みみ〜 | #1☆2004.03/04(木)20:25 |
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第1話 ワイルドロード ここは、ポケモンだけの、小さな小さな島。 カントーでも、ジョウトでも、ホウエンでもない。 「ナナシマ」とよばれるところ。 1から7の島までが、海の上に並んでいる。 このポケモン達は、住んでいる島は別々であったが 頼めばすぐにラプラスが行きたい島に連れて行ってくれるので 何ひとつ不自由のない島だった。 空は透き通るように青く、風は疲れた身体を癒してくれる。 そんないい島に、このポケモン達は住んでいた。 今日もまた、3の島に集まり、何やらどやどや話していた。 エネコ「もうすぐ冬がくるんだよね!すっごく楽しみ〜! 伝説の3匹来るんだよね!」 ポチエナ「馬鹿だな〜。そんなにうかれるなよ。」 アチャモ「なんで?」 ポチエナ「しらねーのかよ。たしかに伝説の3匹は綺麗だけどよ、 通るだけでもすごいパワーをだすんだぜ。そのパワーで 眠っているカイオーガが起きたらどうすんだよ。」 ミズゴロウ「カイオーガって?」 ポチエナ「おまえら本当に何にもしらねーんだな…。 カイオーガってのは、伝説の1匹なんだが、昔この島で暴れていた らしい。この島に住み着いていた虹色のポケモンと銀色の ポケモンが、カイオーガを沈めたんだよ。 だが、その2匹は今は何処にいったのかすらもわかんねー」 エネコ「ふーん。でも、大丈夫だよね」 ポチエナ「さぁな。心配ならあの鏡のぞいてみれば?」 エネコ「そーだねぇ。せっかくだしのぞいてみるか。」 みんながいっせいに鏡に顔を近づけた。すると… エネコ「何これ!?青いかいじゅうが暴れてる!」 ミズゴロウ「コレが…かいおーが?」 ポチエナ「さぁな。」 アチャモ「あ、もう帰る時間だ…」 こうして、皆は自分の家に帰っていった。 これからどんなコトがおこるかもしらずに…。 ☆つづく☆ |
みみ〜 | #2☆2004.03/05(金)18:32 |
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第2話 孤独の中で 昨日のことははて忘れ、エネコ達は今日も楽しく遊んでいた。 エネコ「今度はポチエナがオニだよ〜!」 ポチエナ「つかまえてやるぜ!」 アチャモ「あ、雪だ!冬がきたんだ!」 見ると、そこには伝説のポケモンの1匹である「フリーザー」 が空をゆうゆうととんでいた。 だが、普通なら、すぐにとんでいってしまうのに、 今年だけは、何故かずっとココにいた。 と言うよりも、島からでられないようだった。 アオギリ「馬鹿なヤツだな。 こんなところ来なければいいのに…。」 なんと、噂はホウエンまで伝っていた。 フリーザーは暴れ、冬と言うよりもふぶきを島にばらまいていた。 ☆つづく☆ |
みみ〜 | #3☆2004.03/05(金)20:22 |
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第3話 ブルーローズ フリーザーは暴れ続け、島は大変なことになっていた。 エネコ『さむいよ〜!』 ミズゴロウ『どうしよう…このままじゃ凍っちゃうよ』 ポチエナ『フリーザーを落ち着かせるんだ』 フリーザーの悲鳴をききつけ、壮絶な数の伝説ポケモンが 3の島に集まってきた。 サンダー、ファイアー、スイクン、ライコウ、エンテイ。 だが、結界がはられているため、入ることは出来ない。 アチャモ『どうすれば結界を壊せるんだよぅ!?』 アオギリ『さぁな。』 エネコ『誰だ!』 アオギリ『私の名はアオギリ。アクア団のリーダーだ。 カイオーガを復活させることができれば、必ず 大地は海になる。いいか、生命の源はすべて海にあるのだ。 そのために、フリーザー お前の力を使わせてもらう。 少しここに入っていれ』 フリーザーは、大きなマシンの中に閉じこめられた。 アオギリ『まっていろ。