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ギルベイダー | #1★2004.09/10(金)21:15 |
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初めてこういうのを書くのでおかしいところもあると思いますが宜しくお願いします。 プロローグ 「ウバメの森で」 ???「やれぃ、アーボック!」 何者かがアーボックに指示を出している。 アーボック「キシャー!」 指示に答えるアーボックは社員らしい人物に襲い掛かった。 デボン社員「う、うぁぁー!」 ???「どうだ、渡す気になったかな?」 デボン社員「お、お前なんかに…くっ」 社員は気を失ってしまった。 ???「ちっ、てこずらせやがって」 男はアーボックをボールに戻すと社員からなにかを盗った。 ???「さて、長居は無用だ。行くぞトロピウス。」 男は足早に飛び去っていった。 |
ギルベイダー | #2★2004.09/10(金)23:08 |
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第一章 「集い」前編 ラジオ「昨夜、ジョウトのウバメの森で起きた障害強盗事件は目撃者もいないうえ、被害者も顔は覚えていないと言っているため捜査は暗礁に乗り上げている模様です。」 エセル「物騒な世の中になったなぁ。ここはホウエンだけど似たような事件が起きなきゃいいけどな。」 一人の少年、年齢は14,5歳かそれより上。とある食堂でラジオを聞いていた。 エセル「さて、そろそろ行くか。」 エセルが食堂を出た時、時刻は12時を少し過ぎたあたり。ここはホウエン地方のケイドシティ。ジムこそ無いがトレーナーが多く行き来し、 センター等の施設は非常に充実している。 トレーナー1「こ、こいつ強えー!」 通行人「すごいな、あのデイルとかいうトレーナー。」 デイル「はっはっは。どいつもこいつも弱っちすぎて話になんねーぜ!ほら、次の奴出てきな。」 トレーナー2「や、やめとくぜ…。」 トレーナー3「俺、他でやるわ…。」 エセル「なんだなんだ、バトルやってんのか?」 食堂付近の簡易バトル場でバトルが行われていた。それに、このデイルという男は相当に強いらしく、周りのトレーナーは手も足も出せない様子。エセルはトレーナーの本能か性分か、この男と戦いたくなっていた。 エセル「おい、お前やろうぜ。」 エセルはデイルの前に立ち、堂々と挑戦していた。 デイル「何?さてはお前さっきまでの俺様の勇姿を見てなかったな?まぁどうしてもというならやるぜ。」 トレーナー4「おい、やめといたほうがいいぞ。彼は恐ろしく強いんだ。」 エセル「そうゆう奴こそやりがいがあるんだ。」 デイル「さて、試合は3対3でいいな?」 エセル「あぁ、いいよ。」 デイル「俺様はもう決まったぜ。お前は慎重に選びな。」 エセル「俺も決まったよ。」 デイル「後悔すんなよ…行くぜ!」 そしてバトルが始まった。 第一章「集い」前編 完 |
ギルベイダー | #3★2004.09/12(日)14:26 |
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集い 中編 デイル「俺様はこいつだ!」 デイルはスリーパーを出していた。 エセル「行ってくれ、カメックス!」 トレーナー「お互いに不利でも有利でもないタイプだな。」 トレーナー2「どっちが勝つか、見ものだな。」 デイル「へぇ、なかなかレアなやつ使うんじゃねぇか。だが俺様の敵じゃねぇ!スリーパー、サイコキネシスだ!」 サイコキネシスはカメックスにヒットした、ダメージは大きいようだ。 デイル「どうだ!あともう一撃くらったらおしまいだぜ!特防の高いスリーパーには水系の攻撃の効果もあまりない、どうする?」 トレーナー「やっぱり強いな、あのデイルってトレーナーは。」 トレーナー2「こりゃ今回も彼の勝ちだな。」 エセル「お前・・一つ忘れてないか?」 デイル「何?」 エセル「強力な特殊攻撃を使う際に最も注意しなければならない技があることを…。ただしその技は限られた僅かなポケモンしかおぼえられない、そして使用する場合は必ず後攻になる技の存在を。」 デイル「必ず後攻…ま、まさか!?」 エセル「読みが…甘かったな。」 デイルが気付いた時にはもう遅かった。 エセル「カメックス、ミラーコート!」 カメックスの受けたダメージは相当高かったため、スリーパーは一撃で倒れてしまった。 エセル「これなら特防の高さも関係なしにダメージを与えられる。