【←まえの話】
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エリリン | #1☆2004.11/14(日)15:48 |
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第68話♪はっぱ族の村♪ ハネ「ミラーが動き始めてる見たいハネ。」 ナミ「どこにいるの?」 ハネ「昔、はっぱ族が住んでいた村に向かい中。」 ナミ「えぇ!?ヤバイ…。」 そのはっぱ族の村があったところに何かあるんでしょうか。 ナミは何かを知っているようです。 ハネ「まだあれが分かってないハネ!」 ナミ「はっぱ族が住んでた家などを壊されたら…。」 ハネとナミは走って森に入って行きました。 リクヤがこっそり見ていました。 リクヤ「た、大変だ…。ナミがあの森に。」 リクヤは皆に知らせに行きました。 その間にナミとハネはどんどん奥深くに進んでいます。 進んで行くとすごく荒れている村のような場所がありました。 ナミ「あった。はっぱ族の村…。」 ハネ「ここの建物が壊される前に早くアレを見つけるハネ!」 ナミ「分かってるよ。」 ナミとハネは手分けしてアレをさがしてるようです。 〜1時間後〜 ナミが手紙を発見しました。 ナミ「手紙?…何々?」 ナミがずっと手紙を読んでいました。 この手紙はエライ長いのでかなり時間がかかりました。 ナミ「長老さんが書いたみたいだけど。紅葉って誰だろう…。」 その頃ハネは本をバケツの中から発見しました。 かなり厚い本です。 ハネ「2冊とも読むのに時間がかかりそうな本ハネ。片方は長老さんの日記。片方は…紅葉玉って書いてあるハネ。」 よく考えると、植物の名前ばかりが出てきます。 はっぱ族の人はみんな名前が植物なのです。 ざっそうは別ですが…。 ナミの方では手紙を大量発掘しました。 ナミ「全部長老さん宛ての手紙。えーと、スイセンと言う人とチューリップと言う人と紫陽花と言う人と…」 その頃リュアーでは。 リクヤ「ナミはなんであんな危ない森に入ったんだろう。」 ムツミ「何かワケがあるのよ。」 カイト「ナミの事だからなぁー。何か落したんだろうなぁー。」 誰か「それは違うわぁー。」 3人「ヒッ!」 久しぶりにナミ母の登場です。 ムツミ「ナミ母の…ローズさん!。」 ローズ「こんにちわぁ。あの子ははっぱ族の長老から自分の代わりに育ててほしいとたのまれたのぉー。」 カイト「はあ!?」←(オマエの親は誰なんだといいたいヤツ。) ローズ「はっぱ族の滅び、数前に言われたのぉー。」 どんどん話しを進めて行くナミ母です。 ローズ「ちゃんとその子の名前まで教えてもらったのぉー。でも隣りの鳥族がその子を欲しがっていたから名前をそれと別にこっちで付けたのぉー。」 カイト「それでナミの本当の名前は…。」 ローズ「その子の名前は…。」 ムツミ&リクヤ「ゴクリ…。」 ♪続く♪ |
エリリン | #2☆2004.11/14(日)17:29 |
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第68話♪紅葉♪ ローズ「その子の本当の名前は、紅葉(もみじ)よぉー。」 ムツミ「マシな名前で良かったわ。」 カイト「チビデブブタと言う名前じゃなくて良かった。」 リクヤ「そしてミっちゃんは知ってる?」 ローズ「知らないわぁ。」 その頃。 ずっと本を読んでいたハネです。 それでやっとアレが分かりました。 ハネ「ナミっちの本当の名前は紅葉だったハネ。しかもはっぱ族は神聖珠の事と紅葉玉と読んでいたハネ。」 ハネはいろいろな事がわかりました。 向こうもハネと同じ事が分かっていました。 ナミ「私の名前は紅葉…。って事はこれは私宛ての手紙…。」 さっそく手紙を読んでみました。 …〜1時間後〜 ナミ「なんじゃりりゃーッ!こんな文字、知らないし読めないよー!しかも長い…。」 どうやらハネに解読してもらった方がよさそうです。 パタパタパタ…。 その時、ハネが飛んで来ました。 タイミングの良いハネです。 ナミ「ハ・ネ・ちゃ・ん・♪」 ハネ「ハ、ハネ…ちゃん?」 ナミ「この手紙、読んでぇ〜♪」 ハネ「はーい。」 ペラペラペラペラ…。 ゴニャゴニャゴニャゴニャ…。 ハネ「って書いてあるハネ。」 ナミ「全然分からない…。」 ハネ「ダメハネ。勉強するハネ。」 ナミ「えぇ!?」 その頃…。 ローズ「あの子の事だからはっぱ族の文字は読めないわよねぇー。」 ムツミ「読めたら苦労はしないわ。ところで鳥族はなんで紅葉ちゃんを欲しがるのよ?」 ローズ「それは、あの子の力を使って…何かを探そうとしてもハズよぉー。」 リクヤ「何かって何?」 ローズ「はて?なんだったかしらぁー。」 ナミ母は忘れています。 重要な事をすぐに忘れるのです。 カイト「鳥族ってなんなんだ?」 ローズ「その鳥族の長老は、はっぱ族の長老と仲が良くなかったのよぉー。でもある日突然、鳥族の人がはっぱ族を見に言って…。」 リクヤ「見に行って?」 ローズ「はっぱ族の長老、はっぱさんが可愛い赤ちゃんを抱いていたのを目撃したのよ。」 ムツミ「その続き!」 3人はしんけんに話を聞いています。 かなりの長話になりそうです。 ローズ「その可愛い赤ちゃんを見た鳥族の人は、その赤ちゃんの力に気が付いたらしいわぁー。」 3人「さこまで聞いてな…」 ローズ「そして鳥族の長老、カラスさんに知らせて、はっぱ族と仲良くなってその赤ちゃんを奪おうとしたわぁー。でもそう簡単に仲良くなれなかったわぁー。」 カイト「人の話を聞け!このババア!」 3人の話をなかなか聞いてくれないナミ母です。 話に夢中になったナミ母は、1度長話をすると止まらないクセがあるようです。 ローズ「その次の日、はっぱ族は狂暴化したポケモン達に…。その後は滅びたんじゃないかとか、赤ちゃんだけ預けて、はっぱ族の村を封印したんじゃないかというウワサしかないわぁー。」 ムツミ「な、長い。長すぎるのよ…。」 リクヤ「とにかくはっぱ族の村にいこう。」 3人は出発しました。 ♪続く♪ |
エリリン | #3☆2004.11/14(日)17:36 |
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第69話♪ナミ(元、紅葉)が襲われる。♪ ハネ「なんか来るハネ。」 ナミ「いやーな予感…。」 外では、ミラーが探していました。 シルクもいます。 シルク「どこかしら。例の紅葉って子は…。」 ミラー「紅葉は名前を変えてどこかでのん気に暮してるハズ!」 ナミ&ハネ「ギグッ!」 ミラーの読みは正解と思っている2人です。 2人のギグッ!ミラーに見付かってしまいました。 ミラー「何隠れてるのかい?ナミ。」 ナミ「バレた!?」 ハネ「ヤバイハネ。」 シルク「さて。ハネ、すべてココで分かった事を発表してもらいましょうか?」 ハネ「嫌ハネ…。」 ジャジャーン! シルクがビンを取り出しました。 取り出したビンには、お喋り粉と書いてあります。 そのまんまです。 お喋り粉は、ふりかけられると、なんでも喋ります。 シルク「白状してもらうわ。。。」 ハネ「嫌ハネ!」 パッパッ! ハネは逃げていましたが、すぐに捕まり、粉をかけられてしまいました。 もうハネはお喋りです。 シルク「ココで分かった事を全部いいなさい…。」 ハネ「ここで分かった事は、ペラペラペラペラ…」 全て話しています。 ナミはハネのバカと思っています。 ミラー「紅葉って子は、ナミだったという事が分かった!」 シルク「後は、キッチリかたずけてあげるわ。」 今度はミラーがビンを取り出しました。 そのビンには超強力!毒の粉と書いてありました。 ナミ「(その粉を私に…。)」 シルク「これで掃除をするわ…」 ナミ「やめて!元の優しいシルクに戻って!」 シルク「(私は昔に戻りたい!お願い、本当の私に戻らせて!)」 バタッ。 急にシルクが倒れました。 ハネはナミ、ナイス!と思って見ています。 ミラー「チッ。シルクが元に戻った。」 ナミ「助かった…。」 ハネ「ナミ!後ろ!」 ナミ「え?」 パッパッ! ミラーに超強力!毒の粉をかけられてしまいました。 ハネはどうしようかと迷っています。 ミラー「後は、このトゲチックだけで掃除は完了。」 ハネ「だ、誰か…。」 ナミ「ダメ!ミラーを見ないで…。」 ハネ「へ?」 バタッ! 今度はハネが倒れました。 ミラーは大声で笑っています。 ミラー「アハハハ!」 ナミ「ハネに何をしたの?」 ミラー「まだそんなに喋る元気が…。」 ハネが復活しました。 ハネの様子が変です。 ハネ「ミラー様。何をしたらいいのでしょう?(助けてナミ!)」 ミラー「退散!。」 ハネ「はい。(体が勝手に!)」 ミラーとハネはどこかに行ってしまいました。 ♪続く♪ |
エリリン | #4☆2004.11/14(日)17:39 |
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第70話♪このボケオヤジが!?♪ その頃、3人はやっとはっぱ族の村につきました。 そして長老の家だった建物に入りました。 ムツミ「ぎゃあ!」 リクヤ「どうかしたん、たん、アミノタン…。」 ムツミ「ナミとシルクが倒れてるわ!」 カイト「んだと!?」 ムツミが騒いでいます。 カイト「ナミ!?大丈夫かー!?」 リクヤ「シルクちゃあーん♪、相変わらずムツミより美人でちゅねー。」 ムツミ「リクヤアァ!」 ボコッ! リクヤ気絶。 ムツミ「カイト…。アンタ、ナミの心配ばっかしてないでシルクの心配もしなさいよ…。(汗)」 カイト「ナミ!?おーい!」 外にはラメがいました。 ラメは何がしています。 ラメ「いますぐ、解いてあげる…。」 ラメは、はっぱ族を復活させようとしていました。 そしてラメはワケの分からない事を言いました。 ムツミ「ここにベットがあるわ!しかもジジイが寝てるわ!」 ジジイ「ぐーぴー!ぐーぴー!」 ムツミ「しかもこのジジイ!生きてるわ!」 ジジイ「オハヨウ…。やっとはっぱ族が復活出来た。」 ムツミは、ワケの分かりませんでした。 そしておじいさんは。 ジジイ「おお!紅葉!すっかり大きくなったなぁ…。」 ムツミ「私は紅葉ちゃんじゃないわ!」 ジジイ「スマン、スマン…。」 紅葉(ナミ)とムツミを間違えています。 ボケているようです。 ジジイ「紅葉!大丈夫かい?」 ムツミ「その子も違うわよ。その子はシルクよ。(汗)」 ジジイ「紅葉!こんな姿になってしまって…。」 ムツミ「いやっ、絶対に違うじゃないのよ!それはリクヤよ!」 このおじいさんは勘違いを繰り返します。 大丈夫でしょうか? ジジイ「って事はこの子が紅葉?」 カイト「なんだよ!このジジイ!。」 ムツミ「それはカイトよ…。」 まだ寝ぼけているようです。 ムツミ「紅葉はこの子(ナミ)よ!」 ジジイ「この子だった。」 カイト「おまえ、誰だ!。」 ジジイ「長老のはっぱ。」 3人「長老!?」 これで長老とは信じられません。 ただのボケオヤジとしか思いません。 はっぱ「紅葉はなんで倒れてるの?」 ムツミ「分からないわ。」 はっぱ「毒っぽい。」 カイト「はあ!?分かるならは最初から聞くなよ!」 はっぱ「この薬を使えばすぐに良くなる。それまでベットにでも寝かせときなさい…。」 3人はエラそうに…。と思っていましたが。 しょうがなく従いました。 〜1時間後〜 ナミ「おはよー。」 カイト「ぐぅぐぅ…。」 ナミ「あれ?ここはどこ?」 カイト「ナミー。」 ナミ「何?」 カイト「呼ばれるならナミと紅葉、どっちで呼ばれてほしいんだよー。」 ナミ「えーとね…。」 ナミはカイトの言ってる事が寝言の事にきずいていません。 ムツミは面白がって見ていました。 ナミ「う〜ん。どっちでもいいよ。」 カイト「んじゃあ、今度から紅葉って呼ぶ…。ぐぅぐぅ…。」 ムツミ「ぷッ!」 ナミ「あっ、寝ちゃった。」 1階から声が聞えて来ました。 女の子「長老様!はっぱ族が復活したのはいいけど、カンジンの紅葉ちゃんは見付かったの?」 はっぱ「紫陽花(あじさい)、心配はいらんよ。もう見付かった。紅葉は上でぐっすり寝てる。」 紫陽花「良かった。紅葉ちゃんがいなかったどうしようかと…。」 ダッダッダッダッ! 誰かが階段を上がって来ました。 ムツミはおどろいています。 ムツミ「危ないわあぁ!」 紫陽花「きゃあぁ!」 ゴッツン! ムツミ「い、痛いわ…」 紫陽花「ごめんなさい!慌ててたから…。」 ムツミ「こちらこそー。わ、私は帰るわ!」 ムツミは走って行ってしまいました。 リクヤ「ま、待ってよー!」 リクヤも走って行ってしまいました。 2人がこの森から抜け出せるか心配です。 ドカッ! 紫陽花がドアを壊しました。 恐ろしい怪力ババアではないでしょうかと思うほどです。 紫陽花「紅葉!」 ナミ「誰?」 ナミは全く覚えていないようです。 紫陽花が何かを発見しました。 紫陽花「もーみーじー!」 ナミ「だからなんなの〜!」 紫陽花「アンタ、よそ者と仲良くなってるらしいわねー。」 ナミ「へ?いけないの?」 紫陽花「いけないのって当たり前でしょ!」 何も分からないナミでした。 紫陽花は怒っています。 ナミ「なんでいけないの?」 紫陽花「もしもよそ者が鳥族だったらどうするの!?」 ナミ「えっ!その時は…」 カイト「おはよーって。誰だオマエ!」 紫陽花「よそ者が起きた!」 紫陽花はぶうぶう言っています。 ナミにはさっぱり分かりません。 そして寝ぼけてるのも…。 ♪続く♪ |
エリリン | #5☆2004.11/14(日)17:41 |
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第71話♪みんなみーんな変!?♪ 紫陽花「紅葉!いますぐよそ者を追い出した方がいい!」 ナミ「そうなの?」 カイト「もう帰る!」 ナミ「帰る途中、迷わないようにね。」 カイト「大丈夫!ナミじゃあるまいし…。」 カイトは帰りました。 紫陽花はまだ怒っていました。 ナミは怒ってる紫陽花が怖くてしょうがないのでした。 ナミ「…どういう意味…」 紫陽花「紅葉!」 ナミ「は、はいッ!」 紫陽花「もうよそ者と一緒にいたらダメ!」 ナミ「うん。」 その頃1階では。 はっぱ「なんとかして、よそ者のヤツらと紅葉を引き離さなければならない。」 男の子「長老様。こんな方法は?」 はっぱ「何々?」 男の子「かじかじ…しかじか…」 はっぱ「それはいい。夜に実行しよう。」 そして夜になり。 皆寝てる時間に実行されました。 長老のはっぱが粉をばらまきました。 紅葉(もみじ)=ナミという事を忘れないでください。 次からナミの事を紅葉と表します。 〜朝〜 はっぱ「紅葉!(怒)」 紅葉「眠いから寝かせて!」 はっぱ「何を言ってる!今すぐ手伝うんじゃ!」 紅葉「えー!森で遊んでいたいのに!」 その頃 カイト「ギャアァ!」 かなり大きい声が聞えた。 これは近所迷惑です。 シルク「カイトー♪」 カイト「にゃー!誰か助けてくれー!」 シルク「あら。今日はナミがいないわね。」 カイト「ナミって誰だよそれ。」 シルク「は?」 何かがおかしいです。 一体どうなっているのかが分からないシルクです。 シルクはムツミなどに聞いて調査をしました。 ピンポーン♪ ムツミ「何よ!何かよう?」 シルク「ナミって子、知らない?」 ムツミ「誰よ。そんな子知らないわよ?」 シルク「…やっぱ何か変。」 ムツミも変です。 走ってリクヤの家に向かいました。 シルク「リクヤ!ナミって子知ってるわよね!」 リクヤ「知らなーい。」 ダッダッダッ! シルク「ミルク!ナミって知ってるわよね!?」 ミルク「知らない!」 ダッダッダッダッ! タッタッタッタッ! 〜聞きまわって1時間後〜 シルク「ぜぇぜぇ…。皆どうしてしまったのよ!」 タポル「シルクさーん。」 シルク「タポル!!ナミって子知ってるわよねえぇ!(怒)」 タポル「知ってるヨ!元、紅葉って子ダヨネ♪」 シルク「アンタだけね。ナミの事を忘れてないのは…。」 皆おかしくなりすぎてシルクは混乱しています。 実は、長老のはっぱがばらまいた粉がシルクとタポルだけにはかかっていませんでした。 紅葉(ナミ)も粉にかかっています。 シルク「皆変よね!紅葉に聞いてくるわ!」 ダッダッダッダッ! ♪続く♪ |
エリリン | #6★2005.07/23(土)16:14 |
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第72話♪よそ者♪ シルクははっぱ族の村にやって来た。 そして紅葉が外でウロウロしてるのを発見しました。 ダッダッダッダッ! 向こうからマッハ一万以上で走ってくるシルクがいます。 キイィ! シルク「ゼェゼェ…。も、紅葉!(怒)」 紅葉「何々?誰?一体何者!?」 シルク「アンタも変ね!」 紅葉「えっ!何が?私はただ――」 シルク「もういいわ!」 シルクは走って帰りました。 けれども森の入口では…。 ムツミ「危ないわよ!この森に入るのはやめなさいよ!」 リクヤ「そーだよ!妖怪が出るとか、妖精が出るとか、幽霊だとか、悪魔が出るとか、天使が出るとか奇妙が悪い話がたくさんある森だよ!?」 カイト「大丈夫!少し見て来るだけだ。」 ダッダッダッダッ! シルク「おうりゃあぁ!」 森からシルクが出てきました。 すごく怖いです。 カイト「ほらなー。シルクだって出て来たじゃん。」 ムツミ「そういう問題じゃないじゃない。」 リクヤ「そうだよー。」 カイト「んーじゃーなー」 リクヤ「あ゛!」 カイトは森に行ってしまいました。 危険なのにと思うムツミとリクヤです。 ムツミ「ダメね…」 リクヤ「ソーナンス!」 ムツミ「何やってんのよ!」 その頃紅葉は 森をウロウロしていました。 紅葉「森でお散歩♪」 散歩をしていたら、よそ者を見つけました。 そして追い払うためにあの方法を使いました。 ボワッ! 紅葉「にゃあ♪」 紅葉はエネコにバケました。 こうしてはっぱ族は狂暴化したポケモンに化けたりして変なウワサを流し、この森に近付かないようにしているのでした。 紅葉「にゃあぁ!(泣)」 リングマ「ガオォッ!(怒)」 紅葉「にゃ〜!」 カイト「オウラアァ!(超激怒)」←(よそ者はコレ) 紅葉「にゃ…。(よそ者に助けられちゃった…)」 少しぼうぜんとする紅葉でした。 感謝していいのか悪いのか…。 ♪続く♪ |
エリリン | #7☆2005.07/23(土)16:16 |
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第73話♪はっぱ族は、よそ者とは「警戒&話さない!」の決まり♪ カイト「大丈夫かー?」 紅葉「にゃあッ!(怒)」 カイト「このポケモンと狂暴なのか?弱そうに見えるなぁ。」 紅葉「にゃッ!(誰が弱そうなの!?)」 怒る紅葉です。 でもなんできずかないのかが。 ある意味バカのようです。 ボワッ! 紅葉「ひっ…。」 カイト「お、女の子!?しかもメチャクチャ――」 紅葉「…近寄らない方が身のためだよ!?(怒)」 シルク「(長老がばらまいた粉のせいで皆、紅葉の事を忘れてるわね。でも意味ナイわ。)」 紅葉は警戒しています。 バレたため、逃げるか仲間を呼ぶが迷っています。 カイト「ぷっ。弱そうなクセに!(笑)」 紅葉「モジモジ (。_。*)」←(顔真っ赤ッ赤) 誰か「クックックッ!鳥族の長老、黒ガラス様から逃げられるなんて思わない方がいいのじゃ…。」 ピーッ! 鳥長老「いけえぇ!(怒)」 鳥族3人「おうりゃあぁ!」 紅葉「あっ!」 鳥族が紅葉を捕まえようとしました。 けれども逃げられて失敗です。 そしたら鳥族の長老が紅葉の後ろから襲おうとしています。 カイト「この鳥族があぁ!(超怒)」 ボコッべシッドンッバンッゴツッ。 鳥長老が連れて来た仲間はボコボコになりました。 ただの足手まといでした。 紅葉「助かったー。」 カイト「この老いぼれジジイ!(怒)」 ボッコーン! 今度は鳥長老がボコボコです。 鳥長老「退散じゃあぁ!」 結局退散して行く鳥族でした。 紅葉は疲れて寝ています。 カイト「おーい。大丈夫かー?」 紅葉「ぐぅぐぅ…。はっ!」 カイト「寝てたのかよ!?」 紅葉「な、何?よ、用がないのならあっち行ってよ!」←(超顔真っ赤) もう紅葉は赤くなりすぎて煙が出ています。 誰か消火器を…。 森火事に…。 カイト「オマエは一体誰なんだよ!?何処のヤツだ!」 紅葉「私は…はっぱ族なの!(怒)」 カイト「は、はあ!?って事は名前も植物…。」 紅葉「名前が知りたいならなら当ててみればいいじゃんか!(怒)」 カイト「デブブタか?それともチビチビ…。」 紅葉「そんな植物なーい!(怒)」 植物じゃない事を言っています。 紅葉は完全に決まりを破っています。 長老はっぱにバレたらどうなるのかが恐ろしいです。 ♪続く♪ |
エリリン | #8☆2005.07/23(土)16:42 |
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第74話♪名前当て♪ まだ名前当てをしていました。 ろくな事をいいません。 この人は。↓ カイト「アホか?それともバカか?」 紅葉「もういいよ!(怒)」 さすがの紅葉(ナミ)も呆れています。 隠れて見てるシルクも呆れていました。 簡単じゃないと思うシルクです。 紅葉「秋に葉が落ちる植物だよ…。」 カイト「植物の種類なんか雑草(ざっそう)くらいしか知らねーよ!(怒)」 紅葉「それは植物の種類と言うか…。なんて言うか…。」 シルク「バカだわ…。」←(小声) 植物の種類といえばヒマワリとかチューリップとかです。 全然ダメだこりゃと思う紅葉(ナミ)です。 紅葉「少しでも知ってる植物はないの!?」 カイト「知ってると言えば、モミジの葉くらいだ!(怒)」 紅葉「知ってるじゃんか…。(汗)」 紫陽花「紅葉〜。どこー?」 向こうから紫陽花が歩いて来ます。 紅葉(ナミ)はビクッとしました。 よそ者と一緒にいるところを見られてはヤバイと思っている紅葉でした。 紅葉「ねぇねぇ、もう帰った方がいいよ。」←(小声) カイト「は?」 紅葉「いいから帰って!」←(小声) カイト「分かった、分かった。帰ればいいんだろう!(怒)」 紅葉「分かったなら早く帰ってよ!」←(大声) カイトは紅葉により、強制的に帰らされました。 紫陽花はこっちにどんどん向かってきます。 そしてとうとう見付かりました。 紫陽花「紅葉。さっき誰かと話してなかった?」 紅葉「べ、別に…。話してなかったよ…。(汗)」 紫陽花「それならいいわよ。早く村に戻るよ!」 紅葉「え〜!ヤダ!」 紅葉は紫陽花に引っ張られて強制的に村に帰らされるのでした。 そして村に帰ったら大変な事になるのでした。 家に帰ったら、そこにいたのは男の子でした。 男の子「紅葉ちゃん♪♪♪」 ♪続く♪ |
エリリン | #9☆2005.07/23(土)16:48 |
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第75話♪紅葉と○○♪ 見知らぬ男の子がなぜか家にいました。 紅葉「誰?」 男の子「忘れたの?紅葉ちゃん。」 紅葉「アンタなんか知らないよ!キモチワルイ人!(怒)」 男の子「忘れたの!忘れてしまったのね…。ワタクシはもうお終いよ…。」 見知らぬ男の子は変人のようです。 変人。変人といったらだれでしょう? あれ以来登場していなかった… はっぱ「紅葉。この子は明日から紅葉と一緒に旅に出る友達!ざっそう君。」 紅葉「は!?」 ざっそう「ヨロシク♪紅葉ちゃん。」 紅葉「いつから決まったの!?しかも旅って聞いてないよ!」 はっぱ「な〜んてうっそ〜。」 ウソかい!この年寄りと思う紅葉でした。 そして長老はっぱが突然と思い付きを言い出したのでした。 はっぱ「今からゴミバコ式の開始!」 ざっそう「えぇ!?」 紅葉「い、意味不明…。」 ワケの分からない事をしっている長老はっぱでした。 紅葉はバカと思っています。 ざっそうも同感でした。 はっぱ「せーの♪」 長老はっぱは指揮棒を振っていました。 紅葉はそっちの指揮だったんだと思っていました。 紅葉「ちょっと椛(もみじ)のところに行ってくる。」 はっぱ「紅葉ならここにいるじゃないかぃ。」 紅葉「私じゃなくて…椛のところ!」 はっぱ「そっちの椛だったんだぁ。おきおつけてぇ。」 ♪続く♪ |
エリリン | #10☆2005.07/23(土)16:52 |
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第26話♪紅葉と椛♪ 紅葉(もみじ)は走って、同じ名前の椛(もみじ)のところに行きました。 同じ名前なのでややこしいです。 もみじって呼んだら、どっちのもみじも返事するのです。 ゴンゴン! 紅葉「こんにちはー!」 椛「おはよう。」 紅葉「ねぇねぇ。もみじ、村から出た事ある?」 椛「あるに決まってるじゃない!もみじがこんな事聞くなんて珍しいじゃない。」 同じ名前で、しかも呼びすてです。 ヤヤコシイですが、椛と紅葉は同じ名前でも性格が違うので少しはややこしくありません。 椛母「もみじ!コレは何!?」 2人のもみじ「何?」 椛母「ゴメンネー。紅葉ちゃん、こっちの椛なのー。(汗)」 紅葉「そうだったの?ホントややこしー!」 椛「え!アタイ!?」 椛は椛母につままれています。 椛の母も困ります。 名前が同じなのでかなり大変です。 椛「あっ。急用が出来たわ!アタイは紫陽花のところに行ってくる!」 タッタッタッタッ! 椛は走って行きました。 どうやら怒られないようにと逃げ出した様です。 椛母「あっ!もみじ!」 紅葉「だから何?」 椛母「あなたじゃなくて、あっちの椛よ。」 紅葉「ではお邪魔しましたー。(汗)」 こっちの紅葉も逃走しました。 紅葉は森に行きました。 どうやら気になるようです。 何が気になるかはお楽しみ。(ォィ) その頃 ムツミ「もしもーし。生きてる?」 リクヤ「森から戻って来たのはいいけど。変だ!」 カイト「ボー」 ムツミ「ダメだわ!完全どこかに行っちゃってるわ。」 ピュードッスーン! ゲンキが降ってきて、3人に直撃しました。 でもカイトはいつもと違って怒りませんでした。 ぼーっとしているだけです。 ゲンキ「イタタ…。ヒッ!鬼やろう!」 ムツミ「痛いわね!」 リクヤ「カイトが!怒らない!」 カイト「ボー。」 完璧に壊れています。 ゲンキは怒らないカイトの方が怖くてしかたがありません。 ムツミの推測しています。 ムツミ「なんでこんな事になったのかしら…。」 ゲンキ「どうしたの?」 リクヤ「たぶん森に入ったからおかしくなったんだ!」 ゲンキ「どうかした?森って何の話?」 リクヤ「実は…。」 ゲンキに全て話ました。 ムツミの推測では『森の中で、変なキノコでも食べたんじやないか』という推測をしています。 リクヤ「熱は?無い…。」 ムツミ「きっと悪いキノコでも食べたのよ!」 ゲンキ「たぶん女の子にメロメロを食らった!」 ムツミ「それはアンタじゃない…。(汗)」 カイトはまた森に行きました。 そしてその途中になぜかリリがいました。 ♪続く♪ |
