさえ一緒にいなければだけど。お子さんも無事生まれて予想通りでれでれしてるけど。てか、無謀編読み返してたらトトカンタがあまりにも変人奇人怪人魔人の大博覧会で、港湾に攻撃をかけた貴族連盟が無謀に見えてきた。よくあんなところに攻撃する気になったものだ。
 トトカンタに手を出したから、というわけでもないだろうが、マスマテュリア氷解もあってか騎士軍は開戦当初よりも若干不利になっているようだ。アーバンラマにも、情勢を鑑みてタフレム市に加勢し王都を包囲しようとする向きもある様子。それも当然だろう。どう考えても未知の大陸へ開拓団を送るよりもキエサルヒマ大陸(正確には島か)の情勢を落ち着かせたほうが安全で、リスクも少ない。
 やはり結界消失から開拓までの話が唐突過ぎるんだよなー。外大陸についての情報もそんなにないらしいし。教主や追われているうえに元の持ち主に力を返却したいオーフェンは当然としても、アーバンラマの資産家たちがあっさり開拓に乗る理由がよー分からん。ここは「扉(下)」における玄室での台詞や、外界へ行けば力を返上できると確信していることからも、いまのオーフェンはスウェーデンボリーの力と共に知識も借り受けている状態と考えるほうが自然か……。先遣隊も、外大陸の存在を知った人間が難民という労働力を手に入れて先走った、もしくは教主の精神支配を受けてのこととすれば筋が通るかも?
 第二次開拓団の準備でてんやわんやの港だが、船はすべて出払っているらしい。戻ってこない、とされているから、おそらく先遣隊として出て行ったか貴族連盟に差し押さえられたかといったところだろう。じゃあ開拓団は新造船に乗り込むことになるのか。ドロシーが一枚噛んでるのは、船の動力として蒸気機関を製造して利益を得るのがひとまずの目的なのかな。前述したように、船は全部新しく造る必要があるわけだし。
 だがまあ、そんなことはさておき。頭を抱えてわめいている「そいつ」とは誰だろう誰だろう誰なんだろう誰なんでしょうねええええええ。ぐぽぎょろめうずろー。

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