ぴくの〜ほかんこ

物語

【ぴくし〜のーと】 【ほかんこいちらん】 【みんなの感想】

【←まえの話】 【つぎの話→】

[202] 虹色の翼U

シャオリン #1☆2004.02/19(木)16:47
第41話 転校生の「カイト」の人気は!?

キーンコーンカーンコーン

ゆうり「これにて、午前の授業は終わりです。皆さん、気を付けて帰ってください。」

放送「下校の時刻になりました。校舎内や校庭に残っている人は車に気を付けて早く帰りましょう。」

ミキ「ゴーゴー!早く帰えろ〜。カイトはこのままね♪」

カイト「え。」

ミキ「んじゃ、いてやるよ。」

〜1時間後〜

キーンコーンカーンコーン

ゆうり「こんにちは。午後の授業が始まります。席についてください。今日は転校生を紹介します。入って。」

カイト「ハイ。こんにちは、七海カイトです。」

女子「きゃー!超カッコイイ!イケメンじゃん!」←興奮状態

ミキ、唖然(あぜん)。

ゆうり「こちらよ。七海さんの席は。」

カイト「(この席…。違和感を感じる…。)先生。」

ゆうり「はい?」

カイト「ここの席はちょっと…。」

ゆうり「じゃあ、窓際にしましょう。」

カイト「ハイ。」

ミキ「(良い子ぶっちゃって)」

と、授業を始める。

ゆうり「えっと、一番甘いきのみはなんでしょう?七海さん。」

カイト「ハイ。モモンのみです。」

ゆうり「モモンのみには、他にどんな効果がありますか?佐々木さん。」

ささき「え、えっと。分かりません。」

ゆうり「じゃあ、佐々木さんを助けてくれる人〜!」

カイト「ハイ。」

みんな「知ってるの!?」

カイト「ま、まぁ。毒を治す効果があります。」

ゆうり「さっすが、チャンピオン!」(分かるだろ、それぐらい)

〜休み時間〜

女子「ねぇねぇ!カイト君!何が好き?どんなタイプの女の子が好き?」

カイト「え。そう言われましても…。(汗)一応、グラタンとか。焼きそばとか、庶民的な食べ物。ミキとは違うからナ〜。」

女子「カイト君、ソンなこと言ったらミキが…。」

ミキ「(ぶちっ(怒))」

カイト「な〜んてな!でも、ミキは仕事してるしナ〜。」

ミキ「(ぶちっぶちっ(怒))」

またもやキレる、ミキでした。(汗)

カイト「アアアアアアァァァァァァァ!(泣)」

ミキ「カ〜イ〜ト〜!(怒)」

カイトの運命やいかに!ミキにボコボコにされるかまたは、助かるか!
                          〜☆続く☆〜
toyizu019234.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
シャオリン #2★2004.02/22(日)12:43
第41話 ミキのふるさとの旅 =前編=

ミキ「ぬわんてね。」←(なーんてね)と言っている。

カイト「は、はぁ。」

ゆうり「さぁ、家へ帰りましょう。」(早ッ!

みんな「はーい!」

と言うことでミキたちは帰った。が!

ゆうり「ミキティー、ちょっと。」

ミキ「…はい…。」

カイト「待っててやろうか?」

ミキ「う゛。いい。」

とは言ったものの、結局待っていてもらったらしい。(ぇ

ガラガラガラ

ゆうり「座って。」

ミキ「あなたの言いたいこと、分かるから良い。私の里帰り。」

ゆうり「決まったの。あなたの里帰り。1ヶ月だって。」

ゆうりは、ミキの顔をまじまじと見て言った。

ゆうり「雪風(スノーウィンディ)が1週間後迎えに来るわ。」

ミキ「何週間居ればいい?」

ゆうり「だから、1ヶ月…。」

ミキ「え…?あなた、自分の言っていることが分かっているの。」

                          〜☆続く☆〜
toyizu014108.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
シャオリン #3☆2004.02/22(日)13:05
第42話 ミキのふるさとの旅 =中編=

ミキ「え、うそ…。」

ミキのその言葉はすでに迫力を失い、今にも泣きそうだった。

ゆうり「本当よ…。ミキ。」

ミキ「ねぇうそでしょ。違うよね?」

自分でも、うそじゃないことは分かっている。
だけど。だけど。

ゆうり「私だって、1ヶ月もあなたと離れるのは辛い。でも。」

ゆうり・ミキ「満月(みつき)界では、親の言うことは絶対…。」

ミキ「カイトに言った方がいい…よね?」

ゆうり「言わないで去る方がいいかも。でも、七海さんは一生懸命だし。」

ミキ「う〜む。やっぱ言う!決めた!」

ゆうり「それでこそミキだわ!よし!行け!」

ミキ「うんっ!」

と、はりきって教室を出たものの…。

ミキ「う〜ん。やっぱマズいかなぁ。言うの。それに…」

ミキ「“七海さんも一生懸命だし”ってどういう意味なんだろう…。」

カイト「おーい!ミキぃ!」

ミキ「う〜ん。ムズカシイ。どうやって切り出そう。」

ブツブツ言いながらカイトには全く気づいていない、ミキでした。
今でも“にゅ〜、ど〜しよ〜”と言っている、ミキなのでした。(笑)