エリリン | #11☆2005.07/23(土)16:55 |
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第77話♪リリの推測♪ 隠れて見てるムツミ達。 さてどうしてこんな事になったのでしょう? リリ「なんでこんなところにいるでちゅん?」 カイト「ほっとけ!」 リリ「なんかありまちゅねー。」 カイト「ギグッ!」 リリにバレてしまいました。 ムツミはいいわよ!その調子よ!と思っています。 リリ「探しモノは女の子でちゅんねー?」 カイト「当たりだ。」 リリ「しかもはっぱ族。名前が分からないで困ってまちゅねー。見てまちたよー。」 リリは密かに見ていました。 ムツミはリリから聞いた方が早いとおもっています。 リリ「女の子の名前を知ってまちゅよー。女の子の後もつけていったんでちゅー。」 カイト「ストーカーかよ。」 リリ「紅葉って言う名前ちゅん。」 ムツミ「(なるほどねー。)」 ムツミはなっとくしています。 リリ「はっぱ族の長老のところの子らしいちゅん。って兄たん!?」 ムツミ「カイトがいなくなったわ!どこに消えたのよ!」 カイトを見失ったムツミ! その頃待ち伏せしていたリクヤは…。 リクヤ「お、お、お、お、女の子〜!(喜)」 紅葉「どこかな?さすがに2回目はないと思うケド…。」 リクヤ「ねえねえ!そこのお嬢ちゃん!」 紅葉「こんのおぉ!(怒)」 ボッコーン! リクヤ気絶。 紅葉「さっきの事は、夢だと思ってね。」 紅葉はヒドイ女でした。 リクヤは完全に深い眠りについています。 待ち伏せをしているゲンキ。 ゲンキが変な瞬間を見ていました。 カイト「紅葉はどこなんだよおぉ!」 タッタッタッタッ! 向こうから誰かが走ってやってきました。 ケドそれはポニータです。 カイト「ゲンキイィ!(怒)」 ゲンキ「ヒッ!」 紅葉「?」←(ポニータに化けてる。) ボッコーン! 後もう少しでしたのに、残念でした。 紅葉「(分かるかな?)」 カイト「オマエの名前が分かったぞー。」 紅葉「(だったら何?)」 カイト「紅葉って言うらしいなー。」 ボワッ!。 紅葉「あったり〜♪」 カイト「疲れた。(_ _).。o○ 」 紅葉「寝ちゃった…。家まで連れていこうかなー。」 そして紅葉は寝てるカイトを引きずって家に連れて行きました。 ♪続く♪ |
エリリン | #12☆2005.07/23(土)16:56 |
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第78話♪ごまかされる長老♪ 家に帰った紅葉。 そこに待ってたのは、長老。 長老「紅葉、その引きずってる物は…?」 紅葉「え!これは…荷物。紫陽花から預かってるの。(汗)」 長老「それならいいけど。」 紅葉「あは、あはは〜。(汗)」 紅葉は走って部屋に行きました。 そして…。 紅葉「起きて!寝てる場合じゃないよ!」 カイト「なんだよぉ…。」 紅葉「ここははっぱ族の村なんだからね!」 カイト「そ、そうなのか!?」 紅葉「そうだよ。私が長老をごまかしてココまで引きずったんだよ!?」 無理やり引きずってきた紅葉。 階段では乱暴な扱いをしました。 おかげでカイトはキズだらけ…。 カイト「イテテッ!」 紅葉「あっゴメン。階段でゴツゴツぶつけたからキズだらけだね…」 カイト「なんてヤツだ…。」 紅葉「薬を作るからそこら辺でも散歩してて。」 カイト「作るって…。オマエが?」 紅葉「うん♪」 背筋がゾゾッとしました。 紅葉が作る薬…。 なんか怖いです。 カイト「怖ッ!」 紅葉「どーゆー意味!?(怒)」 カイト「爆発しそうで怖いって意味だ。」 紅葉「あっそ!それじゃ出来るまで散歩しててね!(怒)」 ポイッ! カイト「ギャー!いきなり2階から放り出すのはやめろー!」 ドッスン! 紅葉「あんな人、2階から放り出してもどうってことないよねー。」 カイト「どうってこと…ある!」 紅葉「材料を買ってこよっと♪」 その頃 ムツミ「ここはどこかしら?なんか村があるわ。こんな田舎よりさびしいところに村なんてあるのね。」 ムツミははっぱ族の村だとはきずいていません。 村の人からたっぷり冷たい視線をあびる事になりました。 村の娘「○×△☆!(きゃあぁ!よそ者よー!)」 ムツミ「は?」 村の女「△×○☆○×□!(ここはあなたのようなよそ者の来る場所じゃないわ!)」 ざっそう「×○!△☆!(そーだ!そーだ!)」 いきなり文句を言われて意味不明なムツミです。 しかもムツミははっぱ族の言葉を理解できませんでした。 ムツミの言葉は向こうには通じてるようです。 村の人は追い出そうとしているのでした。 ムツミ「この村はなんなのよ…。とかもワケの分からない言葉を喋ってるわ。」 女のコ「ねぇねぇ。あなたよそ者だよね?」 ムツミ「良かった!言葉が通じる村の人がいたわ!(喜)」 ムツミより背の低い女のコに言葉が通じました。 女のコ「この村から出た方がいいよ。」 ムツミ「なんでよ?」 女のコ「それに、みんなよその人が嫌いなの。」 ムツミ「アンタは?」 女のコ「別に。」 ムツミ「それなら帰るわ。」 ムツミは帰りました。 女のコ「買い物♪」 ♪続く♪ |
エリリン | #13☆2005.07/23(土)16:57 |
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第79話♪薬♪ カイト「さっきの女の人。よそ者と言われて追い出されてたな…。どっかで見た事のある人だったような…」 つんつん。 カイト「なんだよぉー。」 紅葉「忘れてたけど…。そんな格好でウロついてたら、大変な事になるよ。」 カイト「んじゃどうすんだよ。」 紅葉「これを着てみて♪」 〜着替え中〜 笑えるほど変な格好です。 でもこれでいいらしいです。 紅葉「似合ってるよー♪」 カイト「そうか?オマエのセンス、変ってるなぁー」 似合ってません。 変です。 紅葉のセンスはイマイチです。 紅葉「これで村をうろついても大丈夫。ちなみに薬、これでケガも1発で治る!…かも。」 カイト「ホントに大丈夫か?この薬…。爆発したりしないだろうナ〜?」 紅葉「大丈夫だよ。まっ飲んで見て。」 ゴクゴク…。 カイト「…?」 紅葉「…!」 ドッカーン! 見事に爆発しました。 失敗作の薬でした。 紅葉「あぁ!よく見たら、爆発薬だった。」 カイト「オマエなー!(怒)」 紅葉「これが本物だよ。(汗)」 カイト「石になったりしないだろうナ〜?」 紅葉「ないない…。」 ゴクゴク…。 カチ―ン 紅葉「あぁ!石になる薬だった!」 カイト「( オマエなッ!(激怒) )」 〜30分後〜 やっと石状態から戻りました。 紅葉「こんどこそ絶対本物だよ。」 カイト「次も違ったら…タダで済むと思うなよ!(超怒)」 ゴクゴク…。 カイト「うえぇ!辛ッ!」 バタン! 紅葉「あっ!ゴメン!辛し入り水だった!」 カイト「お、おまえ…(超激怒)」 紅葉「今度こそホントに大丈夫だから…ねっねっ?(汗)」 ゴクゴク…。 カイト「ぎゃあぁ!」 紅葉「ゴメン!しょっぱい塩水だった。」 カイト「ホントにいいかげんにしろよ…。」 紅葉「これが最後の薬だよ。」 ゴクゴク。 カイト「うええぇぇええぇぇ!(泣)」 バタッ! 紅葉「これであってるけど…。少し失敗したみたい。ケガは治ったけどね。」 カイト「これで天国へ行ける…。紅葉サヨナラ〜」 紅葉「えぇ!?ダメ!カイト君、冗談だよね!(汗)」 返事がありません。 ホントなのか分かりません。 紅葉「嫌あぁ!」 バタッ!。 カイト「なんてな、冗談だ。って何で…って紅葉!(汗)」 ♪続く♪ |
エリリン | #14☆2005.07/23(土)17:08 |
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第81話♪森火事1♪ カイト「あぁー。紅葉が先に行ってしまったか…。」 チーン。 カイトは線香を上げました。 そして紅葉のお墓が完成したのでした。 ☆終わり☆ 紅葉「生きてるよ!(怒)」 カイト「しかも終わってねーよ!」 紅葉「ってあんたが終わらせたんじゃんか!」 ツッコミまくりです。 頭がおかしくなってます。 カイト「ってオマエ。なんで人の名前を知ってんだよ!」 紅葉「感で当てた。」 カイト「感の鋭いヤツめ…。」 タッタッタッタッ ざっそう「紅葉ちゃん!」 紅葉「ざっそう君。」 カイト「(誰だよコイツ!)」 紅葉「(どうしよう。よそ者と一緒にいるのが見付かっちゃった。)」 そしたらざっそうは。 ざっそう「こんにちは。」 カイト「こ、こんちは。」 ズデッ! 何も起りませんでした。 ざっそうはよそ者だときずいていません。 紅葉「ダメだこりゃ。」 ざっそう「さよならー。」 ざっそうは去って行きました。 紅葉はぼーぜんとしています。 紅葉「森に散歩しにいこうよ。ルペシェルの森(現在地)の隣りの森、シャララの森に。」 カイト「はいはい。」 2人はあるいてシャララの森に行きました。 シャララの森の名前の由来は音楽です。 ルペシェルの森は不明です。 カイト「ここのポケモンはおとなしいな。」 紅葉「狂暴化したポケモンはルペシェルの森にいるよ。それにしても嫌な予感。」 しばらく歩くとコゲ臭くなってきました。 紅葉「火事…。」 カイト「は?」 紅葉「火事が起ってる。」 カイト「何いぃ!?」 紅葉「ちょうど4ヶ所から起ってる。北南東西で。しかもすぐ近く。」 紅葉は感で当てています。 すごいです。 でも当たるのでしょうか? 紅葉「もう逃げれないっぽいよー。」 カイト「何だとーってホントだ!」 紅葉「どうする?」 確かに東西南北から火事が起っています。 火をつけた犯人はバケの妹、バケ、パフェア、女のコでした。 紅葉「いっそうの事だから、燃えてみる?って…」 カイト「(‐‐).。oO」 紅葉「起きてよー!(怒)」 そしてすやすや夢の中〜状態のカイトでした。 火事なのにのん気です。 紅葉は困ってます。 紅葉「ホントに起きてっ!もう焼いて食べてやる!(激怒)」 女のコ『思い出させてあげるよ!もう1度、同じ目に合わせてやる!(超怒)』 女のコは紅葉と性格が同じです。 ♪続く♪ |
エリリン | #15☆2005.07/23(土)17:10 |
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第82話♪夢の中と森火事♪ カイトはこんな夢をみていました。 (女のコの正体も分かって来るらしい。) 女のコ「起きてよー!」 カイト「紅絹(もみ)?」 紅絹「散歩しようよ!」←(元妹一応2番目) リリ「リリも行く!」 紅絹「もう!リリはダメ!」 カイト「はいはい。」 無理やり謎の女のコの紅絹に引っ張られて行くのでした。 連れて行かれたのは、シャララの森でした。 カイト「ここは炎タイプポケモンが大量発生してるし、いつ火事が起きても不思議じゃないから危ないって言われた森じゃ…。」 紅絹「大丈夫。そんなのウソに決まってるもん!」 そしてやっぱり森火事が起りました。 ポケモンが火をつけたらしいです。 紅絹「火事!」 カイト「ほら言った通り…。」 バタッ! 紅絹が倒れました。 どうやらカゼを引いていたようです。 カイト「紅絹!」 謎の影「ねえ、キャモメ。あの男のコを助けてあげて。」 キャモメが襲おうとしています。 襲おうとしてるとおもったら、今度は無理やりカイトを乗せてとび立ちました。 カイト「おい。なんなんだよ!」 キャモメ「(うるさいな!助けてやったんだからおとなしくしてほしいわい!)」 誰か「起きて!。起きてよ!」 夢から覚めると紅葉がいました。 紅葉は呆れています。 紅葉「1分ピッタリまで寝ないでよ。」 カイト「オイ!火がそこまで来てるぞ!」 紅葉「えぇ!?もう全部アンタのせいだよ!(怒)」 女のコ『あの娘も一緒に焼いてあげる!』 いきなり火の火力がアップしました。 どんどん火が近付いてるのにのん気にしています。 女のコ『あの娘は、あたしの代わりになって熱で倒れるの!』 紅葉「あっ―――」 フラッ。 カイト「紅葉!」 紅葉「大丈夫。少しフラフラしただけ。(汗)」 女のコ『なんで倒れないの!?ヌケニン!早く!』 女のコはどうやら紅絹のようです。 どうしてここにいるのでしょうか? 紅葉「こんな火なんか、あわで…」 あわがたくさん出てきました。 火はあっという間に消えました。 紅絹『ウソ。。。あんなに強烈に火をあんな小さいあわで消すなんかありえない!』 ヌケニン『もう手におえないヌケ。』 紅絹(おばけ)はお手上げです。 どうやらヌケニンは、紅葉のあわにかなわずににげだしてしまいました。 ♪続く♪ |
エリリン | #16☆2005.07/23(土)17:11 |
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第83話♪秋祭り♪ ある朝早くの事でした。 ぱっぱ長老「よそ者と仲良くなりおって…。あま、いいヤツだったらしいからいっか。(汗)」 はっぱ長老の部屋にはざっしが並んでいます。 しかもいらない物ばかりです。 ゴンゴン! はっぱ長老「まったく誰。こんな朝早く…。とっとと入ってコンカ!(怒)」 ギイィ…。 はっぱ長老「よそ者!あわわ…」 カイト「ん?なんだ?この雑誌は?」 中身を見てみると…。 とてもヤバイです。 この長老…。 カイト「このジジイ!一体、町で何買ってんだよ!」 はっぱ長老「こ、これは。ざっそう君に頼まれたんじゃ〜。(汗)」 カイト「はは〜ん。これはジジイのだな〜。」 はっぱ長老「ギグッ!」 ボコッベシッドンッバンッゴツッ。 この音で紅葉が起きて来ました。 はっぱ長老はボコボコにされてます。 紅葉「もうこんな朝早く何?ってこのボケ長老!(怒)」 バッシーン! ハリセンで長老が叩かれました。 ひさしぶりのハリセンです。 カイト「長老、生きてるかー?」 紅葉(このクソジジイ!) カイト「紅葉。今日リュアーで秋祭りがあってな…。」 紅葉「行く!ちょっと待ってて!」 長老は気絶したままです。 しかも完全無視。 紅葉は2階に行きました。 ドタドタドタ! バタバタバタ! 紅葉「いこうよ♪」 カイト「オイ…。なんだよその格好。」 紅葉「この村の祭りの格好だけど。変?」 カイト「メチャクチャ変。」 紅葉し浴衣ではなく、謎の服を着てきました。 紅葉はなんで変なのか分かりません。 カイト「こんな事もあろうかと…。買って来たぞ。(汗)」 紅葉「わーい!こっちの方がいい。」 カイトが買って来たのは、紅葉の葉模様の浴衣でした。 普段着着きです。 その他おまけ。 ドタドタドタ! バタバタバタ! 紅葉「着替えてきたよ!」 カイト「そんじゃ行くか〜。」 長老「わ、わしも…。」 紅葉「(ムカッ!このジジイ…)」 バッチーン! 長老は、また気絶しました。 これで長老は祭りに行けません。 紅葉はニコニコしています。 紅葉「さっいこう!」 カイト「ほ、ほいほい。(汗)」 そしてリュアーに行きました。 もう祭りが始まってます。(早っ!) ♪続く♪ |
エリリン | #17☆2005.07/23(土)17:17 |
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第84話♪秋祭りの邪魔♪ 誰か「おーい!」 紅葉「誰?」 カイト「ゲゲッ!(汗)」 ゲンキに見付かってしまいました。 なぜかゲンキの様子が変です。 ゲンキ「可愛い♪ねぇねぇ、お嬢さん。これから一緒にお茶でも…。」 紅葉「(いかにも怪しい人。)」 カイト「おまえは1人で空中にでも浮いてろおぉ!(怒)」 ボコッ! ピュー。 ピカリーン☆ ゲンキは☆になりました。 何話が前以来に出て来たのにもう飛ばされました。 紅葉「あぁー。誰かが飛んでっちゃった…。」 カイト「(邪魔者、排除成功!)」 しばらく歩くと、ナンパヤロウが出てきました。 ナンパヤロウのリクヤです。 ダッダッダッダッ。 リクヤ「お嬢様!いまからパーティーに行きましょう。」 紅葉「わぁー。楽しそう♪」 カイト「オーマーエー!(怒)」 ボッコーン! ピュー。 ピカリーン☆ 2人目のギセイ者が出ました。 一体何人のぎせい者か出ることやら…。 紅葉はまた飛んでったと思っています。 カイトは邪魔されたくないのか、まだやる気です。 このやる気を勉強に使ってほしいくらいです。 カイト「黙れえぇッ!(超怒)」 ボッコーン! ピュー。 ピカリーン☆。 3人目のぎせい者は…。 そしてぎせい者からのおしらせ。 リクヤ『ナレーターにナレータ〜。(喜)』 ピュー。 あっという間に冬が来ました。 大雪が積もる模様。 紅葉「積もらないよ。(汗)」 カイト「しかもおしらせになってねーよ!(怒)」 ボッコーン! 4人目もリクヤでした。 そして邪魔は○○軍団でした。 ♪続く♪ |
エリリン | #18☆2005.07/23(土)17:20 |
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第85話♪祭りで○○軍団♪ 軍員「われ〜ら悪女軍団でーす。軍団でーす…。」 ムツミ「ってなんで私が悪女軍団、隊長なのよ!(怒)」 シルク「そしてあたしは軍員!」 テン「あたくしは副隊長…。」 ミルク「なんでウチまでこうなるのよ!(怒)」 軍員「なんで悪女なのよ!(超怒)」 文句を言ってるわりには、登場の時歌ってました。 ちなみに悪女がそろった軍団だから悪女軍団です。 紅葉「そのままじゃんか…。(汗)」 軍員「よし!続きを考えよう。」 続きを考えて1時間後。 とうとう完成しました。 それではよーいスタート! 軍員「われーら悪女軍団でーす。軍団でーす。メンバーは!」 ムツミ「美人隊長!ムツミ。うふッ♪」 テン「プリティ〜副隊長!テン。あはッ♪」 シルク「自然を守る♪シルク様♪」 ミルク「シルクの姉。ミルクちゃん♪」 ブタコ「世界一可愛い。ブタコよ。」 軍員「全員そろって悪女軍団!」 かなりすごいです。 ムツミは 美人隊長ではなく、鬼ババ隊長です。 テンは プリティ〜ではなくデブティ〜です。 シルクは 自然を守るって言うよりメチャクチャ破壊してます。 ミルクは 合ってます。 ブタコは 世界一可愛いではなく、世界一ブサイクです。 ちなみに見ていた2人の感想は「気持ち悪い!」でした。 カイト「うえぇッ!(吐)」 紅葉「意味不明…。」 シル&ブタ(略)「(☆。☆) キラーン!」 シルクとブタコが怖いです。 紅葉を睨んでいます。 けれども紅葉が睨み返してきたら、シルクとブタコは石になりました。 かなり怖いらしいです。 ムツミ「ねえねえ。お嬢さん。悪女軍団にはいらない?」 紅葉「絶対入らない。」 カイト「(紅葉は悪女軍団より、天女軍団の方がお似合いだ…。)」 シルクとブタコは元に戻りました。 テンとミルクはリクヤを探しています。 ムツミも2人を見て、慌ててリクヤを探し始めました。 シルク「カイト。この女は何なのよ!(怒)」 ブタコ「しかもすごく良い娘さんじゃないの!(怒)」 紅葉「お祭りに誘われたの。」 2人「なんですってえぇ!?」 2人は固まってます。 向こうの3人はリクヤ探しに夢中です。 2人は元に戻りました。 シルク「あ、後もう少しだったのに…。なんでなのよおぉ!(泣)」 ブタコ「もうあの娘さんにはかなわないわ。可愛さが全然ちがうもの…。」 カイト「なんの話しだよ…。」 紅葉「そろそろ帰らなくちゃ。」 カイト「もう帰るのか!?」 紅葉「うん。」 カイト「あっそ。」 紅葉「じゃあねー。」 そしてお祭りは終わったのでした。 ちなみにシルクとブタコは1週間以上、寝こんでたとさ。 ♪続く♪ |
エリリン | #19☆2005.07/23(土)17:22 |
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第86話♪さあどうする?1♪ ある朝。 リュアーで集合とルンルンが言っていた。 (ルンルンは初登場。ポケモンである。) ムツミ「なんなのよ!一体。」 ルンルン「うるさーい!大事な事なんですぞ!」 カイト「ジュゴンのクセに生意気な。(怒)」 集まったのは全員で、5人だけでした。 本当はもっといます。 本当7人ですが、2人は大事な用があったのでいません。 ルンルン「いまは7人しかいないけど、10人いるっていったジャロ!」 シルク「言ったかしら?」 ルンルン「後、3人足りないんじゃ。おそらく、その3人は別の族に混ざってるじゃろ。」 ミルク「それで?」 ルンルン「いたんじゃ、二人。」 そのルンルンが発見した2人とはココにいました。 しかも、変な格好です。 男のコ「ボク、ルル。」 女のコ「あたしはレラ。」 ルンルン「ちなみに2人は姉弟。」 カイト「って事は、後1人。」 ルンルンは情報を集めてきました。 そしたら後残り一人のいる場所が分かったらしいです。 ルンルン「後の1人は、はっぱ族(ルペシェル族)の1人。名前はもみじと言った。」 カイト「そんだけの情報で見付かるかーッ!(怒)」 ルンルン「でももみじって言う子ははっぱ族(ルペシェル族)の中で、たくさんいる。」 ムツミ「じゃあどうやって探すのよ。(汗)」 ルンルンが石を取り出しました。 そしてみんなに渡しました。 ルンルン「もしもそのコだったら水色に変化する。後、名前をチェックしておく事。そのコだったらこの石が壊れるかもしれない。」 ムツミ「なんでなのよ!」 ルンルン「実は、そのコは…。かなりすごいんじゃ。見てからのおたのしみ。」 みんなは女のコを捜す為にバラバラになりました。 走って探していますが、カイト以外、誰もその村をしりませんでした。 カイト「(もみじって、長老の所の紅葉の事か!?探してどうすんだよ。)」 ルンルン「探しにいかないの?」 カイト「そのコを探してどうすんだよ?」 ルンルン「利用する。かなり使える道具だし。」 カイト「あっそ。(道具扱いかよ!でもそれが紅葉だったら…。)」 ダッダッダッダッ。 ルンルン「なんか変だったのー。知ってるのかもしれんのー。」 そしてはっぱ(ルペシェル)村では紅葉がいました。 のんびり長老の手伝いをしているようです。 紅葉「これはどうすればいいの?」 はっぱ長老「これはこっち。それはそっち。」 紅葉「は〜い。」 ダッダッダッダッ。 ドカッ! ドアの方でものすごい音がしました。 何かと思って紅葉が見に行ったら、そこに人が倒れています。 しかも寝ていました。 紅葉「なんでこんなところで寝てるのかな?起きて!」 カイト「o(_ _)oパタ (o- -)oムクッ (o゜▽゜)oニパッ (o_△_)oゴロン(o_ _)o.。o○」 紅葉「こんな寝方をしなくても。(汗)」 バッチーン! カイト「あ゛。」 ルンルンから貰った石が青か水色に光っていました。 パキッ。 その石にヒビが入りました。 いまでも粉々になりそうです。 パキパキッ。 パッキーン! 石が粉々にわれました。 すごいパワーです。 ルンルンが言っていたもみじとは長老のところの紅葉でした。 紅葉「あっ。その石は―――」 カイト「やっぱりこっちのもみじだったかー。」 紅葉「どうしてその石を?」 カイト「実はなー。」 紅葉にすべて話ました。 なぜか、紅葉がルンルンの事を知っていました。 紅葉「またルンルンに利用される。」 カイト「どういう事だよ?」 紅葉「ルンルンは鳥族のポケモンだよ。」 カイト「それじゃ、紅葉の敵になってるって事になるなー。」 紅葉は黙ったままでした。 そして紫陽花がやってきました。 紫陽花「こんにちはー。って紅葉、どうしたのよ?」 カイト「紫陽花。今の状況を読めよ。(汗)」 紫陽花「紅葉?」 タッタッタッタッ。 紅葉は走り去ってしまいました。 紫陽花はワケが分かりません。 紫陽花「なんか紅葉に言ったわね!?(怒)」 カイト「ち、違う!何も言ってない!」 紫陽花「とっとと紅葉を追いかけなさーい!(超怒)」 カイト「は、はいッ!(泣)」 紅葉は森にいました。 しかも1番危ない森でした。 ポケモンが狂暴化している場所です。 ルンルン「捕まえた。」 紅葉「嫌!連れていかないで!」 ルンルン「ムダムダ。これからたっぷり利用してあげるから。」 突然、ルンルンの背中に火がつきました。(ポケモンだから大丈夫) 紅葉は驚いています。 ♪続く♪ |
エリリン | #20☆2005.07/23(土)17:38 |
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第87話♪さあどうする?2♪ ルンルン「あっちちっ!(泣)」 ルンルンはあまりの暑さにたえられずに紅葉を逃がしてしまいました。 結構頭が良くないようです。(汗) 紅葉はルンルンから急いではなれました。 ヘル「ガルルッ!(ジュゴン!)(怒)」←(このヘルガー、一応♀) カイト「ルンルン!何やってんだよ!(怒)」 紅葉「えっ!?なんでここにいるの?」 カイト「このヘルガーが案内して来てくれたんだよ!」 このヘルガーは紅葉の知ってるヘルガーでした。 実は紅葉の家で飼っているポケモンだったのでした。 ルンルン「よっくっもーッ!(怒)」 紅葉「メリア!」 メリア「メリッ!(はい!)」 紅葉は自分の可愛がってるメリープとミルタンクが隠れているのを知っていました。 ミルタンクのルミはこっそりメリープのメリアと一緒に見ていました。 ゴッロゴロ ビッシャーン! ルンルンは黒コゲになりました。 そのまま帰って行ったと思ったら、まだいました。 今度は、飛行タイプのポケモンだらけです。 バサッバサッバサッ! 紅葉「ぎゃー。」 誰か「ラッキー?」 紅葉「全然ラッキーじゃない!(怒)」 誰か「ラッキ。」 紅葉「だからって…ラッキーだった。(汗)」 少し恥かしい紅葉でした。 ラッキーは?でした。 ハネ「娘にとつげき!」 紅葉「ハネ!」 ルンルン「ムダムダ。」 紅葉「これでも?」 紅葉が何かをしました。 ハネは倒れました。 ルンルンは白いかたまりになっています。 カイト「紅葉!危ない!(汗)」 紅葉「きゃあぁ!(汗)」 そこにはカイリューが破壊光線の体勢に入っていました。 ♪続く♪ |