すぐに準備をしてくる』 ポチエナ『だいたいわかったぜ。マシンに 大きな穴が3つあるだろ。あそこに幻の宝石(ひほう) を3つすべてはめこめば、マシンは壊れて結界は消滅する。 アオギリが戻ってくるまでにだ。』 ミズゴロウ『もどってきたらどうなるの?』 ポチエナ『そこのスイッチをいれられたらおわりだ。 フリーザーは消滅するかもしれない…』 エネコ『じゃぁはやく探しに行こう!』 こうして、ミズゴロウは「きのみのもり」に、 アチャモは「ともしびやま」に、 エネコは「しっぽうけいこく」に旅立っていった。 ポチエナは、その場で、アオギリが来てもいいように 見張りをしていた。 ☆つづく☆ |
みみ〜 | #4☆2004.03/06(土)17:17 |
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第4話 たったひとつの勇気 少したった頃、ミズゴロウが大急ぎでもどってきた。 ミズゴロウ『ねぇ!行く前にそのスイッチ壊せばアオギリ来ても 大丈夫なんじゃない?』 ポチエナ『お前頭いーなー… 壊すか!』 こうして、2匹の攻撃により、スイッチは壊れた。 ポチエナ『でも、アオギリもどってきたら何するかわかんねー から、はやくかえってこいよ!』 ミズゴロウ『うんわかった!』 ミズゴロウはきのみのもりにもどっていった。 そして、きのみのもりでは… ミズゴロウ『何処にあるんだろう?』 アオギリ『何をしている!』 ミズゴロウ『うわっ、なんでお前がココにいるんだ!?』 アオギリ『手こずらせやがって。戦闘不能にしてやる! いけ、ヤミラミ!』 アオギリ『ヤミラミ、シャドーボール!』 ☆つづく☆ |
みみ〜 | #5☆2004.03/09(火)17:04 |
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第5話 VSアオギリ アオギリ『ヤミラミ、シャドーボール!』 ミズゴロウ『うわ、やられる!』 マツブサ『カーディ、かえんほうしゃ!』 見事に命中。 ミズゴロウ『え…』 アオギリ『チッ 邪魔が入ったか…』 マツブサ『アオギリ、お前のやっていることが どれだけおろかなことか 考えるんだな』 アオギリ『まぁいい。ミズゴロウはつれていく。ヤミラミ、捕まえろ』 マツブサ『ガーディ行け!ひのこ!』 マツブサ『ミズゴロウ!俺はいいからはやく秘宝を探せ!』 ミズゴロウ『うん、わかった!』 そのころ… アチャモ『もう!オタカラなんて何処にもないじゃん!!』 ?『で…ココに…』 アチャモ『え?何か聞こえる』 ロケット団『この洞窟中に秘宝が入ってるらしいぜ。』 ☆つづく☆ |
みみ〜 | #6☆2004.03/20(土)19:40 |
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第6話 シルクロード アチャモ『ふーん、秘宝こんなかにあるのか。』 ロケット団A『はやく行くぞ!』 ロケット団B『おう、でもよぉ、この中には協力な炎ポケモンが わんさかいるって話。』 ロケット団A『どうする?水ポケ持ってねえし。』 ロケット団B『アブねぇぞ。いったん引き上げだ』 ロケット団A『わかった。ボスのところに行くぞ』 ロケット団はボスのもとにとさっていった。 アチャモは… アチャモ『あぶないじゃん!!見つかったらどーすんだよ!』 一人で愚痴をぶつけているアチャモだった。 アチャモ『あ、そうだよこんなことしている場合じゃない! ミズゴロウに知らせないと!』 そして、陸。 アチャモ『はやくはやく!走ってぇー!』 そして、海。 アチャモ『ホエルコくん、のっけて〜!』 そして、到着。 アチャモ『ミズゴロウ!秘宝みつけた!(の、直前) 後で説明するから早くきて!』 ミズゴロウ『うん、わかった!』 そして、ともしびやまにもどってきた。 アチャモ『よかった、ロケット団はいないよ』 ミズゴロウ『いそごう!』 こうして2匹は、暗い洞窟の中に姿をくらました。 ☆つづく☆ |
