この文章の内容としては、「ピクシブ百科事典の目的」、「行うべきではない行為」、「規約や運用の問題点など」が含まれる。
序文としては
目次
この文章の目的
百科事典の目的
記事の作成に関して
作成及び修正の技術面
自分には無理だと思ったら
掲示板に関して
迷惑行為とは
行き過ぎた迷惑行為
通報の手法
通報への対処
記事の白紙化
規約問題に関して
最後に
この文章は一般的な「小説」ではありません。この文章の目的とするところは、「ピクシブ百科事典(English)」をよりよく使いやすくするための道しるべになることを目的として記載された、非公式マニュアルのようなものです。
なお、ピクシブ百科事典の正しい使い方は、 利用規約([英語版)、ヘルプ(英語版
)に記述されており、これに基づいて記載しているつもりですが、かなりの主観を含むところがあります。ピクシブ百科事典の目的の第一としては「pixivのタグについて、記事を作成できるサービス」である。そのためpixivにタグの存在しない項目に関して延々と記載することは避けなければならない。
特にpixivにおいては検索の不備のため不要な記事がいわゆる「検索妨害」となる可能性が高いため、記事作成には注意が必要である。
また、pixivのタグとして用いられていない項目で記事として認められるパターンとしては、 「複数の意味があり、百科事典内の関連項目をまとめたページ」 が主として存在する。
また、他に存在するものとして
「タグが存在したが、ユーザーの引退等により消えてしまった記事」
「作者が白紙化した記事」
「間違いにより作成された記事」
「荒らしにより作成された記事」
などがあげられる。
ピクシブ百科事典の記事作成は難しいことではない。ただし、次のことを守る必要がある。
(1)記事の作り直しはできない
新しく作成された記事(のタイトル)はできてしまったら記述したユーザーであってもその記事の存在を消すことは不可能である(運営による削除が可能であるという可能性は存在するが、そのあたりはよくわからない)。編集者は誰が記述したかの履歴及び記事のページが残り続ける事を肝に銘じるべきである。
(2)他者にとってわかりやすい解説
ピクシブ百科事典は「タグの意味がわからない人に対しての説明」が主な目的であるため、「自分だけが満足できる記事」であってはいけない。他の人が見てわかりやすいないようにすることが重要である。
(3)あやふやな内容にしない
その記事を書くにあたってはある程度の調査(少なくとも一般的な項目などでは検索サイトで検索)をすること。ピクシブ百科事典に虚偽の内容を記載することは利用規約違反にあたる。
(4)私有化しない
ピクシブ百科事典はいわば「公に開かれたサイト」であるため、貴方一人のものではなく、ユーザーみんなのものである。また、オリジナルキャラクタの記事を自分で作成すると著作権が行使できなくなる可能性がある。自分だけが気に入らないからといって内容を白紙化したり、差し戻したりするのはあまりよくない行為である。
(5)規約は守る
利用規約は必ず目を通すこと。かなりの数の編集者はこれを読まずに記載しているのではないかと推測する。
(6)作成した記事には責任を持つ
記事を作成しても、作りかけで放置してはいけない。自分が編集した以上、その部分に関しては責任を持つべきである。
少なくとも複数記事を作成して「工事中」で放置したり、テンプレートのまま放置したり、wikipediaなどのコピペで済ませるようなことはしてはならない。
記事を作成する上で注意すべき点は以下のとおりである。
(1)記事のタイトル
新しい記事を作成する際は、pixivのタグからジャンプし、「このタイトルの記事は、まだ作成されていません。」と表示される画面から編集するほうが確実である。
また、まとめ記事や分割の場合は「pixivにおいてはタグとして使えない記号が存在する(例を挙げると全角の記号及び数字、スペースなど)」こと、「一回記事を作成するとそのタイトルの記事は残り続ける」ことなどに注意して作成する必要がある。
(2)
記事タイトルの読み仮名
そのタイトルの読み仮名である。基本的にひらがなしか使用できないが、昔に編集された記事だとカタカナで記載されていたりするため、注意が必要である。また「ヴ」は「ヴ」と入力する。
(3)概要
概要は記事の内容をわかりやすく記載するべきである。概要にはリンクや文字装飾などは使用できないため、注意が必要である。また、過去に作成された記事には概要が空白のものが存在するため、その点は注意が必要である。
(4)親記事タイトル
その記事の親記事を設定する項目である。ピクシブ百科事典にない項目を指定しても確認画面に進まない。作品の登場人物ならばその作品という風に使う。わからなければ指定しなければ誰かが設定してくれるかもしれない。
(5)メイン画像