カイトは近寄ってミキの耳元に息を吹きかけました。

カイト「ふぅ。」

ミキ「ぎょぇぇぇぇぇぇぇ!」

カイト「わぁぁぁぁぁ!」

ミキ「あ、カイト。」

カイト「こっちがびっくりした…。」

ミキ「ゴメン。ゴメン。」

カイト「さぁ、家帰ろ。」

ミキ「(こいつ。私の家が自分の家だと思ってる。)そうだね(怒)」

ミキはムスッとした表情でカイトに答えるのでした。

カイト「思ったんだけどさぁ、声でかいな。」

ミキ「ふぅ〜ん。」←どう切り出そうか迷っている。

カイト「(こいつ、怖いくらいに落ち着いてるよ…。)」

おまえの方が怖いくらいにはりきってるわ!と、突っ込んでみたくなる。

                          〜☆続く☆〜
toyizu014105.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
シャオリン #4☆2004.02/29(日)11:45
第43話 ミキのふるさとの旅 =後編=

2人は帰りました。(早ッ
ミキは部屋に戻り、まだ考えています。(ぇ

ミキ「うにゅ〜。○×☆#♪」←意味不明な言葉を言っている。(ぇ

ガチャ

カイト「お〜い。夕ご飯は〜?」

ミキ「む〜ん。みゅ〜。」

カイト「おい!」

ミキ「ぎゃ!?○×☆#♪!?」

カイト「はぁ!?」

ミキ「あぁ。ゆ、夕ご飯ね。び、びっくりさせないでよ!(怒)」

カイト「自分でビビッたんだろうが!(怒)」

ミキ「なにさ!アンタが急に話しかけたから悪いんでしょ!(怒)」

カイト「うるせぇ!ヒステリックババゴン!(怒)」

ミキ「ムッカ〜!ドジのモグラードン!(怒)」

カイト「ズラーチ!(怒)」

ミキ「か弱い少年!(怒)」

カイト「石じマン!(怒)」

ミキ「サッカーバカ!(怒)」

カイト「ミステリックババゴン!(怒)」

ミキ「う゛。行き詰まった。」

カイト「勝った勝った!(喜)」

こういう言い争いはカイトの方が強いようです。
ところで「ヒステリックババゴン」とはなんなんでしょう?

カイト「ヒステリックババゴンの意味は、
「ヒステリック」がすぐ怒るっていう意味で「ババゴン」はババアという意味。」

ミキ「へぇ〜。ア、そうそう。アンタさぁ。私が1ヶ月いなくなるとしたらどうする?」

カイト「はぁ?んなの、要件によっても違うし〜。マァ、おまえなんかいなくてもいいからな。」

ミキ「あっそう!(怒)」

カイト「なに勝手に怒ってんだ?」

ミキ「うるさいわねぇ!ほっといてよッ!」

カイト「意味分かんねー。」

バタン!

ミキは勢いよくドアを思いっきり閉めた。

カイト「なんだあいつ…。」

〜フエンジム1階〜

ミキ「カイトは寂しくないんだッ!いいもん!自分で行くもん!」

ボン

イブ「ミキ様。カイト様にお伝えしなければ分かりません。お伝えしてからお泣きください。」

ミキ「ふふふふふふ♪イブ。代わりに伝えてきて♪」

イブ「やっぱそうですか…。分かりました。お伝えしてきます。」

泣きやみが早い「地獄の番人、悪女」です。または「ヒステリックババゴン」

ミキ「ミ〜ル〜。(怒)」

ぎょへへへへへぇぇぇぇぇぇ(泣)
<ナレーター2 ミル、気絶。代わりに私、ミネがお伝えします。>

〜イブの方〜

イブ「カイト様。お伝えします。」

カイト「ど、どうぞ。」

イブ「かくかくしかじか…こうこうでこうです…。」

と、お伝えしてた、イブ。ちゃんと伝わるようです。(ぇ

カイト「はぁ。なるほど。」

サァ、ミキ&カイトの運命やいかに!         〜☆続く☆〜
toyizu014165.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
シャオリン #5☆2004.02/29(日)12:18
第44話 新しい主様 =前編=

イブ「迎えは、1週間後来るそうです。」

カイト「で、俺は何をすれば良いんだ?」

イブ「ミキ様を引き留める…です。」

カイト「ハァ!?里帰りだろ?行った方が良いんじゃねーか?」

イブ「ミキ様は行きたくないのです。」

カイト「だったら、行かなきゃいいんじゃ…。(汗)」

イブ「そうか!その手がありました!カイト様、ありがとうございます!」

カイト「はぁ。(汗)(バカか?こいつら)」

ミキ「ヨロレイヒ〜♪ヨロレイヒ〜♪」(は?

カイト「どこからか奇妙な歌が…(汗)」

ミキ「おっはーカイト♪実は…」

カイト「行かなくて良いことになったぁ!?」

ミキ「そ。行かなくても良いことになったの〜♪イェーイェイ!」

イブ「☆○×♪■△×※★×○■!?」

カイト「そりゃー良かったな。」

ミキ「カイト、イブ、ポケ、聞いて。」

カイト・イブ・ポケ「ハイ。」

ミキ「実はね、カイトがユエ(ミキ)の新しい主になりましたぁ♪」

カイト・イブ・ポケ「ホントー!?」

カイト「ウソ。」

ミキ「マジ。」

ポケ「よ、良かったー!ラララ〜ララハハヤラハハヤラハハ〜♪」(ぇ

ミキ「真の姿に戻る。」

ポケ「いきなりかよ!」

ポケ達のツッコミも充実してます。byミネ

ぱぁぁぁぁぁ

ユエ「これが新しい主か。我はユエ。ミキと同一人物だ。」

カイト「よろしく…。(汗)」

ユエ「(こいつ。ヴェザーに近い魔力の波動をしている…)」

いきなりで困っちゃうカイトです。
               一方ミルはまだ目覚めません。byミネ
                          〜☆続く☆〜
toyizu014165.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
[202]

このページは http://www1.interq.or.jp/kokke/pokemon/commu/story/202.htm のアーカイブです。

ぴくの〜ほかんこ