みみ〜 | #7☆2004.03/21(日)08:05 |
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第7話 灼熱の迷路 2匹は洞窟の中。 ミズゴロウ『うわ、暑い…』 アチャモ『だいじょーぶ?』 ミズゴロウ『うん、大丈夫。先に進もう』 進んでいくと、マグマック達がゆくてをふさいでいた。 アチャモ『どいてよぉ。』 マグマック達『やだね。』 アチャモ『じゃぁどかす(怒 ミズゴロウ、なみのりお願い』 ミズゴロウ『わかった〜』 と同時に、大きな波がマグマックの方に押し寄せた。 ロケット団A『おまえら。そこで何をしている!』 アチャモ『うげ、やばっ…』 マグマック『わぁ、ごめんなさい!逃げろ!!』 ミズゴロウ『ふぅ。たすかったー。』 アチャモ『奥にいこう!』 アチャモ達はどんどん奥に進んでいった。 アチャモ『うわ。すごい光が…』 見るとそこは、真ん中にものすごい光を放つ 宝石がひとつ。 ミズゴロウ『あれだ!秘宝は!』 ロケット団B『なんだ、マグマックじゃないか。』 アチャモ『たすかった…。』 ロケット団A『オタカラはいただいていくぜ。』 アチャモ『ちょっとまったぁ!』 ロケット団B『なんだ?』 アチャモ『オタカラはあたいらのもんだ!』 アチャモは余裕満々でロケット団に勝負を挑もうと した。 サカキ『いいだろう。その勝負うけてたつ もしも、私に勝てたら秘宝をやろう。 そのかわり、負けたら命をいただく』 アチャモ『やってやろーじゃん!』 ミズゴロウ『ちょっと、勝手に話しをすすめられても…』 サカキ『行け、ニドキング、ペルシアン!』 一方、その頃… アオギリ『さぁ準備はととのった…ん?スイッチが破壊されている。そこに誰かいるな!』 ポチエナ『げっ。やばっ!』 ☆つづく☆ |
みみ〜 | #8☆2004.03/30(火)18:50 |
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第8話 空の下 アオギリ『よくココまでやれたものだ。さぁ、でてこい』 ポチエナ『こうなったらもう逃げも隠れもしねーぜ!』 アオギリ『俺の邪魔をするとはいい度胸だ。ボールの中に入ってもらおうか。』 そう言うと同時に、むこうから無数のボールがとんできた。 ポチエナ『うぁ!よけるしかねぇぜ!』 ポチエナは必死でよけまくった。 アチャモ達は… サカキ『行け ニドキング、まきつく!』 2匹はニドキングにまきつかれた。 ミズゴロウ『なんかへんじゃない…?』 アチャモ『はぁ!?何て?!聞こえん!』 ミズゴロウ『だから、なんかへ…』 サカキ『ペルシアン、そのままきりさく!』 ミズゴロウ『みせてあげるよ!』 ミズゴロウの強力な『ハイドロポンプ』が炸裂。 つづいてアチャモも、かえんほうしゃを発射。 みると、ペルシアンがどんどん縮んでいく。 そのうちに、元の姿がみえてきた。 ペルシアンの正体はメタモンだった。 ニドキングとサカキは、バレたらしょうがないと 元のメタモンに戻った。 アチャモ『今だ!』 アチャモとミズゴロウは秘宝を奪って逃げた。 メタモン『まて!』 アチャモ『ねぇ、なんでメタモンってわかったの?』 ミズゴロウ『いや、まきつかれた時、妙に柔らかかったから…』 アチャモ『そんなコトよりはやくポチエナんとこ行かないと!』 ミズゴロウ『(自分が言ったくせに…)』 メタモン『まてっていってるだろ!その秘宝は俺達のもんだ!』 全力疾走して、ようやくポチエナのところに たどりついた。 アチャモ『うわぁ!何してんだよ!ボールなんかに追いかけられて!』 ポチエナ『アオギリが戻ってきたんだよ!ミズゴロウ、お前は 早く次の秘宝のある場所に行け!アチャモはアオギリを倒すぞ!』 ミズゴロウ『うん、わかった!』 アチャモ『やってやろーじゃん!』 ☆つづく☆ |
みみ〜 | #9☆2004.05/22(土)18:48 |
