□2006年8月□

8月31日


明日は登校日なんだ・・・。



明日は登校日なんだ・・・。


明日は登校日なんだ・・・。


だからあさってからまた夏休みなんだ・・・。





明日は登校日なんだ・・・。


明日は登校日なんだ・・・。


だからまだ宿題、


何一つ手をつけてなくても大丈夫なんだ・・・。





明日は登校日なんだ・・・。


明日は登校日なんだ・・・。


だから後輩から頼まれた宿題が、


全く終わりそうにないけど大丈夫なんだ・・・。





明日は登校日なんだ・・・。


明日は登校日なんだ・・・。


だから今、PCでエロ動画見てるけど超余裕なんだ・・・。





明日は登校日なんだ・・・。


明日は登校日なんだ・・・。






















助けて下さい・・・。











そんなことより昨日の日記を書いた後に、


このWEBページ専用アドレスにとあるメールが来ました。


そのメールにはなんと、










足と脇の写メが添付されていました!















もちろん自家製です。







嬉しくて死ぬかと思いました。









彩さん、ありがとう!




約3年テキストサイトをやってきて、


一番嬉しかった瞬間でした。







8月30日


欲望



その電話が来たのは突然でした。


液晶に表示されている名前を見ると、後輩の美少女からの電話でした。



「はい、もしもし?」




「あ、こんばんは。


噂で聞いたんですけど、先輩って












足と脇が好きなんですか?













フェチなんですか?」




























突然何を言い出すんだ!















いくら俺が人よりもネタに満ち溢れた人生を歩んでいるからといって、


フェチズムの話をするためにわざわざ電話を掛けてきた人間は初めてです。


はっきり言って意味が分かりません。




「はい?通報しますよ?


されたくなかったら今から言う口座にお金を振り込んでください」




「どうなんですか?












違うんですか?

















足と脇フェチですよね?」

























正解!






中学時代、足と脇は富士山よりも美しいという名言を給食中に残し、


女子全員から変態扱いされた思い出が少し蘇ります。




「ま、まあ人並み程度に」




「そこで相談なんですけど、










私の足と脇の写メ2枚ずつあげるんで、















宿題手伝ってもらえません?」









何を言っているのでしょう。


そんなもので俺を釣ろうなんて100年早いです。


宿題というものは自分でやるから意味があり、


他人にやってもらうのであればやらない方がマシなのです。


そもそも自分の身体というものを大切にしていないことが俺は許せません。


彼女がした行為を大きくくくって考えれば、


援助交際などと全く代わりがありません。


そのため彼女には一言注意をした方がいいでしょう。


自分の身体を何だと思っているんだ!


ご両親が聞いたら悲しむぞ!


バラされたくなかったら指定の口座にお金を振り込みなさい!と。


そこで俺はこう言いました。










「3枚ずつくれるなら考えとくよ」













・・・・・・・・・・・・。

























そんな目で俺を見るな!
















現在俺は、欲望に負けたため自分の宿題に全く手を付けていないというのに、


他人の宿題をせっせとやっています。







8月28日


童貞論



中学2年といえば思春期真っ盛り。


一日24時間あったら、


23時間58分はエロのことだけを考えているような時期です。


俺の中学2年時代も例外ではなく、


ある日の放課後、俺は友人数人と童貞について話し合っていました。


いつくらいまでに童貞は捨てるべきなのかや、


童貞は一生守り通すべきものなのかなど、


今考えると非常に気持ち悪い内容を話し合っていた覚えがあります。





そんな中、中学時代の俺のベストフレンドであったK籐が、


驚くべき発言をしたのです。




「俺、思うんだけどさ、


生まれた時って頭から出てきたんだよな。


つまりさ、初めからからチンコがマンコに入ってたのを抜いたんだから、


俺たちもう童貞じゃなくねえ?」




その発想はなかった!




K籐はなんと柔軟な脳味噌の持ち主なのでしょう。


するとその場にいた別の友人が、残念そうにこう言いました。




「俺、帝王切開で生まれたんだけど・・・」










神聖童貞降臨。







そんな彼に向かって俺たちは、童貞童貞言って馬鹿にしていました。


しかし俺は、あの時の自分たちにこう言ってやりたいのです。




そんなに喜んでるけどお前、






















かーちゃんのまんこだぞ・・・。





超虚しい。







8月27日


死にたい



以前も日記に書いた通り、


妹は家で空気を読まずにシモネタを言います。


しかしその空気の読めなささは母親譲りです!





さすがに母親は家でシモネタは言わないのですが、


性に関する話題を気まずさなどを考えずに言ってくるのです。


そしてまた昨日、事件は起きました。




「ねえちょっと、最近はティッシュが高いんだから、



















夜にたくさん使わないでよ!」


















いやあぁぁぁぁ!!!













「あと使ったティッシュもすぐ捨てなさいよ!






汚い!」












とりあえず出家しようと思います。






8月24日


命がけのネタメール



一ヶ月ほど前のことです。


俺はかなり仲のいい女友達に、


「大事な話があるんだ」とメールを送りました。


すると数分後、その女子から、


「どうしたの?」という返信がきました。





異性に大事な話がある、と言ったら、



それはひとつしかありません。



わざわざ聞くだなんて、なんと野暮なのでしょう。


とりあえず俺は前もって書いてあったメールに、


とある画像を添付し、その女子に送ったのです。


ちなみにどんなメールかというと、


それは、


























「キミをゲッツ!」













どうですこのネタメール!


超笑えると思いませんか!


これをもらった女子は爆笑間違いなし!





そう思って返信を待っていましたが、


それ以来その女子からメールはありませんでした。


そして今日、その女子に用があったのでメールをすると、


ほんの数秒して返信が来ました。








「宛先が見つかりません」




















・・・・・・・・・・・・・・・。
















このことをT海林に、


「あー、マジ何が悪かったのかな・・・」と話したら、


こう返答がきました。















「顔と脳味噌」













やっぱりね!






8月6日






「海行こうぜ」


O野から来たメールには一言、そう書かれていました。


確かに今年はまだ一度も海へ行ってないので行きたい気持ちもありましたが、


俺も一応、
全く勉強をしていないとはいえ表向きは受験生なので、


高校最後の夏休みを遊んで過ごすのには少し抵抗がありました。


なので俺は、とりあえず行くメンバーを聞いてみることにしました。





「メンバーは?」




「俺とI井浜とH川だな。


あとY野とS々木も来るかもしれん」





この男だけで、


しかもこのメンバーで海へ行くというシチュエーション、



明らかにナンパ目的です!



俺はナンパというものが
顔面的に無理だから好きではないし、


どうせ行っても俺だけ
顔面的に浮きそうだと思い、


断ろうかと考えていました。





「イケメンしかいねーじゃん。


俺行っても浮くって」




「大丈夫だって、来いよ!


ナンパって、











引き立て役がいないと駄目だからさ!」










ファック!!!









死ね!







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