油断したな。」 デイル「やってくれるじゃねーか…。だが一戦勝ったぐらいでいい気になるな!次はこいつだ、オニドリル!」 デイルはすぐさま次のポケモンを出した。 エセル「カメックス、冷凍ビームだ!」 エセルはすぐに次の指示を出した。 デイル「よけろ、オニドリル!」 オニドリルは空高く飛び上がっていた。 エセル「くそ、これじゃ当たらない・・。」 カメックスの冷凍ビームはすでに空へあがったオニドリルには当たらなかった。 デイル「どうだ、これじゃ攻撃しようがないだろ!」 エセル「だが、逃げてばかりじゃ勝負はつかないぞ。」 デイル「どうかな、そろそろ行くぜ、オニドリル、破壊光線!」 エセル「な、しまった!よけろカメックス!」 空中から突然放たれた破壊光線をカメックスはよけきれなかった。 デイル「オニドリルなら近距離からのドリルくちばしが来ると予想して接近した所を倒すつもりだったんだろうがまさか遠距離から攻撃してくるところまでは予想してなっかただろう。この勝負は俺様の勝ちだぜ!」 デイルは自慢気に言った。 エセル「あぁ、そうみたいだな。」 エセルの顔には笑みが浮かんでいた。 デイル「なにがおかしい?」 エセル「いや、こんなにいい戦いをしたのは久しぶりでね。君みたいな強い人に会えてうれしいよ。」 デイル「そう言ってもらえると嬉しいぜ。俺もお前みたいなのと戦うことになってうれしいぜ。さて、次の奴をだしな。」 二人のなかには共感が芽生えていた。 トレーナー「おいおい凄い戦いじゃねぇか。」 トレーナー2「あぁこれで2対2だな。」 エセル「よし、次はお前だ、ピジョット!」 ボールの中から飛び出したピジョットは勢いよく空にいるオニドリルへ向かっていった。 デイル「お次は空中戦か、おもしれぇ、迎えうてオニドリル!」 トレーナー「次は空中戦か、二匹とも基本能力はほとんど互角、どっちが勝ってもおかしくないな。」 デイル「オニドリル、ドリルくちばし!」 エセル「翼で打つだ、ピジョット!」 互いの技はどちらもヒットしなかったがエセルがすぐに次の技を指示した。 エセル「ピジョット、鋼の翼!」 デイル「オウム返し!」 しかしこの技も互いにヒットしなかった。 エセル「オウム返しか。オニドリルの得意技だったな。」 エセルは思い出したかのような口調で言った。 デイル「さぁどんどんいくぜ!オニドリル、ドリルくちばし!」 エセル「オウム返しだ!」 これは互いにヒットしたが大したダメージにはならなかった。 デイル「そういやピジョットも使えたなぁ。」 デイルも思い出したかのような口調で言った。 エセル(このままじゃキリがない、大技で一気に決める!) デイル(さて、あの技でそろそろ終わらすか。) 二人は同時に考えると次の瞬間叫んだ。 エセル、デイル「ゴッドバード!」 オニドリルとピジョットを激しい光が包んだかと思うとものすごい勢いで互いに突っ込んでいった。 トレーナー「おい、どうなったんだよ?」 トレーナー2「わ、わからねぇよ・・。」 互いに突っ込んだ時に起こった風で起きた砂埃が視界を遮っていた。 トレーナー「やっと砂埃がおさまったな。」 トレーナー2「どっちが勝ったんだ?」 砂埃がおさまるとようやく二人の姿が見えた。 エセル「よくやったなピジョット、戻れ。 デイル「いい戦いだったぞ、オニドリル。」 ゴッドバードは互いに急所にヒットし、両者戦闘不能となっていた。 トレーナー「すげぇ、相打ちか。これで1対1だな。」 トレーナー2「どんなのをだすんだろうな。」 デイル「行くぜ、バクーダ!」 エセル「頼んだよ、バクフーン!」 トレーナー「弱点をつけるバクーダが有利か。」 トレーナー2「だろうな。」 デイル「この勝負、もらった!バクーダ、地震だ!」 エセル「バクフーン、こっちも地震だ!」 互いに放った地震は先に素早さの低いバクーダに当たった。しかしダメージは地面タイプのバクーダの地震の方が強力だった。 デイル「よっしゃ、もう一発地震だ!」 エセル「これで決めろ、バクフーン!」 今度はバクーダの地震が先に当たった。 エセル「え?な、なんでバクーダが先手を取れるんだ?」 デイル「俺様のバクーダは「先制のツメ」を持ってんだよ!」 バクフーンはなんと持ちこたえていた。 デイル「そんなバカな?バクーダの攻撃力なら絶対倒れるはずなのに。」 エセル「バクフーンには気合のハチマキをもたせてるからさ。」 そしてバクフーンの地震がバクーダにヒットした。 デイル「だが次で今度こそ…何?」 デイルのバクーダは倒れていた。 デイル「な、何ぃー?俺様が…負けた…?」 エセル「どうやらバクフーンの地震は急所にはいってたみたいだね。俺の勝ちだ。」 デイル「…俺の負けだ。名前はなんていうんだ?」 エセル「エセルだ。」 デイル「エセルか…俺はデイルだ。今からどこに行くんだ?」 エセル「結構遠い所さ。」 デイル「よし、俺も行く。」 エセル「な、何勝手な事を!?」 デイル「俺は次は絶対勝つ。お前に付いて行ってお前より強くなる。反対はゆるさねぇ。もう決めた。」 エセルはなんて無茶苦茶な奴だと思ったが反対しても無駄だと思い渋々承諾した。二人はこれからサイユウシティへ向かう。 「集い」 中編 完 |
