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「あそこそ」17日

 予告通り、水出しミントジュレップソーダを飲みながら更新を待った。

 短かいいいいい!今日はすごく短い。先が気になってしかたないよもう(ごろんごろんごろん)。
 そういえば「こいつ」は最終拝謁を受けていなかったはず…だよな(自信なし)。たしか教主の姿も知らないまま。あの場でなにが起こったのかも、主人公が説明していない限りよく分かってないだろう。でもオーリオウルの姿は目にしていたから、なにかしら質問はしていそうなもんだけど。
 てか、リアルタイムで「背約者」を読んだときから気になっていたことがひとつ。「こいつ」の信仰というのがどうもよくわからん。いまも行動を共にしている(であろう)「あいつ」の方は行動見てたらわりとわかる、ように思えるんだが。
 話は少しそれるが、「あいつ」とはいい雰囲気になってそげだったなー。DXやエンサイクロペディアで「「こいつ」に気があるらしい」と書かれてて当初「?」と思ったものだったけど、そういう目で見ると「背約者」ラストの会話は確かにそう取れんでもなく、「おとなの深読みってこういうことなのか」と首をひねったものだった。いや、あのころは色恋というものに対する感受性が薄かったんだってば。<今もだろ
 ところで死んだのは師匠の方なんだろうか。だとすると辛いな、いろいろ。
 閑話休題。かなりの名門出身のくせに、なんの因果か秘匿された暗殺者部隊、死の教師となった「こいつ」だが、それゆえに閉鎖的な教会にたいする客観的な視点を獲得しただろう。むしろ外の世界を見たいという動機で殺し屋になった気さえする。
 なにしろ市外へ出るためには、死の教師になるか脱走するしかない。真に教義に忠実たるべき者として異端者の抹殺を行う人間だけが、客観的視点を得られるというのも皮肉な話ではある。
 真実を知らないままとはいえ、教義を公開し行き詰まった教会を改革しようと考えた人間が、「背約者」の出来事を――つまり教義の実態を目の当たりにして、何らの変化も起こさないはずがない(断定)。結局、改革は不可能だったために「こいつ」らは離反を余儀なくされることになる。
 うーむ、やはり「背約者」読み返すべきか。いまなら分かることもあるだろうから。
 そしておそらく今の「こいつ」にとって、教主は信徒を放り出して逃げた許すべからざる存在以外のなにものでもない。まあ単なる責任感の強いにいちゃんだ。
 まあ教主からしたら、結界が消失したといったら一大事。絶望して出ていったのかもしれん。いや、第二のキムラックを作ろうとしてるんだから意外と元気なのか?今回の「あいつを殺し、あいつを取り戻す」という台詞を考えると傀儡になってる可能性もあるが。
 それにしても主人公雰囲気すっかり変わったよな。「こいつ」も圧されっぱなしだ。

 …しかしたったあれだけの文章量で、よくこうも毎日あーだこーだ言えるもんだ、我ながら。秋田に手のひらの上でおもいっきり転がされてる気がする。

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