ぴくの〜ほかんこ

物語

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[703] REYIAL OF TRDIONO

マツケン #1★2005.05/28(土)13:10
この物語は僕の書いた、「〜フロンティアの恐怖?〜」の続きです。
読みたかったら読んでみてください↓
http://www1.interq.or.jp/kokke/pokemon/commu/story/653.htm (→ほかんこ)
間違って感想を消してしまいました。書きたかったら、前の感想のほうにお願いします。
http://www1.interq.or.jp/kokke/pokemon/commu/simpressions/653.htm (→ほかんこ)

プロローグ
燃え盛る炎でその家は灰になっていた。
燃やしたのはある組織の一員だった。
馬鹿げた奴だがずる賢く、卑怯な奴らだった。
計画は少しずつ順調に進み、今でもホウエン地方だけでは無く、
すべてを焼き払い、人間とポケモンの苦しむ姿を見たがっていた―――
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マツケン #2☆2005.05/22(日)20:36
第一話 新たな挑戦者

『特殊部隊は全員到着したか?』
無線で通じた声の主は、特殊部隊隊長のラルド。
ゴールド「OKです。全員到着しました」
ラルド『それでは行動に移るように。以上!』
全員「了解!」
特殊部隊が来ているのはバトルフロンティアという施設だった。
実は、ロケット団を目撃、または襲われた人が大勢いる。

一人の少女と少年がゲートを通り抜けてた。
少年の名はユウタ。少女はハルカという名前だった。
ユウタ「まずはあそこに行ってみよ!」
ユウタとハルカはそこに入っていった。
ハルカ「なんか静か」
ユウタ「じゃあ、ダブルやってみるか。ハルカは待ってて」
ユウタは入っていった。
紳士「よいか、ポケモンは、元は野生だったのだ」
ユウタ「な、なんですか?」
紳士「おぬしとポケモンの絆、見せてもらおう!」
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マツケン #3★2005.05/27(金)20:25
第二話 絆

向こう側からも人が出てくるのが見えた。
紳士「バトル開始っ!」
ユウタとその相手が、モンスターボールを二つ投げた。
ユウタはメタグロスとフライゴン、相手はコラッタとシェルダーを繰り出した。
ユウタ「メタグロス、じs」
ユウタが言いかけたとき、紳士はユウタの口をふさいだ。
ユウタ「な、何するんですか!?」
紳士「ポケモンに命令はいっさいするな!」
ユウタ「どうしてですか?」
紳士「言ったはずだ。ポケモンと心が通じる、すなわち『絆』がためされる」
ユウタ「絆‥‥」
ユウタが迷っているうちに、メタグロスが倒されてしまった。
ユウタ「すまない、メタグロス…」
しかし、メタグロスは弱々しくもユウタに視線をずらした。
まるで、悪いのは自分だと言うように―――
ユウタ「メ、メタグロス‥‥」
紳士「どうやら、お前のポケモンは、トレーナーをちゃんと信じているようだな」
ユウタ「ようし、いけっ!トドゼルガ!」
トドゼルガは、まるでいかくをするように出てきた。
ユウタは、ちらりとフライゴンの方を見た。
フライゴンは、低くうなり声をたてていた。
フライゴン「グルルル‥‥」
元々いじっぱりだったせいか、かなり怒っていた。
トドゼルガは、フライゴンを見て、すぐさままもるを使った。
トドゼルガがれいせいだったせいか、共に旅をしたからだ。
ユウタ「まずい!非難できる所、ありませんか?」
紳士「ない‥‥。どうかしたのか?」
まにあわず、フライゴンが、地面を揺らした。
紳士「なあに、このバトルフロンティアは丈夫にできている」
ユウタ「よかった‥‥まえに一度、ポケモンリーグ本部を壊しかけたからな‥‥」
ぼそっとユウタがつぶやいたが誰の耳にも入らなかった。
シェルダーとコラッタが倒れたので、相手は、カモネギをくり出した。
フライゴンが一撃で倒してしまったのは言うまでも無い。
紳士「勝ったな。どうする?まだ続けるか?リタイアするか?」
ユウタ「リタイアします」
これ以上、ポケモンを傷付けたくないという心。その心が彼の強さかもしれない。
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マツケン #4★2005.05/26(木)19:04
第三話 恐怖の宿敵登場!1