ギルベイダー | #4☆2004.09/12(日)14:25 |
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集い 後編 ミュウツー「雑魚に用は無い。失せろ!」 トレーナー「ひ、ひぃぃぃー!」 ここはカントーハナダの洞窟。 ミュウツー「待っていろ。私は必ずお前らを超える…。」 4ヶ月前 ミュウツー「ここは…どこだ…?…私は何故、何のために生きている…?」 研究所を抜け出して3年近くがたつ。ミュウツーは自分の存在意義を見失っていた。 ???「私が君のいまからやるべきことを教えよう。」 ミュウツー「誰だ?」 ミュウツーは敵意を剥き出しにしていた。 ???「まぁ待て。君はこれからどうするつもりなんだ?」 ミュウツー「…分からない…。最初は私を生んだ人間を…この世の全てを消そうと思っていた。だがそれも今では意味のあることとは思えなくなった。」 ???「確かにそれは意味のない事だしそれは他の者がそれをやってくれる。そんな事は他の者にまかせて君は自分のやるべきことをやればいい。」 ミュウツー「やるべき事…?」 ???「君は人間に認められていないだろう?自分の力を人間に見せつけ人間に自分の存在を認めさせるんだ。」 ミュウツー「その後はどうする?」 ???「そうすれば君はこの世の中で最も認められている存在となり心から人間は君に敬意を表すだろう。そしたら何のために存在しているのかがわかる。」 ミュウツー「そのためにはどうすればいい?」 ???「人間に認められているものを倒せばいい。…伝説のポケモンを…。」 ミュウツー「そいつらが私の倒すべき者たちか…。」 ???「そうだ。そのためにはさらに腕を磨け。そして全てに認めさせるんだ…自分の存在を…。」 そう言うと男はそこから姿を消した。 ミュウツー「伝説のポケモン…。私は貴様らを絶対に倒す!」 現在 ミツル「大分おそくなっちゃたなぁ。早く行かないと。」 ここはトウカの森。一人の少年が森の中を歩いていた。 ミツル「それにしてもオダマキ博士、何のようかな?」 彼は既にジムバッジを全て揃えている。かなりのベテラントレーナーだ。元々体は強くなかったが旅をしているうちに徐々に強くなっていき今では病気にはほとんどかからない。 「ガサッ」 ミツル「何だろう?」 不思議に思ってそこに行ってみた。するとそこにはボロボロになったポケモンが一匹倒れていた。 ミツル「ひ、酷い。誰がこんなことを…?」 ジラーチ「と、止めて…下さい…彼を…。」 ミツル「しゃ、喋った?と、とにかく早くミシロタウンにつれていかないと。」 彼は足早にミシロタウンに向かった。 ミシロタウン オダマキ博士「しかし喋るポケモンとはな…。しかも新種だなんてミツル君、君は相当ついてるよ。」 博士はとても感心した声で回復装置にいるジラーチをみてつぶやいた。 ティアナ「何でそんなにボロボロだったの?」 博士の子供のティアナはとても不思議そうな声で尋ねた。 ミツル「彼を止めてくださいみたいなことを言ってました。 オダマキ博士「じゃあ誰かにおそわれたのかな?」 ティアナ「だれが?何のために?」 ミツル「直接聞けばいいんじゃ…?」 オダマキ博士「あぁ、そうさてもらうよ。それより君にはこれからサイユウシティに行ってもらいたいんだ。」 ミツル「え?またどうしてですか?」 オダマキ博士「いや、実はダイゴっていう人にこれを届けて欲しいんだ。」 そういうと博士は何かの書類の束と大きい荷物を出した。 ティアナ「そんなの転送装置つかえばいいじゃない。」 オダマキ博士「それがサイユウシティは今通信システムが故障しててね。それにミツル君に是非会いたいと言っているんだよ。」 ミツル「そういうことなら。」 オダマキ博士「いいのかい?」 ミツル「はい、行きます!」 ティアナ「それなら私も。」 オダマキ博士「えぇ?ティアナまで行く事無いよ。」 ティアナ「いいじゃん、一回ダイゴさんにもあっときたいし。」 オダマキ博士「そうか。なら別にいいけど。」 