ぴくの〜ほかんこ

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[301] 仲間の印

リンリン #1☆2004.04/11(日)21:12
※この話は「新たなる冒険」、「選ばれた騎士達」を読んでからの方がもっとお話を楽しめます。
〜これまでのあらすじ〜
 ホウエン地方チャンピオン、レイはオダマキ博士の1言で不思議な島
空島に冒険の旅に出かけます。空島の悪、『白銀団』を遂に倒し、空島
リーグという大会に出場できることになったレイ。第2試験までは無事
合格できたが、第3試験の予選を迎えた。これを通過しないと第3試験
に進むのは断念される・・。果たしてレイは無事、第3試験予選を合格できるのか!?
 
 第3章 1話 
レイ 「ふぅ〜、着いた。ルギア戻れ!」
リサ 「じゃっ私はこれで♪」
レイ 「急がなくちゃ。」

 その頃、予選の方は・・
司会者「36番の方、前へ。」
レイ 「はぁ、はぁ・・疲れた。」
係員 「君、37番だね?ホラ、次だよ!」
レイ 「えっ、本当ですか?!ぎりぎりセーフ!間に合ったぁ〜。」
 そうやらぎりぎりで間に合ったらしかった。36番の人が終わって、
 レイの番だ。
司会者「37番の方、前へどうぞ!」
レイ 「ハイ、出て来いハクリュー!」
 レイはモンスターボールを上へ投げた。投げられたモンスターボール からはまるで竜が天へ上るかのようにハクリューが出てきた。
レイ 「ハクリュー、竜の息吹!」
 ハクリューの口から凄い勢いで竜の息吹が繰り出される。ホントに、
 「竜の息吹」というだけあってそれが壁に当たると火花がちり、迫力
 満点だった。
司会者「OH!ダイナミックな技ですね!非常にたくましさが感じられ  ます!」
レイ 「ハクリュー、次は波乗りだ!」
 すると、どこからともなく波の音が聞こえ出す。観客が見守る中ハク リューはその波の中で泳いだ。水しぶきが散る中泳ぐハクリューは
 美しいとしか言い様がないほど美しかった。
レイ 「ハクリュー、その波から出てもう1度波乗り。」
 レイが指示をするとハクリューは波から水しぶきを飛ばしながら空に
 舞い上がった。そしてもう1度・・さっきより数倍大きい波を起こし た。
レイ 「ハクリュー、その波にふぶき!」
 ハクリューの吹雪で波は一瞬にして凍った。
司会者「これこそまさに氷の芸術です!さらにその氷にハクリューの姿   が鏡のように映り、反射してまぶしいがホントに美しいです!」
レイ 「これで最後だ。ハクリュー、しんそくで氷を割るんだ!」
 ハクリューは凄い勢いで凍りにぶつかった。氷は一瞬にして割れた。
 だが、氷が空中に飛び散りながもキラキラと輝いた。
司会者「これは・・キレイだ・・、どんな光よりもキレイです。さて、
   審査員の方々、注目の点数は?」
 9.5点、9.5点、9.5点・・30点満点中、合計28、5点で す。
司会者「な・なんと今までの最高点数です!いやー、本当に素晴らしか  ったですね。」
レイ 「ありがとうございました・・。」
 そう言うとレイは足早にステージから下りた。
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リンリン #2☆2004.04/12(月)15:09
第2話
リョウ「レイのすごかったね。」
ティオ「あぁ。短時間でよく考えたね。」
レイ 「ありがとう。第3試験に行けれるかなぁ。」
シュナ「大丈夫だって!」
司会 「第3試験に行けれる8名を発表しまーす!この方達です!」
ティオ「おぉ、レイもいるぞ!」
 発表された顔写真と名前の中にはレイもちゃんと入っていた。
レイ 「やったぁー!!」
リョウ「良かったね。」
シュナ「でも、本当の試験はここからよ。」
レイ 「分かってるって。」
司会 「第3試験の内容を申し上げますのでよくお聞きください。第3試験は、バトルです。トーナメント戦で、最後まで勝ち残った選手がこの空島リーグの優勝者です!皆さん、頑張ってください。」
