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☆エネココ☆ | #1☆2004.08/05(木)06:46 |
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〜プロローグ〜 エネ「好き…。」 それは私の初恋の事だった。まだ幼くて幼稚園と小学生の間ぐらいの背で小学一年生の事だった。 「ぼく他の子が好きなんだ。」 私はこの言葉にショックを覚えた。恋なんて自分からうまくいくと思っていた。私は私なりに頑張ったのに…小さな思いが心をよぎる。でも小学一年生だがらそういうあきらめが早く責任感などまるでないのでほとんど平気だった。でもやはり傷ついていた。でもここから始まる…。 |
☆エネココ☆ | #2☆2004.08/16(月)07:32 |
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第一回 「小さな悪魔と小さな天使」 それはエネが小学一年生で二学期の頃だった。エネはとても恐がりでいつもおびえている小さな小鳥のようなものだった。けして誰にも迷惑をかけない優しい女の子だった。だからこれからの運命が動こうとは…。 それはポケモンアカデミーに居たときの出来事だった。 生徒1「エネちゃん!ここふいてよ。」 エネ「はい。」 生徒2「ほら!こんどはここだよ!エネちゃん。」 エネ「はい。」 生徒3「よーく見るとエネちゃんってブサイクだよね!」 生徒達「うん。うん。」 そして生徒達ハケラケラ笑いながらエネを見ていた。エネのそのときの髪はかわいく三つ編みをしていた。このころのエネはとても男子からもすかれ、人気があった。それに嫉妬した生徒達がエネに悪さをしたのだ。優しいを利用して。それでもエネは負けなかった。 エネ(必ず見返すは。必ずね。) でもエネにはそんな余裕も無かった。それは異常のあるエネの母と父だった。 母「あなた!最近お酒の飲み過ぎよ!」 父「だまれ!」 母「やめて!あなた!やめて!」 それは父がリストラされ、暴飲暴食をしている姿を見かねた母がとめているのに父が暴力をふるう姿だった。私は一年生の頃なので小さい心は 母と父の喧嘩のせいで傷ついていった。エネの目に涙が零れてきた。 エネはその姿を見たのをけしていわなかった。朝ご飯はけして父母同士ではけして食べなかった。私はその姿をみるのがつらかった。そして何も言わず家を出発した。 生徒1「あら。エネちゃんじゃない。どうしたの。目が赤いわよ!まさかお家の人にしかられて叩かれて泣いてるんでしょう!わかってるのよ!」 エネ「…。」 エネは何も言わなかった。文句も。そして父母の事も…。 生徒2「あんたって案外無口なのね!よけいブスがまるみえよ!」 エネ「…。」 そしてエネはあのときの初恋を思い出した。あの時の母父はとても優しかった。でも今にはこんな姿になってしまった。さらに失恋のあとにリストラされたという奴だ。なんて悲しい連続だろうか。でもエネはそんなことではくじけなかった。そしてポケモンアカデミーに到着した。二学期はポケモンを渡してそのポケモンがパートナーにすることだった。 エネ「ポケモンか。」 そしてエネにも渡された。そのポケモンはエネコだった。 エネコ「エネー!」 エネ「エネコ…。可愛いわね…。」 エネはエネコをなでなでした。可愛がるように…。生徒達はその姿に腹がたっていた。 続く |
☆エネココ☆ | #3☆2004.08/16(月)08:00 |
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第二回 「悪魔の仕掛け」 前回:エネは生徒達のいじめをうけた。さらに父母問題も起こしてた。そしてエネはエネコというポケモンをもらった。 エネ「エネコ…可愛いね…。」 生徒1「エネめ…許さないわ…絶対仕返しするんだから…。」 そしてエネはこの日は早く帰った。でも家に帰っても誰もむかえてはくれなかった。 エネ「お母さん…。お父さん…。」 そしてエネは急に泣き始めた。本当にかわいそうな小さな天使。でもけして誰も助けてくれなかった。それにしてもエネの優しさは誰に似たんだろう…。 エネ「エネコ。こんな私でもよろしくね。」 エネコ「エネー!」 エネコの可愛らしい声がともなく響いた。エネは涙をふき、今日を過ごした。そして次の日…事件は起きた…。 エネ「はあ。エネコ。行こうか。」 エネコ「エネ!」 エネはまたもや冷たい空気のなかで食事をした。そして学校についた。 生徒1「ねえねえみんな!みて!じゃーん!」 生徒4「うそ!これってあんたが持ってるポケモンのマスコットじゃーん!」 生徒1「みて!私のアチャモ!かわいいわよね!」 それを見てエネはほっとした。理由はずーとマスコットを自慢して、自分には何も悪さをしないと思ったからだった。でも本当の悪夢はこれからだった。それは休み時間の事…。 エネ「私は絵でも書いてよ〜♪」 生徒1「うわーん!うわーん!」 それは生徒1の激しい泣き声だった。みんな注目している。エネは生徒1の泣いている姿をぷぷっと笑ってしまった。 先生「どうしたの!生徒1さん!」 次の瞬間悪夢のはじまりだった。 生徒1「私のマスコットがないんです!」 みんな「えー!」 エネはその瞬間生徒1に一瞬だけ「いい気味」と思った。そして一人机の上に教科書を用意した。だが…。 ポトっとなにか落ちた。 生徒1「あれです!あれが私のマスコットです。」 生徒2「エネちゃん!まさかあんた盗んだの?」 エネ「ちがう!私じゃない!私じゃないわ!」 先生「エネちゃんはいい子と思っていたのに…がっかりしたわ。」 エネ「ちがう!私じゃない!私じゃないわ!誰か信じて下さい!」 だがみんなエネに疑いのまざなしオーラがかんじられた。 エネ(生徒1。まさか…。) 生徒1(ニヤリ!) エネはしょうがなく職員室に向かった。 校長先生「あなたは信じていたのに…がっかりですな〜。」 エネ「そんな…。」 そして長い間説教されエネは教室にもどった。でも誰もがエネを暖かく迎えなかった。 続く |