ミツル「僕もそのほうが安心ですし。」 3人の意見が合致したその時。 ジラーチ「あの、僕もいいですか?」 オダマキ博士「うわ!いきなり喋るからビックリしたよ。」 ジラーチ「す、すみません。」 オダマキ博士「べ、別にいいけど、君怪我は大丈夫?」 ジラーチ「はい、おかげさまで。」 ティアナ「誰にやられたの?」 ジラーチ「確か…ミュウツーと名乗ってました。」 オダマキ博士「聞いた事無いな…。」 ミツル「なら僕と一緒に行く?」 ジラーチ「い、いいんですか?」 ミツル「勿論。」 ミツルはジラーチの問いに間髪を入れずに答えた。 ジラーチ「ありがとうございます!」 ミツル「別に敬語じゃなくてもいいよ。」 ジラーチ「そ、そういう訳には…。」 ジラーチは恥ずかしがりやのようだ。 ティアナ「あなた名前は?」 ジラーチ「ジラーチです。」 ティアナ「そ、じゃジラーチ、それにミツル君、サイユウへ行こう。それにジラーチを傷つけたミュウツーって奴の事も旅をしていればわかるかもよ。」 ジラーチ「そうですね。」 ティアナ「オオスバメ!」 ミツル「さぁ、頼んだよネイティオ。」 二人はサイユウへ飛び去って行った。 オダマキ博士「あぁ、新種のポケモン。ちょっと惜しかったなぁ。」 博士は少し残念そうに飛んでゆく二匹の鳥ポケモンをみつめていた。 「集い」 後編 完 |
ギルベイダー | #5★2004.09/18(土)13:08 |
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第二章 「ドラキオン」 前編 ここはサイユウシティにある政府特別防衛省「ドラキオン」の本部、 「バーデルマーン」。 ドラキオン職員「ミリアルド理事長、アゾノ防衛長官がお呼びです。」 ミリアルド「分かった、直ぐに行く。」 彼の名はミリアルド、若干24にして「ドラキオン」の理事長に登りつめたカリスマ的な人物である。 ノックの音「コンコン」 ミリアルド「失礼します。」 アゾノ「入りたまえ。」 ミリアルドの目には大きなイスに座ったアゾノと数人の職員と一人の少年が立っているのがうつった。年齢は18ぐらいだろうか。 アゾノ「ミリアルド君、ここ数ヶ月ほど喋るポケモンによってカントーを始め、様々な地域が被害を受けているのは知っておるな?」 ミリアルド「はっ、承知しております。」 アゾノ「先日、オーレ地方のある集落が壊滅させられたんだよ。ラルガタワーに行く途中の数人のトレーナーからの目撃情報もある。そこで今回これの鎮圧にドラキオンが乗り出す事が評議会で決定した。そしてミリアルド君、君にこの任務を任せようと思う。」 ミリアルド「かしこまりました。しかし奴はいまどこに?」 アゾノ「それは情報が入り次第追って報告する。そしてこの任務はかなり危険なものだ。そこで君には今回特別にスキルニル特務兵がつくことになった。気難しいやつだが実力は確かだ。」 ミリアルド「あの少年ですか?」 ミリアルドは端にいる少年をさした。 アゾノ「そうだ。さぁ、行ってくれたまえ。」 ミリアルド「了解!」 そういうとミリアルドは敬礼し、スキルニルと共に部屋を後にした。 ミリアルド「君名前は?」 ミリアルドは廊下でスキルニルに問い掛けた。 スキルニル「ヴラド…。」 ミリアルド「そうかヴラド君か。宜しく頼むよ。」 二人が外に出た時、時刻は夕方4時をまわっていた。 第二章 「ドラキオン」前編 完 |
ギルベイダー | #6★2004.09/12(日)23:51 |
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ドラキオン 後編 デイル「なぁ、まだつかねぇの?」 デイルは疲れきった顔で言った。 エセル「もう少しだよ、デイル。」 エセルは笑顔で答えた。 デイル「もうくたくただぜ。…ん?あのでかい建物みたいなのはなんだ?」 デイルがさした先には30階以上はあろうかというビルだった。 エセル「あぁ、あれはドラキオンの本部だよ。あれが見えてきたってことはもうすぐさ。」 デイル「はぁ、やっとつくのか。で、行ったらまず何すんだ?」 エセル「そうだな、まずはダイゴに会わないとな。」 デイル「その前にセンターだろ。」 エセル「そうだな。だが、ダイゴとはセンターで落ち合う予定なんだ。一石二鳥と言う事だ。」 デイル「なるほどね。」 二人がそういった会話をしているうちにサイユウシティについた。 デイル「やっとついたぜ。よくやったなオニドリル、戻れ。」 デイルは自分より疲れているであろうオニドリルに労いの言葉を言った。 エセル「ありがとう、ピジョット、戻れ。」 