コルゴンは徹頭徹尾1か0、勝ちか負け、ONかOFF、白か黒、の二種類しか脳みそにないのだなあと思った。の割りに、論理的な思考をしているわけでもないというのがややこしいところ。そりゃクリーオウもつっこめない。
いろいろ潜入のための手筈も整えてはいるが、魔王直々に迎撃しに来るのだから徒労に終わることも、開拓が不可能だという断言も覆されることも読者は知っているわけで、いまいち決まらないなあコルゴン。
だが、思い返せばコルゴンは最初飲んだくれていたわけで、今のところは行動に一貫性が見られない。「向かない職業」との些細な矛盾も気になる。はたしてこれからの展開でそうしたバラバラさが「なるほど」と腑に落ちるような描写が出てくるのだろうか。
と
サ
昨夜はチャットを開いた(その節はどもです)。で、サルアについてみっしりと語りまくったので幸せなのである。ムフフフフ。
いや待てよ。なんか語り合ったというより、始終かわいそう気の毒かわいそうしか言ってなかったような。……まあ気のせいであろう。
以下、私信返しのようなもの。
ええ、さすがにそれを言わせるとデリカシーがなさすぎるよな、と思いとどまりました(爆)。
てか、オーフェンは塔育ちだから結婚制度に馴染みが薄く、キムラックでは結婚が神聖なものとはいえメッチェンは少女時代に諦めざるを得なかっただろうし……と考えると残るサルアは「結婚」にロマンを抱いていたに違いないと思うわけです。だから、ああ直截に言われると「あうあうあうあ」になる(笑)。
なんにせよ、オーフェンはサルアに対して当たりが手厳しいといいなあという希望的予測が多分に含まれております。