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第9話 悲しい傷跡 …その頃のエネコは。 エネコ『秘宝なんてどこにもないやんか…』 もうあきらめモードだった。 そのとき、怪我をしているヨーギラスをみつけた。 エネコ『だいじょうぶ?きのみはたくさんあるから、 元気だして。』 むこうがわはピンチだと言うのに、相変わらずマイペースである。 ヨーギラス『ありがとう、キズの痛みはひいたよ。』 エネコ『どーしてこんなところで倒れてたの?』 ヨーギラス『サカキにやられたんだ。』 エネコ『サカキを知っているの?』 ヨーギラス『あぁ、あいつはR団のボスで、俺に 超能力を無理矢理埋め込もうとした。そして俺は今でも超能力が使える。』 エネコ『え、超能力が使えるの?じゃぁ、今、こんなことがあって…』 エネコは全てを語り出した。 ヨーギラス『秘宝がほしいのか。それなら、この海の中にある。』 エネコ『なんでわかるの?』 ヨーギラス『これも超能力だから…』 エネコ『でも、海なんて潜れないよ。私、ネコだから。』 ヨーギラス『それなら、こいつにたのめばいいさ。』 ぴゅーっと口笛をふくと、海の中から大きな影が あらわれ、ざぶんと大きなホエルオーがでてきた。 ヨーギラス『秘宝を探しに行きたいそうだが、エネコをのせていってくれないか。』 ホエルオー『あぁ、その秘宝なら、サカキが持っているよ。ー』 エネコ『!?』 ☆つづく☆ |
みみ〜 | #10★2004.08/28(土)20:24 |
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第10話 また会えるのなら エネコ『なんでサカキがもってんの?』 ホエルオー『今サカキのところにもどればわかるさ。』 エネコは急いでサカキのところにもどった。 エネコ『何でお前が秘宝もってんだよ!返せ!!(怒』 サカキ『私のポケモンがもってきてくれたのさ。こいつは最強だよ。』 エネコは急いでそっちを見てみる。 エネコ『ミュ…ミュウツー!?』 エネコの表情が歪む。 サカキ『ミュウツーは長く眠っていたのだがね。私がおこしたのさ。やはり強さは普通ではないよ。』 エネコ『あほぉー!そんなもんおこすな!』 サカキ『ミュウツー!サイコキネシス!』 エネコ『!!』 ☆つづく☆ |
みみ〜 | #11★2004.08/29(日)08:55 |
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第11話 前をみて走り出す エネコ『やばっ!』 エネコ危機一髪。やっとのおもいでサイコキネシスをかわした。 エネコ『アチャモ達のところにもどろう!』 エネコは全力疾走でアチャモ達のところに戻った。 が、すでに時は遅かった。 ミュウツーの能力は計り知れない。瞬間移動でもう アチャモ達のところへたどりついていた。 その時。 アチャモ『とどめだぁ!かえんほうしゃ!』 フリーザーの装置を壊していた。 バコン!ものすごい音がして装置は壊れてた。 しかし、フリーザーの目つきはかわっていた。 サカキ『これはいい!消すまではいかなかったが、こちらの仲間になるとは手間が省けた。』 ー…その頃のホウエン地方。 の小さな学校。 ハルカ『おはよう゛ー。』 ハルカはごく普通のトレーナー。 ポケモン知識だけは誰よりも高い。ただし他の教科は全く駄目。 運動神経はバツグン。身軽。 ミリナ『ハルカー、どうしたの?背中のでっかい傷。』 ミリナはお嬢様。家はものすごい豪邸。 ボディーガードもいる。父が大会社の社長。 結構頭も良い。唄が上手い。 ハルカ『昨日家のすぐ上の道路ででっかい奴とやりあってたら さぁ、いきなり攻撃してくんだよ。』 ローズ『そんなもんとやりあうなよ。』 ローズはエリートトレーナー。 同じく運動神経バツグン。だいたい校内マラソンで ハルカと1位をあらそう人。 ハルカ『いーじゃーん。たまには戦いたくなるだろー どうせ父ちゃんもウチと同じようなことしてるしさ(笑』 ミリナ『それより、今日は皆さんにきいてもらいたいこがあって。今ナナシマでは…(長いので しょうりゃく) と言うことがおきてるんです。』 ミリナの家は金持ちなので、そのぐらいの情報は 毎日のように入ってくる。 ナナシマの存在を知るのは、ミリナの関係者ぐらいである。 ハルカ『なにぃ!?今すぐ行くぞ!フライゴン、空をとぶ!』 ミリナとローズもひきずりのせられた。 二人『…あたしたちも行くの?』 ハルカ『当たり前だ!死にかけてるポケモンがいるんだろ!?』 二人『どうなることやら…;』 ☆つづく☆ |