エセルも同じく労いの言葉を言った。 デイル「で、チャンピオンさんに何の用だ?」 エセル「ちょっとね。」 二人はひとまずセンターに向かった。 ミツル「やっとつきましたね。」 ティアナ「ほんと、遠かったわね。」 二人はエセル達より先にサイユウシティのポケモンセンターについていた ミツル「少し早すぎたみたいですね。ダイゴさんとはここで待ち合わせですけど。」 ティアナ「そうみたいね。」 二人は予定の時間よりも20分ほど早くついてしまっていた。すると誰かセンターへ入ってきた。どうやら二人のようだ。 デイル「なぁ、でもチャンピオンみてぇな奴はどこにもいねぇぞ?」 エセル「少し早かったかな。」 ティアナ「ねぇちょっと、あなた達、今チャンピオンって言った?」 ティアナはエセル達に話しかけた。 エセル「あ、あぁ確かにチャンピオンのダイゴとはこ、ここでまちあわせてるけど…。」 エセルの声は少し震えていた。 ティアナ「じゃあ、目的は一緒ね。」 デイル「なんだエセル、逆ナンかよ、憎いねぇ。」(小声) オニドリルとピジョットの回復を終えたデイルがピジョットのボールをエセルに渡しながら言った。 エセル「な、何言ってんだよ!?」 エセルはかなり慌てた口調で言った。 デイル「照れてんのかよ?」 エセル「お、お前いい加減にしろよ!」 ミツル「あ、あのあなた達も5時40分に?」 ミツルは彼らの話が終わった直後に話し掛けた。 エセル「そうだけど。」 デイル「残念、男連れだったな。」 エセル「バカ、まだ子供だろ。」 ティアナ「丁度いいじゃん4人いるならタッグバトルしない?」 エセル、デイル、ミツル「タッグバトル?」 ティアナ「そ、あそこにバトル場があるわ。あそこでやりましょ。」 デイル「いいけど組み合わせは?」 ティアナ「くじ引きでいいじゃん。あ、そういえばまだ名前聞いてなかったね。私はティアナ。あなた達は?」 デイル「あぁ、俺はデイル、んでそこで照れてんのがエセル。」 エセル「おい、デイル本当にいい加減にしろよ!」 しかしエセルの顔は僅かに赤くなっていた。 ミツル「僕はミツルです。宜しくお願いします。」 デイル「あぁ、宜しくな。」 ティアナ「んじゃ早速始めましょ。」 くじ引きの結果、ミツル、デイルVSティアナ、エセルになった。 デイル「良かったな。幸運の女神はお前に付いてんぞ。」 エセル「うるさいなぁ。」 4人はバトル場に来ていた。二人は赤コーナーと青コーナーに分かれた。 ティアナ「さ、始めましょ。」 エセル「え、えーとティアナ・・さんだっけ?」 ティアナ「そ。ティアナでいいよエセル君♪」 エセル「あ、う、うん分かった。」 エセルはかなり慌てていた。 その頃バトル場の青コーナー デイル「あいつ、うまくやってんだろうな・・。」 ミツル「あ、あの何を出すんですか?」 デイル「おっとそうだった。どれどれ、よしお前こいつでやれ。おれはこいつでいく。」 ミツル「え、そんな簡単に決めていいんですか?」 デイル「あぁ、このバトルには勝敗よりもっと重要なことがある。」 ミツル「え?勝敗より重要な事って…?」 デイル「ま、そのうちわかる。」 ティアナ「おーい!こっちは決まったよー!」 デイル「おう、こっちも決まった。」 ???「えー、では試合を始めたいと思う。」 デイル「ちょっと待て、あんたは?」 ???「あー、失礼、この試合の審判をとらせてもらうダイゴだ。」 エセル「ダ、ダイゴ?じゃあもうバトルする必要は…」 ダイゴ「まぁまぁいいじゃないか。こうして折角バトル場もとって、チーム分けもしたんだし。」 デイル「そうそう、さっさと始めようぜ。」 ティアナ「よーし、折角ダイゴさんが審判取ってくれるって言ってるし、勝とうね、エセル君!」 エセル「あ、うん、も、勿論さ・・。」 また声が震えていた。 ダイゴ「よし、バトル開始だ!」 ついに始まったタッグバトルかつのはどっちだ? ドラキオン 後編 完 |
ギルベイダー | #7★2004.09/15(水)23:32 |