ティオ「・・だってよ。レイの相手は誰かなぁ。」
シュナ「見に行きましょうよ。」
レイ 「そうだね。早く行きたいなぁ〜。」
 4人はトーナメントが発表された紙を見に行った。レイの横の線・・
つまり戦う相手は「ケイタ」というようだった。
リョウ「ケイタって言うんだね。どんなバトルをするのかな?」
シュナ「それも気になるけどレイ、どの3体を使うの?」
レイ 「ハクリューとバシャーモとピカチュウかな。」
ティオ「フライゴンとカメールは?」
レイ 「カメールはタイプがハクリューと重なるし、フライゴンはいっぱい戦ってるからな。」
リョウ「ふぅーん、まぁ頑張っておいでよ!」
レイ 「もちろんだ!」
司会 「只今より、第3試験本選を始めます!1回目の試合の選手、前へ!」
レイ 「そろそろ控え室に行かなくちゃ。じゃあね。」
シュナ「レイ、頑張れ!」
 遂に始まった第3試験本選!空島リーグもいよいよフィナーレへ・・
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リンリン #3☆2004.04/13(火)18:59
第3話
司会者「3回目の選手、前へ!」
レイ 「いよいよか・・。あぁ、緊張する・・。」
???「あれが僕の相手か・・勝てるかな?」
審判 「両者、前へ!バトル、始め!」
???「俺はケイタ、いいバトルをしよう。」
レイ 「あぁ。」
ケイタ「ラフレシア、GO!」
レイ 「いけっ、ピカチュウ!」
ティオ「相性的にはレイが不利だけど・・。」
リョウ「・・レイ、頑張れ!」
ケイタ「ラフレシア、メガドレインだ。」
レイ 「ピカチュウ、さけてスピードスター。」
 2つの技はぶつかって同じくらいダメージを受ける。
ケイタ「月の光で体力回復。」
レイ 「なっ!ピカチュウ、電光石火!」
 電光石火が見事に決まった・・と思ったらラフレシアは体力を回復した。
ケイタ「残念だったな。ラフレシア、花びらの舞!」
レイ 「ピカチュウ!・・くぅ、アイアンテール!」
ケイタ「まだダメか。ならこれで決めろ。ソーラービームだ!」
レイ 「(これに当たったら確実にダメだ・・。やられる前にやる!)
ピカチュウ、アイアンテールの連続!」
ティオ「レイのピカチュウ、アイアンテールを覚えてたんだ・・。」
ケイタ「耐えろ、ラフレシア!」
レイ 「いちかばちか・・ピカチュウ、最高パワーで10万ボルト!」
ケイタ「発射!」
 2つの技はお互いに当たった。技の勢いで砂煙が起こった。立っていたのは・・ラフレシアだった。効果抜群の技にはやはり耐えられなかったらしい。
レイ 「よくやった・・戻れ、ピカチュウ!次はお前だ。」
 果たしてレイが出したポケモンとは・・!?
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リンリン #4☆2004.04/13(火)20:49
第4話
レイ 「ハクリュー、いっけぇ!」
ケイタ「相性は悪いけど、お前ならやれるよな?ラフレシア。」
レイ 「行くぞ!ハクリュー、1発で決めてやれ!ふぶき!」
ケイタ「ラフレシア、月の光!」
 ケイタも急いで指示をしたが1歩出遅れ、吹雪が先制した。効果は抜群だ!ラフレシアは倒れた。
ケイタ「ラフレシアが1発KOなんて・・やっぱりさっきの疲れが残っていたのか。ラフレシア、戻れ!・・ヘルガー、GO!」
レイ 「ヘルガーか、氷タイプに強いんだな。」
ケイタ「ヘルガー、火炎放射を連続だ!」
リョウ「あのケイタって言う人なんだか攻め急いでるね。」
シュナ「本当・・レイは大丈夫みたいだけど。」
レイ 「ハクリュー、波乗りで炎を消すんだ!」  
  ザザザブーン・・どこからともなく波音が聞こえてくる。波が起きてこちらに来る。そして炎を消してしまった。
ケイタ「くそっ・・ヘルガー、破壊光線だ!」
レイ 「ハクリュー、もう1度波乗りだ。」
 2度目の波乗りはさっきより威力が高そうだ・・。ヘルガーはとっさに避けようとしたが、波に飲まれてしまった。苦手な水タイプには反撃する余裕もなく倒れてしまった。