☆エネココ☆ | #4☆2004.08/16(月)13:47 |
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第三回 「微かな光」 前回:生徒1が大事なマスコットをなくして大泣きしているとき、なんとエネの机から!本当はエネはなにもやってはいないのに! でもだれもがエネを暖かくはむかえてはくれなかった。 エネ(…どうして私が…。) エネはまだおさない心にひびがはいっているようだった。そしてエネを睨めつけながら事業が終わった。 エネ(…私はマスコットを奪ってないのに…。) エネは泣きながらアカデミーを抜けた。そして帰ったら冷たい空気がエネを襲った。 エネ「…エネコ…私どうしたらいいの?…どうしたら幸せになる?…ねえ。教えてよ!教えてよエネコ!」 エネはもう無我夢中にエネコの前にひざをついた。 エネ「私は何も悪いことをしていないよ。悪いことなんて…。」 エネはもう人をいや、世界を信じられなくなった。まだ幼い小学1年生だというのに…。そして次の日がきた。 エネ「…頑張るんだ…頑張るんだ私…。」 生徒1「あ!あそこに物を盗んだ泥棒がいる!」 生徒2「こっちに近づくなよ!泥棒!」 エネはそれに耐えて学校に行った。涙を浮かべて…。 先生「愛川さん。ちょっと来て下さい。」 エネ「はい…。」 みんなエネを睨めつけていた。今はすっかり生徒1がモテモテだった。生徒1はとても満足だった。でもやはり、エネの存在が気に入らなかった。 生徒1「もう一捻り必要みたいね…。」 そしてエネは校長室に入っていった。 校長先生「愛川さん…。」 エネ(絶対怒られる。) 校長先生「愛川さん。すっかり見直したよ。あなた。ゴミを拾ったんだね。いい人だ。尊敬してしまうよ。」 エネ「有り難うございます!」 そして先生がその出来事を話した。みんないっせいに拍手が起きた。それはエネの祝福の拍手でもあった。でもやはり気に入らなかった。 生徒1「くっそー。こうなったらあの作戦といきますか…。」 それはとんでもない仕返しだとは誰も思いもしなかった。 続く |
☆エネココ☆ | #5☆2004.08/16(月)15:50 |
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第四回 「本当の逆襲」 前回:エネは泣きながら家に帰りエネコに問いつめた。だが勇気を持ち、ごみ拾いをしたら校長先生にほめられ、さらに先生がそのことを話エネの評判があがった。だが…。 生徒1「くっそー。こうなったらあの作戦といきますか…。」 そして生徒1と生徒2と生徒3はある作戦にでた。そんなこともしらないエネはまた人気をとりもどした。そこに一人の男の子が現れた。 ?「あの…好きです!結婚して下さい!」 エネ「あなたは…?」 ?「僕は仄華(ほのか)です。ホノカってみんなから呼ばれているんだ。お願いです。突き合うだけでもいいですから!」 エネも正直かなり好みの人だった。実はホノカは隣の隣のクラスで大人気だったが、エネのゴミを拾う姿と優しさに惹かれたのだ。 エネ「うん…。いいです…。」 ホノカ「じゃあ。エネって呼んでいい?」 エネ「なら私はホノカでいい?」 ホノカ「うん。いいよ…。」 そしてホノカとエネは秘密のちっちゃい恋人になった。その時のエネの顔はどうだろう。今までに見たこともない笑顔。けして見せることの無いようなはしゃぎ。エネとホノカは順調だった。 ホノカ「こっちいこう。」 エネ「うん!ホノカ」 生徒6「すごいお似合いよね〜。」 生徒7「うらやましい〜!」 これで一週間もたった。順調だった。でもある約束にはこなかった。デートの時だけ…。エネはその日は帰っていった。でも悲しい結末を迎えようとは…。次の日…。 エネ「(どうしてホノカはこなかったんだろう。学校だったら会えるから話してみよう。)みんな。おはよう。」 ザワッとみんなが動き出した。それは何かを隠しているようだった。 エネ「みんな?」 生徒8「エネちゃん。一緒に遊ぼう!」 エネ「ホノカは?」 生徒達「…。」 エネ「ホノカは?いつもならあそこに…!!」 エネはベランダの下の方を見てみたらとんでもない物をエネはこの目で見てしまった。 エネ「何…?あの窓というかベランダの近くにあるホノカの白黒の写真…。まるで死んだ人みたいじゃない……死んだ?」 エネは何もいえなかった。実はデートの時、生徒1が近道といいわざわざ危険な道を通らせ、交通事故に遭い、死亡してしまったのだ。 エネ「いや…。いやああ!」 続く |
☆エネココ☆ | #6☆2004.08/16(月)17:08 |
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第五回 「深い悲しみ」 前回:エネはホノカという男と付き合う事に。でもデートの日、ホノカは交通事故にあって死亡してしまった。悲しむエネ…。 エネ「どうして…どうして私は幸せになれないの?…幸せになって…結婚して…赤ちゃん生んで…幸せになりたいのに…。」 エネはその場に立ちつくし泣き続けた。 生徒2「ちょっとやりすぎですよ。」 生徒3「そうですよ。たたりがおきますよ。」 生徒1「いいのよ…。」 そうすると生徒1,2,3は何処かに行ってエネのかなしんでいる姿をただ見ているだけだった。 エネ「なんで…。どうしてよ!ホノカ!どうして?!」 先生「愛川さん!どうしたの?」 そしてエネは倒れ込んでしまった。 ホノカ(エネー!エネー!待ってー!) どこからもなかくホノカの声がする。。つかまえようとする。でもホノカは透けてけしてつかめない。。エネは「いっそあの世でホノカと一緒に行ってしまいたい…。」と思いは募るばかりだった。そして目を開けたら…。 エネ「ここは!」 先生「病院よ…。」 エネ「どうして!どうして病院に?」 先生「貧血よ。軽くてよかったわね。」 エネはまたふとんに入った。真っ黒闇な現実に時々押しつぶされそうになる…。 エネ「…ホノカ…。」 先生「愛川さん…。夕波君(ホノカ)はねぇ…遠くの空にいったの…。死んだんじゃないの…あなたの心のなかに生きているのよ…。」 エネ「ありがとうございます。先生。」 先生「わかったのね。じゃあね。」 そうして先生はエネの病室から出ていった。とたんに涙があふれ出た。 エネ「…うそよ…うそに決まってる…ホノカが実際いないと…ホノカが生きている感触がしないよ…。ホノカ…もし生きているなら…どうしたらいい?…私は…どうしたらいいの?…私…私…。」 エネコ「エネ。」 そうエネコが言うとエネの顔をペロペロとなで始めた。 エネ「エネコ…有り難う…嬉しいわ…とっても…。」 そしてエネは空を見上げた。よくみると東の雲がホノカみたいに優しい感触がした。 続く |