みみ〜 | #12☆2004.08/29(日)15:47 |
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第12話 うれし泣き 夜。ハルカ達はようやくナナシマに到着した。 ハルカはあたりを見回す。 ハルカ『うーん…異変なんて何処にもなさそうだけどなぁ。』 ハルカ達は異常に気がついた。 ローズ『うひゃっ…さむっ!』 ミリナ『今は真夏なのにこんな寒さおかしくないですか?』 ハルカ『きっとどいつかがふぶきふいてるんだろ?』 ローズ『いくら威力の高いふぶきでも、こんなところまでとんでくるか?』 ミリナ『あ!あっちでふいてるのがみえます!』 ハルカ『よし、フライゴンそっちに行け!』 ハルカ達は、エネコ達のいるところについた。 たが、皆フリーザーにやられのこっているのは素早さの高いエネコと氷に強い、アチャモしかいない。 サカキ『久しぶりだな。ハルカ。』 ハルカ『お前!また復活したのか!?』 サカキ『あぁそうだ。おれがあんなのにやられるはずもないからな。』 ハルカは昔、サカキを倒したことがある。 ハルカ『じゃぁお前ともう一度バトルして、あたしが勝ったら とっととおうちに帰ってもらう!いいな!』 サカキ『いいだろう。おれが勝ったら、お前の命はないぞ。』 ハルカ『そんなことわかっとるわい!』 ミリナ『ハルカ、これを!』 ミリナはハルカめがけて、おもいっきり何かをとばした。 ミリナ『それは使ってみればすぐ分かるわ!耳にあてるのよ!』 ハルカ『サンキュー!(でも何に使うんだろう。みみあて?)』 サカキ『さぁ、はじめるぞ!』 ハルカ『アチャモ、エネコお前らはそっちによけてろ!』 アチャモとエネコ『あたしらも一緒に戦わせて!』 ハルカ『うわ!ポケモンが喋った!(これが変な耳あての効果?)じゃぁやるんなら一緒にやってくれ!』 サカキ『フリーザー、れいとうビーム!』 ハルカ『アチャモ、かえんほうしゃ!エネコはてだすけ!』 サカキ『そんな技で対抗できるわけが…』 ハルカ『フライゴン!はがねのつばさ!』 サカキ『くそ…そんな方法でれいとうビームを打ち切るとは…』 ハルカ『勝負はこれからだ!』 ☆続く☆ |
みみ〜 | #13☆2004.09/04(土)20:15 |
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第13話 瞳にうつる自分 ハルカ(とりあえずこれはしのいだけどどうやって対抗したらいいんだろな〜。まぁ何とかなるかぁ。) こんな時までマイペース。決してあせらないのがハルカの性格。 サカキ『これだけ余裕があればミュウツー一体で十分だろう。フリーザー、もどれ。』 ハルカ(あいつも結構ムカツクな〜…) ミュウツー(誰の言うことを聞けば良いんだ。誰か説明してからバトルにだせよ。) ハルカ(へー。これって相手のポケモンの気持ちも分かるんだ〜。流石ミリナやなぁ。…あれ?さっきエネコてだすけ使ったよな…?ココって自然だから通常では覚えない技を使えるのか。じゃぁ賭けにでるか。) ハルカ『アチャモ、エネコ サカキにはりつけ!』 サカキ『何をしようと言うのだ。私の身動きを封じようとしても無駄だ。』 サカキ『アチャモ、”さわぐ”!エネコ、”てだすけ”!』 アチャモはものすごい声でさわぎはじめた。しかもエネコがてだすけしているのでより一層うるさくなる。 サカキ『…!