エリリン | #21☆2005.07/23(土)17:41 |
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第88話♪不思議♪ 紅葉「あれ?れれ?そういえば、カイト君がいないような…。」 気が付いたら、そこに倒れていました。 どうやら気絶していたようです。 紅葉は何か重いような気がします。 紅葉「なんか…すごく重い…。(超汗)」 ハネ「紅葉、上に注目。」 ハネに言われた通りにしてみたら。 カイトがのっかってました。(汗) 紅葉は通りで重いワケだと思っています。 紅葉「下りてよー!(泣)」 返事がありません。 逆に重くなりました。 ハネは呆れています。 紅葉「あれ?どうしたの?って聞いてる?」 ハネ「ひゃあぁー!(泣)」 ハネが悲鳴を上げました。 何が起ったんでしょう。 紅葉はなんとかぬけ出しました。 紅葉「きゃあぁ!」 ハネ「紅葉!(汗)」 少し気絶しそうになる紅葉でした。 紅葉は何を見たのでしょう。 紅葉「キズだらけのアザだらけケガだらけ。(泣)」 ハネ「見てるこっちが痛いハネ。」 紅葉「どうしよー。」 紅葉は困っています。 一体、紅葉達が気絶してる間に何が起きたのでしょう。 ヘルガーに聞いてみましょう。 ヘルガー「あのね。実は…。」 〜ヘルガーの話〜 紅葉が悲鳴をあげて気絶した後の話です。 ヘルガー『その後、ヘンテコ(カイト)が紅葉にケガをさせないように運んでいたのさ〜。』 ルンルン「逃げてもムダだよーん。いいかげんにその子を渡せば〜?」 カイト「やだね。」 ルンルン「そこまでいうなら…。」 ルンルンが合図をしました。 そしたらルンルンの仲間が襲ってきました。 ラッキー「ラッキィ?」 カイト「ラッキーじゃねえよ!(怒)」 ゴテッ! カイトが転びました。 ルンルン「これで終わり!」 カイト「ぎゃあぁ!」 ヘルガー『そして、ヘンテコ(カイト)はボコボコ。』 終了 紅葉「そうだったの…。」 ハネ「どうするハネ?」 紅葉「治してあげる。」 不思議な事が起りました。 紅葉が持っている、キレイな石が急に光始めました。 ポケモンはおどろいています。 紅葉もビックリしています。 そして光がおさまったら、ケガがなくなっていました。 ハネ「ビックリハネ…。」 ハネは驚いています。 ハネ以外のポケモンも驚いています。 紅葉は自分でもビックリしていました。 紅葉「他のポケモン達は帰ってて。」 ハネ「紅葉は?」 紅葉「ここにいる。」 ポケモン達は帰りました。 ♪続く♪ |
エリリン | #22☆2005.07/23(土)17:44 |
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第89話♪こりないルンルン♪ あれから30分後。 紅葉「ゴウラアァ!(怒)」 ハネ「ギクッ!」 紅葉「なあに覗いてるのか教えてもらおうか!?(怒)」 ハネ「ギクギク!?」 紅葉の怒りは爆発しています。 なんで怒ってるかというと…。 いろいろあるらしい。 カイト「何してんだ?」 紅葉「(あっヤバイ。こういう時は♪)えーん、ハネがいじめて来る〜。(泣)」 ハネ「いじめてるのは逆ハネ(汗)」 カイト「じゃあなんでハネが泣いてないんだよ!(怒)」 ボッコーン ハネは気絶しました。 ムツミ達が来ました。 ムツミ「アンタ!見付けたのに何で教えないのよ!」 リクヤ「ルンルンのところに連れて行くんだよ!?」 シルク「そうよ!あたしによこしなさい!(怒)」 カイト「ルンルンの味方するなら、絶対に渡さないな〜。(鬼)」 誰か「ちょっと待ったぁ!」 そこにメスのミロカロスが出てきました。 みんなルンルンかと思ったらタポルでした。(汗) カイト「ル、ルンルン!?」 タポル「違う!私は、ルンルンの姉のタポル!(怒)」 紅葉「タポル♪(喜)」 タポル「今、ルンルンは悪い事をしようとしてる。だから私の味方、つまりはっぱ族(ルペシェル族)の味方になって欲しいんのー。」 ムツミ「分かったわ。ルンルンの味方なんてやめよ!」 みんな、タポルの味方になったようです。 見てるルンルンは。 ルンルン「このタポおばめ〜。(怒)」 ルンルンはカンカンです。 タポルはランラン気分です。 タポル「今からはっぱ族は、他のところに移動する。だから急いで村に!」 紅葉「うん。」 ダッダッダッダッ! タポル「その他は、ルンルン達を。」 みんな「は〜い。」 別々に行動を始めました。 紅葉は。 紅葉「着いたぁ!」 紫陽花「鳥族にこの場所が見付かったの!」 紅葉「だからお引越し?」 長老「遠いところに。」 紅葉は固まってます。 紫陽花はがっかりしています。 紅葉「そんな!見付かったっていいじゃんか!」 長老「皆、紅葉のために引っ越してるんじゃ…。」 紅葉「どうせ捕まったら大変だからでしょ。」 紫陽花「紅葉、アレで移動したくないんでしょ?」←(小声) 紅葉はうなずきました。 長老には聞えていないようです。 紫陽花「それならますかせといて。」 紅葉「いいの?」 紫陽花「もちろんよ。」 そして喜んで引っ越しした紅葉でした。(汗) アレとはなんでしょう? 紅葉達は出発しました。 その他は。 リクヤ「おりゃおりゃおりゃ!」 ムツミ「いいかげんにしなさいよおぉ!」 ボッコーン! カイト「ルンルン!(超怒)」 シルク「きゃーきゃー!(泣)」 ミルク「シルクのおバカ。」 ルンルン達を追い払っていました。 後からダイチとテンが来ました。 テン「きゃー!リクヤ様。カッコイイ♪」 ダイチ「おバカテンとシルク。」 みんな頑張っていました。 そして1時間後。 全員「ぜぇぜぇ…。」 カイト「ま、まだまだ。(怒)」 ムツミ「もう限界だわ。」 みんなは疲れきっていました。 そしたら、どこからか声がしました。 タポル『もう大丈夫だから皆散らばれ〜!』 リクヤ「そんじゃー。」 全員あちこちに散らばりました。 ルンルンは誰を追えばいいか分かりませんでした。 だからルンルンはおとなしく帰りました。 きちんとはっぱ(ルペシェル)族はいい場所を見つけていました。 ♪続く♪ |
エリリン | #23☆2005.07/23(土)18:02 |
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90話♪ウェーザー♪ 紅葉は住みつく島に着たら、さっそくそこにある火山に行きました。 バサッバサッバサッ。 紅葉「ふぅ〜。頂上だぁー。」 ポケモン『何かようか?』 紅葉「あわわ…。」 ズデッ! 紅葉は驚いて転んでしまいました。 そしたら長い、ヘビのような竜のようなポケモンが目の前にいました。 ポケモン『私の名前はウェーザー。』 紅葉「私は紅葉。」 ウェーザー『紅葉の事はすべてレイディア(カイオーガ♀)とイスン(レジアイス♀)に…』 紅葉「2匹に聞いてるの?」 ウェーザー『!?(汗)』 紅葉の感が発動しました。(笑) どうやら感では古代ポケモンと思うのでした。 ウェーザーはかなり期待しています。 紅葉「古代ポケモン…のハズ」 ウェーザー『!?(激汗)』 すべて当たりました。 長老「紅葉!(怒)」 紅葉「ビクッ!」 ウェーザー「(怒)」 長老「ここはウェーザー様の…。」 ウェーザーが長老に紙を渡した。 その紙に何か書いてあった。 『この紅葉とか言う娘。気に入った。』 長老「ウ、ウェーザー様。ですがこの子は…。(汗)」 また紙を渡しました。 また何か書いてあります。 『結構感もいいし、言葉も理解してる。』 長老「ですが鳥族に…(汗)」 紅葉「?」 『だからこの洞窟&頂上に入るのを、許可してOK!』 ウェーザーは長老の話を聞いてませんでした。 長老はしょうがないと思っています。 紅葉は見てるだけです。 そして紅葉はここに入るのを許されました。 ♪続く♪ |
エリリン | #24☆2005.07/25(月)17:21 |
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第91話♪あちこちへ♪ イスン『私の友達を連れて来たわ。』 紅葉「友達?」 ポケモン『始めまして、ロンクです。』 ポケモン『は、は…。(超緊張)』 イスンの友達はレジロックのロクンとレジスチルのスーヂーでした。 でもスーヂーはなかなかアイサツができません。 スーヂー『えぇと…。スーヂーです…。(汗)』 紅葉「ロンクとスージー?」 イスン『スーヂー!(汗)』 紅葉「はーい。(汗)」 バシャッバシャッ。 レイディア『ヒドイ!あの怪力マンの大バカ!(怒)』 紅葉「名前伏せだけど、怪力マンに?」 レイディア『今度は、大切にしていた小石を投げた!』 周りは呆れていました。 そして紅葉はしょうがないので。 紅葉「その怪力マンに説教して来る。」 レイディア『怪力マンは、2匹洞窟の奥に“火”って書いてあるからそこを入ればすぐ着く。』 紅葉「それじゃ行ってくる。」 実はこの島には“2匹洞窟”(レイディア・?がいる)と“3匹洞窟”(テスン・ロンク・スーヂーがいる)があるのです。 両方、見付かりにくいところにあり、近いところにあるのでした。 バサッバサッバサッ! 紅葉「よいっと。」 すぐに2匹洞窟に着きました。 入口には長老がいました。 なぜか待ち伏せしています。 長老「今は立ち入り禁止!」 紅葉「なんで?」 長老「この先にヒイディ様が大暴れしてるからじゃ。」 紅葉「レイディアじゃなくて?ヒイディ?」 長老はしまったと思っていました。 言葉使いが悪いのに気が付きました。 ウェーザーは空から見ていました。 長老「とっくんじゃ!」 紅葉「えぇ!?いきなり?」 特訓を受けて1時間後。 やっと終わりました。 そして言葉使いは…。 紅葉「終わった〜。(喜)」 長老「あまり変らないのぉ〜。(汗)」 ドッスーン! 誰か「イテテ…。落すなら優しく落せよ!紫陽花の大バカ!(怒)」 紅葉「あ!?(汗)」 ♪続く♪ |
エリリン | #25☆2005.07/25(月)17:23 |
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第92話♪洞窟♪ 紅葉「誰かが落とし穴に落ちた!」 長老「こりゃマヌケじゃ。」 2人はおどろいてみています。 仲間が空から落ちて、穴にハマったのです。 長老「そろそろ帰るかのぉー。」 長老は帰りました。 落とし穴に落ちたのは。 同じ族じゃありませんでした。 違う族です。 もしかしたら鳥族と言う可能性も…。 紅葉「誰が落ちたんだろう。」 紅葉が穴の奥を見ると。 落っこちたのはなんとカイトでした。 実は、紫陽花にここまで連れて来てもらい。 そして重さにたえられなくなった紫陽花が、 おっことしてしまったらしいのです。 そのせいでカイトは穴が深くで出られません。 紅葉「…プッ。(笑)」 カイト「笑うな!好きで落ちたんじゃねーんだからな!(怒)」 紅葉「あっははッ!プハハッ!(笑)」 カイト「早くここから出せよ!(怒)」 やっとカイトは助け出されました。 そして紅葉が。 紅葉「あっそうだ!。ちょっと手伝ってくれる?」 カイト「は?」 そしてカイトは紅葉に引っ張られて大きな湖の後のところに来ました。 かなり深そうですけど、水がありませんでした。 カイト「なんじゃこりゃー!(汗)」 紅葉「あのね。あそこにいるはっぱ族を、これで眠らせてほしいんだけど…。」 カイト「はあ!?」 紅葉「お願い!いいでしょ〜。」 カイト「ダメ。」 キラキラキラ…。 紅葉がキラキラした目で見て来ます。 出ました。 キラキラ攻撃。 これを受けた人はメロメロに…。(汗) カイト「わ、分かった。やるからそんなキラキラした目で見るなッ!(汗)」 紅葉「それじゃ。よろしくー。」 コソコソコソ。 パッパッ。 見張ってた人は寝てしまいました。 そして紅葉は喜んでいます。 紅葉「ありがとー。それじゃ、行って来るねー。」 カイト「は?どこにだよ?」 紅葉「いまから奥にいる仮名、怪力マンに説教して来るのー。」 カイト「仮名、怪力マン!?(汗)」 バサッバサッバサッ。 紅葉は行ってしまいました。 カイトはその変な仮名を聞いてぼーぜんとしていました。 レイディアは見ていました。 レイディア『大変な事に…。』 カイト「誰だ?」 レイディア『ギャッ。しょうがないからホエルコに…。』 レイディアは慌ててホエルコになりました。 そして浮かんで行きました。 カイト「ただのホエルコか。(汗)」 タッタッタッ。 レイディアは安心していました。 もしもバレたらウェーザーに怒られるからです。 ♪続く♪ |
エリリン | #26☆2005.07/25(月)17:37 |
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第93話♪つーつー石って言うかビン!♪ カイト「ぜぇぜぇ…。なんとかここまで来たなー。」 ツンツン。 カイト「ギャー。って…なんだよ。」 ハネ『これあげる。』 カイト「へ?」 意味がわからないカイトでしたが、ハネはどこかに行きました。 ハネはどこから来たのでしょう。 カイト「ってなんだよ!このミニビンは!(怒)」 ツンツン ブラッキー「兄貴ー!(泣)」 カイト「ギャー!」 さらにビックリしています。 久しぶりのブラッキーでした。 でもなんでこんなところに? ブラッキー「手伝いに来やしたー。」 カイト「は?」 ブラッキー「ここはホントに怖〜いおばけだらけでやんすー。」 カイト「なんじゃそりゃー?」 おばけ「グルル!(怒)」 おばけでした。 カイト「これって…?お、お!」 ブラッキー「出たー。おばけー」 ブルルルッ! カイト「わっ!(汗)」 女のコ『おどろかせてゴメンね〜。(汗)』 カイト「誰だよ…。」 女のコ『私だよ?また分からないの?』 ブラッキー「そ、それは…。確か、ウェーザー様が持ってた。ビン!?」 ブラッキーはビックリしています。 カイトはまだ誰か分からないようです。 そろそろ分かってもいいハズですが? 女のコ『これははっぱ族には、様子も見えるから通信用のビンとして使用されてるの。なずけてびんびん石♪』 カイト「あっそ…。よくオマエらはこんな物を作るな…。(汗)」 女のコ『でも今はいいのが出来て…もう使われてないの。』 カイト「オマエは誰なんだよ。」 いいかげんに分かってもいいくらいです。 ハネが持って来たと言う事は、紅葉でした。 ブラッキーは呆れています。 紅葉『ヘンテコおばけは、鳥族がどっかのおばけを捕まえたおばけなの!?でも私はどうにもしてあげられなくて…。』 カイト「んで?戻す方法は?」 紅葉『今のところは、まだ見付かってない。』 カイト「(感動・大泣)」 鳥族はポケモンを使って何かをしようとしていました。 紅葉『ゴメン。詳しくは今度。』 ブラッキー「おばけ…怖そう。(泣)」 カイト「こんのおぉ!」 ボッコーン! かわいそうなおばけは気絶しました。 なるべくケガをさせないようにして進んでいました。 〜1時間後〜 カイト「あ、後すこし…。」 ブラッキー「またまたおばけ!?」 カイト「大きー。」 上の方から声がしました。 しかも目の前にかなり大きいおばけがいました。 カイト「ギャラドスと」 ブラッキー「ミロカロスに」 2人「そっくりだぁー。」 2人はおどろいています。 その頃、紅葉は。 紅葉「嫌!絶対にこれは渡せない!」 ルンルン「いいから…早く。」 ブチッ 紅葉が切れました。 ルンルンのピンチです。 紅葉「渡さないって言ってんだろうがー!(怒大爆発)」 ボコッ! ルンルンは気絶しました。 紅葉の暴走のおかげで石は取られずに済みました。 紅葉「あれ?私は今まで一体何を?」 カイト「紅葉!って無事かと聞かなくても…無事のようだな。(汗)」 紅葉「どうなってるの?(汗)」 紅葉はこんらんしていました。 いきなり地震が起こりました。 そして地割れが出来ています。 紅葉「この地震は、まさか。」 タッタッタッ 紅葉は慌ててどこかに行きました。 カイト「ちょっと待て!」 全然聞いていません。 ブラッキーはおばけの相手をしていました。 紅葉はそのおばけの前を通るのでした。 ♪続く♪ |
エリリン | #27☆2005.07/25(月)17:43 |
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第94話♪ヒイディと大暴れ娘♪ カイト「ぜぇぜぇ…。コイツ、足速いな。(汗)」 紅葉「そんなんでバテてるようだったら、運動不足だねー♪」 ポケモン「炎炎(◇⌒ )Ξ( `◇)炎炎(怒)」 紅葉「ってぎゃー!(汗)」 ヒイディが炎を吹いています。 かなり暴れていました。 これは止めるのが難しいです。 紅葉が何かを取りだしました。 オレンの実です。 カイト「オレンの実!?」 紅葉「しょうがない。ヒイディ様には悪いけど…」 モグモグ…。 紅葉「ヌフ♪ヌフ♪(怖)」 カイト「も、紅葉?(汗)」 紅葉「ウフフ♪(怖)」 ボコッ!ベシッ!ト゛ンッ!バンッ!ゴツッ! ドッカーンッ! 紅葉は大暴れして、暴れていたヒイディをベッシンベッシンにしています。 ヒイディより止めに来た紅葉の方が大暴れしていました。 カイト「止めに来たおまえが暴れてどうすんだよ…。(汗)」 紅葉「何か言ったかーッ!おうりゃあぁ!(怒)」 カイト「ギャー!紅葉!暴れるなあぁ!(泣)」 ヒイディ『ま、参りました…。(汗)』 後からブラッキーも来ました。 ブラッキー「あ…ってギャー!(泣)」 暴れて30分後。 ヒイディは完璧に紅葉に気絶させられています。 おまけにあまり関係のないカイトも一緒にボコボコにされました。 後から来たブラッキーも被害を受けていました。 紅葉「フンッ!弱いったらありゃしな…い…」 フラ… 紅葉がフラフラしています。 ブラッキーは大変な事になってる?と思っていました。 ヒイディはボコボコにされすぎて魂が飛んでいますw バタッ! やっと紅葉が倒れました。 これ以上、もう誰も被害を受けずに済みます っと言っても、奥にいた人はみんなすでにボコボコになっていますがw ブラッキー「もしかして、紅葉さんは2重人格?」 カイト「絶対に非常事態以外には、オレンの実を食べさせない様に…。(汗)」 全員「ハフゥー。」 みんなやっと落ち付きました。 そして30分後。 紅葉「ふわぁ〜。っおはよー。ってなんかいるような…。」 ざっそう「目を開けたまま〜(・_・)...zZ」 紅葉「ってきゃ〜ッ!」 ドタバタドタバタ! 1階から慌ててブラッキーがかけつけました。 何かと言うと、 ざっそうがきちんと座って目を開けたまま寝てたためにかなりおどろいたようです。 ブラッキー「どうかした!?って…プッ!(笑)」 ブラッキーはざっそうのマヌケな姿に笑ってしまいました。 紅葉はブラッキーが見慣れない物を持っていたので不思議に思いました。 紅葉「これは何?」 ブラッキー「これは、貯金箱と言う物。」 紅葉「チョウチョと金の箱?」 ブラッキー「貯金箱!(汗)」 紅葉「貯金バカ?」 全く話になりません。 貯金バカと言えば、ざっそうです。 なんでも倉庫に押しこんで、貯金しています。 ブラッキー「もういい!」 ドタッ! ブラッキーは怒ってどこかに言ってしまいました。 紅葉はまだ貯金バカと言う物だしと思っていました。 紅葉「あれ?これって手紙?いつの間に…。」 紅葉は誰にも見せないようにと手紙をよんでいます。 しかも読むのに時間がかかっていました。 どうやら読めない字のようです。 紅葉「これってリュアーと言うところが使う字?しかも全然読めない。(汗)」 ハネ『ほぅほぅ。これは私が読むハネ』 ハネは一生懸命に読んでいます。 紅葉はそう読むんだと思いながら聞いていました。 ちょうど読み終わった時。 ざっそう「おはよ!」 紅葉「○×△!?」 ハネ『ざっそうのかたまり!』 ボッコーン! ざっそうはハネに投げ飛ばされてしまいました。 紅葉はぼーぜんとしてみています。 ♪続く♪ |
エリリン | #28☆2005.08/04(木)18:40 |
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第95話♪ヘンテコな名前♪ 紅葉「急がなきゃ。」 ハネ『こっち、こっち!』 紅葉「待って!私、飛べないよ!」 ハネ『ハイパーハネハネ粉を使うハネ!』 ハネがハネハネ粉を渡しました。 紅葉には使い方が分かりませんでした。 紅葉「どうやって使うの?」 ハネ『説明書をよく読むハネ!』 紅葉はずっと説明書とにらめっこしていました。 どうやら理解出来ないらしいです。 ハネ『使う前の注意。この粉を1度使ったら、もう2度と!その効果は消えないハネ』 紅葉「えぇ!?って事は…。」 紅葉は何かと想像していました。 紅葉の想像はこうです。 〜想像〜 紅葉『パッパッ!わーいわーい。』 パタパタパタ。 紅葉『よいしょっ♪あれー?なんで消えないのー?』 終了 紅葉「あわわ…。(汗)」 ハネ『大丈夫!これは飛びたい時だけ、に自分で出せるハネ』 紅葉「なーんだ。なーんか嫌…。(汗)」 ポッポのポーさんに乗せてもらっていました。 ハネはあまりの想像に面白がっていました。 ハネ『出発ハネ。』 紅葉「うん。」 バサッバサッバサッ! 1時間後 突然、雨に降りだしました。 そこに見えた看板は、ヘンテコ病院でした。 本当にヘンテコな病院です。 スタッ! 紅葉「ハネ。手紙に書いてあった病院はどっち?」 ハネ『コッチハネ。』 タッタッタッタッ! 紅葉「おばさん!長老はどこ!?」 女の人「おばさんじゃないわ!おねえさんよ!」 紅葉「はいはい。」 女の人「それならこっちよ。」 女の人に案内されました。 そこには、かなり元気そうな長老がいました。 しかもまた雑誌を読んでいます。 紅葉「こ、このボケ長老…。またこんな雑誌を…。(怒)」 長老「紅葉!これはいろいろとワケがあるんじゃ。あぁお腹痛い…。」 紅葉「仮病を使わなくても分かるよ!(怒)」 コテ 長老は軽く紅葉に叩かれました。 ハネは来てそんをしたと思ってます。 長老「わしが何年生きとるとおもってんじゃ!(怒)」 紅葉「1年でしょー。」 長老「違う!1億年以上じゃ!(怒)」 紅葉「あっそ。それじゃ!」 紅葉はイライラしていました。 ハネはビクビクしています。 女の人が 女の人「そういえば紅葉ちゃんの友達がいるわよ。」 紅葉「え゛!それってまさか…(汗)」 そのまさかでした。 そこに着くと…。 カイト「(_ _).。o○ 」 紅葉「寝てる…。(汗)」 ハネ『お休み中。』 紅葉「起こすのはかわいそうだけど…。起きてー。」 とにかく紅葉は起こそうとしました。 ハネは見ています。 女の人はどこかにいってしまいました。 カイト「(o- -)oムクッ (o゜▽゜)oニパッ (o_ _)o.。o○」 紅葉「クスッ。クスクス…。(笑)」 変な行動に紅葉は笑っていました。 起きているか寝ているか分かりません。 紅葉「あははッ!あっははッ!(笑)」 カイト「な、なんだよー。(汗)」 ハネはプルプルになっています。 どうやらハネは笑いをこらえているようです。 その反対に紅葉は笑っています。 カイト「誰のせいでこんなにキズだらけのボコボコになったと思ってるんだよ…。」 紅葉「え?なんの事〜?」 カイト「これはりっぱな2重人格だな…。(汗)」 ハネ『ちなみに紅葉は3重人格。(ぇ)』 実は、紅葉は3重人格らしいです。 ふだんは普通の女のコですが…。 オレンの実を食べると狂暴化。 チイラの実を食べると?になります。 ♪続く♪ |
エリリン | #29☆2005.08/04(木)18:43 |
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第96話♪紅葉は3重人格♪ チイラの実を食べさせると何かが起こるらしいので、 実験する事にしたカイトでした。 紅葉は詳しくは知りません。 カイト「紅葉。ちょっと散歩に…。(緊張気味)」 紅葉「いいよー。」 ウェーザーがいる山に登りました。 そこにはウェーザーはきちんといます。 それにしてもハネがいません。 カイト「も、紅葉。はいこれ。」 紅葉「ありがとー♪(喜)」 カイト「ドキドキ…(かなり緊張)」 渡したのはチイラの実でした。 それは見ていたウェーザーは…。 ウェーザー『それを食べては(汗)』 パクッ! モグモグ…。 紅葉が大変な事になりました。 ウェーザーは呆れています。 紅葉「美味しい♪」 カイト「?」 紅葉「すごく美味しいですぅー♪」 カイト「も、紅葉がいつもより可愛く思える…。(喜)」 何かバカな事を言っています。 紅葉がチイラを食べるとなぜかおしとやか(?)になってしまうのです。(汗) ウェーザーは紅葉が怖くてしかたがありません。 紅葉「もういっこ貰えますかぁー?」 カイト「別に…。」 もう1個もらって食べる紅葉ですそしたら。 バタッ! 紅葉が倒れました。 ウェーザーはかなり呆れてみています。 カイト「紅葉!?(汗)」 紅葉「むにゃむにゃ。あれ?どうしたの(・_・”)? 」 カイト「元に戻った…。(汗)」 チイラの実を食べた時の紅葉の方がよかったと思ったカイトでした。(笑) 紅葉は全く覚えていないようです。 椛「紅葉ーッ!(汗)」 紅葉「どうしたのもみっち。」 椛「長老様が…。」 紅葉「あの長老が?」 何も言えなくなる椛です。 紅葉は早くしてー!っと思っていました。 椛「お、お、お…。」 紅葉「?」 椛「お、はっ!お家でしたみたいなのよー。アハハッ!」 紅葉「は、はあ!?(汗)」 椛「いくらなんでもお茶づけ全部持ってったなんていえないし。(汗)」←(小声) 椛は何かを隠していました。 紅葉は困っています。 紅葉「島はどうするの?島は!」 椛「それは紅葉が…。」 紅葉「ちょーろー!(怒)」 紅葉が怒っていました。 すべて長老は紅葉におしつけていました。 カイト「あのおじさんが家出かぁー。」 椛「だ、誰?」 紅葉「えーと。私の友達ー。」 椛「(ウフフ♪結構好みだわ〜♪)」 紅葉&カイト「(怖い…。この女。)」 2人は、いきなり椛がニヤニヤし始めたので怖くてしかたかありませんでした。 悪魔の微笑みではないのですがw ♪続く♪ |