ケイタ「ヘルガーまで・・。こうなったら、俺の最強のポケモンを!」
レイ 「なんだろう?」
ケイタ「ラグラージ、GO!」
ティオ「リョウのミズゴロウの最終進化系だ!」
リョウ「水タイプかぁ・・ハクリューにも残っているバシャーモにも状況は悪いね。」
シュナ「大丈夫かな?ちょっと心配。」
レイ 「ラグラージか。ハクリュー、頑張れよ!」
 ケイタとの決着は次で決まる?ハクリューVSラグラージ
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リンリン #5☆2004.04/14(水)18:07
第5話
レイ 「ハクリュー、竜の息吹!」
ケイタ「ラグラージ、マッドショット!」
 2つの技はお互いに当たった。ラグラージは竜の息吹で麻痺し、ハクリューはマッドショットで命中率が下がったようだ。
レイ 「やった!麻痺状態になった。ハクリュー、波乗り!」
ケイタ「ラグラージ、ハイドロポンプ!」
 2匹とも水でぬれてしまった。
レイ 「ハクリュー、ぬれたラグラージに吹雪!」
ケイタ「・・ひっかかったな。ラグラージ、がむしゃらだ!」
 ぬれた体に氷技を受けたラグラージは寒くなったせいで体力が大幅に削れてしまったがそれを利用して攻撃してきた。がむしゃらは急所に当たってハクリューは倒れた。
レイ 「マジかぁ・・。ハクリュー、戻ってくれ!俺の最後のポケモン
だ、いけっバシャーモ!」
リョウ「遂に出たな・・レイのバシャーモ。」
ティオ「あぁ。だけど、あっちは水タイプだ・・また相性が悪いな。」
シュナ「そうね。レイ、頑張って!」
ケイタ「バシャーモか。ラグラージ、ハイドロポンプだ!」
レイ 「バシャーモ、スカイアッパーで避けてから攻撃だ。」
 バシャーモはスカイアッパーの勢いでハイドロポンプを交わすとラグラージに1撃をくらわした。
ケイタ「・・ラグラージ、波乗り!」
レイ 「バシャーモ、こらえる!」
 バシャーモは波に飲まれたが、こらえるでなんとか耐え切った。
ケイタ「ちっ、ラグラージ、マッドショットだ。」
レイ 「バシャーモ、こらしきコンビだ。きしかいせい!」
 こらえるでぎりぎりまで耐え切ってへった体力を利用したきしかいせいは最高に効いた。最初、体力が減っていたせいもあり、ラグラージは倒れた。
ケイタ「ラグラージ!!ゆっくり休んでくれ。・・お前、強いな。」
レイ 「サンキュッ!バシャーモ、よくやったぞ。戻れ!」
司会者「3回目のバトルの勝者、レイ選手!」
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リンリン #6☆2004.04/17(土)22:04
第6話
レイは3回目のバトルを勝ち抜き、いつのまにかもう最後の戦いだけと
なっていた。最後の相手はリサだった。レイはどう戦うか戦略を練っていた。
レイ 「リサの手持ちは、ロゼリアとテッカニンとスバメだよな。対して俺の手持ちはハクリュウとピカチュウとバシャーモなんだよな。でも
リサのことだからポケモンもすごく育ててると思うし・・。」
リョウ「レイ、落ち着いて見てから、よく考えるんだよ。」
シュナ「そうそう。 」
ティオ「諦めなかったらバトルってのは勝てるんだから、大丈夫!」
レイ 「…。」
リョウ「自分のポケモンと自分を信じてバトルをするんだよ。大切なのは戦略じゃない、ポケモンとの絆なんだから。」
シュナ「うん、リョウの言うとおりよ。それにこれは前にレイが言ってたことだしね。『ポケモンは道具じゃない、友達だ!』ってね。」
ティオ「お前なら、大丈夫だって!頑張れよ。」
レイ 「・・ぁりがと。なんか、勝てる気がしてきた。」
リョウ「うん、それでいいんだって。何事にも取り組む・・それがレイだもんね。」
ティオ「あぁ。」
シュナ「これで、リーグもフィナーレよね。緊張すると思うけど、頑張って!私達、みんな応援してるから!」
レイ 「うん。じゃあ、そろそろ行って来るよ。」
 遂に空島リーグの最終戦を迎える事になったレイ。最後の試合はどんなバトルになるのだろうか!?