…! !?』 ハルカは大声で叫んだ。 ハルカ『ミュウツー! サカキにサイコキネシス!アチャモ、エネコもどれ!』 ミュウツーはすごいスピードでサカキにサイコキネシス。 ハルカ『もっと続けろ!ミュウツー!』 次第にミュウツーは疲れてくる。 ハルカ『よし。十分動けなくなったな!これで秘密兵器が使える!おりゃー!』 ハルカはミュウツーにむかいものすごい勢いでラムの実を投げた。 ミュウツーは混乱が回復。 ハルカ『ミュウツー!こっちだ!もどってこい!』 ミュウツーは潔くハルカの言うことをきいた。 サカキ『馬鹿な!』 ハルカ『ようは頭って事よ!』 ☆つづく☆ |
みみ〜 | #14☆2004.09/29(水)19:59 |
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第14話 破れようとも ハルカ(あとはフリーザーを元に戻せばいいな…でもキーのみもラムのみももうないし… クソ校長に預けておいたのが間違いだった…) サカキ『フリーザー、れいとうビーム!』 ハルカ『ミュウツー、かわせ!!』 ミュウツーは攻撃をかわした。 ハルカ『アチャモ、かえんほうしゃ!』 サカキ『このぐらいかるくかわしてやれ!』 ローズ『かかったな!アリアドス、蜘蛛の巣!!』 サカキ『な…』 ローズ『とびいり参加で悪かったな。』 ハルカ『ローズナイス!!うっしゃぁ、アチャモかえんほうしゃ、エネコ10万ボルト!!』 フリーザーに命中。フリーザーはかなりなダメージを受けた。 ハルカ『こうするしかない…許せフリーザー!どりー!!』 ハルカはフリーザーに向かって思いっきりハイパーボールを投げた。 ☆つづく☆ |
みみ〜 | #15☆2004.10/27(水)16:31 |
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最終話 ラストバトル ハルカ『…』 パァン!ものすごい音をたててボールは割れた。 サカキ『はっはっはっは!フリーザーをゲットしようとは無理な話だ!』 ハルカ『それはどうかな…』 ハルカはバッグの中から何かをとりだし、思いっきり投げつけた。 サカキ『また投げるのか?そう何度も…』 ハルカはボールのある方に走り寄り、ボールを持ち上げた。 サカキ『なにぃ!?』 ハルカ『いくらフリーザーでもこいつはかわせないだろうよ!』 サカキ『そのボールは…』 ハルカ『そうだ。クソ校長からもらったマスターボールだ!まだやるのか?サカキ?』 サカキ『く…我々はひとまず退散する!覚えておくんだな!』 サカキはカイリューにのり、カントーに帰っていった。 ハルカ『ふぅ…。フリーザー、ごくろうさん。』 ハルカはボールからフリーザーをだした。フリーザーはすっかり気をとりもどし、ハルカにお礼を言うかのように、何かを落としてとんでいった。 みるとそれは、今にもその神秘さが伝わってくる、上に雪の結晶のようなものがついた、水色の鍵だった。 ハルカ『…?なんじゃこりゃ?』 ミリナ ローズ『ハルカー!!』 ハルカ『おう。お前らもおつかれ!』 ハルカ『ちょい、フリーザーがこんなもんおとしてったんだけど。』 ローズ『一応とっておいたら?何か知らんけど。』 ミリナ『それより、いつまでもココにいたらポケモンに迷惑ですわよ』 ハルカ『そうだな。ホウエンに帰るか!』 そう言い、三人はホウエンへと帰っていった。 ー翌日ー 校長『ハルカくん!キミはまたやってくれたね!!』 ハルカ『あん?文句あっかクソ校長!!』 校長『なんだねその態度は!罰として一週間トイレ掃除!』 ハルカ『ええー!!』 カントーの近くにうかぶ、小さな小さな島。その島は地図にはのっていないけれど、何処かでいつまでも輝き続けているかもしれない。 …と、マヌケでアホな一人は、いつまでも罰を受けていることでしょう。 〜第2章 END〜 |
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