エリリン | #30☆2005.08/04(木)18:47 |
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第97話♪ルンルンの魔の手♪ 椛「お、お名前は…。」 紅葉「(もみっち。まただよ〜!)」 カイト「なんて言っんだよ…。(汗)」 椛は初対面の人と話すると顔が真っ赤になってしまいます。 紅葉はそわそわしていました。 ビュー! ゲンキ「カイトの大バカー!(怒)」 ドッカーン!。 ゲンキが激突しました。 椛は名前を聞く手間が省けました。 紅葉はいくらなんでもタイミングが良さ過ぎだと思っています。 カイト「このタイミング良いヤツッ!(怒)」 ボッカーン! ゲンキは再び宇宙に旅立つのでした。(笑) 椛「(身近にいたなんて〜♪こんなチャンスめったにないワ♪)」 カイト「紅葉。イチョウが探してたぞー。」 紅葉「え!それじゃ、もみっち。もう行くね〜。」 椛「え、えぇ…。(チャンスを逃してるワ…。)」 ダッダッダッダッ!。 椛はポツンと1人、残されました。 椛「なんか紅葉の様子も変ねー。もしかして?そんなワケないハズ。」 ルンルン「そんなハズある。」 椛「な、何!?いきなり少女に声をかけるなんて!」 ルンルン「手を組まない?」 ルンルン、完璧にロックオンしました。 椛は何の話か分かりません。 椛「手を組む?」 ルンルン「何を想像してるんかい。」 椛「あっちの手を組むんじゃないの?」 ルンルン「ちっがーう!こういう事だよ!」 ルンルンはまた何かを考えていました。 さっそく椛は手紙を置きに行きました。 そして紅葉は…。 紅葉「あっ。もみっちからの手紙だ。」 カイト「なんて書いてあるんだ?」 紅葉「ちょっと行って来る!」 カイト「はあ!?」 ドタバタ。 ♪続く♪ |
エリリン | #31☆2005.08/15(月)09:53 |
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第98話♪椛が悪の道へ♪ 紅葉は手紙に書いてあった場所にきました。 そこには椛がまっています。 椛「ちょっと話が…。」 紅葉「何?」 椛「あたし。敵になる。」 2人でコソコソしています。 何してるのでしょう? 紅葉「えぇ!(汗)」 椛「ウソじゃないわ。」 紅葉「ほ、本気。(汗)」 椛&紅葉「もう会わない!」 椛と紅葉。 どうやらある意味敵になったようです。 カイト「もみじぃ〜!(汗)」 紅葉「私からここだよ!」 椛「あたしなら…ここ…。」←(小声) ウェーザー『紅葉。早く頂上に!』 ウェーザーが上の方からさけんでいます。 何かあったようです。 紅葉「ちょっとまた行って来る!」 タッタッタッ。 紅葉は走って行きました。 カイト「ちょっと待て!」 ダッダッダッ! 椛はまた1人だ残されました。 そして聞いていたルンルンは。 ルンルン「やっぱ。」 椛「これからは仲間ね。」 ルンルン「やった。」 椛「っでどうしたらいいの?」 ルンルン「まずはあの娘さんをなんとかして捕まえる。」 椛はしんけんに聞いています。 ルンルンはまだ仲間が欲しいので早く済ませたくてしかたがありません。 次のターゲットも決めてあるようです。 ルンルン「確認したところでは…。なんでも願いが叶うと言われる道具のありかを知ってると言う話。」 椛「って事はそれであたしの願いを…。フフ♪」 ルンルン「だから捕まえる…ケド。娘さんだけじゃダメ。後1人いるハズ…。」 椛「その1人も?」 ルンルン「それは探すしかない。」 椛は自分の願いが叶うのが嬉しくて嬉しくて飛び跳ねたいくらいでした。 そしてルンルンはいまのすきにどこかに行きました。 さて?ルンルンの次のターゲットは? その前にウェーザー達の方。 ウェーザー『紅葉。』 紅葉「どうかした?」 ウェーザー『危険だから非難っと言いたいところ…だけど。』 なんだかウェーザーが珍しく真剣です。 紅葉は大嵐でもやってくるのかと思っています。 ウェーザー『ケーキ買ってきてー』 紅葉「はぁ?」 ウェーザー『お・ね・が・い♪』 ズデッ! 紅葉はコケました。 そして向こうからやって来たのは。 カイト「も、紅葉ー。」 紅葉「え゛!(◎_◎;)」 ウェーザー『話を盗み聞きなんてなんと言う無礼な!寝なさい!』 カイト「o(〜ρ〜)o」 紅葉はビックリしていました。 紅葉「○×!?」 ウェーザー『実は、紅葉は…アホだったのだー』 紅葉「ムカッ。」 その後もずっとウェーザーと話していました。 そして話しが終わると、きちんと元に戻りました。 紅葉「ムカムカ。」 カイト「おはよー。」 紅葉「むっかーッ!」 ウェーザー『今から紅葉を別の世界に連れて行って欲しい!かくれんぼ♪』 カイト「か、かくれんぼ。」 ウェーザーが急に言いましたが。 全然言葉が通じていません。 紅葉が通訳してあげました。 カイト「そりゃ面白そうだなー。」 紅葉「お、面白がってどうするの?」 ウェーザー『通路は紅葉が作る。』 紅葉「どこに飛んでも知らないよー。」 紅葉はその通路を作りました。 しかもりっぱな穴。 普通は扉が出て来るらしいです。 ウェーザー『(?口?;)あ゛?』 カイト「だ、大丈夫か?この通路…(へ_へ;)」 紅葉「たぶん。自信はないけど…(^▽^笑)」 笑ってごまかす紅葉です。 ホントに大丈夫か心配です。 そしてその穴に2人は入りました。 2人「わあぁ!本当に平気(かー)!?(泣)」 ♪続く♪ |
エリリン | #32☆2005.08/15(月)09:54 |
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第99話♪別の世界へ♪ 紅葉が出した通路。 穴に入った二人でしたが…。 2人「わあぁ!(泣)」 ドッデーン! 紅葉「アイタタ…。」 カイト「上手く、人目のつかないところに出たな…。(汗)」 紅葉「ってこの格好で大丈夫かなって!」 2人「ギャー!(汗)」 おどろいていました。 どうしたことか服装が変っていたのでした。 カイト「紅葉って、こんなに…(汗)」 紅葉「そっちこそ、こんなに…(激汗)」 2人「マヌケっズラだった!?」 おどろく2人でした。 それにしても見た事もない建物がたくさんでした。 紅葉「なんだろう?ここに看板がある。コガネムシ駅?」 カイト「あの大きな建物はなんだ?」 紅葉「コガネムシデパートだって。」 カイト「ここは…コガネムシの町か?」 コガネムシじゃなくてコガネシティです。 さっそく読み間違えています。 怪しい男「コラッ!子供はあっちいけ!(怒)」 ポイッ! 2人はつまみ出されました。 この怪しい男は一体なんなのでしょう? 紅葉「ちゃんと人がいるよ?」 カイト「おい。おまえ。よく読めよ!。コガネムシじゃなくてコガネシティだろーが!」 紅葉「あっホントだって!さっきの人は何だったの?」 カイト「さあなー。」 そして2人が話してると。 さっきの怪しい男が。 怪しい男「お宝の場所を教えろ!」 紅葉「何それ?」 怪しい男「おっと人違いだった。」 やっと怪しい男はさって行きました。 紅葉は海底の宝が思い出しました。 紅葉「ねぇねぇ。」 カイト「なんだよ。」 紅葉「さっきの人が言ってた、宝の事。知ってるよ?」 また話していました。 海底の宝のことをなぜ知ってるのでしょう? カイト「なんで知ってんだよ。(汗)」 紅葉「知らん。」 男のコ「わーん!誰か助けてー!(泣)」 男のコが走って来ました。 この男のコは紅葉と同じくらいのチビっこでした。 ♪続く♪ 第100話♪男のコ♪ 男のコ「そこのお兄ちゃん。助けて〜!(泣)」 カイト「はあ!?」 男のコ「わーん。そこのお姉ちゃん。助けて〜!(泣)」 紅葉「えぇ!?なんで私!?(汗)」 2人は混乱しています。 男のコは泣いています。 そしてその男のコを追って来たのは。 さっきの怪しい男でした。 怪しい男「さっきの子供!」 男のコ「ふえぇ〜!(泣)」 怪しい男「その子供をおとなしく渡した方が…」 パキッ! 怪しい男があの石を持っていました。 紅葉はかなりおどろいていました。 怪しい男「青に光って割れている!(゜ロ゜)」 紅葉「その石をどこで?」 怪しい男「ルンと名乗るヤツから…って!(怒)」 怪しい男は口が滑りそうになりました。 紅葉はその続きがはっきりわかっていました。 男のコはずっと泣いています。 カイト「っておまえ誰だ!(怒)」 怪しい男「フン!泣くこも爆笑、ロケット団!」 紅葉「それを言うなら、泣くも黙るじゃん…。(汗)」 紅葉は呆れていました。 怪しい男は悪い人でした。 団員「その娘と子供を渡しな!」 カイト「しょうがない。あの手を使うか。」 紅葉「へ?」 カイト「紅葉のヘナチョコー!」 紅葉「バッカアァ〜ッ!(怒)」 ドッカーン! すごい音がしました。 だ、大爆発です。 団員は気絶してしまいました。 カイト「イテェ〜!(泣)」 紅葉「あ゛ッ。(汗)」 男のコ「ありがと〜。お姉ちゃ〜ん♪(喜)」 カイト「ムカッ!(怒)」 男のコになつかれた紅葉です。 それを見てカイトはムカムカしていました。 男のコ「ちなみにボクね〜。名前はパンセなの〜。」 紅葉「カワイ〜♪私は紅葉って言うの〜。」 カイト「ムカムカッ!(激怒)」 パンセ「そこのブサイクなお兄ちゃんは?」 パンセは喜んでいます。 紅葉はパンセの可愛さにメロメロになっていました。 どうやら紅葉はもうダメなようです。 カイト「ムカ〜ッ!ブサイクはよけいだッ!(超怒)」 パンセ「本当の事じゃん。」 パンセが言ってる事を聞いた紅葉は、 ヤバイと思っています。 なぜなら相手が…。(汗) カイト「ムッカアァ〜ッ!チビのクセに…!んがんがんがッ!(超激怒)」 紅葉「落ち付いてえぇ〜ッ!(汗)」 カイト「落ち付けるかあぁ!(超激怒)」 慌てて止める紅葉です。 パンセは泣きそうになって来ました。 そしてとうとう… パンセ「うわ〜ん!(泣)」 紅葉「あぁ!こんな小さいコをいじめるなんてヒドイッ!(スーパー怒)」 紅葉の方がカンカンでした。 パンセは町のど真中で大泣きしています。 周りの人が注目しています。 カイト「まだ何もして…」 紅葉「もういいもん!パンセちゃんと一緒に行くもん!(ハイパー怒)」 パンセ「うわあぁ〜ん!(泣)」 カイト「勝手にしろッ!(怒)」 紅葉はパンセを連れて町をウロウロしました。 パンセはすっかり泣き止んでいます。 紅葉はまだ怒っています。 紅葉「そういえば何才?」 パンセ「11か12か13才か14才か〜。」 紅葉「は、話にならない。」 ♪続く♪ |
エリリン | #33☆2005.08/15(月)09:56 |
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第101話♪パニック!?♪ その頃。 カイト「全く!あのチビといい紅葉といい…。(怒)」 誰か「あ〜ら。偶然ね〜。」 カイト「ってムツミと…そのオムライス、ムツミの親戚か?」 ムツミ「オムライスの親戚なんているワケないじゃないのよーッ!(怒)」 バッコーン! ピュー。 ピカリーン。 カイトは☆になりました。 ムツミは手を振っています。 そしてオムライスは? ムツミ「さよならー。(鬼)」 ムツミは鬼でした。 最悪な鬼です。 そして飛んで行って…。 誰か「きゃあぁ!(泣)」 ゴッツン! カイト「イデデ…。(汗)」 紅葉「きゅ〜…」 パンセ「にょえ〜!」 紅葉はきゅ〜…っと言って倒れています。 パンセはビックリしています。 カイト「紅葉!」 パンセ「あらまぁ。」 紅葉「きゃー!4人も人がいる〜ッ!(汗)」 紅葉はワケの分からない事を言っています。 頭をぶつけたせいで少しおかしくなったらしいです。 紅葉「きゅぅ〜…。」 バタッ! 紅葉は再び気絶するのでした。 2人は呆れていました。 そしてパンセが。 パンセ「ここがボクの家だからいつか遊びに来てね〜。」 カイト「ほいほい。」 タッタッタッタッ。 パンセはさって行きました。 その地図をみたら、リュアーでした。 パンセは別のところから来ただったのです。 やっと紅葉が復活したのが夜中でした。 きずいたら森で野宿でした。 何か「キャ。」 紅葉「誰?」 何か「キャタ?」 よく見たら。 大当たりです。 その大当たりはキャタピーでした。 紅葉「にゃんじゃこにゃー(泣)」 カイト「紅葉!?(汗)」 カイトが飛び起きました。 紅葉は気を失いそうになっていました。 実は、紅葉は虫が苦手なのでした。 カイト「もしもーし(汗)」 紅葉「むひ…むひが…」 ピュー! ドッスーン。 誰かが降ってきました。 女のコのようです。 でも男のコのような気がしないでもありません。 女のコ「こんちにゃのにゃの…」 2人「(汗)」 女のコ「アタシはラメなのらー。」 急に降って来たのでワケが分かりません。 ラメは空から来たのでしょうか? 紅葉はおどろいていました。 カイト「(゜ロ゜)」 ラメ「メイルって言う人しらない?」 紅葉「し、知らないけど?」 ラメ「じゃあルンリィは?」 紅葉「はあ!?(汗)」 紅葉はワケが分かりませんでした。 ラメは何かが聞きたいようです。 いろいろ質問をして来ました。 そして最後の質問が終わると、 すごく残念そうです。 一体何者かと聞きたいくらいです。 ラメ「アンタじゃなかったワ…。(汗)」 紅葉「え?」 ラメ「今、アタシはウェーザーとか言うのを探しているのヨ…。(本当はウソ♪)」 カイト「ソイツなら知ってるぞ。」 ラメは喜び始めました。 2人はワケが分からなくなりました。 ラメは飛び跳ねています。 ラメ「どこどこ?(騙されてるわ♪)」 紅葉「しょうがないからいったん戻ろうよ。」 カイト「そうだな…。」 いったん元の世界へ戻りました。 運良く着いたのがウェーザーがいるところでした。 ウェーザー『なんでここに…?って』 ラメ「ウェーザー様、アタシです。」 ウェーザー『誰か知らんが…』 ラメ「(こいつはシブトイ)」 ラメは説明を続けましたが。 長いです。 2人は寝ています。 長すぎて飽きたようです。 ラメ「ぜぇぜぇ…。」 タッタッタッ。 向こうから誰かがやってきました。 誰かと思ったら、なんと。 パンセです。 パンセ「あっ紅葉さんと…ブサイク君」 カイト「ちがうって言ってんだろーが!(怒)」 紅葉「なんでパンセ君がここにいるの!?」 ヒイディはパンセが気に入らなかったようです。 そんな事思ってるとレイディアにボコボコにされますが。(汗) ラメ「あたしは手紙を預かってるの。」 誰か「いたいた。」 上の方から声がしました。 ルンルンの仲間です。 出ました。 忘れ去られて何年…。 ミラーです。 ミラー「今日の用事はルペシェル族だよーん。」 ラメ「アタシの事?だってアタシ可愛いもの〜♪」 カイト「いやっ絶対違う。(汗)」 ラメは1人で盛り上がっています。 パンセは飽きれています。 ウェーザーはどこかと探している様子です。 ミラー「この女のコはもらって行くよーん。ルペシェル族の実験さー♪」 紅葉「実験?(いつか返り討ちにしてやる…。)」 全員「!?」 ♪続く♪ |
エリリン | #34☆2005.08/15(月)10:05 |
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第102話♪海底に!?♪ ミラー「ところで…チョコレートプリ〜ズ♪」 ラメ「何しに来たんやねん!(怒)」 ツッコミをするラメです。 ホントに何しに来たのでしょう。 たぶんお菓子を貰いに…。 ミラー「お菓子ならなんでもいいからフリ〜ズ!」 ラメ「持ってない、持ってない。」 ミラー「プリーズ!」 しつこいです。 お菓子が欲しいだけのようです。 うるさくてたまりません。 ミラーはまさかビンボウ? カイト「こんの!必殺!キックッ!」 ボッコーン! ミラー「ギャー!(泣)」 紅葉「アイタタ…。」 レイディア『紅葉、大丈夫?』 紅葉「うん。」 ミラーは顔面にキックが当たりました。 痛そうでしたがウェーザー達は無視しています。 紅葉「ありがと〜。」 カイト「な、なんだよ!(〃_ 〃)ゞ 」 全員「(顔真っ赤…。)」 ラメは何かツッコミをしたくてたまりません。 レイディアはフッフッフッと笑っているようです。 その他はそれぞれブツブツ言っています。 ミラー「よくもミラー様をこんな目に合わせて…その後は2人で仲良く!(怒)」 レイディア『いっちょやりなさい。』 レイディアは紅葉に何かを渡しています。 これで紅葉を試してみるようです。 レイディア『これでミラーを痛い目に合わせてやりなさい!(怒)』 紅葉「こんな石っころで?」 ヒイディ「がんば…」 紅葉「ごめんね!ちょっと痛いかも…。おうりゃー!」 ピュン…。 ラメ「当たったわ!」 紅葉「当たってないよ!だってあれ、人形だよ?」 レイディア『確かに、このコは結構頭が良いようね…。』 ミラー「へっへーん。次はきちんとさらって行くからねーんだ!(怒)」 ミラーは逃げました。 ある意味卑怯者。 レイディア『紅葉。ミラーを止めるために誰かに頼んで海底深くにあるあそこに行って!』 紅葉「って事でカイトっぴー。一緒に行って!」 カイト「んだと!?」 紅葉「ちょっと危ないらしいけど…。」 カイトは行く気がないようです。 けど紅葉の作戦があります。 あの作戦です。 紅葉「ね♪お願い!」 カイト「しょうがないな。行ってやるよ!(怒)」 ウェーザー『その後。ケーキね♪』 紅葉「その代わり、大変だよー?」 ズデッ! 全員コケました。 紅葉「それじゃ!いこう!」 カイト「は?」 紅葉「こっち、こっち!」 そして無理やり連れて行かれましたが。 そこに着いたのは海です。 紅葉は場所を知ってるようですが。 大丈夫でしょうか? 紅葉「じゃあ行くよ!」 カイト「はあ!?まだ心の準備が…。(汗)」 紅葉「早く!」 カイト「ちょ、ちょっと待て!(汗)」 強制的に海底にひっぱられました。 ずっと紅葉が手をひっぱって進んでしまいます。 しかも早いです。 紅葉「ついたよ。」 どこからか声がします。 どうやら紅葉のようです。 それにしても穴の横にキレイな小さい棒が2つならんでいます。 この奥のようです。 そして再び紅葉がひっぱります。 穴に入るとそこには水1つ、ありません。 カイト「ここは海底じゃなかったのか?(汗)」 紅葉「海底だよ?」 カイト「じゃあなんでここには水がないんだよ?」 紅葉「さーね」 がんじょうな扉があります。 どうやったら開くのでしょう。 ミラーが隠れていました。 カイト「しかもどうやって開くんだよ!」 紅葉「こうやって。」 紅葉は普通に扉をさわっていました。 なでているようです。 ミラーは様子をうかがっています。 ギイィ…。 扉が開きました。 紅葉はニコニコしています。 ミラーはこれはいいと思っていました。 紅葉「早くいこう。」 ミラー「このミラー様の邪魔をしおって!(怒)」 カイト「邪魔してんのはおまえだッ!(怒)」 紅葉がキレかかりました。 運良くまだキレていないようです。 でも顔が引きつっています。 カイト「こんのおぉ!」 ミラー「もうその方法は聞かないよーん。」 ミラーは上手くかわしています。 以外にすばしっこいです。 紅葉はミラーを邪魔だと思っています。 ミラー「こっちのモンだモ〜ン♪」 ボコッ! 逆にカイトがミラーにボコボコにされました。 返り討ちにされています。 紅葉がどんどんキレています。 そしてミラーが言ってはいけない言葉を…。 ミラー「後はそこの実験台だけ♪」 紅葉「さっきなんて言った?(怒)」 ミラー「だから実験台…」 プッチーン! 紅葉がキレました。 あぁ。世界の破滅…(大げさ) 世界の破滅ではなく、ミラーの破滅です。(汗) オソロシヤ〜。 紅葉「ソンナコトヲ、イウナラ!。ワタシガ、アイテヲ、シテアゲマスワ♪」 ミラー「かかって来ればぁ〜♪」 ♪続く♪ |
エリリン | #35☆2005.08/30(火)16:45 |
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第103話♪か弱い?♪ 紅葉「イッパツおみまいシテアゲヨッカ♪」 ミラー「どうぞー。」 紅葉がキレています。 天井に雲がかかっています。 これはまさか…。 ゴロゴロ ビッシャーン! ミラーは黒コゲになりました。 これはいつもの何倍も強力です。 紅葉「か弱い乙女に逆らうからこうなるの♪」 カイト「一体コレのどこがか弱いんだ…。(汗)」 シュッ。 ドッデーン! 誰かが瞬間移動をして来ました。 来たのは紫陽花です。 紫陽花「どこに行くの?」 紅葉「奥に。」 紫陽花「途中までついて行くわ。」 紫陽花も一緒に進みました。 そして1時間立つと…紫陽花の悪知恵。 何を考えたのでしょう。 紫陽花「か弱いから疲れたわー。」 紅葉「えっもう!?(紫陽花ってか弱い?)」 紫陽花「そこで寝てる人もいるし。(汗)」 紫陽花のいたずら。 いきなりペンを取り出しました。 そうしてラクガキを始めています。 紫陽花「紅葉。このラクガキはどう?」 紅葉「な、何してるの…?(汗)」 紅葉は呆れていました。 紫陽花は面白がっています。 そうして更にラクガキが…。 しばらくすると。 カイト「おはよ〜。」 2人「ブッ!(笑)」 紅葉と紫陽花は堪えています。 けれどもラクガキは 紫陽花の完全作品でした。 紫陽花「カガミを見てみなさーい。」 紫陽花がカガミを渡しました。 紅葉はかなりご機嫌です。 カイト「コレは一体何なんだ!(怒)」 紅葉「紫陽花のラクガキだよ♪」 ブチッ! 怒りが爆発したようです。 紫陽花はこの時を待っていました。 カイト「コラっ!逃げるな!」 紫陽花「計算間違え!」 紅葉には何が何だか分かりません。 ♪続く♪ |
エリリン | #36☆2005.08/30(火)16:49 |
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第104話♪秘密♪ 紫陽花「ゴニョゴニョ…なんでしょ?」 カイト「何で最悪の出来事を。(汗)」 紅葉「何々?」 紅葉は気になってしかたがありません。 どうしても紅葉には話したくない様です。 でも紫陽花がいるかぎり…。 紫陽花「秘密を教えてあげるわ〜♪紅葉ちゃん。こっちにおいで〜♪」 紅葉「うん!」 カイト「それだけは!(泣)」 そして2人はどこかに行ってしまいました。 その秘密が気になる人がいると思います。 ですから紅葉の方を。 紫陽花「その前に質問するわ。」 紅葉「何?」 紫陽花「アンタはどう思う?」 紅葉「何が?」 紫陽花はイライラしています。 紅葉が何か理解してくれないからです。 向こうの方から重い空気がただよってきます。 それほどヤバイ秘密なのでしょうか? 紫陽花「あの生意気さ!(怒)」 紅葉「イツモの事じゃないのー?」 きっぱりといわれています。 向こうの重い空気が軽くなって行きます。 紫陽花「あの事バラソッカナー!」 紅葉「ダメッ!その秘密を誰にも話さないで〜!(泣)」 紅葉の方もパニックになっています。 それにしても紫陽花がムツミのようです。 もしかしてムツミの親戚じゃ…。 そして紫陽花は去って行きました。 2人「あ〜じ〜さ〜い〜!(怒)」 2人は怒っています。 紅葉「紫陽花にいっちゃったら、もう村中に流れるよぅ〜。」 ブツブツ言って進むました。 そして奥になると。 大きい空を飛ぶ変な物が現れました。 物体1「美味しそうな子発見♪」 紅葉「あわわ!」 カイト「この怪しいバケモノ!(怒)」 ボッコーン! 物体1は倒れました。 ♪続く♪ |
エリリン | #37☆2005.08/30(火)16:50 |
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第105話♪さらわれた!?♪ さらに進んで行くと、バケとミラーがいました。 ドロにいます。 ミラーがおばあさんの格好をしていました。 バケはやっぱりバケツで、ドロがやっぱりドロボウでした。 ミラー「さてと。そのお嬢さんが欲しいからこのオバケと交換しておくれや…。」 カイト「やだね。紅葉の方がまた役に立つやい!(怒)」 ミラー「じゃあこのドロボウ像は?」 カイト「それなら交換してやってもいい。」 ミラーにすっかりダマされています。 紅葉は交換されないと思っていたけどいきなりドロボウ像と交換すると聞いておどろいています。 どっからどう見てもバレバレです。 カイト「はい。紅葉をどうぞ。って誰が交換するんだ!(怒)」 ボコッ! ミラーとドロとバケは全員気絶しています。 紅葉は安心しました。 カイト「全く!(怒)」 紅葉「交換されるかと…(汗)」 奥に進んで行くと行き止まりでした。 そこに湖があります。 デカイクジラのようなかげがありました。 これはたぶん巨大クジラです。 そうするとクジラが…。 紅葉「あわわ?」 カイト「紅葉!(汗)」 クジラ「このコは貰って行くわ。返して欲しいなら追ってくる事よ。」 バシャッ! クジラは紅葉をつれて逃げました。 しかも追ってくるってどうやってでしょう。 ♪続く♪ |
エリリン | #38☆2005.08/30(火)17:20 |