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リンリン #7☆2004.04/19(月)18:40
第7話
レイ 「いよいよだ・・。でも、俺達は負けないぞ!」
リサ 「望むトコよ、本気で行かせてもらうわ!」
司会 「えー、只今から空島リーグ最終試合のレイ選手VSリサ選手の
バトルを始めます。・・では、開始!」
レイ 「まずは行けっ、ピカチュウ!」
リサ 「あなたの華麗さを見せてあげて、行ってロゼリア!」
リョウ「ロゼリアの方がタイプは有利だけど。」
ティオ「レイはどんなバトルをするかな?」
シュナ「楽しみ〜♪」
レイ 「ピカチュウ先手必勝、アイアンテールだ!」
リサ 「ロゼリア、かわしてどくどく!」
司会 「両者、技を出し合いましたが2つの技は両方とも外れた!」
レイ 「ピカチュウ、スピードスター。」
リサ 「まずいっ、必ず当たる技だ!ロゼリア、成長よ。」
司会 「スピードスターが直撃し、苦しそうだが攻撃力を上げた!」
レイ 「攻撃力を上げられたか・・。ピカチュウ、10万ボルト!」
リサ 「電気タイプは効果が薄いハズなのになぜ?ロゼリア、ギガドレイン!」
司会 「おっと、ピカチュウはなぜか効果の薄い電気タイプの技を!だがそこでロゼリアがギガドレインでピカチュウの体力を奪う!」
レイ 「ピカチュウ、電気を纏ってもう1度アイアンテール!」
リサ 「ロゼリア、成長。」
司会 「ロゼリアはまた攻撃力を上げた!対してピカチュウはアイアンテールだ!・・んっ?電気を纏って繰り出したアイアンテールが決まったのか、ロゼリアは麻痺状態になった!」
リサ 「何ですって!ロゼリア、これで決めて。花びらの舞よ!」
レイ 「ピカチュウ、影分身でかわせ!」
司会 「最後の決め技花びらの舞だ!・・が、影分身でかわされた!」
レイ 「残念でした。ピカチュウ、アイアンテール!」
リサ 「ロゼリア、ギガドレイン。・・?ロゼリア!」
司会 「おぅ!ロゼリアは麻痺して動けない!そこにピカチュウのアイアンテールが決まった!ロゼリアは力尽きた!」
リサ 「・・!戻って、ロゼリア。次は行けェ、テッカニン!」
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リンリン #8☆2004.04/21(水)15:33
第8話
レイ 「テッカニンか。戻れ、ピカチュウ。それから、行けェハクリュー!」
リサ 「あっちは氷タイプかぁ。ちょっと、部が悪いわね。テッカニン
、穴を掘る!」
レイ 「ハクリュウ、テッカニンがどこから出てきてもいいように身構えとけよ!」
リサ 「テッカニン、今よ。」
司会 「おっと、テッカニンの穴を掘るが炸裂だ!」
レイ 「ハクリュー、吹雪だ!」
リサ 「テッカニン、かわして切り裂く。」
司会 「ハクリューの吹雪が当たればテッカニンにはつらいが・・かわしている!そのまま、切り裂くがハクリューの急所に当たったぁ!」
レイ 「まずいな・・。ハクリュー、もう1度だ。」
リサ 「テッカニン、峰打ちよ!」
司会 「ハクリューの吹雪だ!テッカニン急いでかわそうとするが、さっきよりすばやすぎてかわしきれなかった!これは大ダメージだっっと
テッカニン、とっさにやった峰打ちがハクリューに命中!ハクリューの
残りの体力はあと1だけだ!」
レイ 「くそぉ、ハクリュー・・最高の力で竜の息吹だ!」
リサ 「とどめよ、テッカニン。切り裂く!」
司会 「両者、最高の技を出し合うが・・あぁ、1歩及ばず、レイ選手のハクリューが倒れた!だが、今の攻撃でテッカニンには大ダメージを
与えられたようだ!」
レイ 「・・よくやった。ハクリュー、ゆっくり休んでくれ。」
 レイはハクリューをボールに戻した。
レイ 「じゃあ、ピカチュウもう1回頼む!」
 2人共残りのポケモンは後2匹。バトルはまだまだ続きそうだ。