☆エネココ☆ | #7☆2004.08/16(月)17:48 |
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第六回 「頑張り」 前回:エネはあまりにも悲しみ倒れてしまった。でも病院で先生とエネコにはげましてもらって、頑張れるような感じがしたエネだった。 エネ「私はがんばらばきゃ…。そうしなきゃホノカのためじゃない!」 エネはすぐ退院してまた学校に行った。 生徒8「エネ。大丈夫?」 エネ「全然平気よ。こんなことでくよくよしてはられないわ。」 そういうとエネはけんけんでルンルンと行った。でも本当の本心は悲しみでいっぱいだった。でもエネはそれを押さえ、みんなにはえがおをふりまいた。 先生「では転校生をしょうかいします。佐々木隆太君。おいで。」 隆太「僕は沖縄県から来た、佐々木隆太といいますわ。リュウとよんでくださいな。」 そういいうとリュウはエネの隣の隣になった。そして授業が終わり休み時間となった。 生徒9「なあ!リュウ!お前って好きな人はいるのかよ!」 リュウ「へ?」 生徒10「ここの男子はみんな好きな人を言い合って「男の団長」というグループをつくってるんだ。入らなかったらそく仲間には入らせないからな!」 リュウ「じゃあ。僕は…。」 そしてリュウも言った。そしてエネは女の子たちと遊んでいた。 生徒8「エネってさー。好きな人とかいる?」 エネ「ホノカ。」 生徒8「ホノカってもう死んだんじゃない…。あっそうか…。」 エネ「そうよね…。でも…もしホノカの生まれ変わりがいたら…。」 エネは空を見つめた。「頑張れ私!」エネはそんな気持ちで空を見つめた。そこに…。 リュウ「君の名前は?」 エネ「私の名前は愛川枝猫。あなたは…えーと…。」 リュウ「佐々木隆太だよ。」 エネ「よろしくね。」 そしてリュウと仲良くなった。そう…これが三回目の恋になるうとは…。 続く |
☆エネココ☆ | #8☆2004.08/16(月)19:19 |
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第七回 「生徒1の正体」 前回:リュウという転校生が現れる。そしてエネはリュウと仲良くなった。 エネとリュウは仲良く学校へ登校した。噂も流れた。 そしてエネは次第にリュウに惹かれていった。 エネ「リュウの好みってどんな人?」 リュウ「かわいくて優しい人…。」 エネ「ふーん。」 そしてエネとリュウは学校についた。 先生「もうそろそろ10月です。運動会の季節ですよ。」 生徒1「先生!運動会って何をやるんですか?」 先生「運動会っていうのは運動能力を競い合う、まあ秋の大イベントですね。巣野瀬さん。」 今まで生徒1の名前は言っていなかったが、生徒1は悪魔でも仮名です。本名は「巣野瀬友子」(すのせゆうこ)です。 エネ「運動会…か…。」 エネはそうつぶやいた…。 そしてこれから運動会で恐ろしい事が起きようとは…。 続く ちょっとはやかったかな? |
☆エネココ☆ | #9☆2004.08/18(水)05:23 |
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第八回 「リュウとエネの愛」 前回:エネはリュウの好みな人を聞き出す。そしてエネはリュウにひかれていく…そして生徒1の本名は…巣野瀬友子(すのせともこ)だった。 エネ「運動会か…。」 生徒8「ねえ。エネちゃん。何考えてるの?」 エネ「別に。※あいちゃん。」 生徒8の正体はなんと佐東亜衣(さとうあい)だったのだ。(※あいはリレー小説の「恐怖!ポケモンの怪談」のエネの友達としてもでています。)そしてあいとエネがゆっくりと廊下を渡っていった。 リュウ「エネちゃん。何やってるの?」 エネ「リュウ君☆」 エネの顔は次第に赤くなっていった。まるで熱湯にでもかけたみたいだ。エネにはリュウに言いたいが沢山あるが、緊張&心臓がばくばくで声もでなかった。 リュウ「ねえ。エネちゃん。今度祭りがあるけど一緒に行かない?」 エネ「…祭り?祭りって何?」 エネの両親はもちろんまだ喧嘩中。いっこうに終わりそうにない様子。エネはそれで今までお祭りに連れていってっもらったことなど、一つもなかったのだ。 エネ「ねえ。お祭りって楽しいの?」 リュウ「うん。すごく楽しいよ。僕ママに言ってみるからエネちゃんもママに聞いて良いっていったら一緒に行こうね。」 エネ「う…うん…。」 エネは一瞬にして「ママ」という言葉に悲しくなった。なぜかはすぐわかると思う。あのような両親のざま。きっと答えなんか「駄目にきまっているでしょ!絶対に行くんじゃないよ!」っと言うだけだとエネは思っていた。そして放課後…。 あい「エネ…ママに聞くの?」 エネ「うん…絶対反対されるけどね。」 エネはもう絶望的だった。こんな事で…と思う人がいるだろうがまだ低学年だから仕方ないとして、エネは反泣きしながら帰っていった。 エネ「ただいま。」 エネが言っても誰も返事がない悲しい時間。 エネ「ママ。どこにいるの?」 母「くるんじゃないよ!エネ!」 父「おまえー!」 また父は母に暴力をふるっている。これで何回見ただろう。。エネは目が赤くなり涙が零れた。 エネ「ママ!パパ!止めて!」 父「うるせーんだよ!」 そして父はエネを蹴り飛ばした。エネはとても痛々しかった。 母「あなた!なんて事をするの!こうなったらエネの為よ!離婚しましょう!」 父「いいじゃねえか!離婚だろう!離婚!お気がすむまでに!かってにしろ!」 そして母と父はついに離婚と決意してしまった。エネはどうすればいいだろう…。 エネ「ママ…あの…お祭りいっちゃだめ?」 母「あのね?エネ…。悪いけど駄目よ…。こんな状態であなたは楽しくお祭りに参加できる?…無理でしょう?だから止めなさい。」 そういうと母は泣きながら去っていった。エネには未だ離婚のいみを分からなかった。いや。分からない方がいいだろう…。 エネ「ママ…リュウ…!」 エネは泣き始めた…。もっと恐ろしいことが始まるとはしらずに…。 続く |