メイン画像はpixivユーザー(絵師)の許諾を受けて使用するべきではないかと思われる。ただし、メイン画像にはR-18画像及びR-18G画像は使用できない。どのイラストを利用するか判断が難しいと思うならば、空白にしておけば誰かがメイン画像を追加してくれると思う。また、メイン画像に困るばあい、wikipediaやニコニコ大百科などのコピペで済ませたり、「〜とは、〜である。」の一文で済ませたり、「工事中」とのみ記述するのはやめておいたほうがよい。こういうことにならないようにする。
ここまでの記述を見て「私には編集は無理だ」と思う人もいるかもしれない。そのような場合でも記述を残す方法は存在する。
ピクシブ百科事典には「執筆依頼」という項目があり、自分の記載してほしい記事、あるいは修正が必要と思われる記事を取り扱う項目が存在する。
この項目に作成してほしい旨記載するか、記事のリクエストを受け付ける人物に依頼するという手段も存在する。
なお、この文章の記述者は記事のリクエストを受け付けている(が、あまり期待しないように)。
あまり利用されることはないが、ピクシブ百科事典には「掲示板」というシステムがある。このシステムは閲覧数などの表次ページの真ん中の部分か、ページ一番下の「コメントを見る」をクリックすることで閲覧可能である。
この掲示板はやはり利用規約に縛られるものの、ちょっとした疑問や突っ込み、内容に関する討論などで利用することができるため、大規模に利用すべきであろう、ただし、掲示板の更新は連絡されるシステムがないため、注意が必要である。
ピクシブ百科事典は「会員であるならば編集が可能であるサービス」であるため、各種ルールに縛られない人々も当然存在することになる。どのようなことが迷惑行為になるかというと、「明らかに記事作成の能力がなく、利用規約やヘルプも読んでないのに記事を作成しようとし、体裁がなっていない記事を作成する」、「細かすぎてあまり意味のない編集を行う」、「編集者本人しか使用しないタグの説明を行う」、「編集者本人の作成した、他の人の使わないオリジナルキャラクタの記事を量産する」、「なぜか編集者本人の記事を作成する」、「記事のイラストをあまりふさわしくない自作イラストに変更する」、「他サイト(2chやふたばちゃんねるやニコニコ動画など)で誹謗中傷やあおり行為を行う」などが存在する。
これらの行為は規約違反ではないかもしれないが、あまりやると他の利用者に迷惑がかかる行為でであるので、やってはいけない。
迷惑行為の中には、「明文化された利用規約に抵触するやってはいけない行為をやっている」事例が存在する。これをこの項目では「荒らし」とする。
特に多い荒らしとしては「他者の誹謗中傷を行う人物」、「pixivにてタグとして用いられている記事を自分勝手に修正削除する人物」、「タグとして用いられていない不用な記事を大量作成する人物」、「自分の行う編集に拘泥し、他者がよりふさわしく修正を行ったとしても差し戻す人物」、「明らかに記事作成の能力がなく、利用規約やヘルプも読んでないのに記事を作成しようとする人物」、「記事をとにかく何度も何度もあまり意味のない編集を行う人物」などが存在する。
荒らしに対する対処に関しては、基本的にその記事を修復するのではなく、軽微な場合(立て逃げとか細密編集とか)、「編集履歴を確認し、その編集を行った本人にメッセージで連絡」を取り、それを無視したり話が通じなかったり、逆に嫌がらせを受けた場合、あるいは利用規約に違反することが明らかな場合、「運営に通報」という手段をとる。特に「他者の誹謗中傷」、「重大な著作権違反」、「複数アカウントで編集」を行う人物に関しては「pixiv運営」、「ピクシブ百科事典運営」の両方に通報するべきであろう。
そしてその荒らしに対処が下されたと確認された後に、ゆっくりと記事を復元するなり、白紙化するなり平常に戻す努力を行うべきであろう。
その対処をとる前に記事をいじるのは逆に編集合戦を引き起こすことになりかねず、逆に自分が荒らしのレッテルを貼られる可能性があるため、お勧めしない。
規約違反に当たらない場合、編集内容なり本文に「差し戻しの場合は掲示板にて議論を行ってください」と入れておけば従わなかった場合通報可能になる(まあ時と場合によりますが)。
この項目は記載者の方法であるため、「こうしたほうがいいのでは?」と思われる方もいるかもしれないが、一応記述を行う(よい方法があれば教えていただきたい)。
pixivにおける通報は「通報したいユーザーのプロフィール画面」の左下に存在する「このユーザーを報告/ブロック」という項目から行う。そして「情報の提供」画面において、「情報提供理由」適切な理由(「嫌がらせ・荒らし行為を行っている」、「 その他、利用規約に違反している」が主)を選び、「詳しい情報」に詳細な理由及びその人物が荒らしを行ったページの編集履歴一覧ページとその人物が行った履歴を記述する。
基本的には「誹謗中傷」、「著作権違反」、「複数アカウント取得による荒らし」などがこちらへの通報の目安。
