拍手ありがとうございます。はげみになりやんす。
日曜日であるが用もないのに7時すぎに起床。しかし、そのおかげで「絶対可憐チルドレン」「おねがいマイメロディきららっ」を見逃さずにすんだ。早起きは三文の得とはこのことであろう。
「絶チル」は一話ならではの不器用さが先に立ってしまった感が。回を増すうちにこなれてくるんじゃないかしら。四年目に入った「マイメロ」の方は、メンバー刷新して切り替えをはかった模様。ということは真菜ちゃんの出番がないということで、彼女が好きな私はかなり残念なのであった。
ついでに、昨日録画しておいた「精霊の守り人」など、ためていたアニメも一緒に見る。評判どおり、背景や画面上にちらりとしか映らない膳を含め、映像が美しい。カンバル人のバルサ(主人公)とヨゴ人たちの顔つきが描き分けられているのには驚いた。しかし同じヨゴ人でも、皇子のチャグムと顔つきが違うのは先住者、ヤクーとの混血が進んでいないからかね。
さて前もってネットで知っていたものの、やはりバルサの発した「メンテナンス」という台詞は一瞬「え?」と思ってしまった。知っていてさえこうなんだから、初見だったらびっくりしただろな。
そして先日最終回を迎えた「墓場鬼太郎」。一話を見たときは怪奇物だとばかり思っていたが、当初の印象とは違い、淡々とかつユーモラスに終了(なにせ最終話のサブタイトルが「アホな男」だ)。シリーズ通してとても面白かった。そういえばあの印象的なOPは原作をスキャンしたわけではなく、アニメーターさんが描きおこしていたそうな(しかもサインペンで一発描き。すごい)。
一方「グレンラガン」は、「すごく良かったんだけど、面白くない」という矛盾する感想に。結局最後までノりきれなかった…。今作はいわゆる「熱いアニメ」を目指していたんだろうけれども、やっぱりお行儀がよすぎたのがなー。こういうタイプの作品は細部まで計算して作らないほうがいいと思う。コントロールしすぎると、深みがなくなるから。いいところもいっぱいあっただけに(たとえばリーロンの「ときどき自分が怖くなるわ。これも螺旋力の覚醒ってわけか」という台詞とか)、ノれなかったのが残念。