☆エネココ☆ | #10☆2004.08/19(木)13:52 |
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第九回 「すれちがう二人」 前回:エネはリュウにお祭りに行く約束をした。でもそんなときに母と父がりこんしようという話に!エネは母n反対されいけなくなてしまった。 エネ「ママ…リュウ…。」 そんな一方リュウはお祭りの会場で待っていた。 リュウ「エネちゃん…。来ないのかな…?」 そこに友子が来た。なにやら生徒2と生徒3m一緒だ。 トモ「リュウ君にお話があるの…。」 リュウ「…え?」 そしてエネは次の日を迎えた。いつもとは違う感触。なぜかというと母がエネに優しくしているのだ。父もなのだ。でもこれはもう父と母の別れなんて誰もが思いもしなかった。 エネ「いってきまーす!(どうしたんだろう…。)」 母父「いってらっしゃーい!」 エネが行った後、母と父は対立し、何かの紙を持って父は行ってしまった。そして学校についたエネは…。 エネ「昨日はごめんね。リュウ君。」 リュウ「エネちゃん。僕の方が謝るべきだよ…。」 エネ「え…?」 エネは一瞬目を疑った。隣にトモがいるのだ。 エネ「トモちゃん?」 リュウ「僕…。決めたんだ…。トモちゃんと結婚するって…。」 エネ「そんな…そんなうそでしょ!リュウ君!」 リュウ「エネちゃんには来てほしかったのに!まさか違う子とデートなんて!」 エネ「そんなことしてない!私のことを信じて!」 リュウ「嘘つき!」 エネは何も言えなくなった。これも全てトモの作戦だった。全てはエネの人生をめっちゃくちゃにするてめに…。あのときの話は「エネちゃんね。ホノカって言う子が好きなの!」これは元、本当はトモが邪魔しなければラブラブで結婚までいくかはわからないが幸せだったのに…。 リュウ「じゃあね。」 そしてリュウは去っていった。その後。トモと付き合ったという情報はなかった。そしてリュウは転校していった。そしてある日、エネが帰ってきたとき…。 エネ「ただいま…。」 そこには父の姿がなかった…。 続く |
☆エネココ☆ | #11☆2004.08/21(土)06:46 |
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第十回 「離婚の悲しみ」 前回:トモはリュウに昔付き合っていたホノカの事を話す。 さらにリュウとトモと付き合うって事になりショック! さらに父の姿はなかった。 エネ「ただいま…。」 母「お帰りなさい!エネ!」 エネ「パパは?」 母はだまっていた。離婚なんてしゃべれなかったのだ。 エネ「パパは?パパはどうしたの!」 エネは急になきくづれてしまった。 エネ「もうパパとママの事で苦しめられたくないよ!」 そしてエネはげんかんを飛び出して外へと足を運んだ。 母「エネ待って…。」 そして母は急に倒れてしまった。。エネはそんな事もしらないで走っていった。 エネ(どうして…どうしてこうなるの!) そして母の鼻から鼻血がでていた。そう…あの病気とは…。 続く(早!) |
☆エネココ☆ | #12☆2004.08/22(日)06:41 |
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第十一回 「おそろしい病魔」 前回:エネの父はついにエネのいえを離れた。そのことを知った母はでていくことに。そして母の鼻から鼻血が…。 エネ(どうして…どうしてこうなるの!) そしてエネは胸騒ぎがしたので一回自分のいえをのぞいた。そこには母の倒れた姿だけあった…。 エネ「ママ!どうしたの!」 母にはいつのまにかひどいアザがあった。そしてエネはそごいいきおいで泣き出した。そのおかげで周囲の人に見つけてもらって援助してもらった。そして母は病院についた。 医者「これは…。」 医者はエネの両親を探していた。でもいるはずがない…だってでていってしまったから…。 医者「エネちゃん。パパはどこかな?」 エネは急に泣き出してしまった。医者はそれでもうだいたいは検討がついていた。 医者「じゃあ。連れていってくれた人はいる?」 エネはしずかにうなずき上原さん(いちおうエネの母のともだち)を指で指した。そして上原さんは恐ろしいことを聞いてしまった。 医者「……白血病です…。」 上原「白血病といいますと?」 医者は思い口調でいった。 医者「白血病とは…血のガンの事です。」 上原「そんな!エネちゃんもいるのに!」 医者はためいきをついいてカルテを見ながらこういった。 医者「この人は倒れたとき…鼻血がでたでしょ?それは白血病の患者でよくあることなんだ。血が多すぎてね。さらにアザもできている。これも白血病患者の人とまるっきっり同じなんです。」 上原さんはもう今にも地国にでもいきそうな感じがした。そして母を見つめた涙目になった。 上原「お願いです!白血病を治してやって下さい!なおしてやらないとエネちゃんがかわいそう!もう父もいないのに…。これ以上エネちゃんを苦しめないで!」 医者は何も言わず上原さんを外に追い出した。それでもすごりつく上原さん。そして医者はとどめの一言をいった。 医者「ほとんど見込みはありません…。今夜で峠になる可能性も…。」 上原さんは泣き続けていた。それをひそかにエネは見ていた。そして医者の一言も…。エネには訳が分からなかったがもう母が死んでしまうことがわかった。 エネ「…ママ…。」 続く |
☆エネココ☆ | #13☆2004.08/22(日)07:14 |