ピクシブ百科事典における通報に関してはpixivの作品への通報と異なり、記事自体に通報のリンクがないため、サイト下部にある「お問い合わせ」から通報する。
なお、メールアドレス、件名、内容がが必須である。URLは編集履歴一覧ページか、荒らしが行った履歴ページを記述する(これはケースにより異なる)。
基本的には「荒らし行為、あるいは編集固執による編集合戦」、「編集履歴を流すような複数回編集」、「そのほか規約違反など」においてこの手段をとるべきである。
基本的に運営がとりうる手段は次のとおりである。
まず、ユーザーへの対処としては、次のものが該当する。
(1)百科事典編集禁止
百科事典の編集を禁止された状態。この状況になると百科事典が編集不可能になるとされる。この行為は「pixivのタグに存在しない不要な記事を大量作成する」、「自分の編集に拘泥し、差し戻しを行う」「記事に対して細微な編集を多数行う」ことなどで発生する模様であるが、解除できるかどうかや発生条件は不明である。
(2)アカウント停止
ピクシブ百科事典のアカウントはpixivのアカウントと共有であるため、pixivにてアカウント停止になった場合、当然ピクシブ百科事典の編集も不可能となる。基本的にこの処置は「他者への誹謗中傷」、「多数の記事の無断削除」など重篤な規約違反が行われた場合に行われる。
また、記事における処置の場合は次のものが該当する。
(1)編集制限
指定された記事の編集が禁止される状況である。この指定を行われたページを編集しようとするとページ上部に赤抜きで「現在このページは荒らしや編集合戦などのため、規約に基づき編集保護されています。 」と表示され、編集が不可能になります。実際に行われた記事は少ない(2012年12月現在確認できる限り1つ)。
(2)nopage
呼び出された記事をまったく見ることができなくする行為(表示させると「Sorry, Page Not Found」と表示される)である。この項目はおそらく運営側が何らかの方法で表示不可能としている可能性がある。編集制限よりも実例が多いが、この発生状況もよくわからない状況である。
(3)運営削除
実際に行われたかどうかは不明であるが、運営は記事を削除することが可能であるとされる。これは著作権及びプライバシーの重篤な問題に対してのみ行われるとされるが、実際に行われた事があるかは不明である。
pixivにおいてタグとして使われていない項目は、基本的に記事として作成すべきではない。しかし、作成された場合、それが検索妨害に当たる恐れがある。この場合どうするべきかということがこの項目において扱う項目である。
基本的に検索妨害にならない限り放置するべきである。白紙化する必要はない。
また、半角全角の記号数字などにより重複した記事であっても、「親記事を二つ設定するためそのままにしてある」、「低いほうにネタバレなどを含むため、使わないほうに隔離してある」、など、意味のある理由のためそれらの生地を利用している場合があり、その点も注意する必要がある。
また、pixiv百科事典の仕様では、小説において使用されたタグは表示されない、R-18及びR-18Gでのタグ利用数は把握できない(これはtag.phpでも同様である)、と言う欠点があり、実際に検索して調べてみなければタグとして利用されているかはわからなくなっている。
白紙化する場合、次のことを記載するべきである。
(1)白紙化の理由(誹謗中傷、記号が全角、記事が存在しない、間違って作成した記事など)
(2)もしあれば白紙化に対する議論されたページへのリンク、規約違反の場合は該当する規約
(3)もし別の記事がある場合、その記事や親記事へのリンク
白紙化する記事を作らないようにするには、次のことを心得ることが必要である。
(1)記事の分割、まとめの作成は一旦その記事の親元に作成し、そこに書ききれなくなったり、ネタバレを含むようになった場合、分割すべきである。
(2)記事を作る際は記事名を確認し、該当する記事がないかをきちんと確認する。
(3)編集者が自分しか使わないタグの解説はなるべく行わない。自分がpixivを退会する際、どうするつもりなのかを考えてから作成すべきである。
これらの行為をせずに記事を作成したり記事を白紙化する人物はやんわりと警告し、場合によっては運営に通報するべきである。
この項目は当初はここに記載しようと思ったが、各種問題が多すぎてここで記載することは危険であるため、ここには記載しない、とこの馬鹿が決定したため、この項目に関してはまったくわからなくなってしまった。
この項目を本人は某掲示板でやるつもりだったらしいが、これも本人がへたれのためつぶれてしまった。そのため、この項目はおそらく永遠にわからないのではないかと思われる。
この文章に対する苦情、改良点、その他感想そのほか何かございましたら、メール等などのメッセージ及び掲示板等でのコメントにてご連絡ください。
記述者が気づき次第返事及び対処は行うつもりです。
最後に。この無駄に長い長文を読んでいただき、本当にありがとうございました。