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第106話♪大暴れ娘♪ カイト「あのクジラ、どっかで見た気が…」 ブタコ「そうねー」 カイト「ぎゃー!おまえ誰だ!?」 ブタコが誰か分からないくらいに やせてます。 どうやらいろいろあったらしいです。 ブタコ「やあねー♪あだ名がブタコの可愛いミリぃちゃんよ♪」 ブタコの本当の名前はミリコでした。 でもブタと一緒に生活をして… ブクブクと太ってしまったのでした。 だからブタコというあだ名がついて、皆ブタコと呼ぶのでした。 カイト「タコの名前ってそんな名前だったか?」 ブタコ「だから“ブ”を略すんじゃないわ!(怒)」 ブタコはタコと呼ばれるのが嫌いでした。 なぜならブタコには面白い(?)過去が… タコを釣りに行ったブタコが、タコを釣ったのはいいですが…。 釣ったタコにスミをぶっかけられました。 そしてブタコは、タコが苦手になりました。 カイト「タコは海にいろってーの!(怒)」 ブタコ「ぎえー!なにスンの!」 ブタ子のペット「にゃーあー!(まきぞいかい!)」 ばっしゃーん! あーあ。ブタコは水に落ちました。 何かおまけもいたような気がしますが…。 大丈夫でしょうか?。 絶対に平気ではないようですね。 まあなんとかなるでしょう。 その頃、例の紅葉は。 紅葉「すやすや…」 べにゃ! 紅葉は寝ながらクジラを叩きます。 クジラ「ぎゃー!なにするワケ!?」 紅葉「むにゃ…美味しい♪」 どうやら美味しい物を夢の中で味わってるようです。 慌ててクジラが移動しています。 そしてすぐそこには…。 クジラ「(もうきた?)」 カイト「クジラはどっこだ!いますぐボコボコだ!(怒)」 紅葉はあまりにうるさいので起きました。 でもなんか変です。 怒って暴走でもしてるのでしょうか? クジラ「この娘でもボコボコに出来るのかい?」 紅葉がクジラの見方に周っています。 クジラが何かを仕組んだらしいです。 本当にタダのクジラでしょうか? 紅葉「ボコボコにされるのはそっちでしょ!」 カイト「何で紅葉が…(汗)」 どかどかどか。 ぼこぼこぼこ。 ばっこーん! 1時間も暴れています。 けれども運の悪い人は…。 ドッカーン! 当たりました。 クジラに当たりました。 痛そうです。 ボワワン! クジラの正体は。 レイディアでした。 しかも気絶していました。 紅葉「一体何してたんだろー?」 約1名。 ボケていました。 ♪続く♪ |
エリリン | #39☆2005.08/30(火)17:22 |
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第107話♪入れ替わり♪ カイト「走るなーッ!」 ドッデーン。 紅葉「イデ!」 カイト「痛いよ〜。(泣)」 2人の様子が変です。 女のコっぽい言葉使いをしている人が…。 紅葉はいつもの紅葉ではないようです。 紅葉「ギャー!」 カイト「なーっ!」 2人は悲鳴をあげました。 どうしたのでしょう? レイディアは起きました。 そして起きたレイディアは寒気がしました。 2人「自分が2人いる!…へ?」 紅葉「ハハハ。まさかな。入れ替わったって事はないだろうな。」 カイト「まっさか〜♪入れ替わってるなんて夢だよね〜。」 2人は、お互いにほっぺをツネリました。 どうやら痛いようです。 そして2人は今度は、こんな痛い夢が…と思っています。 レイディア『夢じゃない!』 紅葉「レイディア!どう言う事だ!」 カイト「なんて言ってるの?」 2人はすっかりパニックです。 どうやら夢でもなく本当に入れ替わったようです。 カイト「うわーん!どうしよー。(泣)」 紅葉「わー!紅葉、くっつくな!(怒)」 大変な事になりました。 もしもこのまま元に戻らなかったら、ずっと入れ替わったままです。 レイディアは困ってしまいました。 紅葉「うぅ。自分の姿をした紅葉がくっつくと気持ち悪い…。」 レイディア『自分で言うんじゃないわ。』 とにかくレイディアは2人はウェーザーの元に連れて行きました。 ずっとパニック状態の2人です。 このまま元に戻らないのでしょうか? ウェーザー『これはもう戻らない。』 レイディア『それじゃあ2人は…?』 ウェーザー『ずっとの状態のままになると思う。』 2人は話しを聞いていました。 そして2人はショックでした。 紅葉「このままずっと紅葉ままかよ…。」 カイト「私は男のコになるんだよね…。」 ガーン。 2人はかなりショックを受けていました。 この入れ替わりが理由に、ある事が…。 紫陽花「元気がないわね。どうしたのよ?」 カイト「なんでもな〜い。」 紫陽花はビックリしていました。 あまりにも女のコらしいのでかなりおどろいています。 紫陽花「それよりアンタの秘密。村中に広めたわよー。」 カイト「もうほっといて。」 紫陽花「だから!」 紅葉が聞いてしまいました。 紫陽花は2人が入れ替わってる事を知りません。 全然きずいてもいないのです。 カイト「そうだったの?」 紫陽花「そうだったのよ。それじゃあ。」 紫陽花は去って行きました。 マヌケな事を聞いてしまったと思っていました。 紫陽花「紅葉♪あのウワサは流してないわよ♪」 紅葉「どっか行け!」 紫陽花は全然きずいていません。 でも紫陽花もなんとなく2人が変だと思っています。 紫陽花「あれは?」 紅葉「紅葉!」 カイト「しくしく…。」 紫陽花「え。どういう事なのよ?」 紫陽花はやっときずきました。 そして混乱しています。 カイトになった紅葉が泣いていました。 紅葉「実は今、入れ替わってんだ!」 紫陽花「なんですって!?(汗)」 紫陽花はやっと入れ替わってるのにきずきました。 紫陽花「どうやったらいいのよ!?(汗)」 ♪続く♪ |
エリリン | #40☆2006.03/29(水)18:09 |
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第108話♪入れ替わりの奇跡♪ 紅葉「それがわからないから困ってるんだ!」 紫陽花「災難ね。」 そのまま3人は元に戻る方法を考えました。 そして紫陽花が思い付きました。 さて、その方法は? 紫陽花「もう一度、お互いに強く頭をぶつければ元に戻るって聞いた事があるわ。」 紅葉「戻れるならやってみるか。」 カイト「痛いのはヤダ…。」 実際にやってみました。 どこでやったかというと、紫陽花の家でした。 紫陽花「紅葉!また走って見なさい!」 カイト「う、うん。」 紅葉「ギャー!」 ズテッ! ゴッツン! 上手く転びました。 おまけに激突しています。 カイト「紅葉、無事かー?」 紅葉「無事だよ。」 カイト「はぁ。ぶっと入れ替わったままか…。」 紅葉「違うよ…。元に戻ってる!」 いつのまにか元に戻っていました。 ♪続く♪ |
エリリン | #41☆2006.04/03(月)15:32 |
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> 第109話♪良いところ♪ > 紅葉「ルミルア様をに?」 レイディア『そう。ルミルア様に会いに行く必要があるのよ。』 紅葉「これも…封印の一族だから?」 レイディア『そうよ。封印の一族だからよ。もう三人しか残ってないんだから…。』 タッタッタッ。 足音が聞こえたので一人と一匹がさっきの話をやめました。 これは重要秘密だったのでした。 カイトが何かを抱えていました。 何を持ってるのかと一人と一匹は気になっています。 紅葉「何持ってるの?」 カイト「ガーディが倒れてたから拾ってきた。」 レイディア『アンタも良いとこあるねぇー♪』 ガーディは怪我をしていました。 紅葉が運良く救急セットを(なぜあるのか不明。)持っていたので紅葉が治療してくれました。 ガーディ「ボクをどうする気?」 カイト「助けて貰ってどうする気はないと思うが?」 ガーディ「無愛想なお前が助けてくれたの?」 カイト「無愛想…か。」 一人と一匹が仲良さそうにしていたのでレイディアと紅葉はそっとして置きました。 夜になっても一人と一匹は話をしていました。 やってきたムーンラッキはライバルが出来たと思っています。 ムーンラッキ「あ、兄貴…私よりそのワンちゃんの方が…わーん!」 紅葉は泣き喚くムーンラッキを慰めました。 レイディアも手伝って慰めるのでした。 そんな事にも気付かない一人と一匹はまだ話をしていました。 ガーディ「今度から一緒にいても良い?」 カイト「別に構わない。」 ガーディ「やった♪」 聞いていたムーンラッキが真っ白になっています。 そして一緒に寝るガーディとカイトを見てさらに灰になるのでした。 そして次の日。 ムーンラッキ「さよなら…兄貴、元気でガーディと暮らして下さい…。」 ムーンラッキは家出するのでした。 置手紙を見ないで捨ててしまうカイトは家出した事にも気が付かないのでした。 紅葉「可哀想なムーンラッキ…。」 ♪続く♪ |
エリリン | #42☆2006.04/10(月)20:56 |
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第109話♪帰りたくない理由♪ 紅葉「だからぁルミルア様に会わなきゃいけないのッ!」 カイト「一人で行けよ。こっちはガーディの看病があるんだ。」 紅葉が何を言っても付いて来てくれないので寂しく一人で行こうとする紅葉でした。 実は一人でルぺシェル族の村を出ると必ずミラーに襲われるのでした。 カイトは紅葉の家に泊まってる癖に付いて来ようとしないのです。 ルぺシェル族周辺の森を歩いている紅葉は文句を言いながら歩くのでした。 紅葉「一人で行けるならもう行ってるよッ!」 女の子「久しぶりねぇ。リフェリア族の集落から追放された可哀想な妹。」 紅葉「リイアのせいで追放されたのに何言ってるの!?」 リイアが紅葉に変装して悪さをしてのでした。 そのせいで紅葉が追放されていまったのです。 跡を付いて来たカイトとガーディはその事を聞いてしまったのでした。 リイア「ルミルア様に先に会うのは私よ。ルーシェリイルは引っ込んでなさい。」 紅葉「ジェリイアこそ引っ込んでてよ。」 リイア「ルミルア様がリルなんかの前に出て来るはずはないわ。」 リイアはそれだけ言ってどこかに行ってしまいました。 紅葉はイライラしています。 そして早くルミルアがいそうなところを探しました。 ガーディ「あのリイアとか言う女が姉なんだ…。」 カイト「紅葉が…リルがリフェリア族の集落で追放されたんだな。」 紅葉が疲れて寝ていると空からルミルアが現れました。 ですが寝ているので紅葉は気が付いていません。 ルミルアは紅葉を起こしました。 紅葉「ルミルア様って…ルギアだったの?」 ルミルア『あなたはリイアに巻き込まれて集落を追い出された。お嬢さんはリイアを恨んでる?』 紅葉「全然!集落に戻りたいとは思わないし…。」 紅葉は正直に答えたのでした。 ガーディが急にそわそわし始めました。 嫌な予感がしていたのです。 森の木の上に誰かがいたのでした。 その人は紅葉を狙っていたようです。 ルミルア『昔は戻りたいと思っていたのを私は知ってる。戻りたくないと思ったのは何か理由があるのね?』 理由を聞こうとするルミルアですが。 それを聞いた途端に紅葉の顔色が変わりました。 言いずらそうでしたが正直に話し始めました。 跡を追いかけて来た人がなんとなく興味を持ち始めました。 紅葉「アーシェル族の人と森で出会って…そこで謎の人達に襲われた所を助けて貰って…」 早口で言う紅葉でした。 そんなに恥ずかしい事なのかとルミルアを思っているのでした。 隠れて聞いている人、約一名は森で助けたのは誰か分かっていました。 そっちよりなぜリュアー族だと嘘を付いていてアーシェル族だと知ってるのが不思議でした。 ルミルア『集落に戻るのを恐れているのはなぜ?』 紅葉「リフェリア族以外が集落にはいる事が出来ないから。戻ると…もう…」 紅葉を狙っていた人が動き出しました。 ザッ! 紅葉「え…?」 ♪続く♪ |
エリリン | #43☆2006.04/12(水)13:26 |
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第110話♪勝手な紅葉♪ 紅葉が気付いた時にはカイトが紅葉を庇って怪我をしていました。 ラルメアは失敗したので慌てています。 慌てたのはミラーに怒られる可能性が高いからです。 おまけに紅葉を狙っていた事をルミルアに知られてしまいました。 カイト「無事か?」 紅葉「大丈夫だよ。」 ルミルア『(紅葉を庇ったヤツが例の人ねぇ。ん?どっかで…)』 ばたッ! ラルメアは慌てて逃げて行きました。 紅葉はカイトが倒れたので混乱しています。 ルミルアは何か違和感を感じながらに紅葉にまた質問するのでした。 ルミルア『その人が助けてくれた人。』 紅葉「うん。一人の時でも何処からか現れて必ず助けてくれるの。」 ルミルア『でも紅葉が集落に戻らない限りその人も危険な目に会う。』 危険な目に会うと言ったら紅葉が何も答えられなくなるのでした。 ルミルアは二人を引き離す為に紅葉が集落へ戻ると言い出すように仕向けました。 さらに集落へ戻らなくては行けなくなる様な事を言うのでした。 ルミルア『ミラーが本気を出したらこの人は…』 紅葉「集落に戻る事にする。これ以上巻き込む訳にはいかない。」 ガーディ「(うそ…帰っちゃうの?)」 紅葉は手紙を置いてルミルアに連れて行かれました。 ガーディは慌ててカイトを起こそうとします。 リフェリア族の集落の位置は不明で知ってる人はリフェリア族以外にはいない。 おまけに情報も少ないので集落を捜すのは大変なのでした。 ガーディはなぜか大変な事を知っていたので慌てて起こすのでしたが。 なかなか起きないのでした。 仕方なくガーディは助けを呼びに行きました。 ♪続く♪ |
エリリン | #44☆2006.04/12(水)13:42 |
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第111話♪集落捜し♪ 紅葉が集落に帰ってから三日経った時でした。 ムツミ「大丈夫?」 カイト「紅葉か…?いや、違うな…。」 リクヤ「何寝惚けてるの?紅葉ちゃんじゃなくてムツミだよ。」 やっと起きたのでした。 ガーディが助けを呼んだ時、近くに居たのが偶然リクヤとムツミだったのでした。 そして結局ルペシェル族の集落へ運び込まれたのです。 倒れてから三日間も寝ていたのでした。 がばッ! カイト「リルは…紅葉は何処だ?」 ムツミ「手紙があったわよ。」 手紙を開いてみるとカイトが固まりました。 リクヤが何と書いてあるのかと聞くと答えが返ってきません。 何と…読めなかったのです。 因りによってリフェリア族の文字で書いてあった為。 全く読めなかったのでした。 ムツミもリクヤも読めないのです。 カイト「…話にならん…」 ガーディ『リフェリア族の集落に帰ると言ってたよ。』 リクヤ「何処に在るのか分からないのに。情報も少ないし…」 よく見るともう一枚手紙が入っていました。 その文字はルペシェル族の文字だったので読めたのでした。 手紙には『これ以上迷惑を掛ける訳には行かないので集落に帰ります。捜さないで下さい』と書いてあるのでした。 ムツミ「帰ったのね。」 カイト「…少し一人にしてくれ…」 二人は追い出されてしまいました。 リクヤはヤバイんじゃないかと思っています。 ムツミも紅葉がいないとまた昔のように気力なしの冷たい人になるんじゃないかと心配していました。 夜になってからまた行って見る二人ですが。 すでに居なかったのでした。 置手紙が置いてありました。 手紙には何年掛かっても集落を見つけ出すという物だったのでした。 リクヤ「何年掛かってもねぇ…。」 ムツミ「捜せる物なら捜してみなさいよ!」 カイトの正体をまだ知らない二人は密かに応援していたのでした。 紅葉もまだ知らない正体が隠されていたのでした。 ウィングが行き来するゲートに向かいました。 そこを通ってウィングの都市へ直行するのです。 実はウィングだという事を紅葉にも隠していたのでした。 知られたら紅葉に避けられるかもしれなかったのです。 ♪続く♪ |
エリリン | #45☆2006.04/12(水)13:57 |
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第112話♪集落発見♪ ダイチ「最上流級のウィングだからと言っても楽じゃないねぇー。」 リリ「本当ですぅー。紫陽花とカイルゥートは外出中だし。最上流級ウィングは四人しかいないのに。」 ダイチ「絶対サボりだッ!」 がしっ! ダイチが誰かに捕まれました。 リリはビックリしています。 噂をすれば何とやら…とリリは思うのでした。 ダイチ「カ、カイルゥート!?何でココに…。」 リリ「さ、さっきのは取り消しにぃ。」 カイト「リフェリア族の集落を知らないか?」 二人はまた何でそんな所を捜してるのかと不思議に思うのでした。 ですが二人は集落なんて知らないので話にならないのでした。 ウィングは滅多にリフェリア族の集落に行かないのです。 二人「知らない。」 全く情報無しだったのでした。 そして結局あちこちに行って色んな人に聞きまわっても集落の事を知ってる人は誰一人いないのでした。 集落捜しで五年も経ってしまいました。 ですがある事がきっかけで集落を発見出来たのでした。 ウィングの長老、ジュラに呼び出された時の事。 ジュラ「リフェリア族の集落へ行ってリフェリア族から湖の水を貰って来て貰いたい。」 リフェリア族の集落と聞いてもしも引き受けたら… ジュラが集落の場所を教えて貰えるかも知れないと思ったのでした。 いつもの調子を崩さずに怪しまれないように引き受けようと考えました。 普段から文句は言わないので引き受けても怪しまれないと思いますが念の為でした。 カイト「別に構わない。」 ウィンディ「(あの人が帰ってから数年経つうちに…この性格に…)」 ガーディはウィンディになってるのでした。 五年経つうちになぜか冷静で落ち着きを持った性格になってしまったのでした。 全くに笑わないので無愛想とダイチに思われています。 ジュラは集落の場所を教えました。 事は順調に進み始めました。 集落の場所を知ったので早速その場所へ行くのでした。 ウィンディ「喜んでるのか分かんないヤツ〜。無愛想すぎ。」 文句を言うウィンディですが無視しています。 ウィンディに乗せて貰ってるのですがのん気に考え事をしていたのでした。 その頃、リフェリア族の集落では。 リル(紅葉)「これで良かったのに。何で今更…」 サン「後悔してるの?」 リル「あれで良かったと思ってる。集落に来れる訳がないし。」 ドンっ。 リルは見張りのリフェリア族に突き飛ばされました。 もちろん見張りの人と一緒にリイアもいます。 リイアはまた見張りの人に何かを吹き込んだのでした。 ウィングが最近、何度も襲撃して来るのはリルのせいだと言ったのです。 見張り「またお前のせいでウィングが襲ってきたじゃないか!」 リイア「リルが戻ってきてから碌(ろく)な事ないわ。」 リル「ほっといて…。」 リルはそう言ってから一人で湖へ行きました。 リイアはリルの跡をつけて行きました。 カイトとウィンディは集落に着いていました。 ♪続く♪ |
エリリン | #46☆2006.04/13(木)20:27 |
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第113話♪リルに…♪ 集落に入る前に見張りのリフェリア族に止められました。 見張り「余所者がここに何の用?」 カイト「湖の水を分けてもらいたい。」 見張り「ウィングか…その件についてはすでに断った!」 カイトがウィング事を良い事にきっぱりと言う見張りの人でした。 どうしても見張りのリフェリア族が通してくれないので。 力付くでも通る事にしました。 カイト「私がウィングらしくないからと言って甘く見てるのだな…。」 見張り「そ、そんな訳では…。」 図星だったのでした。 後、まだ若いから危険ではないと見張りは判断していたのです。 ウィンディに襲い掛かるように命じた為、慌てて見張りは通しました。 そうしてかなり強引に集落に入ったのですが。 目的のリルが集落の何処にもいないのでした。 仕方なく湖の水を優先するのでした。 湖に金色の髪の女の子がいるのに気が付きました。 カイト「リルの髪の色は…水色だったか?」←(覚えてない) 女の子をほっといて湖の水を汲みました。 そして湖から去ろうとした時です。 ウィンディが異変を感じたのでした。 それをウィンディを訴えようとした時…。 リル「きゃあッ!」 湖の方から女の子の悲鳴が聞こえたので慌てて戻ったのでした。 なぜか何処かで聞いた事がある悲鳴だと思ったのでした。 するとウィングと女の子が居たのでした。 襲われてる女の子を助ける為に乱入するのでした。 カイト「何をしている!?」 ウィング「この女が持ってる物に用があるの!」 ウィングは女の子のペンダントを指差しました。 それは何処かで見た事のある物だったのです。 完璧にこのウィングはカイトもウィングだと言う事に気が付いていないでした。 ウィング「どっかで見た顔だ…。誰だっけ?」 カイト「(分からないのか?)」 ウィングは何かを思い出しました。 そして驚いたウィングは土下座をして謝り、逃げていくのでした。 しかも助けた女の子がリルだと言う事には全く気が付いていません。 五年も経ってしまって成長したので全く分からなくなっています。 ウィンディ「この女の子!すっごくキレイで可愛いよ!」←(小声) ウィンディは小声で話しました。 後ろ姿ぐらいしか見ていなかったので少し女の子を正面から見てみました。 するとウィンディの言った事は本当だったのです。 カイト「(かっかっかっ可愛い…)」 リル「あの〜?」 ウィンディ「(カイトが珍しく女の子に見惚れてる。)」 以外にカイトがリルに見惚れている事にウィンディが驚いています。 普段はどんな美女や可愛い女の子を見ても見惚れたりしないのです。 ウィンディは現実世界に戻す為に見惚れるあまりに遠くの世界に行ってるカイトに噛み付くのでした。 そしてやっと現実世界に戻ってきました。 リル「助けてくれてありがとう。」 カイト「た、ただ通り縋っただけだ…。」 ウィンディ「(カッコイイ事言いながら顔が微妙にニヤけるのは止めてよ…。)」 珍しく顔が微妙ではあるものの、 ニヤけてるのでウィンディはそれだけは…と言う気持ちでいました。 リルはそれに全く気が付いていないのでした。 ♪続く♪ |
エリリン | #47☆2006.04/15(土)21:08 |
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第114話♪ムツミの誤解♪ その後、お礼と言う事でリルの家に泊まる事になったのですが…。 リル「私はルーシェリイル。リルで良いからね♪」 ウィンディ「ワタクシがウィンディで隣にいる人がカイルゥート。ワタクシどもはカイトと呼んでるよ。」 二人「!?」 この二人はやっと気が付いたのでした。 気付くのが遅すぎるのですが…。 ウィンディはまだ気付いていません。 いっきに暗くなるのをウィンディは気が付いていません。 リル「何で?まさかこの五年間、ずっと集落を…?」 カイト「ち…違う。偶然だッ!」 ウィンディ「ずっとこの人は集落を捜し続けていたよー。」 ずっと捜されていた事をウィンディに聞いたリルは少し驚いていました。 ドンッ! こんな暗くて重い空気を破って乱入したきた二人がいました。 しかも扉を破壊…。 急に明るくて軽い空気になりました。 ムツミ「やっと集落発見〜♪」 リクヤ「お前と会うの五年ぶりー。」 リル&カイト「(汗)」 二人はこの空気を読めとツッコミたくなるのでした。 ムツミはリルを見て驚きました。 実はこの人もリルが誰だか分からなくなってるのでした。 それほど変わったようです。 ムツミ「ってアンタ!何時からこんな可愛い子と知り合いになったのよ!紅葉に何て言う気?」 リル「あの〜ぉ(汗)」 カイト「だから隣に居るのが…(汗)」 べしっ! (↑ムツミに叩かれた音) リクヤはリルを安全な所へ非難させました。 何が起こるか分からないので危険だと判断したのです。 ムツミの言ってる可愛い子が紅葉(リル)だと分かっていないので誤解を解く為には大変です。 ムツミ「問答無用!どうせこれが紅葉だ〜何て言うつもりでしょッ!」 カイト「本当に紅葉…」 ムツミ「予想の付く嘘を付くんじゃないわッ!」 完全に限界まで来たムツミが暴れ始めました。 (恐ろしい事が起こるので省略) 次の瞬間では、家が崩壊していた。 ムツミ以外の三人は家の下敷きになってしまったようです…。 正気に戻ったムツミは慌てて三人を捜し始めました。 誤解されてこんな目に会ったのに同情するムツミです。 (っと言うかムツミが目茶目茶にした。) リルとリクヤの二人は救助されましたが約一名まだ行方不明です。 誤解を解けたのはリルのおかげです。 ムツミ「可哀想なカイト。誤解されて建物の下敷きになるなんて…。」 リル「化けて出て来ないでねっ♪」 リクヤ「どうか成仏して下さい…。」 ★終わり★ ズボッ! 外の話を聞いていた行方不明者約一名様が地の底から這い上がって来た。 凄い勢いで這い上がって来たので疲れ切っていました。 そして這い上がって来たら這い上がって来たで二人に騒がれるのでした。 リクヤ「でっ出たッ!」 カイト「って勝手に墓作って終わらせるなッ!」 ムツミ「きゃーッ!」 家が崩壊してしまったので泊まれる所が無くなってしまいました。 ♪続く♪ |
エリリン | #48☆2006.04/16(日)18:44 |