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第十二回 「病気の事実」 前回:エネの母は白血病だと医者に診断されてしまう。それに悲しむエネは…。 エネ「…ママ…。」 エネは泣きながらどこかに行ってしまった。 上原「このことがエネちゃんにはバレなきゃいいけど…。」 上原さんが言ってももう遅かった。エネは病院を抜け出して外に足を運んだ。涙は宝石みたいにキラキラ輝いている。 エネ「ママ死んじゃいや…死なないで!」 上原さんはそのエネの言葉を聞いた瞬間エネの所にいけなくなってしまったのだ。 エネ「パパ…ママ何処にも行かないで!」 上原「エネちゃん…。」 果たしてエネの母も父もいなくなったらエネはどうすればいいんだろう。友達にも虐められる孤独な日々…。エネにはもうそんな事しか頭に入っていなかった。 上原「エネちゃん。」 エネ「うわーん!」 エネは大声でないた。 上原「ともかく中に入ろうね。」 そして上原さんはエネを連れてエネの母の所に連れていった。横たわってるままピクリともうごかない体。果たしてもう死んでしまったのか…。上原さんは心配になり聞いてみた。 上原「愛川さんは大丈夫なんでしょうか!」 医者「息はしてますよ。で果たして…。」 そして急に母の目が開いた。奇跡の瞬間しか思えない上原さんとエネ。エネは嬉しそうに母の手を取った。 エネ「ママ!もう何処にも行かないで!」 母「大丈夫よ。」 そして母は入院することになったので上原さんの所に来てもらった。エネはそこで母の子とを思いながら夕食を食べていた。そして毎日母の所に行っていた。そして母はいつもこう聞いていた…。 …私って…なんかの病気なの? 上原さんはこれを言うたびに胸を痛めていた。エネは死ぬって事が分かってないただけであって病気だとはしらなかった。そして上原さんは涙目になってエネを見ていた。そして帰り途中…。 エネ「上原おばちゃんの好きなキャラクターは?」 上原「なんのだい?」 エネ「ポケモン…そうだ!エネコ!」 そしてエネはいえにかいってかならずいじるのはエネコだった。 続く |
☆エネココ☆ | #14☆2004.08/22(日)13:37 |
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第十三回 「聞きたくない事実」 前回:一時はエネの母がピンチになった。でも無事命をとりとめた。でも母はまだ白血病とは知らず…。 エネ「ポケモン…そうだ!エネコ!」 上原「エネちゃん…。」 そしてエネはエネコと遊んで一日をおえた。エネはふと起きた。見たらまだ四時だった。 エネ「今はりが4(し)にある。何時だっけ。」 エネのくせはいつも4(よん)の事を4(し)と呼んでしまう癖があった。 エネ「し…(死にある!?)」 エネは急に怖くなった。でもしばらくするといえを抜け、病院に向かった。みるともう母はいなかった。。 エネ「ママ…ママ!」 医者「君!エネちゃんだね!」 医者はおわててエネに行った。 医者「今!君のママが白血病という事実を聞いて逃げ出したんだ!エネちゃんは見なかった?」 エネはこの時初めて気づいた…自分の母が非常に追いつめられていることを…。 続く(早!) |
☆エネココ☆ | #15☆2004.08/23(月)05:36 |
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第十四回 「道が開くとき」 前回:エネはかんちがいをした。たまらなくなり家を飛び出し病院に行くと事実を聞かされた母がだっ走したことを…。 医者「今!君のママが白血病だという事実を聞いてにげ出したんだ!エネちゃんは見てない?」 エネはすぐに母をさがしにでた。こけながらも必死に走るエネ。小さい足が必死にうごいてるような感しょくがした。。 エネ「ママ…ママ!…」 果たして母はどこに行ったのだろうか…。エネは果たして母を見つけられるだろうか…。 エネ「ママ!」 そしてエネは母を見つけ病院に急いだが道がわからない。母はのぼせて死にそうだった。 エネ「ママ!」 母「エネ…ごめんね…。」 そしてこの家族がだきしめ会った…。そこに医者がかけてきた。 医者「母親さん。白血病はあることをすれば治ります。」 母「どうすればいいんですか!」 医者は声を低く言った。そしておもい口調で言った。 医者「骨髄移植です…。」 母はぼう然と医者を見つめた。でも一体どうして白血病になったのだろう。これさえ分からない母だった。 母「それをすれば…直るんですか?」 医者「はい…。」 でも本当は骨髄を移植する事がとてもつらいなどだれがわかるのだろう…それを知っているのは白血病の患者だけだ。 母「なら受けます。」 医者「まず一緒にぴったりあう骨髄を探さないと…。エネちゃんとママは同じ血液型?」 エネ「うん!A型!」 エネは嬉しそうに言った。…もしかしたら自分の母が助かるかもしれない。でもエネにとっては骨髄検査でも耐えられないものだった。。 続く☆ 次回かなり長くなります☆ |
☆エネココ☆ | #16☆2004.08/23(月)05:52 |
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第十五回 「苦労する日々」 前回:母はエネのてで見つけた。そして白血病を治す方法がみつかったそれは…骨髄移植! エネ「うん!同じA型!」 医者「では今から骨髄検査を始めたいと思います。」 そしてエネはベットに横たわった。いちお麻酔はつけて寝ているが…。骨髄検査を受けると苦しそうだった。 エネ「はぁ…はぁ…。」 いっこうに苦しくなるばかりのエネ。母はそれを見てられはしなかった。そして…。 医者「終わりました。次はお母さんの方です。」 そして母は猛烈に苦しかった。ただの苦しみではなかたのだ。息がとても荒くて今にも死にそうな感じだった。 医者「終わりました。有り難うございます。あとは検査次第です。」 そしてエネはほっとしそのまま学校に行った。でもけしてルンルン気分はなかった…。 トモ「あらエネちゃん。どうしたの?」 エネはいまだにトモの嫌がらせは続いていた…。でもエネはひたすら我慢し、検査結果を待っていた。 