Index(X) / Menu(M) / /

秀穂ゴッドファーザーズ 29

◆z1nMDKRu0s氏

あの戦いから約10分
さて、どっちが勝ったのでしょうか!!
おーっと、真が台所に立っている!!
七輪にマメタンを入れる入れる一個二個三個四個
どうやら真が折れたようです!! 溢れる涙が真の悔しさをもの語る!!


と実況もどきやってみたがそんなにインパクト無いなと反省
まぁ今真が七輪なんぞでお湯を沸かしてカップ麺の準備をしているわけで
ちなみにこのあごはずれ荘でガスが通ってるのは住人全員が共同で使う風呂だけ
個人でガス使いたいなら自分で買ってこいという酷いアパートなのが家賃二万円の実態
「お湯マダーーーーー?」
「まだだ、少し待ってろ」
あれあれ? どうしちゃったのかな真クン
火つけたばっかなのに何で顔が真っ赤なの?
ひょっとして無防備に近づいてくるユウタンにドキがムネムネですか〜?
手ぇ繋いでその柔らかさにドキドキ
ミディペット越しの間接キッスにドギマギ
止めにユウタンの手入れされたサラサラヘアーから漏れるシャンプーのかをりにドッキュん
カカカカカ、青いぜよ青いぜよ青春は青いぜよ


ようやく沸いたお湯をそれぞれのカップ麺に流しこんで蓋をする
で、食うまでの間に三分ほど時間ができた訳だが
「で、何で押し入れが大破してエロ本がバラまかれたか説明してもらおうか」
その話題かよ
すっかり忘れてたがお前らバンドやるんだからその話しだろ普通は
「ん? あぁアレのこと
ただ押し入れに突っ込んだ真を引っ張り出そうとしただけだよ」
「俺が死んで(?)たときそんなバカなことがあったんかい」
「うん、そうだけどさ……
ねぇ真」
「うん?」
「やっぱり女はおっぱい大きい方が好き?」
ばばば爆弾発言キタ━━(゚∀゚)━━!!
「いいいいいいいきなり何を言い出すんですかアンタぁぁぁぁ!!!!」
おいおい真、絶叫は構わんがそんなに顔赤くしているのだ
「すき?」
「うぐぅぅぅぅ……」
しっかり汁真!!!!
男のみせどころだぞ


Index(X) / Menu(M) / /