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第三章 対決 前編 バトルの火蓋はきっておとされた。 ミツル「…。」 ミツルはいまだに今から出す二匹で本当にいいのかという事とデイルの言っていた事の二つについて考えていた。 試合開始5分前 ミツル「あの、ほんとうにこれでいいんでしょうか?」 デイル「いいのいいの、だからこれには勝敗より大事なことがあるって言ってんだろ。」 ミツル「でも、こんなにてきとうじゃエセルさんとティアナさんきっと怒りますよ。」 ミツルは心配そうな口調で言った。 デイル「ティアナちゃんはともかく、エセルはきっと喜ぶことだろうよ。」 ミツル「喜ぶって、どういうことですか?」 デイル「ま、そのうちわかる。」 デイルは軽い口調で言った。 ミツル「一体どういうことなんだろう…?」 デイル「おい、なにぼさっとしてんだ、もう始まってんだぞ。」 ミツル「え?あ、はい!」 デイル「よし、俺はこいつだ、エレブー!」 ミツル「サ、サンダース。」 二人が出したのは二匹とも電気タイプ、地面で行けばエセル達は楽に勝てるが・・。 エセル「何?二匹とも電気タイプ?なに考えてんだ、デイル達は。」 エセルは少々不満気に言った。 エセル「まぁ、いいや。行ってくれ、サワムラー!」 ティアナ「バシャーモ、頑張って!」 デイルの思惑とは裏腹に二人は地面タイプを出さなかった。 デイル「な、なんで地面ださねぇんだよ?せっかくこっちがはからいをしったてのに・・。」 デイルはかなり不満があるようだった。 エセル「よし、行くぞ!」 デイル「あの、バカ。まぁいい、こうなったらこっちも全力で行くまでよ。エレブー、「サイコキネシス!」 二匹ともエスパーは苦手とする技。サワムラーにヒットしたがダメージはあまりないようだ。 エセル「くそ、エスパータイプか。ならサワムラー、とび膝蹴り!」 それは確実にエレブーにヒットしたかに見えたが…。 デイル「リフレクターだ!エレブー!」 とっさに使ったリフレクターであまりダメージは無かった。 ミツル「サンダース、10万ボルト!」 ティアナ「バシャーモ、火炎放射!」 互いの技によるダメージは小さくは無いようだ。 ティアナ「サンダースのすばやさは厄介だし、サイコキネシスを使うエレブーも強敵・・。よし、エセル君、今から言う事を聞いて!」 エセル「え、あ、うん・・。」 エセルは少し緊張しながらも彼女の言う事を聞いた。 エセル「なるほど、勝てるぞ、この勝負!」 果たして二人の作戦とは? 第三章 対決 前編 完 |
ギルベイダー | #8★2004.09/18(土)13:12 |
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第三章 「対決」 後編 デイル「何考えてんだかしらねぇが、攻撃あるのみ!エレブー、10万ボルト!」 エレブーの10万ボルトはサワムラーにヒットした。 エセル「サワムラー、起死回生!」 起死回生はエレブーの体力をかなり削った。 デイル「くそ、だが後一発で終わりだ!」 デイルの言う通りサワムラーの体力はかなり落ちていた。 ミツル「よし、サンダース、電磁波!」 バシャーモは麻痺してしまった。 ティアナ「あ、麻痺しちゃったか。でもまだまだ、バシャーモ、オウム返し!」 サンダースもバシャーモの放った電磁波で麻痺してしまった。 ミツル「しまった、こっちも麻痺しちゃったか。」 ミツルは少し「さすが」という目でティアナを見た。 ティアナ「エセル君、今こそさっきの作戦をやりましょう!」 エセル「う、うん、わかった。サワムラー、メガトンキック!」 バネのようにのびたサワムラーの足が二匹を攻撃した。 デイル「そんなのにむざむざ当たるか!」 ミツル「サンダース、よけて!」 二匹はサワムラーの攻撃をかわした。 ティアナ「バシャーモ、火炎放射!」 デイル「な、なんだと?」 ミツル「え?そんなことって・・?」 二匹が攻撃をかわした瞬間にサワムラーの足につかまっていたバシャーモがジャンプし、火炎放射を放っていた。この奇想天外な攻撃を麻痺していたサンダースと弱っていたエレブーはよけきれず、二匹共倒れてしまった。 ダイゴ「よし、そこまでだ。勝者、バシャーモとサワムラー!」 エセル「か、勝てた・・。」 エセルはやりきった気分だった。 デイル「あーあ、負けちまった。すまなかったな、エレブー、俺のつまらねぇ考えに巻き込んじまって。ミツルとサンダースも悪かったな。」 そう言うとデイルはエレブーをボールに戻した。 ミツル「いいんですよ、別に。ありがとう、サンダース、戻って。」 ミツルは全く気にしていないようだった。 エセル「サワムラー、お疲れ。」 エセルはサワムラーをボールに戻した。 エセル(今思えば二人とも格闘タイプを出していたな。今回はたまたま勝てたけどエスパーか飛行をデイル達がだしてたらまずかったな。やっぱりティアナさんとちゃんと相談して決めとくんだった) エセルは頭の中でこのバトルの反省点をめぐらせていた。 ティアナ「やったね、エセル君!」 近づいてきたティアナはうれしそうにそう言うとエセルの右手を両手で握った。 ティアナ「でも、やっぱりちゃんと相談したほうがよかったね。