あい「エネちゃん…なんか顔色悪いよ…。」 エネ「え…そう?」 エネの顔はいつのまにか真っ青だった。これは骨髄検査を行ったためだとエネは思った。 エネ「骨髄検査…受けたの。」 あい「何それ。」 そして今度は吐き気がしてきた。エネはさらに便秘まで。さまざまな症状が起きてエネは苦しんでいた。 あい「エネちゃん!大丈夫?」 エネ「う…うん…。」 そしてエネはそのまま帰っていった。そしてエネはいえについた。母が泣きながらエネにすがりついてきた。 エネ「ママ…どうしたの?」 はh「合わなかったの!…骨髄が!」 エネは信じられないものを聞いてしまった。自分の娘とも合わない…なら一体誰を捜せばよいのだろう…。母は絶望的だった。 母「エネ!」 母は泣きながら壁を蹴っていた。エネも猛烈に鳴き始めた。果たしてこのまま母は救えないとおもうと胸が張り裂けそうだった。 エネ「ママ!死なないで!」 母「私だって死にたくないわ!エネちともっとおしゃべりもしたい!もっと一緒にいたいわ!」 エネと母は急に倒れてしまった。。 続く☆ |
☆エネココ☆ | #17☆2004.08/25(水)20:42 |
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第十六回 「悲しい出来事」 前回:骨髄検査でやったが母と娘の骨髄が会わなかった。それにカナシンでいると…二人が倒れ…。 その頃父は再婚していた。とっても大金持ちの人と…。なんという卑怯な奴だ。自分の娘と母が危険な目にあっているのに…。 でも一方エネと母は起きると病室にいた。 エネ「ここは?」 母「エネ…大丈夫…?」 エネと母は抱きしめ合った。永遠に離れないように…。 医者「母親さん…ちょっといいですか?」 そして医者は母をつれていってあることを話した。 医者「あなたのお子さんは…。」 母「なんですか…?」 医者「心臓が弱い体質です…。」 母は一瞬目の前が真っ暗になった。実をいうと元父の父(祖父)は心臓が弱くて心臓病になりしんでしまったのだ…もう別れてさよならした父がこんな形で仕返しするなんて…。母は泣き崩れた…。 医者「言いにくいんですが…彼女は絶対心臓病になると思います…。」 母はさらに激しくないた。さらにエネには白血病になる可能性が高いのだ。 母「どうして私の娘は白血病になるんですか?!」 医者「…普通…母がそうだったら娘も白血病になる可能性も…でも生まれた後だから大丈夫だと…。」 母は父を恨んでいた…。そして母はさらに泣き崩れ…と地に届くほど叫んで泣いていた…。 母「私の娘を…私の娘を助けて下さい!!」 医者は無言だった。元からの生まれつきはほとんど直せないのだ…。希望を捨ててほしくないため医者は無言だった。。 母「あと…どうしてエネは倒れたんですか?」 医者「…心臓に異変があったとか…。」 母「今すぐなおして下さい!たった一人の娘なんです…お願いです…私の娘を…。」 エネは母と医者のお話を全然気にせずにエネコと遊んでいた…。でも本当のエネ恐怖はこれからだった。。 続く☆ |
☆エネココ☆ | #18☆2004.08/27(金)15:36 |
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第十七回 「痛み」 前回:エネは将来白血病になる可能性が増えた。最悪な事に自分の父の祖父が心臓病になったのでエネもなる。と診断された…。 母「今すぐなおして下さい!たった一人の娘なんです…お願い…私の娘を…。」 エネは母と医者のお話を聞いた。まさかじぶんに関係しているなんてこのときは思わなかった。。そして次の日…。エネは元気に学校に行った。 エネ「おはよう!」 トモ「エネちゃん。こっちにこないでよ!エネ菌がつくじゃない!」 エネは知らんぷりして走っていった。妙に胸がずきずきした。。だがエネはそんなこと知らんぷりした。 あい「エネいこう!」 エネ「ええ!」 走る一瞬だがズキっときた。 この痛みがまだあれとはしらないで…。。 続く(早すぎ!) |
☆エネココ☆ | #19☆2004.08/28(土)06:56 |
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第十八回 「運動会の練習」 前回:エネになんらかの異変が! エネは学校についた。そして先生が大きい声で言った。 先生「今日から運動会の練習です!皆さんは初めてですが頑張って下さい!では今から練習です。」 1年生は勢い良く外の世界へ飛び出した。でもエネは母から体育は休みなさいと言われ休んでいた。 トモ「エネちゃんどうしたの?」 トモの顔は次第ににやけていった。 トモ「かぜひいたの?良い気味ね。」 そしてトモはエネに水をかけ逃げていった。そしてトモは先生にバレないように準備体操をしているふりをしていた。エネの体はびちょびちょだった。そこに… カメ「あなたは?私はカメ!よろしくね!」 エネ「私はエネ。よろしくね。」 そして二人は仲良しになりおしゃべりをした。先生に見つかるたびししかられていたそれをトモはしばらく笑っていたがカメとエネが仲良くなっていく間に腹がたってきた。そして次の練習が始まった。また普通にカメとエネがおしゃべりをしている。。そこに… トモ「ちょっと。エネちゃん。そこの友達は?」 エネ「カメちゃんって言うの。」 トモ「カメちゃん。あなたはだまされてるは!」 この言葉を言った春案いやな感じがした。 トモ「カメちゃんを利用しようと思っているのよ!」 エネ「ちがうわ!」 カメ「そうよ!エネちゃんそんなこと言うはずがない!」 トモは「チッ!」と舌打ちをしながらまた授業に取り組んだ。そう…作戦を考えながら…。そんな事をしらない二人はおしゃべりをまた始めた。 エネ「カメちゃんって好きな人いる?」 カメ「好きな人はいないよ!」 二人は恋のお話で盛り上がっていた。そしてトモはある作戦を思いついた。。それは二人の友情を切り裂く作戦だとは…まだ誰も気づきはしなかった。。 続く |
☆エネココ☆ | #20☆2004.08/29(日)07:24 |