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第115話♪温泉を独占♪ 泊まれる所を無くした四人はフエンの温泉へ行ったのでした。 どうやって別の次元へ一分で行ったのかと言うのは不明です。 ムツミ「何で温泉なのよ…。」 カイト「それはリクヤが温泉好きだからだ。」 リクヤ「ふふっ♪ぬふふっ♪」 リル「一人でニヤニヤしながら笑ってる人が居るんだけど…。」 温泉を貸し切りにしようと思ったリクヤは受付の女の人に頼んで見るのでした。 てすがこの温泉は貸し切り禁止だったので無理だったのでした。 それでも頼み続けるのですが…効果無し。 リクヤ「お願いだよ…。」 受付嬢「駄目です!15歳の子でも規則は守って貰わないと…。」 何度頼んでも駄目だったのでムツミに泣き付くのでした。 そしてリルが良い事を思い付きました。 それは受付の人が女の人なのでその女の人が好みそうな人に頼んで貰うと言う物でした。 リルが上手に受付嬢に好みを聞き出しました。 リル「受付の子は大人で冷静で素敵な人が好みなんだってー。」 ムツミ「大人で冷静で素敵な人ねぇ…。リクヤは子供っぽいから無理よね。18歳っぽくないもの♪」 リクヤ「本当は18歳なのに…。」 ですが案外、大人で冷静で素敵な人が近くに居たのでした。 まあ、素敵かどうかは不明ですが…。 15歳だと思われてしまったリクヤはイジケていました。 それに該当したと思われるカイトがリルとムツミ、二人の視線を浴びるのでした。 その視線は受付の子に頼んで来てと言う視線でした。 カイト「な、何なのだ…その視線は…。」 ムツミ「確かアンタは20歳で大人よね〜?冷静な所も該当してるわ。」 リル「素敵かどうかは知らないけどネ〜。」 二人に頼まれて温泉を貸してくれるように頼みに行きました。 すると受付の女の子の好みに当てはまったようで…。 上手く行きそうだと思う二人です。 まだ隅の方でイジケてる人もいますが…。 カイト「温泉を一日だけでも貸し出して貰えないか?」 受付嬢「は、はい〜♪特別に一週間貸し出しま〜す♪」 ズテッ! こんなに上手く行くとは思わなかった二人です。 受付の女の子はもうスキップしています。 リルの考えた乙女心を利用した作戦はあっさりと成功するのでした。 リクヤは深く落ち込んでいます。 温泉を一週間も独占してそのオマケに無料で部屋まで貸して貰えました。 効果バツグンの作戦でかなり得しています。 ♪続く♪ |
エリリン | #49☆2006.04/16(日)19:05 |
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第116話♪温泉好きの理由♪ ムツミ「まさか四人分の部屋まで貸して貰えるなんてねー。」 リル「早く温泉に入ろうよー!」 ムツミ「はいはい。」 女、二人が温泉に入りに行った後の事です。 リクヤが二人の跡をこっそりと追いかけます。 どうやらリクヤの温泉好きの理由はこれにあるようです。 女湯の前でリクヤがキョロキョロしています。 偶然、温泉に入ろうとやって来たカイトがリクヤの怪しい行動に気付きました。 カイト「何をしてるのだ?」 リクヤ「ねぇ。少し見てみたいと思わない?女湯の方が広かったりするかもよ?」 カイト「まさか…やる気か?」 リクヤが素直に頷く。 一人じゃ怖いので何とか上手く誘おうとしています。 ですが上手く話に乗らないので一人で行こうとするのでした。 その頃、女の湯ではムツミとリルは覗き対策を立てていました。 温泉なら覗きが出る事を大体予測していたからです。 ムツミ「絶対、リクヤが覗くわよ!大量の洗面器とタライを用意してッ!」 リル「はーい。」 二人は大量の洗面器とタライを用意しました。 もしも何かあったらこの二種類をなげるつもりらしいです。 そして防犯ブザーまで用意する二人。 本気でリクヤを撃退するつもりでいるらしい。 予測通りに外では覗こうと考える人がいました。 そしてさらに計画通り、覗きが現れました。 リクヤ「さて…リルちゃんは〜♪」 一人じゃ怖いリクヤは何とか誘導しようと態々聞こえるように大きな声で爆弾発言をするのでした。 ムツミとリルにまだ見つかっていません。 そして問題の誘惑する爆弾発言を…。 リクヤ「リルちゃん可愛いなぁ〜♪」←(女湯に居る) カイト「このアホッ!(怒)」←(男湯で耐えている) ムツミ&リル「きゃ〜ッ!」 カイト「見つかったな…。(汗)」 とうとう見つかってしまったリクヤです。 隠れて覗いていた場所に来たムツミとリルは洗面器とタライを投げつけました。 そしてムツミの投げた洗面器が顔面に直撃。 その数秒後には頭にリルの投げたタライが直撃。 リクヤはボロボロになっていました。 これに少し懲りてリクヤは男湯へ行きました。 その後、女湯では愚痴大会が開かれたのでした。 そして温泉から出てきた後、問題の温泉がありました。 男女混合湯があり、そこにどっちが先に入るかという問題です。 リル「先に入って早めに二人が着たらヤダし…。」 ムツミ「早めに行って…ばったり会っちゃっても嫌なのよねぇー。」 リクヤ「だったら時間を決めれば良いじゃん。」 三十分までリクヤ達が入って、その後ムツミ達が入る事にしました。 これでも騒ぎが起こるとは思っていなかった四人です。 ムツミがリクヤに時計を持たせました。 この時計がずれているとも気が付かずに…。 ♪続く♪ |
エリリン | #50☆2006.04/16(日)19:32 |
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第117話♪温泉パニック♪ リル「ゆっくり行こうね。」 ムツミ「それぐらいならばったり遇っちゃう事なんてないわよね。」 すっかり安心しきってる二人です。 温泉に入ってる方はまだ余裕があると時計を見ながら思っていました。 その時計は十分ほど遅れていました。 それにまだ気付いていません。 リクヤ「五分前に出ればばったり会う事は無いよね。」 カイト「時計が合ってればな。」 ウィンディ「リザードンも入ろうよ?」 リザードン「や、やめておく…。」 もう三十分になりました。 ですがずれた時計では二十分です。 ガラッ。 ムツミとリルが入って来てしまいました。 そしてまた…。 ウィンディ「まさか、リザードンは水が…」 リクヤ達「あ…(汗)」&ムツミ達「きゃ〜ッ!」 ボコッ! ムツミのメガトンパンチがリクヤの顔面に命中した。 何とかムツミのメガトンパンチをかわしたカイトはリルのピカチュウのチイラの雷までも避けた。 避けたのは良い物のその後にリルに殴られてしまいました。 カイトのリザードンとウィンディは… リルのピッピのピンクちゃんのメロメロボディの刺激が強すぎて気絶しました。 恐るべし、ムツミのメガトンパンチとピッピのピンクちゃんのメロメロボディ…。 騒ぎが納まって温泉を楽しんだ二人と二匹は出て来てから…。 ムツミ「リクヤ、ゴメンね〜。顔面に命中したから痛かったでしょー?」 リクヤ「まだメガトンパンチの時の鼻血が…」 リル「殴っちゃったけど…大丈夫?」 カイト「別に何とも無い…。あの二匹を何とかして貰えないか?」 この四人は正気ですか。 この二匹は完全に遠くの世界へ行っています。 ピッピのピンクちゃんのメロメロボディの刺激が強すぎて顔が完全にニヤけている。 ピンクちゃんが目の前を通るともうメロメロ状態で花束を二匹で渡しています。 一応、花束を受け取るピンクちゃん。 リル「ピンクちゃんにメロメロになっちゃったのね…。」 リルは二匹にメロメロ解消薬を飲ませた。 そしたら二匹は元の世界に戻って来たのですが。 ウィンディはその後、何とも無くても… リザードンの様子がずっと変なのでした。 ♪続く♪ |
エリリン | #51☆2006.04/23(日)17:49 |
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第118話♪エアー団の情報ノート♪ 昼間になってからリルがいないのに気が付きました。 カイト「リルは何処に居るか知らないか?」 ムツミ「朝早くから何処かに行った見たい。」 仕方なくリル捜しを一人でしていたのでした。 そしてえんとつ山まで来ると…。 リルが慌てて走って来たのでした。 その後に見覚えのある団体さんが…。 ドンッ! リル「きゃッ!」 カイト「何してるんだ?」 リル「説明は後でするから逃げるよ!って逃げられないんだけど…(汗)」 何とそこは崖でした。 崖の下は溶岩で絶対絶命の危機です。 リルを追いかけて来たのはかなり久々に登場のエアー団。 しかもエアー団が二人追いかけて来て居たのでした。 カイト「なぜ、リルを追っている。」 エアー団女「その娘は我々の情報が詰まった大切な情報ノートを盗み出したのよ。」 エアー団男「溶岩に溶かされたくなかったら娘を渡しな。」 リルが朝早く出かけた理由はこの情報ノートを盗み出す為だったのでした。 これはルク姉妹に頼まれていた事だったのです。 盗み出した物のエアー団に追われてえんとつ山まで来たのでした。 そして丁度、リルを捜していたカイトと合流したと言う訳です。 エアー団女「その女を庇う気?なら力付くでも奪って見せるわ。」 そしてエアー団がピジョンとオニスズメを出して来ました。 カイトは近くに居たウィンディで。 リルはピカチュウのチイラを出しました。 初っ端ならリルはチイラに雷を出すように命令しています。 ウィンディはいつも通り、勝手に火炎放射を使っていたのでした。 別にウィンディはカイトが嫌いで言う事を聞かない訳ではありません。 そういう風にウィンディはいつも仕付けられて居たのです。 そして一撃でピジョンとオニスズメは負けてしまうのでした。 負けたエアー団二人は慌て仲間を呼びに行きました。 仲間が集まる前に二人はフエンタウンに逃げ込むのでした。 カイト「無理するなといつも言ってるのがまだ分からないのか!(怒)」 リル「何が書いてあるのかな?」 カイト「って聞いてるのか!?(汗)」 説教されてる事に気付かないリルです。 それを持ってると確実にリルはエアー団から狙われるのでカイトがウィングの倉庫に預ける事にしました。 エアー団から逃げる為にフエンタウンから出ようとした時でした。 そこにはエアー団が待ち伏せしていたのです。 仕方なく二人はリザードンに乗って空から逃げる事にしたのでした。 ですがリルは一人でリザードンに乗る事が出来ませんでした。 もちろん置手紙を置いて行っています。 リル「乗れないよ…。」 カイト「世話の掛かるヤツだ。」 ポンッ。 リルのピンクちゃんが勝手に出てきました。 そしてリザードンがまたメロメロになってしまって空を飛べなくなってしまった。 カイトは仕方がないとリザードンを戻す。 ですがこれでは空から逃げられません。 カイト「他に(正体がバレずに)空から逃げる方法はないか…。」 リル「プリちゃんなら風船みたいだから浮いて行けると思うんだけど…。」 カイト「リルならそれで行けるかもしれないが…。」 リルは軽いのでプリちゃんの上に乗ってぷかぷか浮く事が出来るのですが。 カイトは重いので無理でした。 重すぎて浮きもしません。 仕方なく正体がバレても良いから逃げる方法を取りました。 とりあえず人気の無い所にリルを連れて行きました。 ♪続く♪ |
エリリン | #52☆2006.04/23(日)17:53 |
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第119話♪正体を明かす♪ リル「良い考えって何?」 カイト「その前に…大事な話がある。」 正体を明かそうと言う時にリクヤとムツミが置手紙を読んでそこまで来てしまいました。 そして大事な話と言うので何を言うのかとドキドキしながら待つ二人。 言いずらそうなので余計に気になって来た二人です。 リルは無理をしなくて良いのにと思うのでした。 リル「大事な話?」 カイト「実は、私は…ウィングだ。」 リル「嘘だよね?冗談だよね?」 ザッ! ウィングの羽根を見てリルは本当だと言う事が分かりました。 リクヤとムツミは大事な話を聞いて驚いていました。 リルが虫よりも苦手な物はウィングだったのです。 それを知っていたカイトはなかなか言い出せなかった。 昔、ウィング達に捕まってしまい。 怖い思いをしてからリルはウィングが苦手なのです。 しかもリルを捕まえたのは青羽根のウィング。 そしてカイトも同じ青羽根のウィングでした。 リル「来ないでっ!ウィング嫌いなのを知ってるでしょ?」 カイト「知っている。」 リル「きゃあ〜ッ!」 急にリルの様子が混乱状態になりました。 ムツミとリクヤは慌てて飛び出しました。 リルが倒れたのでカイトも驚いています。 ムツミはこれ以上近付かないようにと頼みますが。 完全にそれを無視しています。 ムツミ「リルを如何するつもり?」 カイト「安全な所まで連れて行く。」 リクヤ「起きたらまた大変な事に…」 サッ! カイトは二人の話を聞かずにリルを抱えて何処かへ行ってしまいました。 二人は何とかしてリルの行方を探ろうとするのでした。 そしてなぜかフエンタウンにいるシルクを発見し、何処にいるか聞いて見るのでした。 シルク「リルの行方ならもう知ってるわ。」 ムツミ「本当!?さすが情報回収女ね。」 シルク「情報によるとウィングの都市に向かうハズ。都市に入ったらもう手出しは出来ないから。」 手出しが出来なくなる前に慌てて追いかける二人でした。 その頃、連れて行かれてしまったリルはルネシティのポケセンに泊まっていました。 しかも部屋があまり空いてなかったので二人で一つの部屋を使っています。 リルが目を覚まして起き上がろうとしましたが何かに邪魔され てしまうのでした。 真っ暗でリルは何が邪魔してるか分かりません。 しばらくすると、現在何が起きてるのかやっと理解してくるのでした。 リル「も、もしかしてぇ…」 カイト「ぐぅ…ぐぅ…」 リル「邪魔をしたのは。近くで寝てる人?」 近くってどれ位近いのか確かめて見るリルです。 段々嫌な予感がして来ました。 その予感は見事に命中していたのでした。 ぎゅッ!←(リルが捕まる音) リル「痛いッ。」 カイト「ん…?」←(やっと起きた人) 起きたばかりで寝惚けてるので何が起ってるか分かっていません。 互いに顔を見合わせて…。 二人の悲鳴が…。 カイト「わ〜ッ!」 リル「きゃあ〜ッ!」 ウィンディ「何騒いでる…の?って!?」 二人の悲鳴を聞いてウィンディが起きました。 ウィンディは二人を見て唖然としています。 ドンッ! 近くにあった枕をリルが投げつけました。 見事にウィンディの顔面に命中。 ウィンディ「あのー?二人の関係はいつからパワーアップしたのでしょう?」 カイト「誤解だ。」 リル「そんな関係じゃないから!」 そして現場を目撃したウィンディがミルクとリリに報告して、噂が広まったのでした。 ♪続く♪ |
エリリン | #53☆2006.04/23(日)20:41 |
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第120話♪カイト、思わず口を滑らせる♪ ムツミ「都市に帰る為には必ずこの祠を通らなくてはいけないわ。」 リクヤ「待ち伏せ大作戦♪」 ムツミ「月刊情報…見た?」 リクヤ「見たよ。」 月刊情報とはミルクとシルクが発行してる情報漫画である。 そしてもちろん二人の昨晩の場面も目撃者ウィンディの証言で情報として漫画が書かれているのでした。 二人は情報を漫画として表す何て良いアイディアだと思うのでした。 リクヤ「まさかカイトに婚約者が…」 ムツミ「以外よねぇ。それが相手がリルちゃんだなんて♪」 カイト「勝手に決めるな。しかもそれはデマだ。」 噂をしていたら現れました。 ムツミとリクヤはウィンディに真実を確かめました。 するとウィンディはこれは本当の話だと言うのでした。 婚約と言うのは嘘だったのですが。 ウィンディ「今朝、カイトがリルさんに婚約指輪を…」 リル「渡して貰ってないんだけど?」 ムツミ「それじゃ、リルちゃんが着けているこの指輪は何?」 リル「あ゛…」 確かにリルは花で作った指輪を着けていました。 しかもこれはウィンディに貰った物であり、カイトは渡していません。 これは今朝、ウィンディじゃ花を編めないのでカイトに作って貰っていたのです。 二人はやられたと思っていました。 ウィンディ「今朝、カイトが作って私に渡して来るように頼んでました〜。」 リル「そ、そうだったの?」 カイト「確かに私が作ったが…リルに渡せとは言ってはいない。」 ムツミとリクヤがからかうので機嫌が悪くなるカイトです。 リルはウィンディの言葉を完全に信じています。 ぶちっ。 とうとうキレてしまったようです。 ザッと丁度良くやって来たダイチが驚いています。 カイト「どうせ指輪をやるならリルに花で作ったヤツじゃなく、もっと良いヤツを渡すッ!」 ムツミ「へぇ〜♪指輪をプレゼントする気、あるのね?」 カイト「ある…」 思わず怒りのあまり口を滑らせています。 リルは顔を真っ赤にして聞いていました。 明るく優しい可愛い美人が好みなんだと思ってメモをするダイチです。 以外にぺらぺらと話すので面白がってムツミはさらに質問するのでした。 リクヤはこんなにお喋りだったかと思い直してします。 ムツミ「ふーん♪この子が其処まで可愛い?」 カイト「当た…って何言わせるのだッ!?」 ダイチ「プッ。」 落ち着きを失っていたカイトですがやっと冷静に戻ったようです。 ダイチは話を聞いて面白がっています。 リクヤとダイチはクスクス笑っていますが、リルから湯気が出ています。 本当は伝言を伝えに来たダイチですが思わぬ場面に遭遇してしまい、 完全に伝言の事を忘れています。 リル「さっきのは本音?」 カイト「ごか…」 誤解だと言い掛けましたがムツミが大きい声で口を挟みました 。 さらに面白くする為に悪戯をするのでした。 二人は噴出しそうにまでなっています。 ムツミ「えぇ。本音よ。私はカイトの悩みを全部聞いてあげてるんだから♪」 カイト「聞いて貰った覚えは無い。」 ダイチ「あ、あの〜?伝言…」 ♪続く♪ |
エリリン | #54☆2006.05/08(月)20:31 |
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第121話♪ウィングの情報♪ 伝言の事を思い出したダイチは慌ててそれを伝えました。 三人には分からないように伝えるでした。 ダイチ『未完全ウィングらしき少女を都市まで連れて行くようにだって。銀羽根のウィングの可能性が高いとか。』 カイト『分かった。』 ムツミ「二人で何言ってるのよ…。誰か通訳〜。」 通訳が欲しいと思うムツミでした。 二人の会話が気になるのでした。 リルはウィンディの上に乗せられました。 何も分かってないリルは一体何なのか不明。 もちろん会話の内容が分からないムツミとリクヤには不明。 リルの後にカイトもウィンディに乗ったので何をするか分かりました。 リクヤ「アイツら!リルちゃんを連れて逃げる気だッ!」 ダイチ「残念だけど。先には行かせないよ♪」 ムツミ「ふざけた話をしてる場合じゃなかったわ!」 ダイチはボスゴドラとクチートを出しました。 どうやら今はこの2体しか連れてきていないようです。 リクヤはサンダースのダース、ムツミはブースターのブースを出しました。 三人がドンパチしてる内にカイトはリルを連れて都市まで逃げ込みました。 ダイチ「この程度?それじゃカイルゥートに勝てないよ。」 ムツミ「五月蝿いわね!?」 ダイチ「あれでも私より強いんだからさッ!」 ダースとブースの攻撃はダイチの二匹に全く効いていませんでした。 逃げ込んだ合図にキャモメがダイチの所に現れて、 ダイチも二匹をしまって逃げました。 ムツミ「案外、強かったわね…。」 リクヤ「二匹の攻撃が全然効いてなかったし。」 そっちよりムツミは別の疑問を考えていました。 その疑問は不思議な疑問で…。 ムツミ「ウィングって何で全員私って言うのかしらねー?」 ブース「私って言葉が好きなんだってきっと…。」 誰か「それは違うわよ?」 サッ。 紫陽花が出てきました。 二人は急に現れたので驚いています。 まだ二人は紫陽花もウィングだと言うことを知らないのです。 ブースとダースは驚きもしないのでした。 紫陽花「私って言う決まりがあるのよ。変な決まりがね。」 ムツミ「へぇ〜。って何でそんな事まで知ってるのよ!?」 紫陽花は訳を話ました。 実はこの紫陽花、ウィングの長老に気に入られていないのでした。 そして今日も怒られて裏切る決心をしたらしいです。 ムツミは感動泣きしました。 リクヤは泣けるのかと思うのでした。 リクヤ「カイトについての事も教えて欲しいんだけど…」 紫陽花「あの人は青羽根の最上流ウィング」 リクヤ「さいじょーりゅ?」 紫陽花「エアー団で言うと幹部ぐらい…かしら?」 やっと意味が分かったリクヤです。 ムツミは紫陽花にお茶を差し出しました。 紫陽花はとにかく岩の上に座ってまた話し出しました。 そして秘密の事まで喋ろうとしています。 紫陽花「カイトの他にダイチ、リリと私がいるわ。」 ムツミ「四人だけ?しかも全員若いし…」 紫陽花「普段はその四人は異世界に現れたりしないのよ。普段はね…」 リクヤ「って事は何か起きてるの?」 紫陽花は頷きました。 そして少し休んでから紫陽花は話を続けようとしました。 二人は一体ウィングに何が起きてるのか気になっています。 もったいぶっている紫陽花です。 紫陽花「実は、黒い羽根のヤツが現れたのよ。ソイツらがウィングを潰そうとしてるのよ。」 ムツミ「どうする訳?」 紫陽花「それを避ける為に銀羽根のウィングを探してるの。銀羽根のウィングは普通のウィングとは違うから。」 リクヤ「違う?羽根が銀のだけじゃないの?」 銀羽根のウィングの存在を知らない二人は全く分かっていません。 紫陽花は無理も無いと思っています。 リクヤはただ羽根が銀のだけだと思ってるし、ムツミは魔除けの効果でもあるのかと勘違いしてるし…。 もう呆れるしかない紫陽花でした。 紫陽花「銀羽根のウィングの力は普通のウィングよりとても強くて他のウィングの力を強力にするらしいのよ。」 リクヤ「へぇ…」 紫陽花「でも大昔、銀羽根のウィングを見つけてその力を使わせた所。未完全ウィングだった為、ウィング全体が暴走して…異世界を襲ったらしいわ。」 ムツミ「案外、危険なのね。(汗)」 ♪続く♪ |
エリリン | #55☆2006.05/11(木)19:23 |
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第122話♪共同?♪ ダイチ「どうですかー?リル様」 リル「うん。良いかも…」 その頃、リルはウィングの都市で完全ウィングらしきの状態で 銀羽根のウィングかも知れないって事で大切に扱われていた。 なぜかドレスを着せられてる。 その為、都市の人達は皆リルに敬語を使う…一部を除いては…。 その一部と言ったら…ダイチと紫陽花以外の二人。 ガチャッ。 カイト「なぜリルがドレスを?」 ダイチ「実はジュラ様からの命令でね。未完全ウィングでも大切にするようにって♪」 リルはご機嫌です。 二人がコソコソ話をしているとリリも入って来ました。 未完全なウィングを見つけたと聞いてどんな子かと思い、駈け付けて来たのでした。 勝手に男の子かと思っていたリリは女の子だったのでガッカリしています。 ですが同い年の女の子だったので少しだけ嬉しいリリでした。 リリ「今回はこの女の子が銀…もがッ!」 ダイチ『その事はこの子には内緒になってる!』 リルに秘密の事を喋りそうになったので慌ててダイチが口を塞ぎました。 おかげでリルにこの事はバレてません。 リリは後少しでジュラからの御仕置きを受ける所でした。 そして一名だけ珍しく優しい目をしている落ち着いてる人がいまいした。 ダイチ『いつもの鋭い目付きは何処に行ったのかなー?』 カイト『そんなに鋭いのか?』 リリ『いつも鋭いですわよ。』 三人が何言ってるか分からないリルでした。 ダイチとリリが部屋から出て行きました。 そして不満そうな顔をするリルです。 三人がリルの分からない言葉でコソコソされたのが嫌だったのでした。 不満は他にもありました。 ご飯にされるかもと思っていたのです。 カイト「なぜリルが私の使用許可範囲の部屋に居る?」 リル「一人の部屋が良いか、世話付きが良いかと聞かれて…」 カイト「世話付きと答えたのだな…。」 リル「うん。二人で仲良く使ってだって」 案内したのは紫陽花、ジュラから許可を取ったのも紫陽花でした。 なぜカイトの使用許可範囲の部屋かと言うと、ムツミと紫陽花の計画のせいでした。 この謎の計画を知らないジュラは連れて来た者の近くに置く事に賛成してしまった為、 今の状況になっていたのでした。 空き部屋が丁度、有ったのでリルがその部屋を使う事にしました。 リルは不思議な点を見つけました。 台所が無い、お風呂が無いと思っています。 なぜ無いかと聞いてみるのでした。 リル「お風呂が無いんだけど…洗ってないの?」 カイト「温泉が近くにあるから無いだけだ。台所が無いのは…まあその内分かる。」 リル「寝る所とお客さんが来る所しかないよね…後、倉庫?」 使用許可範囲はカイトの部屋、リルの部屋と客間、使われてる倉庫が二つ、使われてない倉庫が一つと空き部屋が一つ。 正直、狭いと思うリルでした。 ♪続く♪ |
エリリン | #56☆2006.05/11(木)19:24 |
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第123話♪リルはウィング?♪ 紫陽花「リルを連れ戻す訳?」 ムツミ「放置しといたらウィングが何をするか分からないわ。」 紫陽花「でも、銀羽根のウィングの可能性もあるから乱暴には扱わない。」 紫陽花の言うとおり、リルは大切に扱われていました。 それでも気になっているムツミです。 普通のウィングだったらどうなるかと思っているのでした。 紫陽花はリルが銀羽根のウィングだと思っています。 そろそろ異変が起きる事を知っていたのです。 その頃、紫陽花の予想通り、異変が起きていました。 都市ではリルの部屋が騒がしいのでした。 リリとダイチの二人が慌てて駈け付けて来るぐらいの騒ぎになっています。 リルに何があったのかと言うと。 隣の部屋でカイトが昼寝をしてる時でした。 リル「きゃ〜ッ!」 カイト「な、何だ!?」 ドタバタ。 悲鳴が聞こえて駈け付けた所、リルが倒れ込んでいたのでした。 驚いて、ダイチにキャモちゃんを勝手に使って連絡したのですが。 その騒ぎにリリがダイチのオマケで付いて来てしまったのです。 全身が痛いとリルが言い出すので慌てて三人で銀羽根のウィングに関する本を全部、今いる青羽根、黄羽根、緑羽根ののウィングに持って来させました。 その中から懸命に調べた三人です。 するとリルと同じ症状の銀羽根のウィングがたくさん居たのでした。 しかも普通のウィングなら出ないのですが未完全な銀羽根のウィングに出る事があるのです。 それを知った三人は銀羽根のウィングだと思うのでした。 リリ「長老にはまだ何も言わないでおきますわ…」 ダイチ「あの長老は銀羽根のウィングの話をすると顔が怖くなるからね。」 カイト「どうやら現われるのを恐れてるようだからな。」 寝かせられていたリルですが、バッと起き上がりました。 驚いた三人は何とかリルには内緒にして置こうと思って誤魔化すのでした。 ずっと変だと思っているリルはまた不満そうなのでした。 何かを隠されてる事はもう分かっています。 ダイチ「だ、大丈夫ですか?リル様」 リル「もう平気だよ。」 リリ「これ手紙。直接渡すのが恥ずかしいんだって。」 カイト「い、いつ私の部屋から手紙を…」 そして退室するダイチとリリです。 リリはとんでもない手紙を部屋から盗み出していたのです。 その手紙がどんな物かと思いながら開けようとするリルでした。 手紙のせいでこの後、大変な騒ぎが起こるとは知らずに。 ♪続く♪ |
