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みみ〜 | #1★2004.12/21(火)19:43 |
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過去と未来のうつし鏡〜第3部〜 伝説のクリスタルの輝き 〜前回からの続き〜 前回ハルカ達はナナシマでの事変をしり行き、ピンチをすくってもどってきた。 ついでに言うとハルカはアホに校長に口答えしたため、トイレ掃除一週間の刑になっていた。 第1話 オリーブ オーシャン ハルカ「あー終わったぁ〜♪やっと地獄のトイレ掃除おわり!これから土日だしゆっくりできる〜w」 ハルカは持っていたほうきを投げ捨てていった。 ハルカはフツーのトレーナー。しかしポケモンへの知識は腐るほど持っている。 ミリナ「そんなに暴れるとまた校長に怒られますわよ」 ミリナは超金持ちお嬢様。ハルカの友達。 ローズ「まあまあ一週間の罰がおわったんだからはしゃぎたいだろうw」 ローズはエリートトレーナー。 この3人は学園の中でもかなり仲が良かった。 ハルカ「ミリナもローズもトイレ掃除つきあってくれてありがと!!掃除終わったし帰ろ〜。」 ハルカ達3人は掃除が終わったので教室に帰って、カバンをしょい帰ろうとした。そのとき 校長「ハルカくん。トイレ掃除ご苦労。」 後ろから校長が声をかけた。 ハルカ「あーそりゃどーも〜。悪いけどあたし帰るから頼み事は月曜にしてくれ!」 校長「何で分かるんだ?」 ハルカは答えた。 ハルカ「だいたいそれしかないだろうが…」 校長「まあいい。最近この地点で未確認のポケモンが確認されたとの情報が入ってきているんだ。」 ハルカ「あー?未確認のポケモンもいいけど行く気しねーから自分で行って」 校長「ハルカくん、君はたしか木の実を集めているらしいね。 君がほしがっているマゴの実、ちゃんとココに用意したのだが…」 ハルカはものすごい勢いで目を輝かせて言った。 ハルカ「分かった!場所教えろ!!」 校長は地図を見せた。 校長「ココだが。」 ハルカ「分かった。早速いってきまーす♪ミリナもローズもよろしく!」 まだ見ぬポケモンとは一体何なのか?そしてハルカ達の前に現れるのか? ☆つづく☆ |
みみ〜 | #2☆2004.12/21(火)19:52 |
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第2話 一人きり ハルカ達は校長の言う場所に来ていた。 ハルカ「えーと…このあたりだな?」 ミリナ「地図から言えばココで間違いないはずですけど。」 ハルカは言った。 ハルカ「本当にこんなトコに新種のポケモンがいるのか?あるのは小さなドブ池一つだぜ?ベトベターなんかはいそうだけど。」 ローズ「うーん、それは確かに言えるけど…。」 すると、横の方から何かがすごい勢いで走ってくるのが見えた。 ローズとミリナはそれに気づきよけたが、ハルカはドブ池を見ていたため気づいていない。 ローズ ミリナ「ハルカ危ない!」 ハルカ「ん?」 そう言うと、足もとにある落ち葉をバネがわりに、ひょいっとジャンプしてそのポケモンをよけた。 そのポケモンはびっくりしたのかこちらを振り返っていた。 ハルカ「大丈夫か?ごめんびっくりさせて。っていうかお前傷だらけじゃん。手当してやるから待ってろ。」 ハルカはカバンの中に入っている薬でそのポケモンの傷を消毒した。 ハルカ「これで大丈夫だぞ。もう怪我するなよw」 ローズ(それはハルカも同じなんじゃ…) そのポケモンはだまったまま、ドブ池に飛び込んだ。 ハルカ「おい!そっちは危な…」 と言いかけたとき、ものすごい光があたりを包んだ。 ハルカ「…!?」 ハルカはめまいがし、そのまま地面に倒れ込んだ。 誰か「ハルカさん…大丈夫ですか?ハルカさん…」 ハルカ「!?」 ハルカはおもわず飛び起きた。心臓が飛び出そうだった。 ハルカ「…?なーんだミリナか?」 ミリナ「え?何がですか?」 ローズ「? 目さまそうと思ってあたしのチコリータにみててもらったんだけど大丈夫?」 チコリータ「もう気分は良さそうですね」 ハルカ「しゃべっ…しゃべ…」 ミリナ ローズ「??」 ハルカは一体どうなったのか? ☆つづく☆ |
みみ〜 | #3★2005.01/16(日)09:43 |
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第3話 森 ハルカはあごがはずれるぐらいでかい口を開けていった。 「なんじゃこのチコリータはぁ!!」 ローズはあきれて言った。 「はいはい。普通のチコリータですよ。悪かっ…」 と言いかけた瞬間、ハルカは言った。 「喋ったぁー!!」 ローズとミリナは真面目な顔で言った。 「冗談はそのくらいで。」 ハルカはそれをかき消すような声で言った。 「こっちは真面目なんじゃー!」 チコリータ「そろそろお腹すいたし、帰りましょうよ。日が暮れますし。」 ハルカはそれを二人に伝えた。 ローズ「まあ…チコリータの言うこともそんなことだから、とりあえず明日校長にきくか」 3人(と一匹)はとりあえずその場所を去った。 翌日。 ハルカ「…というわけ。分かった?」 校長もやはり信じられなかった。 「あんた、真面目にはなしてるんかい?わしをからかっとるんか?」 ミリナは言った。 「それが、本当みたいなんですよ。昨日…ということがありまして。」 流石の校長も、優等生のミリナの言うことを信じないわけにはいかなかった。 ミリナはそれほどまで校長に信頼されているからだ。 校長は言った。 「とりあえずもう一度ナナシマに行け。そしたら何か分かるだろう。一応今日から冬休みだし、長くなっても大丈夫だろう。」 ハルカは即答で答えた。 「長くなっても…って、あんたもうあたしらの旅(?)がそんなに長くなるって言うわけ?」 校長「まあ、とりあえず大丈夫だろう。行ってきなさい。」 3人は渋々外にでて、オオスバメに乗ってナナシマまで渡った。 海は何処までも澄んでいた。 3人はこうしてナナシマについた。 |
みみ〜 | #4☆2005.05/08(日)18:32 |
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第3話 ナナシマ ナナシマは何も何時もと変わらなかった。 ただ、地図のすみにある小さい島。それだけでしかない。 ローズは思いついた。 「ねぇ、このへんに、ハルカと同じ体質(?)の奴は居ないわけ?探せばいいんじゃない?」 二人は同意して、そのへんを探してみた。 が、簡単に見つかるわけではない。 見つかるならどれだけ苦労しなくて済むことか。 しかも、見つかるどころか人っこ一人居ない。 「ねぇ、なんでこんなに人が少ないわけ?ありえないんじゃない?」 ハルカがとう。 「たしかに少ないよな。あり得ないよな…」 そのとき。 がさっ… ☆つづく☆ |
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