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第十九回 「仲良しのピンチ」 前回:カメと仲良くなった。でもまだトモにいじめられている。。 カメ「好きな人いないよ!」 トモはさっとすぐ勝手早退して家に向かった。エネとはちがい豪華で金持ちでおじょう様と言う感じだった。 トモ「お母様!」 母「トモコ。どうしたの?」 トモ「亀田明美さんのことについて全部調べてきて。」 母「いいわよ。トモコのためだもの。」 そう。トモの母親はかなりあまやかして育ててきた。トモのためにつくそうと思ったからだった。 母「みんな!亀田明美という奴についてちゃんと調べるのよ!」 兵士「はああ!」 そんなこともしらないエネとカメは平然と遊んでいた。 カメ「エネちゃんってけん玉うまいね!」 エネ「そうかな??」 エネとカメは遊んでいた。それが今日までとは知らないで…。最後の遊びはあっという間だった。 カメ「バイバイ!」 そしてエネとカメは別れた…が!急にカメをとりおさえるあやしい黒づくめの男がカメの口を手でおおい、そして逃げていった。カメはしばらく眠ったままだった。そこに…。。 リュウ「君。大丈夫?」 カメはかすかな目を開いた。急に心臓がドキドキした。 カメ(何!この感触…私はあんな奴すきじゃないへん。)←? そしてリュウはカメを連れて家に帰らせた。 カメ「あんた。よくうちのいえしってるな。」 リュウ「あ。だた知ってるだけの事だよ!」 カメはそんなリュウに見とれていた。でもなぜリュウがここにいるんだろう…。エネはリュウを発見してリュウのそばによった。 エネ「リュウ!」 カメは目をぎょっとさせた。エネとリュウが知り合いだなんて初めて知っていたのだ。とうかリュウという名前さえ知らなかった。 エネ「リュウ…。なぜ転校したのにここにいるの…。」 リュウ「…て…。」 カメ「リュウをせめないで!!」 カメは思わず口をふさいだ。カンペキにトモの計画は進んでいった。そしてカメは本当にリュウが好きだと今確信した。 …そしてその瞬間…エネも確信した。。 続く |
☆エネココ☆ | #21☆2004.08/29(日)07:36 |
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第二十回 「禁じられた恋」 前回:トモはカメの事を全て調べることにした。そしてカメは押さえられて倒れたところをリュウが助ける。そしてエネも出会って…。 カメ「エネちゃん…ごめん…。」 エネ「カメちゃん…。」 リュウ「おれともかく行くわ!」 そしてリュウだけ去っていった。エネはカメにそっぽを向いてしまって走って家にかっけこんだ。父とりこんしてからの母は優しくなったのが今の家族とのちがいだった。。そしてトモはうれしそうな顔をしてカメの家に向かった。 カメ「あなたは…?」 トモ「実はね!エネちゃんはリュウの事が好きなの!」 カメはやはりだと思った。エネの顔の赤い瞬間を見のがしてはなかった。カメはためいきをついてイスにすわった。 カメ(エネちゃんに悪いな…。) と思いながらカメはどうしてあんな奴を好きになってしまったんだろうと思っていた。一方エネの方もなやんでいた。 エネ(リュウが入るなんて…。しかもよりによってカメが…。) エネはころがりながらそのことばかり考えていた…。そして次の日が来てしまった。 エネ「おはよう!カメちゃん…。」 カメ「おはよう!エネちゃん…。」 リュウ「お前らじゃねえか!」 二人は一気に気まずくなった。。そしてリュウが去ると二人は顔を合わせ、苦笑いをした。 トモ「順調ね…。最後のフィナーレはもっとすごくなるわよ☆」 トモはそういうとこの場を去っていった。妙にエネとカメはしだいに話しづらくなっていき体育の日もカメとエネはあまりはなさなかった。。得に恋の話なんかは…。エネはこの状態から避けたかった。 エネがしゃべりかけようとすればしゃべるしカメがしゃべりかけようとすればしゃべるしそこら辺はいいが、やはりしゃべる回数は少なかった。 続く |
☆エネココ☆ | #22☆2004.08/29(日)07:43 |
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第二十一回 「ちょっとしたトモのささやき」 前回:エネとカメはリュウの事により気まずくなってしまった。それも全部トモのせいだとは…。 トモ「…まだバレてはいないわ…。だって本当はカメにほれ薬を飲ませたなんてまだ誰もしってはないわ。ふふ。」 そしてトモはエネとカメを見つめていた。変な雰囲気になると嬉しがりながら運動会の練習をして、先生からほめられたこともあった。 トモ(もっと苦しみなさい!愛川江猫!) だけどもう一人トモにとっては邪魔者がいた。それはエネと同じクラスの友達、あいの存在だった。これじゃあまだエネはひとりぼっちびばったとは言えなかった。 トモ「もっと良い作戦はないかしら…!あるわ!とっておきの作戦がね!」 そしてトモは急いで準備をした。暗い夜空がトモの準備を手伝っているような気がした。 続く(だから早!) |
☆エネココ☆ | #23★2004.08/30(月)06:06 |
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第二十二回 「運動会前」 前回:トモはカメにほれ薬を飲ませる事実発覚。 エネ「カメ…。」 エネは窓を見つめ妙な予感がした。 トモ「リュウ。よくきてくれたわね。」 リュウ「たっく。お前も比況だな。」 なんと二人はグルだったのだ。 そんな事もしらないエネはただ怪しさを感じ、運動会を待った。 続くう(だから早すぎ) |
☆エネココ☆ | #24☆2004.08/30(月)13:34 |