エリリン | #57☆2006.05/11(木)19:30 |
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第124話♪悪戯大事件♪ リル「そんなに直接渡すのが恥ずかしいの?」 カイト「違う。勝手にリリに盗み出されたのだ。」 リリはリル宛ての手紙を一度読んでいました。 その手紙が以外な物だとは知らないリルです。 恐ろしくなって来たカイトは部屋に戻ってしまいました。 その手紙は盗み出される前は普通の封筒だったのにその後からいかにも普通にラブレターっぽい封筒(ハートマーク付きのアレ)に変わってる所がリリらしいポイントです。 一人になったリルは手紙を読んで見ました。 読んで真っ赤になるリルでした。 実は内容もリリの手で変えられていた。(ぇ) しかもカイトの字にソックリなので完全に信じ込んでいます。 リリは見た目だけではなく内容まで全てを変えてしまっていたのでした。 見ていてリリは全てをリルに話せッ!と思っていてとうとうじれったくなってこんな行動に出たのです。 そしてリリの悪戯のせいでリルが本気にしてしまい…。 リル「ど…ど…」 ピンクちゃん「大丈夫っぴ?」 リル「こ、これを読んで見て…」 ピンクちゃんも読み始めました。 そしてピンクちゃんは興奮しています。 手紙をリルに渡すと、完全に興奮してフラフラになってしまいました。 バタっ。 ピンクちゃん、刺激が強すぎて気絶。 返事に困るリルでした。 実は、あの手紙。 元はリルの愚痴を書いた手紙だったのです。 なので恐ろしくなったのでした。 ですが別の展開へ… この手紙すり替え大作戦のリリの協力者はダイチ、紫陽花だったのでした。 手紙を書き終えたリルはキャモちゃんに頼んで持って行って貰いました。 隣の部屋でもリルからの返事の手紙を読んだウィンディが気絶していました。 カイト「…返事って何の事なのだ?あのリルが恥かしい事を書くとは…」 ウィンディ「にゃはは〜。いつから文通を?」 カイト「違う。」 慌ててリルの部屋へ行きました。 そしてリリの渡した手紙を読ませて貰うのでした。 ウィンディはまた気絶。 リリのピジョンが窓から見ていました。 どうなったかと言うのをピジョンに着けた監視カメラで見ていたのです。 リル「え?この手紙は…リリが?」 カイト「真面目に返事まで書いていたようだが…。(汗)」 リル「…きゃ〜ッ!!」 ぼかっ! リルが枕を投げた。 またウィンディの顔面に命中。 そしてリルが出て行ってしまいました。 以外な展開になったので監視カメラで見ているダイチとリリは楽しくなって来ました。 そして良い展開を期待しています。 リルは雨の中、都市の外にまで行きました。 そこで泣いているのでした。 ピジョンがカメラを背負ってリルを追いかけました。 カメラで見ている二人は追って来いと騒いでいます。 そしてご期待通り、追ってきたのでした。 そこで言っちゃえ!押し捲れ!と監視カメラで見ている二人はまた騒ぎました。 カイト「何処か痛いのか?」 リル「違うのに…わーん!!」 リリ「(この乙女心の分からないボケがーッ!!)」 なぜ泣いてるのか分かってないのでリリが怒っています。 前より酷く泣き叫ぶので困ってしまいました。 そして泣き止ませる手段と取ろうと思っていますが。 噂になったらウィングの都市がその話題で持ち切りになるのを覚悟で言うのでした。 もちろん監視カメラの存在に気付いていました。 リルを泣き止ませる作戦は…。 カイト「リルッ!!あの…その…」 リル「わーんッ!!(何!?もう独りにしてッ!!)」 カイト「ずっと前から…」 ♪続く♪ |
エリリン | #58☆2006.05/11(木)19:32 |
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第125話♪お二人の情報♪ 朝早くからミルクが来ました。 ムツミ「カイトが全てを告白!?」 リクヤ「リルちゃんに打ち明けてる所をリリとダイチが監視カメラで目撃!?」 ミルク「リルちゃんファンクラブ会長のゲンキには諦めて貰うしかないのよ♪」 ダッダッダッダッ!! ゲンキがマッハでウィングの都市へ向かうのが見えたのでした。 三人はカイトに決闘を挑みに行った事がすぐに分かりました。 ゲンキはウィングアレルギーなので滅多に都市に近付きませんが、 リルが懸かってるのでゲンキもかなり必死です。 ミルク「ゲンキの他に決闘を挑みに行ったのはピンピン、ダイチ、レンだったわ…。」 ムツミ「は?レンにはセイリアが居るじゃないの。」 リクヤ「この前、セイリアにフラれて失恋したんだってさ。」 訳の分からない話をする三人です。 情報を聞いて、リルとカイトの二人の仲が非常に良い状況なのを知って、慌てて四人は決闘しに行くのでした。 すぐにシルクがやって来ました。 そして決闘の結果を知るのでした。 カイトに瞬間的の速さでバトルに敗北して、一人じゃ負けるからと言って次には四人対一で勝負を挑み、そしてまた瞬間的な速さで敗北するのでした。 ポケバトでも勝てないので四人で殴り掛かっても瞬間的な速さで返り討ちに去れるのでした。 それを知ったリルは諦めて帰るように説得しました。 そして四人は帰って行くのでした。 シルク「何をしても勝てなかったみたいよ。(汗)」 ミルク「その後からカイトが何度も危険な目に会ってるみたいなの。空から岩が降ってきたり、葉っぱカッターが当たりそうになったりと…」 カイト「そしてさっきはバナナの皮で滑って流れの速い川に落ちそうになった。」 噂をしてたらカイトが出て来ました。 珍しくリルがいないのが気になるムツミ。 危険な目に会っているのですが、その大体はリルが助けたのでした。 リルは葉っぱカッターが飛んで来た時にはカイトを庇って軽い怪我をしていたのです。 それを知ったムツミはリルが怪我をしたからいないと思っていましたが。 実は別の事情があったのでした。 もっと情報を集める為にシルクとミルクは走り去って行きました。 ムツミ「アンタ、誰かに恨まれてるでしょ?」 カイト「そのようだ。」 リクヤ「いつか大怪我するよ!」 ビュンッ! 今度は矢がカイトに向かって飛んできましたがそれに気付いて避けました。 それを見た二人は完全に狙われてるじゃんと思うのでした。 その後、地割れが起きて地面が割れました。 しかもそれもカイトを狙って…。 これは完全にヤバイと思う二人です。 よく危険な状況で無事だったなと思う二人。 電気の玉が飛んできました。 それも見事にかわしています。 ウィンディが人に気付いてその場所へ火炎放射をしました。 ぼわっ! 誰か「あちちッ!」 ♪続く♪ |
エリリン | #59☆2006.05/11(木)19:33 |
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第126話♪狙った犯人♪ セバス「あちちッ!」←(ゲンキのお世話をする人) カイト「お前か。私を狙って庇ったリルに怪我をさせたのは!?」 ムツミ「何でこんな事をしたのよ!?」 ゲンキのお世話をするセバスでした。 セバスがカイトを狙った犯人です。 しかもリルに怪我を負わせて… 完全に三人はキレ気味です。 慌てて正座したセバスは謝っています。 セバス「おぼっちゃまが…カイトが居なきゃリルちゃんはボクの物なのに…と呟いていまして。」 リクヤ「それが可哀想になってこの計画に?」 セバス「は、はい…」 その後、セバスはカイトに散々殴られてゲンキの屋敷に帰されました。 リルの怪我の件でそうとう怒っていたのでボコボコ所では無くなっています。 それでも波が押し寄せて来たり…。 誰がしてるのかが不明です。 カイト「全く…今度は誰だ!?」 リクヤ「今度は、ピンピンだよ。」 カイト「リルの怪我を負わせたのはお前か!?」 ピンピンに同じく殴られました。 そして地獄散歩までさせられています。 かなり怒っているようです。 お仕置きを受けた後、ピンピンも逃がされました。 その後、何も襲って来る者はいませんでした。 サッ! ダイチ「リルが呼んでたよ。」 カイト「何だ?まあ、行ってみるとしよう…」 ムツミ「は?まだ用が…」 サッ! ムツミの話を無視して居なくなってしまうのでした。 頭に来たムツミは都市へ侵入すると言い出すのでした。 ♪続く♪ |
エリリン | #60☆2006.05/11(木)19:36 |
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第127話♪都市へ侵入♪ 一週間も掛けてムツミは侵入計画を立てたのでした。 リクヤ「ほ、本当に侵入するの!?」 ムツミ「本気よ。ウィングの事について調べたいの。」 紫陽花「それなら案内するわ。」 紫陽花が現われました。 そして紫陽花に連れられてウィングの都市へ侵入しました。 入る為の設定は紫陽花がムツミとリクヤを捕獲したと言う嘘の設定にしているのでした。 ついこの間、ムツミとセイリアを捕獲する命令が長老から出されたばかりです。 それを利用して侵入するのでした。 紫陽花「捕獲命令が出された少女を捕まえたわ。」 見張り「ほ、本当だ…。どうぞお通り下さい。」 簡単にリクヤとムツミは侵入出来たのでした。 すぐに紫陽花の使用許可範囲の部屋へ逃げ込むのでした。 ムツミはこっそりと抜け出してカイトの使用許可範囲の部屋へ行くのでした。 無用心に鍵が掛かっていません。 鍵を開けて客室へ忍び込みましたが、リルとカイトが客室に居たのですぐに見つかってしまいました。 しかもリルが何かを抱いているので覗いて見るのですが… ムツミ「アンタ、その赤ん坊は一体…!?」 リル「この子はライフィリスって名前なの♪女の子でライラも居たけど…他の人に預かって貰ってるの。」 ムツミ「ま、まさか…一週間で赤ん坊が?」 リルが楽しそうに話すのですが、ムツミはこんな早いのは有りかと作者に聞きたくなるのでした。 ライラは女の子で必ず長老が何かを仕掛けると思って男の子が一人と長老に嘘をついたのでした。 ムツミはリルに頼んでライフィリスを抱かせて貰うのでした。 リルの時は喜んでいた癖にムツミの時には泣いてしまいました。 そしてリルに抱かせると泣き止んで喜ぶのでした。 ムツミはライフィリスは将来、マザコンになるなと思うのでした。 カイト「ライフィリスは私が抱いても泣くのだ…。リルが良いらしい。」 ムツミ「可愛いのに生意気なのね。生意気な所が誰かに似てるわ。」 カイト「…黙れ…」←(メチャクチャ怒っている) ムツミには分かりませんがリルにはカイトが無表情で怒っていた事が分かりました。 ゴンゴンゴン! 誰かが扉を叩いています。 怒っていたカイトの機嫌がものすごく悪くなるのでした。 リルはヤバイと思ってライフィリスを抱いたまま、ムツミを空き部屋へ案内するのでした。 ムツミがココに居るのもヤバイしライフィリスの存在がバレてもヤバイという事を分かっていて別の部屋へ連れて行ったのでした。 そしてムツミにライフィリスを任せたリルは慌ててさっきの部屋へ戻るのでした。 ウィング「あのー。一緒に居た少女との関係についてインタビューを…」 カイト「断る!お前に話す事は何も無い。」 ウィング「(…ひっ!?)そ、そうですか…。か、帰ります…」 扉を開けずに追い払ったのでした。 リルはまたインタビューかと思っていました。 インタビューをしに来たウィングはかなり不機嫌のカイトが怒鳴った為、恐ろしくなって帰ったのでした。 逆らうとどんな目に会うかを知っていたのです。 リルは逆らっても大丈夫なようですが…。 それを聞いていたダイチがやって来ました。 ♪続く♪ |
エリリン | #61☆2006.05/11(木)20:19 |
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第128話♪カイルゥートの裏切り♪ ダイチ「ひぇ〜。カイルゥート様は怖いねぇ…」 カイト「昨日もウィングに帰れと言っても帰らなかったヤツが居たのだ。」 リル「言っても無駄だった為。牢行きになったみたいなの。」 カイトと一緒に居た少女とはリルの事でした。 二人で散歩してる所を見られてしまい… あっという間にこの事が広まってしまったのです。 さらに一緒に居た少女、リルの噂で銀羽根のウィングではないかと言う話や紫陽花かリリだと言う話もあったりする。 姉か妹がいるのではないかと言う話まで出て来ていた。 ダイチの時もリリと遊んでいた所を見られてしまい。 妹が居たと言う話や実は隠し子という噂が流れた。 インタビューとか言って来るウィングを扉前で追い払えた事がないダイチです。 あれはリリだと何度も言って、あれはリリだったと言う事になったのでした。 ダイチ「話の二つは図星だけどね〜?」 カイト「一つは銀羽根のウィングだと言う話か…。ってもう一つは何だ!?」 リル「知らない方が良いみたいだけど…。」 怒られない内にダイチは逃げてしまいました。 リルはもう一つを知っていました。 ふと思い出した二人は慌ててムツミの所へ向かいました。 絶対に困ってると言うリルは予想しました。 すると予想通りにムツミが困っていたのです。 ライフィリスが泣いていたのでした。 慌ててカイトが抱きましたが余計に泣き喚いています。 カイト「なぜ、泣き止まない!?」 ムツミ「アンタ、嫌われてるんじゃない?」 リルが抱くと泣き止んで寝ています。 やっぱりリルが良いようです。 ムツミはその後、カイトに着いて来て貰って無事に紫陽花の部屋まで辿り着きました。 紫陽花は上手く嘘を付いて誤魔化しました。 二人にムツミは慌ててライフィリスの事を話しました。 二人「えぇ!?あのカイルゥートに隠し子が!?」 リクヤ「は、初めて知った…」 どたっ! 慌てた様子でダイチが飛び込んで来ました。 カイルゥートが裏切ったと言う事でした。 ウィング内の一部の情報を数分で覚えてその情報に関する物を全て消し去ったと言う報告でした。 長老が早く捕らえるようにと言う命令が出た事も話しました。 ムツミとリクヤはギリギリで隠れられています。 一部の情報とは主に銀羽根のウィングと黒い羽根のヤツらの事でした。 裏切ったカイルゥートは銀羽根のウィングのリルも連れて行ってしまったので大騒ぎになっています。 裏切る原因は長老とルメアの会話でした。 銀羽根のウィングを黒い羽根のヤツらを封印する為に使おうとしていたのでした。 長老の部屋から封印計画が書かれているノートを見てしまって、そこに書かれてる事が許せない物だった為でした。 しかも寄りによってカイルゥートが裏切った事が大ショックでした。 裏切られては困る理由も有ったのでした。 紫陽花「捕らえれば良いのね。(都合が良いわね。)」 ダイチ「逃げられる前に捕まえる!」 紫陽花「もう手遅れよ。完全に姿を消した頃だわ。あの完璧な人が失敗をする訳がないわ。」 ダイチ「トマト嫌いが少し惜しいけど…」 紫陽花の言った通り、すでに遠くへ行ってしまったのでした。 しかもルペシェル族の町へ逃げ込んで居たのです。 崖が多い町に逃げ込んだ二人は何とか宿に泊まる事が出来ました。 ウィングの都市へと続くゲートがある所は空からしか行けない所だったので出るのも一苦労。 リルがウィングなのですが、まだ一センチしか飛べないのに、ライフィリスまで居て大変です。 一体、どうやって飛び越えたかと言うと… こんな出来事があったのです。 カイト「この山を空から越えるぞ。」 ザッ! リル「きゃ…」 ライフィリスはキャモちゃんが乗せて空で待っています。 リルはまたウィングの青い羽根を見て怯えてしまうのでした。 まだ青羽根のウィングが駄目なようです。 機嫌が悪かった為、リルに酷い一言を… カイト「いつまで怖がってるつもりだ!?銀羽根のウィングのくせして未だに青い羽根が苦手なのか!?」 リル「酷いッ!私にだって嫌いな物があるの。カイトもトマトが嫌いらしいじゃん!」 カイト「悪かった…。トマトが嫌いなのは事実だ…。」 口喧嘩ではリルの方が強いようです。 実はカイトはトマトが嫌いでした。 リルはピーマンと青羽根のウィング、虫が嫌いです。 まだ慣れていないリルはやっぱり怖いようです。 ウィングが空を飛べる事を知っているリルは飛んでみようとしました。 ザッ! リル「空へ〜!!」 ♪続く♪ |
エリリン | #62☆2006.05/11(木)20:19 |
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第129話♪リルのちょっとした冒険♪ リル「って…あれ?」 カイト「まだ未完全だか…一センチ飛んでるぞ!!」 リル「それって飛んでる内に入るの…?」 鋭いツッコミでまた何も口出し出来なくなるのでした。 珍しくボケて見るのでした。 こういう部分でもリルの方が強い。 これじゃ空から行けないのでした。 キャモちゃんが待っています。 仕方なさそうにカイトが手を差し出しました。 何が言いたいのか何となく分かるリル。 カイト「早く掴め。」 リル「相変わらず…無愛想。」 バサッ! っと言う様になって町まで来たのでした。 逃げた二人を追いかけてつららが町に居る事に気付いていない二人です。 最悪な事にブタ子も旅行にいたのでした。 レンとセイリアは迷い込んでいます。 セイリア&レン「びえぇーッ!」 つらら「待ちなさいッ!セイリアを渡しなさ〜い!」 ブタ子「何の騒ぎなんぞぇ?」 セイリアはウィングのつららに発見された為、現在追われていたのでした。 レンは走りながら慌ててカイトに助けて貰おうとしました。 もちろんレンは連絡しようとしている相手がウィングだと言う事は全く知らないのでした。 運良く電話を掛けた相手が出て来たのですが… リルが出たので驚いています。 実はカイトに電話したと思っていたレンでしたが間違えてしまった為、リルに電話したのでした。 レン「何でリルちゃんが!?」 リル『え?何言ってるの?私の方に掛けて来たじゃない。』 レン「とにかく!近くにカイトは居ない?」 リル『今ね♪別行動してるから居ないよ♪』 楽しそうに答えるリルが何かを期待してるような気がするレンでした。 そして電話の向こうでリルがものすごい笑顔で何か用?と聞くのでした。 レンはリルでも良いと思って今の状況を説明しました。 リルはそれは大変だね♪と面白がって答えて来る。 だから助けてと大声で騒ぐレン。 笑顔で仕方ないな〜と言いながら電話を切るリル。 バザッ! リル「怒られると思うケド♪瞬間移動使ったって良いよね〜」 何も知らないリルは不安定状態で瞬間移動を使うのが危ない事だと言う事を知らないのでした。 サッ! 瞬間移動を使って着いたのが何と空…。 まだ全然飛べないリルはそのまま落下。 ぴゅ〜! リル「きゃ〜!」 ガサッ! 運に見捨てられず幸運にも木の上に落ちるのでした。 しゅっ! リルは慎重に気から降りて、木にお礼を言うのでした。 さらに幸運に近くにレンとセイリアが走ってきます。 何処まで幸運なのか…。 レンが大声で助けてと叫んでいます。 リル「セイリアを奪うなら私を倒してからにしなさいッ!」 つらら「未完全ウィングに何が出来るのかしら?」 この時、つららはリルが銀羽根のウィングの事を知らないのでした。 ♪続く♪ |
エリリン | #63☆2006.05/14(日)18:35 |
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第130話♪未完全ウィング、リルVS青ウィング、つらら♪ バサッ!×2 リルが銀の羽根を出したのでつららは驚いています。 どうやらリルが銀羽根のウィングだとは思っていなかった様です。 ですがつららは銀羽根のウィングでも未完全なら楽勝だと思っています。 つららはギャグではありませんが氷のつららをリルに向けて落して来ます。 リルは簡単に避けています。 つらら「素早いヤツ〜」 リル「あーもーッ!当たったら痛いじゃんか!?」←(ウィング術勝負だと分かっていない女) つららよりもっと強力な(太くて重くてデカイ)つららをリルは落します。 慌ててつららは逃げました。 以外につららが大きいので驚いています。 ですがリルの相手にはリルが力をコントロール出来ていない事が分かっていない。 つらら「こ…この程度…?」 リル「ムカッ!」 怒ったリルはダブルで雷を落そうとしました。 ですが失敗して間違えて訳の分からない物が出てくるのです。 雷ではなくなぜか光の柱。 リルもつららも驚いています。 この騒ぎは町全体まで響いていました。 つららが光の柱に当たって怪我をしてそれが顔だったのでメチャクチャ怒っています。 つらら「よくもワタクシの美貌をッ!」 リル「び…美貌?」 ざっざっ! 怒ったつららは本気でリルに氷のつららを大量に落しました。 未完全ウィングのリルには絶対に避けられない事をつららは想定していました。 ですがリルの危機にタイミング良く助けが…。 見ていたセイリアとレンはドキドキです。 リル「きゃあッ!」 カイト「ウィンディ!」 途中でライフィリス連れのカイトが乱入。 リルに向けられた氷のつららはウィンディが火炎放射で全て溶かしてしまいました。 危険だったのでライフィリスは近くに居るセイリアに任せました。 つららは追っていた裏切り者が出て来たのでチャンスだと思っていました。 悪知恵の働くつららは近くにいるリルを人質に捕ろうと考えていた。 カイト「喧嘩なら私が相手をする。」 つらら「ふん。良いわ。」 ♪続く♪ |
エリリン | #64☆2006.05/14(日)18:42 |
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第131話♪ズルイつらら♪ ウィンディが何気にカイトを手伝うリルを守っていました。 つららは悪知恵を働かせてウィンディがリルから離れた隙にリルを集中的に狙おうとしています。 つらら「ぱうちゃん!」 ぱうちゃんとはつららの可愛いパウワウの事。 ウィンディはリルから離れません。 ぱう「了解ぱう♪」 セイリア「みんなは誰と話してるのかしら…?」 レンとセイリアにはポケモンの話てる事が分からないのでした。 なので二人から見るとつららやリル、カイトは変人に見えるのでした。 ぱうちゃんが吹雪でわざとリルを狙って盾になるウィンディを凍らせようとする。 その内つららの別のジュゴンのジュンちゃんがカイトの気を惹きつけていた。 肝心のつららはウィンディが凍って動けなくなった事に気を取られてるリルが慌てて凍り状態から助けようとしてる時をつららが狙った。 つらら「私は本気よッ!」 レン「リルちゃんッ!危ないっ!」 リル「きゃあッ!」 つららが(ギャグではありません。)氷のつららをリルに落そうとしていました。 レンが慌ててリルを庇おうと動き出した時にはカイトがそれに気付いてすでに庇っていました。 良い所をまた取られるレンです。 セイリアはそれじゃ全然モテないねぇと思うのでした。 ザッ! カイト「無事か?」 リル「大丈夫みたい。でも…」 バタッ! カイトが倒れたのでリルもセイリアも驚いていました。 ウィンディは良い出番が無いのでしたがこんな時こそと役に立とうとしています。 これはつららの予測していた結果でした。 つらら「うふふ♪狙い通りよッ!リルを狙えばカイトが庇って怪我をする所を狙っていたのよ。」 レン「ウィンディ!ボクと一緒に三人を守ろうッ!」 ウィンディ「はいッ!」 やっぱりレンにはウィンディの言ってる事が分かってません。 つららのぶりっ子攻撃にレンは耐えられなくなりセイリアとリルの二人を渡してしまうのでした。 ウィンディは怒ってレンに噛み付くのでした。 レンの足にはウィンディの歯型がつきました…(ぇ) セイリア「レンの役立たずッ!」 リル「嫌ぁッ!」 つらら「大人しくしなさいッ!」 ♪続く♪ |
エリリン | #65☆2006.05/14(日)18:46 |
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第132話♪偽リル♪ ムツミ「本当にコイツ大丈夫なの!?」 レン「酷く魘されている様だけどぉ。」 紫陽花「いつか起きるって。」 倒れてからカイトが魘されているのでした。 気を失っていたレンはすぐに起きたのですが… しかも二人を渡してしまったレン。 ムツミとリクヤと紫陽花の三人の視線がメチャクチャ痛いッ。 起きたレンは早速二人のこの事を話したのですが…。 ムツミと紫陽花に殴られてしまったので顔がボコボコになっています。 二人を渡した事を酷く怒られました。 カイト「うぅ…リル…」 ムツミ「リルをずっと呼んでるわね。」 リクヤ「紫陽花。あのね…ゴニョゴニョ」 良い事を思いついたリクヤは紫陽花に思いついた事を話しました。 かなり酷い悪戯です。 日頃の恨みを晴らそうとリクヤはカイトで少し遊ぼうとしたのでした。 この悪戯の企画者がリクヤだと分かったら即空中散歩行き確定ッ! 紫陽花は面白そうなのでやってみる事にしました。 ぼわっ! 紫陽花はリルに変身しました。 本物と姿だけではなく声までソックリなので三人して口をぽかんと開けています。 そしてリクヤの作戦通り、紫陽花はリルになりきってカイトに話しかけるのでした。 その時三人とライフィリスは一度退室。 すると面白い事に反応するのでした。 偽リル「クスン…ゴメンね…」 カイト「…ん?」 偽リル「私のせいだよね…。」 聞き耳を立てている三人は部屋の外で爆笑しています。 急に静かになったのでこりゃ面白いと思っているのでした。 リルに変装した紫陽花はもっと遊んでやろうと思いました。 そしてこの一言を… 偽リル「一緒に居たら迷惑だよね…」 バッ! この一言でカイトが飛び起きました。 そしてリルに変装した紫陽花は泣いているフリをする。 すると寝惚けたまま悪戯に引っ掛かってしまう。 さらにリクヤは耐えられなくなって大爆笑までしてしまうのでした。 カイト「また前みたいに五年も捜し回るのは嫌だぞッ!」 偽リル「捜して欲しい何て言ってないのに…」 カイト「お前は偽者だな…。本物なら今頃、泣きながら飛び付いて来る。」 偽者だと言う事がバレても紫陽花はかんばる。 部屋の外の三人はもうバレたのかと思っています。 もっと楽しみたかったのです。 そして紫陽花は泣きながら酷いと言いました。 偽リル「私は本物だよッ!偽者だ何て酷いよぉ…わーんッ!」 カイト「紫陽花。リルに変身して泣くのは勘弁して欲しい。」 偽リル「偽物だと本物のように優しく接しないのねッ。」 カイト「しかも部屋の外で何コソコソやっているのだ?」 部屋の外でコソコソ聞いていた三人まで見つかってしまいました。 ぼわッ! 紫陽花は変装を止めました。 本物だと思って優しくするかと思ったら早速偽者だとバレてしまってつまらなくなったのです。 と言うか紫陽花はリルにはどんな態度か気になっていたのですが…。 カイト「んで…本物リルは何処へ居るのだ?」 レン「そ、それが…」 顔を真っ青にしてレンはリルとセイリアをつららに渡してしまった事を話しました。 そしてレンは地獄を見る事になったのでした。 ♪続く♪ |
