□2006年7月□

7月23日


土用の丑の日



Aさん 「このうなぎさばいて食っていい?」




Bさん 「うなぎに聞いてくれ」




Aさん 「食っていい?」




うなぎ「いいよ」




Aさん 「ありがと」







7月18日


性犯罪者予備軍



今日小学校時代の友人とばったり会い、


過ぎ去ってしまった少年時代の思い出を語り合っていました。


そこで気付いたのですが、よくよく考えてみると、


俺は小学生時代もエロかったような気がします。





休み時間にスカートめくりをすることはもちろんのこと、


階段にスカートをはいている女の子が通りかかると、


まるでジャッキーチェンのように階段を転がり落ち、


スカートの中のパンツを見ようなどとしていました。






昼休みなど4分に一度の割合で転げ落ちていたため、


俺の身体はいつも痣だらけで、知らない人から見たら、


この子虐待されているのかしらと思ってしまうほどでした。





そんなジャッキーチェン顔負けのスタントも失敗することがあり、


転げ落ちている最中に誤って唇を噛んでしまい、


口が血だらけになったことも何度かあります。


そんなになってもパンツを見ることを止めようとせず、


「スカートめくりはスポーツだ!」と名言を残した俺は、


本当にエロに命を懸けていたのでしょう。





しかし俺の呆れるほどのエロさ加減はこんなものではありませんでした。


小学生だというのに、今考えても驚くほどのエロ計画を友人と立てていたのです。


それは、家にある鏡を全て学校に持ってきて教室の壁中に張り、


いつでもどこからでもパンツが見れるようにしようという、


男の夢とロマンに満ち溢れた、驚くほど壮大な計画です。



こんな小学生、明らかに害児です!






しかしそんな夢のある計画も、優等生による密告で先生にバレてしまい、


親が学校に呼び出されるという事態にまで発展してしまいました。


そして先生と親に怒られている時に発した一言が、


それまた名言として語り継がれています。





「なんで怒るんだよ!





パンツなんて水着と見える部分一緒じゃん!」







もし俺がこのクソガキの父親だったら、






息子を殺して自分も死にます。







7月9日


絶望



それは22時46分のことでした。


俺はいつものように、街中で引っ掛けてきた美女を部屋に連れ込み、


上手い具合に良いムードを作り、脱がせ、


生まれたままの姿にし、その陰部を指で優しくいじり、


よがらせ、そして激しく求め合い、


もう俺無しでは生きられない身体にする
という妄想をしていました。





すると突然俺の携帯が鳴りました。


こんな遅くに誰だ、俺のプライベートを邪魔しやがって。


そう思いながら液晶を見ると、そこに表示されていたのは、


学年で1、2位を争うほどの美少女であるS籐さんの名前でした。





こんな遅くにS籐さんから電話?


まさか家出したから泊めてくれとかいう電話なのかもしれない。


もしそうなら、S籐さんを部屋に連れ込み、


上手い具合に良いムードを作り、脱がせ、


生まれたままの姿にし、その陰部を指で優しくいじり、


よがらせ、そして激しく求め合い(あと50行くらい続くので省略)





そんなことを考えながら、俺は電話に出ました。


すると電話の向こうから聞こえた声はS籐のものではなく、


俺の友人でもあるS籐の彼氏のものでした。


ああ、美味しいお誘いかと思ったのに・・・。


そう落ち込んでいる俺に、追い討ちを掛ける一言を彼は放ちました!





「なあ、シンジ。









新宿で安いホテル知らない?」















ファック!!!








現在、あまりの悲しさに涙で前が見えません。


S籐さん達は今、ホテルのベッドの上で頑張っていることでしょう。


きっとどこの美少女も、


どこの馬の骨とも分からない野郎に犯されてるんですね・・・。


どうせなら混ぜて欲しかった。







7月7日


七夕



こんにちは。


まだテキストを書き終えていませんが、


今日は七夕なのでテキストはお休みです。





今日は上にも書いた通り、七夕です。


織姫と彦星が一年に一度だけ会うことが許された、


とてもロマンチックな日なのです。





俺は小学校の頃、この織姫と彦星の伝説を聞いて、



ああ、引き裂かれてしまった恋人達、


なんて悲しいお話なのでしょう、ううっ。




などと思っていました。





しかし数年前のある時、


七夕は全く悲しい話ではないということに気付いてしまったのです!


よくよく考えて見てください。


織姫と彦星は恋人同士です。



つまり彦星は彼女持ちなんです!





一年に一回だけしか逢えなくとも、彼女がいるだけで幸せじゃん!


お互い離れてても心通じ合えるじゃん!


超羨ましいじゃん!





きっと今日だって、


朝までベットの上で凄いことしているに違いありません。


だって1年間もご無沙汰だもの。





だから俺は毎年その事実に非常にムカついて、



「織姫が今日、生理でありますように」と、



一日中祈っていました。





だけど今日、俺はまたあることに気付いてしまったのです。


「人の幸せを妬むほど、醜いことはない」と。


そして、子供の頃の、純粋な気持ちに戻って、


願い事をしようと思いついたのです。






だから俺は短冊にこう書こうと思います。





年収100億円で、超でっかい300坪くらいの豪邸に住んで、


超美人なメイドさんが50人くらいいて、


お触りとかセクハラOKで、ていうかもう何してもOKで、


マンネリ化を打破するために毎週月曜はスクール水着、


水曜はリクルートスーツ、金曜は上セーラー服の下ブルマで、


月2回スペシャルイベントで裸の日があって、


俺は身長180センチ、体重60キロ、ちんこは白人くらいで、


サラサラ髪でつやつや肌でガリマッチョで、


岡田准一とハイドともこみちを混ぜた感じなイケメンになりますように。






これが今の俺の純粋な気持ちです。




文句あるか!!







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