でもエセル君たら話し掛けても返事してくれないんだもん。」 エセル「あ…、ご、ごめん・・。次は…ち、ちゃんと・・決めようね・・。」 両手で右手を握られているせいか、いつも以上にエセルは緊張していた。 ティアナ「また、一緒にやろうね!あ、つぎは戦うことになるかもよ?」 ティアナは心底バトルすることを楽しんでいた。 エセル「そ…、そのときは…、お手柔らかに…、た、頼むよ。」 ティアナ「何言ってるの?私が手加減なんかしたらまけちゃうわ。エセル君は充分強いもん。」 エセル「そ…、そう言って、も、もらえると…、う、嬉しいよ・・。」 エセルは自分の右手に握られているティアナの両手を少し見ながら言った。 ティアナ「あ、ごめんね。」 ティアナは少し顔を赤くして両手をはずした。 エセル「い、いいよ。」 エセルもつられて赤面していた。 デイル「最初から全部見てたぞ。いいムードじゃん。(小声)」 後からデイルがはなしかけた。 エセル「た、頼むからもうひやかすのはやめてくれよ。」 デイル「はっは、悪い、悪い。」 デイルには反省の色がみられなかった。 ダイゴ「ちょっといいかな?」 今度はダイゴが話し掛けてきた。 エセル「初めまして、エセルです。」 エセルはあらたまって自己紹介した。 ティアナ「私、ティアナっていいます。」 デイル「俺はデイルです。」 ミツル「僕はミツルといいます。宜しくお願いします。」 むこうから来たミツルもあらたまってあいさつした。 ダイゴ「僕はダイゴだ。よろしく頼むよ。」 ティアナ「あ、そうそうダイゴさんに渡すものがあったんだ。」 ティアナは思い出したように言った。 エセル「そういえば、俺も用があったんだ。」 ティアナ「これ、お父さんにたのまれて持ってきました。」 ティアナはそう言うと書類の束と荷物を渡した。 ダイゴ「ありがとう。後で見ておくよ。」 エセル「ダイゴさん、これ。」 さすがに本人を目の前にするとやはり「さん」付けをして呼んだ。 ダイゴ「どれどれ。」 ダイゴはエセルからもらった手紙のようなものを渡した。 ダイゴ「な、なんだって・・!」 ダイゴは急に目の色を変えた。 エセル「どうかしました?」 エセルは少し不安そうに聞いた。 ダイゴ「黄金院が・・。とうとう動き始めたか…。」 ダイゴは独り言のようにそうつぶやいた。 エセル「黄金院?」 ダイゴの言う黄金院とは一体? 第三章「対決」 後編 完 |
ギルベイダー | #9★2004.09/19(日)08:30 |
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第四章 「激闘」 前編 エセル達がダイゴと合流していた頃、キナギタウン。 少年と少女が空を見上げていた。 ???「お兄ちゃん、何か・・いる、とても恐いのが・・。」 少女はとても不安そうに言った。 ???「あぁ、だがなんだ?この威圧感は? 少年のほうも不安そうに言った。 ???「ここからそう遠くないみたい。とにかく行ってみよう。」 ???「そうだな。」 二人が人目につかない所に行くと光が彼らを包んだ。 ラティアス「さ、急ごう!」 ラティオス「そうだな。」 二匹はいつもは人間の姿になって何か異常がないか見張っている。ひとたび異常が起きればすぐに原因を調べるのだ。 ラティアス「しかも、この感じ・・一つじゃない。」 ラティオス「そうみたいだな。」 とある海上。 ミュウツー「そうだ、それでこそ私と戦うにふさわしい!」 カイオーガ「貴様なにが目的なんだ?私の封印を何故といた?何故戦う?」 ミュウツー「全世界の愚民に私の存在を、私の力を示すためだ!」 カイオーガ「私の首をとって、それで本当に自分の存在を証明できると思っているのか?」 カイオーガは怒りをこめて聞いた。 ミュウツー「当たり前だ!」 ミュウツーは黒い塊をとばした。 カイオーガ「もはや、戦う他無いようだな。」 カイオーガは冷凍ビームでそれをはじいた。 ラティアス「ねぇ、この雨・・まさか?」 ラティアスはこのカイオーガの力によって降っている大雨が妙なことにすぐ気付いた。 ラティオス「…カイオーガが封印をといたんだ。」 ラティオスもこの異変に気付き暗い声でつぶやいた。 ラティアス「そんな…おじさんが?だって私たちを育ててくれたのはおじさんなんだよ?それにおじさんは自分の力が危ないからって自分で自分を封印したんだよ?それにグラードンおじさんが暴走しちゃったときもそれをとめたのはおじさんなんだよ?それに…あんなに優しいおじさんが…。そんなこと・・。」 ラティアスの声は震えていた。 ラティオス「俺だって信じたくない!あの人は自分から戦うことは絶対にしないはずだ…。