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リンリン #9☆2004.04/23(金)17:15
第9話
リサ 「頑張れ、テッカニン!」
レイ 「ピカチュウ、10万ボルト!」
リサ 「テッカニン、峰打ち。」
司会 「おぉ、ピカチュウの激しい10万ボルトがテッカニンに繰りだされる!それに対してテッカニンは峰打ちだ!これはすぐに勝敗をつけるという目的か?」
レイ 「ピカチュウ、ギリギリまで引き付けてから・・よける!もう1回10万ボルト!」
リサ 「むだよ、加速ですばやさが上がりきったテッカニンにはもう当たらないわ。テッカニン、切り裂く!」
司会 「ピカチュウ、またも激しい10万ボルトを繰り出すが、かわされたぁ!テッカニンは切り裂くだ!おぉ、ピカチュウはまともに受けてしまったようだ!これはピンチ!」
レイ 「(やばい、もうピカチュウの体力は残り少ない・・。んっ?テッカニンの回りに電気が!そうか、静電気で麻痺したんだな)ピカチュウ、アイアンテール!」
リサ 「ムダだといってるのに。テッカニン、もう1度切り裂く!・・
テッカニン?」
司会 「おぉっとまたまたピカチュウによる麻痺でテッカニンは動けない!アイアンテールが急所に当たった!リサ選手、レイ選手の戦術にはまってしまったのか・・?」
リサ 「うぅ、テッカニン反撃よ!切り裂く!」
レイ 「かわしてスピードスター!」
司会 「麻痺しているがテッカニンの素早さは落ちていなかった!だが
それに対抗してピカチュウのスピードスター!かわせれない!」
リサ 「しまった!」
司会 「・・果たしてどちらのポケモンがたっているのでしょうか?なんと両者戦闘不能です!これは珍しく両者相打ちになりました!」
レイ 「よくやったな。ピカチュウ戻れ!」
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リンリン #10☆2004.04/23(金)19:02
第10話
レイ 「行けっ、バシャーモ!」
リサ 「行けェ、オオスバメ!」
レイ 「あの時のスバメがもう進化したのか・・?!」
リサ 「そうよ♪オオスバメ、翼で打つ!」
レイ 「よけて、スカイアッパー!」
司会 「おぉ、すごい!両者飛行技で序盤から攻めています!」
レイ 「バシャーモ、ブレイズキック!」
リサ 「もう1回翼で打つ!」
司会 「両者ともすごい技ですが、少しオオスバメの方が体力が減ってきているようです。」
リサ 「オオスバメ、ツバメ返し!」
レイ 「なっ、早い!バシャーモ、スカイアッパー!」
司会 「ここでオオスバメ、反撃をしてきました!バシャーモ、スカイアッパーを繰り出しましたが、効果はあまり無いようです。」
リサ 「オオスバメ、もう1度ツバメ返し!」
レイ 「バシャーモ、こらえるだ。」
司会 「オオスバメ、ここにきてバシャーモの苦手タイプの飛行タイプ
の技を連発しています!バシャーモここからどうでるのでしょうか?」
レイ 「こらしきコンビだ、きしかいせい!」
リサ 「オオスバメ、耐えてからがむしゃらよ!」
司会 「おぉっと、バシャーモのもう反撃が始まった!だが、オオスバメの攻撃もゆるまない!この勝負、一体どうなるのか?」
レイ 「なっ、がむしゃらだと?体力が少ないほど相手にダメージを与える技・・。バシャーモ、こらえる!」
 急展開で迎えたピンチ!ここからレイはどういう行動にでるのか!?
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リンリン #11☆2004.04/23(金)21:15
第11話
リサ 「そんなことしても、ムダだと思うわ。オオスバメの特性は
ログ飛びで消えちゃったみたいです…。
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