エリリン | #66☆2006.05/16(火)20:57 |
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第133話♪ライフィリスとカイトの秘密♪ カイトがレンに地獄を見せた後。 ライフィリルと夜に散歩をしていました。 そして紫陽花がこっそりと着いて行く。 ライフィリス「おじーちゃん。」 カイト「…私は老人ではない…」 たった生まれてから数日でライフィリスがなぜ歩いてるんだッ!話してるんだッ!と言うツッコミが飛びそう…。 紫陽花はウィングの子供は成長が早いのかと思っています。 老人ではないと言われたので老人って何かと聞いてみようと思うライフィリスです。 ライフィリス「老人ってなあーに?」 カイト「聞く前に辞書で調べたらどうだ?」 紫陽花「(んな小さい子が辞書で調べられるかッ!?)」 天然発言に思わず紫陽花をツッコミを入れています。 そして何処からかライフィリスが辞書を取り出しました。 紫陽花は何で生まれたばかりのヤツが辞書で調べてるんだーッ!とツッコミたくなる。 ライフィリス「おじたん。辞書ってどうやって使うの?」 カイト「それは和英辞書だ…。しかもおじさんではない。」 ライフィリス「…だって老けてるよ?」 顔がメチャクチャ引きつっている…。 “おじさん”っと言う言葉がヤバかったようです。 紫陽花はこんな小さな子供にも手加減しなさそうだと思っています。 そして怒ったカイトがライフィリスを殴ろうとします。 すると何処からか声が… 声(やめてッ!ライフィリスに乱暴しないで…) 聞き覚えのある声です。 何処から聞こえるのかと辺りを見渡しました。 なぜか紫陽花とライフィリスには何も聞こえていない。 気付くといつの間にかカイトがリルのペンダントを持っていました。 紫陽花は何独り言を言ってるのかと不思議に思うのでした。 カイト「この声は…リルか?」 リル(小さい子に慣れてないのは仕方ないけど。いつもみたいに乱暴しちゃ駄目だよ。) カイト「そ、そうなのか…」 紫陽花「(アンタ、誰と話してるのよ…)」 ライフィリスは殴られそうになったので泣きそうになっています。 小さい子が苦手なカイトはどうすれば良いのは分からなくなってオロオロしています。 それを見た紫陽花は面白がって居ます。 リルはこっそりとペンダントと一緒に小さい子との接し方を書いたノートを持たせていました。 カイトは一秒で全て読み終わりました。(早ッ!) ライフィリス「うわーんッ!」 カイト「私が悪かった!」 オロオロしすぎて居るので仕方なく紫陽花が出て来ました。 そして何も知らなかったように何があったかライフィリスに聞きました。 訳を知ったふりをした紫陽花は慌ててライフィリスを慰めています。 ライフィリス「おとーたんが虐めて来るッ!」 紫陽花「…へ?さっき何て言った?」 ライフィリス「おとーたん。」 紫陽花「はあ?」 実はムツミがこの事を話た時、その場に居たのは紫陽花ではなく紫陽花のメタモンだったのです。 確かにライフィリスはカイトに似てると思っていたのですが勝手に兄弟だと勘違いしていたのです。 初めてカイトに隠し子が居る事を知った紫陽花。 一体母親は誰なのかと問い詰めます。 紫陽花「ねぇ。お母さんの名前は?」 カイト「お前には関係…」 ライフィリス「ルーシェリイルって名前だよ!」 紫陽花「へぇー。何時からそんな関係になったのかしらねぇ?」 カイト「(…)」 何も言えなくなっています。 つらら「良い事聞いちゃったわ♪」 ♪続く♪ |
エリリン | #67☆2006.05/16(火)20:58 |
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第134話♪二人を助けに1♪ レン「ふーん。カイルゥートに子供が居たんだぁー?」 ムツミ「この二人って見た目的になんか似てるわよね!」 リクヤ「でもライフィリス君の方が可愛いなー♪」 カイト「…(随分と広まったものだな。)」 助けに行こうと朝早くから出発の準備をしていたのでした。 もちろん紫陽花とライフィリスは帰って来るまでお留守番。 行くのはムツミとリクヤ、レン、カイトの四人。 しかもその四人の中で2グループに分かれる事にしました。 リクヤとムツミ、レンとカイトで2グループ。 正直、レンは足手まといになりそうだと感じてるムツミ。 ライフィリス「帰って来たら…また遊んでね。」 カイト「帰って来れたらな…」←(小声) 紫陽花「(なぜかカイトの様子が変ね。)」 紫陽花はカイトがずっと俯いてばかり居る事に気が付きました。 何か考え込んで居る事に気が付いたのは紫陽花だけでした。 三人の準備が完了して助けに出発しようとする時も何か変でした。 気になって来た紫陽花はどうしたのか聞いてみようと思いましたが…。 レンに邪魔されて聞きそびれてしまいました。 カイト「レン。先に行くぞ…。」 レン「待って!」 ムツミ「急ぐわよ。」 四人はウィングのお得意、瞬間移動でウィングの都市まで飛びました。 普通は一度に三人も運ぶと疲れてしまうのですがカイトはピンピンしています。 ここからが別行動です。 ジュラの居る所へ行くのに邪魔な侵入者対策を解除する為リクヤとムツミはスイッチ1をレンとカイトはスイッチ2を捜しに行かなくては行けません。 リクヤ&レン「別行動だーッ!都市を探検しよーッ!」 カイト「遊びに来たのは無いのだが…」 ムツミ「まだ子供ねぇ…」 かなりハイテンションな二人に呆れるムツミとカイト。 完全にお出掛け気分なようです。 別行動になってもリクヤとレンは絶好調。 まずはリクヤ・ムツミのグループ。 リクヤ「買い物して行こうッ!」 ムツミ「あんたねぇ…二人を助ける方が先じゃない。」 ボコッ! ムツミは呆れすぎて殴ってしまいました。 リクヤの頭には大きなタンコブが出来るのでした。 ですがジュラのお付きのルメアが運悪く現われる。 ムツミが侵入した事がバレたようです。 ルメア「元封印の一族のムツミがここに居るとはね。飛んで火にいる夏の虫ってとこ?」 ムツミ「何でこの場所が?」 ルメア「カイルゥートから聞いたの。あの人はあなた達を裏切るつもりで居る。あの人は私達が放った監視役だったの。」 リクヤ「嘘だ…」 信じられないで居るとカイトが現われました。 いつもと違って赤い目をしています。 リクヤは慌ててほっぺを抓りました。 痛かったので夢では無いと判断。 もちろん本物だと思っています。 偽カイト「罠だと気付かないとはな。」 ムツミ「きゃ!」 サッ! すぐに偽カイトはムツミを捕らえました。 そしてムツミだけ連れて行きました。 リクヤが驚いてる内にルメアに眠らされてしまいました。 その頃、レンとカイトのグループは スイッチのある所まで来ていました。 レン「早速押してみよう!」 カイト「待て!罠だ!」 ポチッ! レンはスイッチを押してしまいました。 サッ! 罠でレンは消えてしまいました。 実はなぜか紫陽花の所に戻されて居たのです。 やっぱり出番が無いのでした。 カイト「…これは瞬間移動する罠だな…」 レンがスイッチを押したので他の罠が解除されました。 後はもう一つのスイッチを押すだけだと思っています。 ♪続く♪ |
エリリン | #68☆2006.05/16(火)20:59 |
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第135話♪二人を助けに2♪ ――どうしたの?―― ――凄い怪我だよ?―― ――…何で何も言ってくれないの?―― ふふっ。何を言っても無駄… ――誰なの?―― 早くアタシの物になりなさいッ! どばッ! ムツミとセイリアはリルの方を見る。 リル「きゃあぁッ!」 セイリア「リルっ!?」 リル「はぁ…夢だったの?」 ムツミ「どんな夢を見てたのよ?」 起きると三人で一緒に部屋に閉じ込められています。 なぜかリルは胸騒ぎがしていました。 誰かに危険が迫ってるような気がするリル。 リルの顔色が悪いのでムツミとセイリアはまた寝かせようとしました。 急にリルが震え出したので二人は慌てています。 セイリア「どうしたの?顔色も悪いし震えてるし…」 リル「早く会わなきゃ行けない気がするの。」 ムツミ「会うって誰によ!?」 とにかく逃げ出そうと扉を開けようとしました。 外から鍵が掛かっていてリルには開けられません。 どうすれば扉が開けられるのか考えています。 なぜか知らないハズの扉の鍵の解除するウィング専用の魔法を使いました。 リル「ゴニョゴニョ…」 かちゃ。 鍵が解除されました。 今の内に逃げようとリルは扉を開けて走り出しました。 二人はそんなリルを見て唖然としています。 会うって誰にだよっと言うツッコミの答えを聞くのを忘れていたと思いました。 リルが逃げ出してから数分後にルメアが様子を見に来ました。 そして鍵が解除されていたので鍵を閉めたかどうか考えています。 もしかしたら鍵を掛け忘れたのかもと思い違いをするルメア。 部屋に入って初めて一人足りないのに気がついた。 ルメア「私の物になる女がいない…。すぐに見つけ出して捕らえなさいッ!他の者達は牢へ!」 偽カイト「了解。」 セイリア「な、何でアンタが?私達を騙してた訳?」 すっかり騙されているセイリア。 もちろん偽者だとは知らない。 ルメアは面白がってニヤニヤしています。 その頃、ムツミを連れて行かれて一人になった人は。 リクヤ「カイトが裏で動いていたとは思わなかったよ…。 レンは無事かな?」 誰か「そこに居たのだな。」 サッ! 誰だろうと思って辺りを見渡すと瞬間移動して現われた本物のカイトが立っていました。 また何かされると思って警戒するリクヤ。 偽者が本物にソックリな為、区別が付いていないようです。 区別が付くのはリルぐらい。 ですが肝心のリルが捕まっています。 慌てて威嚇のポーズをしました。 カイト「何馬鹿な事をしてるのだ?」 リクヤ「この裏切り者!今度は何の用?ムツミは何処?レンはどうしたのさ!」 カイト「ムツミは知らん!レンは罠に掛かって飛ばされた!用はとにかく合流しに来ただけだ!裏切ってなどいないぞ!」 質問攻めに全て答えたカイトです。 リクヤは裏切ってないと言う事を聞いて驚いています。 まだ何がどうなっているか分かっていないようでした。 サッ! 本物の次に偽者が出て来ました。 二人も居ると勘違いするリクヤ。 偽者がダイチだと言う事にも気付いていません。 偽カイト「私は裏切った。私が本物だ。」 カイト「私は裏切ってなどいない。私の方こそ本物だ。」 ♪続く♪ |
エリリン | #69☆2006.05/16(火)20:59 |
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第136話♪幸運の女神(?)リルっち♪ 誰か「あれ!?」 リクヤがどっちが本物なのかと分からず、困っていると遠くから女の子の声が聞こえました。 聞き覚えのある声。 一瞬その女の子がいろんな意味でリクヤには幸運の天使に見えた。(笑) しかも幸運にその女の子とはリル。 リルならどっちが本物か見分けが付く。 偽者の方にとってはリルは不幸の悪魔。 リル「何でカイトが二人も居るの?」 カイト「リルには分かる。私が本物だ。」 偽カイト「偽者は引っ込んでたらどうだ?リル、本物は私だ。」 二人の中で一人のカイトがリルに触ろうとしました。 リクヤはまだ見分けが付きません。 バシッ! リルが触ろうとした方の手を叩きました。 そして見分けが付くリルは触ろうとした方が偽者だと分かりました。 リル「触らないでっ!偽者の癖して呼び捨てしないくれる?」 偽カイト「何を言うのだ…。私が本物なのだぞ?」 リル「私のペンダントが本物の証拠なの。ねー本物?」 カイト「好い加減にして貰えないか?リルのペンダントは私が持ってるのだぞ?」 確かに運良く本物にはペンダントを持たせてありました。 リクヤにとって現在のリルは幸運の天使どころか幸運の女神にまで見えた。(笑) ダイチにはリルが不幸の悪魔どころか不幸の魔王に見えていた。(蹴) 偽者はとうとう正体を明かすのでした。 変身が上手なダイチだったのです。 がしッ! ダイチは丁度近くにいたリルの腕を掴みました。 そしてまた連れ去ろうとしましたが。 バサッ! リルの怒りが爆発してウィングの銀の羽根を出した、そして怒りのあまり完全なウィングになった。 リル「うふふッ!本物のふりをして人を騙すヤツはこの私が成敗してくれるわッ!」←(超!大悪魔モード) ダイチ「ひいぃッ!」 カイト「リルの(可愛い少女の)イメージが破壊されたな。」 三人はいろんな意味で悪夢を見ました。 リルのイメージ崩壊でショックを受けるダイチ。 そしてリルのひゃっははっ!と言う大悪魔の笑い声が聞こえるのでした。 ダイチが宇宙まで飛ばされました。 その後、リルはきちんと正気に戻った。 カイト「たぶん今のでリルの人気が下がったな…。」 ♪続く♪ |
エリリン | #70☆2006.05/16(火)22:00 |
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第137話♪長老の正体♪ 三人はジュラの部屋まで向かって走った。 スイッチはリルが途中で解除して来た為、スラスラ行くことが出来るようになったのです。 ガチャっ! カイト「長老ッ!銀羽根のウィング、封印計画とは何なのだ!」 ジュラ「誰が長老じゃ…。ウィーだとも気が付かずに。」 ルメア「最初からジュラとルメアって言う人は存在しないの。」 ぼわっ! 二人の正体はジュラはミジュラー(ミラー)でルメアはラルメア(ラメ)でした。 長老、ジュラがミラーだと知って唖然とするカイトです。 しかも二人は黒羽根のウィー。 リクヤはウィーの存在を知らないのでした。 リクヤ「ウィーって?」 リル「ウィングとは別に黒羽根のヤツらはウィーと呼ばれていたらしいの。」 ラメ「やけに詳しいのね♪」 リル「きゃあぁッ!」 いつの間にかリルが捕らえられていました。 そしてリルを連れたまますぐに消えてしまうラメ。 もちろんジュラも一緒に。 ムツミとセイリアは如何でも良いようです。 その後、捕まった二人は開放されました。 セイリアだけはレンの所へ戻す。 ムツミは一緒に行く事になったのです。 ウィーに詳しいリリに聞いて、ウィーが行くと思う場所に向かうのでした。 そして着いたのがウィーの塔。 元はココにウィーが昔の銀羽根のウィングの力で強く封印されていた場所でした。 ですがそれも解けて現在はウィーが裏で活動している。 リリの予想通り、塔の一番上に二人ほどウィーが居るようです。 なぜ分かるかと言うと、ムツミの開発したウィー&ウィング探索器が反応しているから分かるのです。 ムツミ「上に強いウィー反応が二つと異常に強いウィング反応が一つ。」 リクヤ「異常に強いウィングはリルだね。」 三人は慌てて長い階段を上がりました。 そしてその頃、塔の頂上では。 リルが寝かせられています。 近くにラメがいてリルに何かをしているようです。 ピカッ! 白い光が塔を包んでいます。 階段を登ってる三人はリルの力が暴走仕掛けてる事が分かっています。 探索器が壊れるんじゃないかと言うほどの力が溢れているのです。 リルが暴走すればウィング全体が暴走してまた町を襲う。 ラメ「凄い力だ!私はあなたが欲しいの!」 リル「何…するの?」 ラメ「早く私の物になりなさいッ!」 三人が着いた頃にはすでに手遅れになっていた。 なぜかミラーとリルしかいない。 何がどうなってるのか知らない三人は細かい事を気にしていません。 リルは必死で罠だと言う事を伝えようとします。 大きい声が出せない状態のリルには無理でした。 リル「これは…罠…なの…」 ムツミ「何って言ってるの?聞こえないわよ?」 リル「ううん。何でもないのよ。」←(ラメ) 心のリル(罠なんだってばッ!ってか邪魔しないでよ!) リルの体はラメに乗っ取られかけています。 心の中でリルは何とか気付いて貰おうとして無理やりでもラメを追い出そうとしていたのでした。 ♪続く♪ |
エリリン | #71☆2006.05/16(火)22:01 |
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第138話♪なんでも有り!♪ リクヤ「その子を返せッ!」 ミラー「残念ながらこの少女の体はラメの物になってるのさ。」 カイト「…リルをラルメアにして何をする気だ。」 リル「銀羽根のウィングの力を使ってウィーだけの世界にするの♪」 心の中のリルは嫌な予感がして来ました。 夢で見た事が起きるような気がしています。 そして慌てて何とかしようとしますが何をすれば良いか分かりません。 リルの見た夢とはカイトが凄い怪我をして倒れてる夢だったので何かが起こると思っています。 ですが何で怪我していたのか思い出せないリル。 ミラー「裏切り者は可愛がってた少女の姿をしたラメに傷付けられるが良い!」 リル「覚悟は良い?」 カイト「…非常にやり難いが…」 やっと思い出すリル。 なぜ凄い怪我をして倒れていたかというと、リル本人が傷付けていたのです。 ムツミのブースとリクヤのサーダはリルの姿をしたラメを止めようとしましたが。 一撃で気を失っています。 ウィンディもカイトを守ろうとしましたが一撃で倒れた。 討手が無い状態。 そのままリルが三人を襲う。 しかもリルを乗っ取ったラメが集中して狙うのはカイト。 心の中のリルはとにかく止めようとしています。 ムツミはマリルリに手伝って貰おうとしましたが… マリルリが怖くなって逃げ出していました。 唖然とするムツミ。 こんな事をしている内に狙われているカイトが倒れています。 さらにリルを乗っ取ったラメはまだ続けようとしています。 スゥ… バンッ! リル「きゃッ!?」 心のリル(知らないの?この物語は何でも有りなんだよ?) ムツミ「あの雷を…跳ね返した?」 この物語は何でも有りなのです!(ぇ) もちろんリルがオバケになって出て来てもOK! (まだリルは生きてます!) 何でも有りで助かったと思う人が一名。 たまには約に立つ何でも有り… 心のリル(カイト。大丈夫?大丈夫そうに見えるけどね…) カイト「これが大丈夫そう見えるのか!?」←(傷だらけのボロボロ) ムツミ「こっちとしてはもっと早く出て来て欲しかったわ…」 リル「な、何よ…またこの少女の意思が…」 ♪続く♪ |
エリリン | #72☆2006.05/16(火)22:02 |
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第139話♪リルの本音♪ 心のリル(さあッ!早く私から出て行ってちょうだい!さっさと封印してあげるから♪) リクヤ「余計に出たくなくなるって…」 しゅるる… ラメは大人しく出て行った。 リクヤは何なのか分からなくなっています。 リルの意思に負けたようです。 のん気すぎる呆れる考え方に負けるラメ。 リル「あ…戻ってる。」 ラメ「あなたのアホらしい意思には負けたわ。早く封印しなさいよ!」 リル「ふふっ。封印されるのはあなたじゃなくてカイトの方だよ!」 カイト「な、何を言い出すのだ!?」 リクヤとムツミには訳が分かりません。 なぜ封印されるのがカイトなのかが不明なのです。 そして言いたい事を全て言い出すリル。 しかもなぜか全て演技。 ミラーを感動させる為のものです。 全て本音を言うリルでした。 リル「あなたの乱暴で無愛想で生意気な所は大嫌いッ!」 カイト「最後なのに全て文句で終わるのか…?」 リル「…でも優しくて親切な所が結構好きかも。」 カイト「嘘なのか?本音なのか?」 その時…。 何処からか泣き声が。 演技でミラーが感動しています。 そしてカイトを乗っ取ろうとしていた事を忘れて出て来ています。 リルの涙が効いたようです。 本気にしていたカイトは唖然としています。 これが目的だったのかと思う人はリルとミラー以外の全員。 ミラー「うっうっ…可哀想な二人…」 リクヤ&ムツミ「へ?」 ミラー「悪い悪者のせいで引き離される二人が可哀想!」 リル「ふふっ!馬鹿め!罠に引っ掛かる愚か者!」 大悪魔化するリル。 イメージ崩壊の危機!(もうすでに崩壊してる。) そして罠に掛かったミラーは封印されました。(ち〜ん…) その後、ウィングの都市のカイトの部屋と紫陽花の部屋に泊まる三人。 都市は長老がいなくなったので大騒ぎになりました。 紫陽花の部屋の空き部屋にリルが泊まっています。 そこに誰かが来るのでした。 カイト「リル。さっきのは全て本音なのか?」 リル「し〜らないッ!」←(顔が赤い) カイト「(本音だったのだな…。顔が赤いからすぐ分かるのだぞ…)」 ♪最終話に続く♪ |
エリリン | #73☆2006.05/16(火)22:03 |
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第140話♪最終話♪ がちゃっ! リル「眠れないよぉ…」 眠れないリルがパジャマ姿でカイトの部屋に来ました。 そしてカイトはウィンディとリザードンと一緒にババ抜きをして遊んでいるのでした。 ウィンディとリザードンはリルのパジャマ姿を見て気を失いそうになっています。 カイト「なぜ私の部屋に?」 リル「だってムツミもリクヤも寝てるし、起きてるのはカイトしか居なかったんだよ?」 ウィンディ「り、リル様もトランプしますか…?」 リル「すぅ…すぅ…」 眠れないとか言ってた癖して立ったまま寝ているリル。 その光景に唖然とする二匹。 二匹はすぐにトランプを片付けて寝ているリルに注目しています。 注目する二匹を部屋の外へ追い出しました。(ぇ) 追い出された二匹はその場で寝るのでした。 カイト「何処が眠れないのだよ…」 リル「…ん?…きゃあ〜ッ!」 バシッ! カイトがリルに叩かれました。 急に起きては驚いて悲鳴をあげるリルです。 完全に寝惚けています。 そして少し前にカイトの部屋に眠れないと言って来た事も覚えていない。 リルはなぜここで寝てるのか分からない。 勝手にあの空き部屋から連れて来られたんだと思うリル。 リル「何でここに…?」 カイト「自分からやって来たのではないか?」 リル「とにかく寝よう…すぅー」 寝るのが早いので驚いています。 そして三時間後の事…。 リルが起き上がってカイトを乗っ取ろうとしています。 これはリルの作戦でした。 作戦だとは気付かなかったので二匹は部屋の外で寝ています。 カイト「何を…する…?」 リル「ごめんね…。本当にごめんね…。」 そのままウィーの塔までリルに連れられました。 数分後に二人がいないと気付いた二匹は寝ているムツミとリクヤを起こしに行きました。 そして二人がいない事を教えました。 探索器で二人を探し出す事に成功。 ムツミとリクヤは二匹と一緒にウィーの塔へ行きました。 そこにはリルを封印しようとするカイトが居ます。 ムツミとリクヤと二匹はその途中に来ました。 カイト「早く…リルを…止めろ…」 ムツミ「へ?」 ウィンディ「カイルゥート様を乗っ取ってリル様は自分自身を自分で封印する気です!」 リクヤ「そりゃ大変だ!」 止めようとした時に封印が完了していました。 出番がない二人…。 二匹の出番もない。 得にリザードンなんてウィーの塔に着いてからセリフの一つもない! ムツミ「どうするのよ。」 ウィンディ「リル様の封印だけを開放すれば…」 カイト「無理だ。リルを開放すれば一緒にウィーの封印も開放される。諦めるしかない…」 リクヤ「そんな…」 サッ! カイトは完全にリルを見捨てて去って行きました。 二人はリザードンに乗せて貰って都市へ行きました。 その後、三人は紫陽花とライフィリスの待つ所へ戻りました。 紫陽花はカイトがいつもより暗いので驚いています。 そして何があったのかとムツミにコソコソ聞くのでした。 ライフィリス「遊んでよー。」 カイト「帰ってからだ。」 紫陽花「アンタどうするのよ?」 カイト「ライフィリスを連れてウィングの都市に戻る。」 サッ! そう言ってライフィリスを連れて都市へ戻りました。 当分は都市から出て来なさそうです。 二人はどうするかもう決めていました。 紫陽花「二人は?この後どうする?」 ムツミ「私達はリルを開放する方法を探すわ。」 リクヤ「カイトは諦めてるみたいだけどね〜?」 そして二人は紫陽花に送って貰って無事にリュアー族の町に戻りました。 ♪終わり♪ 〜無駄話談のおまけ〜 紫陽花「アンタ。本当は諦めてないでしょ?」 カイト「良く分かったな。ってなぜ終わりなのだ?」 ムツミ「そりゃ元の主人公が封印されちゃってるものねー?」 リル(私が封印されて終わりって少し待ってよー!私はどうなるの!) 作者−封印されたまま? ムツミ「今度の主人公は以外にカイルゥートだったり?」 リクヤ「次の主人公はボクとムツミ希望!」 カイト「ライフィリスを次の主人公に…」 リル(…私は?…) 〜終わり〜 |
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