待てよ、誰かがカイオーガの封印をといたとしたら・・?」 ラティオスの心にはその考えが正解であってほしいという気持ちがあった。 ラティアス「誰が?何のために?」 ラティオス「それは…俺もわからない。」 そういったやりとりをしているうちに二匹の目にカイオーガの巨大な体が目にはいった。 ラティアス「おじさん!」 ラティアスは思い切りさけんだ。 カイオーガ「ラティオスとラティアスか!今すぐ帰るんだ!」 カイオーガはあせった声でさけんだ。 ラティアス「え?なんで…?」 ミュウツー「全員まとめてかかって来い!消してやる!」 ミュウツーは冷たい声でさけんだ。 ラティアス「誰…?あの人?」 ラティオス「奴が誰だかわからないがなんとなく事情はのみこめた、協力する!」 ラティアス「私も戦うわ!」 カイオーガ「そうか・・すまない・・。」 カイオーガは申し訳なさそうに言った。 ラティアス「いいの、それより久しぶりにおじさんに会えたんだもん、またおじさんの話聞きたい!これが終わったら聞かせて!」 カイオーガ「よし、わかった。」 ラティオス「とりこみ中悪いがまずは奴をどうにかしてからだ。」 ラティアス「わかった、行くよ!おじさん、お兄ちゃん!」 ラティオス「はやいとこかたずけるか。」 カイオーガ「二人とも、油断するなよ。」 かくして、激闘の火蓋はきっておとされた……。 第四章「激闘」 前編 完 |
ギルベイダー | #10☆2004.09/18(土)23:41 |
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第四章 「激闘」 中編 ラティオス「わかってる。これでもくらいな!」 ラティアス「いっけぇー!」 二匹はラスターパージとミストボールで攻撃した。 ミュウツー「無駄だ…。」 ミュウツーには効き目が薄かった。 カイオーガ「どうやら奴はエスパータイプのようだ。エスパー技は効き目が薄い、しかも白い霧をはっている、追加効果もないぞ。」 カイオーガは二匹に適切な説明をした。 ラティオス「ならこいつで!」 ラティオスは爪をたてた。 ラティアス「私も!」 二匹は次はドラゴンクローで攻撃した。 ミュウツー「そんなもの!」 ミュウツーの手から青いビームが発射された。 ラティオス「ちぃ!」 ラティオスの横すれすれをビームが横切った。 ラティアス「あ、危ない!」 ラティアスのほうもなんとかかわした。 ラティオス「こいつは・・冷凍ビーム?」 カイオーガ「あぁ、どうやら氷系の技も使えるみたいだな。」 ラティアス「でも、これじゃ近づけない!」 ラティオス「さて、どうするか…。」 ラティオスが考えようとしたとき、ミュウツーはつぶやいた。 ミュウツー「少し早いがこのへんで終わりにしよう。」 果たしてミュウツーの真意とは? 「激闘」 中編 完 |
ギルベイダー | #11★2004.09/20(月)22:58 |
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第四章 「激闘」 後編 ラティオス「何!どういう事だ?」 ラティオスは怒りをこめて言った。 ミュウツー「こういう事だ。」 ミュウツーは指先にエネルギーを集中させた。 ミュウツー「消し飛べ。」 ミュウツーは指先をサイユウシティにむけた。 ラティオス「や、やめろー!」 ラティオスがさけんだときには既に破壊光線が放たれていた。 ラティアス「ま、間に合わない!」 二匹がとめようとしたが間に合わない。 カイオーガ「うぐ!」 とっさに盾になったカイオーガに破壊光線が直撃した。 ミュウツー「これで終わりだ。」 ミュウツーはさらに雷を放った。 カイオーガ「逃げろ…。」 カイオーガはそういい残すと海底へ沈んでいった。 ラティアス「おじさん!」 ラティアスは今にも泣き出しそうだった。 ラティオス「畜生ぉ、なんてことしやがる!」 二匹は猛スピードで海にむかっていった。 ミュウツー「貴様らとはやはり戦う気がおきん、ここで朽ちろ。」 ミュウツーは両手から冷凍ビームを放った。 果たしてラティアス達の運命は? 「激闘」 後編 完 |
ギルベイダー | #12★2004.09/23(木)18:18 |
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第四章 「激闘」 最終編 二匹に冷凍ビームは直撃した。 ラティアス「きゃぁぁ!」 ラティアスは悲鳴をあげた。 |
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