血漿か、全血か

献血を考えてこちらのサイトにお越しになった方は、こちらの投稿をまずご覧ください。
はじめて献血する方へ(2020.3.9)

次回の献血可能日が、こうなったとします(日付は大まかな目安)。

全 血 7月1日
血 漿 7月1日
血小板 9月1日

私はこれまで、献血の種類は受付時にすべてお任せしてきました。まあ年3回の全血献血をしつつその間もほぼタイトなスケジュールで成分献血を行っているので、全血か成分かは自ずと決まってくるのですが、成分にしても血小板か血漿かはお任せ。
で、たぶん前年同時期にたまたま血漿献血を行ったために、およそ一年後に、同じ成分献血であっても血漿と血小板の献血可能日がズレしまったのでしょう。

全血年3回を果たすには、次の血小板献血可能日まで待つという手はありません。
では7月1日に献血をするとして、全血と血漿のどちらが良いのでしょうか?

グズグズ考えていてもしょうがないので、東京都赤十字血液センターのフリーダイヤルに問い合わせてみました。以下は、電話口の方と私とのおおまかなやりとりです。

私「(事情を説明し)全血と血漿のどちらが良いでしょうか?」
赤「どちらも大歓迎です」

私「どっちかとうと、どうでしょう?」
赤「答えにくいですね…」

答えにくいということは、答えはあるのです。と解釈して更に突っ込む。

私「状況に応じてニーズも変化するにせよ、一般論的にはどうっすか」
私「では、これは血液センターの見解ではなく、貴方様の個人的な考えだとどうです?」
赤「…やっぱり、答えられないです」

電話口の方にも当方の意図は伝わったようですが、これ以上は無理と感じたので、無礼を詫びつつ早々に受話器を置いたのです。

で、献血可能日を迎えた私は結局、全血と血漿のどっちにしたのか。

全血です。
持ち越しとなった血漿の半端分を解消するなら、今時季ではなく(ドナーが減少するという)冬の方が良いだろうと。いずれにせよ、そん時もお任せで。

追記:ただ、下記のようなこともあるので、ウェブサイトで最新情報を確認しておくことも大切ですね。

日本赤十字社 近畿ブロック血液センター
B型の皆様へのお願い

更新日:2016年6月24日

平素より献血にご協力いただきありがとうございます。
現在、B型の赤血球製剤は医療機関の需要を上回る在庫量となっております。
血液製剤には有効期間があるため、B型の皆様には、誠に勝手ながら、成分献血にご協力いただきますようお願い申し上げます。

東京だと、B型だけいつも足りてる感があるんですが。

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