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第二十三回 「運動会の奇跡(前半)」 前回:トモとリュウはグルが発覚した! そしてついに運動会本番が来た。みんな誰もが緊張して声もだしていない。そして聞こえる声は「緊張するね〜。」とか「絶対大丈夫だって」というはげましの声とかだった。でもエネとカメはちがい、どよーんとした雰囲気だった。そして席に着くと始まった。みんなで行進して誓いの言葉など(開会式のこと)をやってついにプログラムがスタートした。 「最初はみんなで楽しく応援合戦でーす!大きな声で言おうね!!」 そして応援合戦が始まった。エネは赤でカメは白。二人はちがう組だった。そして応援が終わりいろんなプリグラムが始まる中次の次が一年生の番になった。 エネ(どうしよう…私こういうときになると…。) エネの緊張は心臓に負担がかかるため、胸らへんが痛くなったら心臓がある左側をおさえろと母に言われていた。よーく見るとカメとエネは同じコースだったのだ。そして…。 「よーい!」 パンっと言う音と同時にいっせいにスタートした。エネは6番だった。無理もなかった。トモはその姿を笑ってみていた。トモは白だった。エネおはちがってトモもエネもほっとしていた。 「ただいまの得点は!白105点!赤は179点だ!」 トモはそれだけが気に入らなかった。そしてどんどん時間が過ぎお昼となった。母の作ったおにぎりは何倍もおいしく感じた。 エネ(今赤が勝ってる…でも…。) エネはちらりとカメを探した。エネの周りとは反対方向にカメは食べたていた。 カメ(エネのチームの赤が勝ちか…。) そして昼が終わりついに午後の部がスタートした。 リュウ「はあ。なんかエネちゃんに悪いな…。」 リュウは午後の部もひそかに持ってきていたおかしのアメ玉をなめていた。リュウも組は白だった。 エネ(私だけか…私だけひとりぽっちか…。) そして最後から三番目。これで白が負けるか決まる一年生の障害物競走が始まった。そしてエネの番が来た。番は最後だった。 「よーい!」 またパンとなって勢い良く飛び出す。だがエネは急に胸を押さえ倒れてしまった。 エネ(誰か…。) 果たしてエネの運命は!運動会の行方は!! 続く |
☆エネココ☆ | #25★2004.08/30(月)13:42 |
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第二十四回 「運動会の奇跡(後半)」 前回:ついに運動会スタート!徒競走はエネはもちろん6位だった。。だけどなんと障害物競走で倒れて! エネ(誰か…。) 先生「エネちゃんは休んでなさい!」 エネは首を振った。でも無理矢理エネを先生が連れていこうとしたそのとき! カメ「私が運びます!」 エネ(カメ?!) カメがなんとエネを運ぶというのだ。でも同じぐらいの背なので運ぶのは無理だった。しかもカメが入らなければ白は負けてしまうのだ。 エネ「カ…メは…走…って…。」 カメ「ダメよ!親友をおいている分けないやん!」(? そしてカメはエネを持ち上げた。そして見事ゴールした。一緒でね。そして最後の時だった。 「では勝ったのは赤!」 カメとエネは笑いながらほほえんだ。そしてリュウからトモの作戦を実行してカメに掘れ薬をやったことを知った。後はトモに聞くだけ! 続く! |
☆エネココ☆ | #26☆2004.08/30(月)14:18 |
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第一章最終回 「一つの困難の乗り越え」 前回:運動会デピンチになったエネをなんとカメが助けてくれた!そしてリュウからスベテを聞いて最後はトモに聞くだけだ! エネ「トモちゃん!」 トモはエネの頭をひっぱってエネの体中を叩きまくっていた。そして最後の一撃は心臓あたりだった。 エネ「う…トモちゃん…痛いよ…。」 カメ「あんた!よくエネちゃんを!」 トモは怪しい顔で笑いながらカメを殴った。それは妙に普通の痛みではなかったのは確かだった。 カメ「痛いやん!」 トモ「私の前にひれ伏すがいい!はは!私の前に跪け!!」 そこにリュウが来てトモに一発殴った。トモはほおをさわりながら鳴き始めた。 トモ「エネちゃんはいいわね…誰にも好かれて…私とちがって男にモテモテ…私はそんなあなたがうらやましかった。私のほしいものは全てあなたにあった…。そしてエネちゃんにも私の惨めさを見てほしかった。。小さい頃。私はよく今のあなたの用にバカにされていた。私を虐めていた子供の母は掘れ薬を作り私に飲ませ、好きでもない人を無理矢理好きにさせられ、その後私はひやかせられた。それをあなた達にも味わってほしかった。本当にいじめれてる気持ちを…。」 エネ「でもそんなことでするなんてよくない!」 エネは大きい声ではっきりとトモに言った。リュウはトモの話に同情していたが、カメやエネはそうではなかった。 エネ「あなたは仕返しでしか表せないの?そんなの死人の人がやってるみたいよ!私達は生きてる。口もあるし顔もある!それでは表せないの?暴力で表すのはよくないよ!」 カメ「そうよ!エネの言うとおりや。」 トモはびっくりしたような顔で笑った。これがエネに見せた本当の笑顔だった。 エネ「笑ってくれたね☆」 トモ「…自然の笑顔ってステキよね…。」 エネ「うん!」 そしてトモとエネは仲良くなり、カメにも誤り全てが終わった。と思ったが…。先生がエネ達を凍られる一言を言った。 先生「巣野瀬友子ちゃんは…引っ越します!」 その瞬間エネは凍った。せっかく仲良くなった友達と別れてしまうのだ。エネにとっては突然の出来事であり、悲しい出来事だった。 エネ「トモちゃん…どうして行っちゃうの?」 トモ「私のパパが転勤になったの。ごめんね。」 でも二人は決して泣かなかった。トモの笑顔はあのときの自然の笑顔だった。 トモ「いつか絶対会おうね。」 エネ「いつか絶対だからね。」 あい(いつからトモちゃんとエネちゃん…いつから仲良しになったんだろう?) もちろんどうして仲良くなったかはエネ、トモ、カメ、リュウしか知らない。そしてその後。トモは外国に行ってしまった。別れるときも二人の顔は泣き顔ではなく自然の笑顔だった。そして変えるとき…。 あい「いっちゃったね。」 エネ「うん!でもずっと友達!」 そしてエネは来年から小学2年生。今のエネは元気いっぱいなエネ! END |
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