ゴールド「そっちはどうだ?」
???「異常なしです。ひさびさにバトルでもしますか?」
ゴールドとある人物は無線で話していた。
クリス「サボらないで、ちゃんと見張って!」
クリスが話に割り込んできた。実は、その無線は何人でも話せるようになっていた。そのかわり、電池の消費が激しく、三十分で単三電池2本
を使うようになっていた。さらに、ゲームができ、メールも打てるし、
テレビも映るという、すぐれものだった。
ゴールド「プテラ!」
ゴールドはプテラが入ったボールを投げた。
出てきたプテラに素早く飛び乗り、空中へと飛び立った。
クリス「メガニウム、はなびらのまい!」
ゴールド「よ、よけろー!」
クリス「チルタリス、れいとうビーム」
れいとうビームは、プテラの翼をかすった。
ゴールド「プテラ、逃げ切るんだ!」
クリスは無線のあるボタンを押した。
警察署本部で『ピピピピ』と音が鳴った。
ラルド「またか‥‥」
ラルドはそう言うと近くにいたオニドリルに飛び乗った。
ゴールド「ど〜も〜」
???「来たね」
ゴールド「ところで、さっきから視線を感じるんだ」
???「何のですか?」
ゴールド「ロケット団様だよ!」
プテラがはかいこうせんを放った。
その近くをノコノコと歩いていたのはユウタとハルカだった。
はかいこうせんはその何者かにあたる前にはね返された。
その先にはユウタとハルカの姿があった。
ユウタ「マジっ?!」
???「あぶないっ!いけっ、オニゴーリ!」
オニゴーリは、はかいこうせんに激突した。
ユウタ「助かった‥‥」
ハルカ「き、君は、ミツル君?」
???「そうです。あ、ユウタ君とハルカさん!」
ユウタ「ひさしぶりだな〜。僕が殿堂入りしたいらいだ」
ゴールド「殿堂入りぃ?」
ユウタ「あんただれ?」
ゴールド「オレはゴールド。詳しい話はまた後でな。それよりも、ためてたエネルギー、そろそろか」
ユウタ「ようし、メタグロス、コメットパンチ!」
だが、コメットパンチがあたる前にメタグロスの動きが止まった。
ゴールド「やはりな。テッカニン、つるぎのまい!」
ゴールドは、テッカニンをくりだし、さらに続けざまにつるぎのまいをした。
ゴールド「ぎんいろのかぜ!」
???「あなをほるでかわせ!」
ゴールド「なに?」
???「地中からハイドロポンプ!」
ゴールド「かわせ!」
だが、ハイドロポンプは、テッカニンの急所に命中し、テッカニンはたおれた。
ラルド「しょうがないな」
ゴールド「ラルド?!」
ラルド「サカキ、こりない奴だな」
サカキ「余計なお世話だ」
ラルド「バクフ―ン、オーバーヒート!」
サカキ「マルマイン、だいばくはつ!」
すさまじい爆発音が響き渡った。
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マツケン #5★2005.05/28(土)13:57
四話 恐怖の宿敵登場!2

バトルタワーの最上階で何かが鳴った。
『ギギッ‥‥タダイマ、B−5デ‥‥』
エニシダ「そこまで出てくるなんて、予想外だ‥‥」
エニシダは、コントロール室に入った。そこには数人の作業員がいた。
エニシダ「緊急事態だ。ブレーン達には、B−5へ行くように伝えてくれ」
作業員(全員)「分かりました」
エニシダが元のところに戻ろうとしたとき、あわただしい声が聞こえた。
作業員「ダツラ様が、ポケモンを選んでいるのでしばらくいけないようです」
別の作業員も、
作業員「ジンダイ様は、ともびしやまに出かけてます」
作業員「ヒース様はおなかを壊したようで‥‥」
作業員「コゴミ様は、シロガネやまへ‥‥」
エニシダ「どうなっているんだ?」
そのとき、ドアが開いた。
リラ「どうもこうも無いよ」
エ二シダ「リラ!?」
リラ「‥‥今日は、バトルフロンティア、一周年記念、休日だよ」
エニシダ「そうだったのか‥‥」
リラ「オーナーが覚えてないなんてね‥‥」
エニシダ「そうだ、支援に行ってくれ!」
リラ「もちろんです」


ユウタ「トドゼルガ、れいとうビーム!」
サカキ「まもる」
あいかわらず、はげしい攻防が続いていた。
サカキ「おやおや、お前らの力はこんなもんか?」
ラルド「キングドラ、オクタンほう!」
サカキ「ミラーコート」
はねかえされたオクタンほうがハルカの方にせまっていった。
リラ「かみなりパンチ!」
フーディンがかみなりパンチでオクタンほうを跳ね返した。
ハルカ「だ、だれ?」
リラ「僕は‥‥リラ。貴方はさがってて。僕とゴールド君とラルドさんにまかせて」
ハルカは、すぐにアトリエの穴の方に走り出した。
リラ「貴方も、アトリエの穴に行くんだ‥‥」
ユウタにもそう指示し、非難させた。
ゴールド「オーダイル‥‥じしん!」
ラルド「ぎんいろのかぜ!」
ミツル「サマヨ―ル、ちきゅうなげ!」
それぞれサカキのポケモンに攻撃したが、また跳ね返された。
リラ「ラルドさん、大丈夫ですか?」
ラルド「リラか。奴は今まで見たことも無いポケモンを三体使っている。しかも姿をかえるんだ。攻撃を跳ね返す形、動きが速くなる形、
とてつもなく攻撃力が高い形。それぞれを使い分けているんだ」
サカキ「フォルムチェンジだ!アタックフォルムに!」
その三体は、ぐんぐん変化し、鋭い形になった。
サカキ「しんそく」
三体はいっせいに飛び掛った。
ゴールド「ハイドロポンプだ!」
ラルド「みがわりでふせぐんだ!」
ミツル「まもる!」
リラ「フーディン、サカキを捕まえて!」
フーディンは、サカキを捕まえようとした。
サカキ「そうはいくかな?」
サカキの近くに行った瞬間、フーディンは動かなくなった。
サカキは鼻で笑った。
サカキ「おまえらとはいずれ戦うことになるだろう。楽しみにしてるんだな」
そう言って、サカキは消えた。ポケモンもいなくなっていた。
ゴールド「消‥えた‥。むだだったのか‥‥」
ラルド「いや、よくがんばってくれた。上出来だ。そうだ、リラ。
君には世話になっているな。今回の事件は、デマということにしておいてくれ」
リラ「そうするよ‥‥」
そう言いリラは、バトルタワーに戻って行った。
ラルド「警備は、しっかりするんだ。またくるかもしれないが、決して
他人には危害を加えないで欲しい」
ラルドはオニドリルに飛び乗り、青い空へ飛び去った。ミツルは、その
空の異常に気付いていた。
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マツケン #6☆2005.09/20(火)19:45
第五話 伝説

サカキと戦ったあと、センターでゴールドとミツルは横になった。
ゴールド「今度あったらぶちのめしてやる!」
ミツルは表情を変えない。
ゴールド「どうかしたのか?」
ミツル「い、いや、なんでもないよ」
ミツルは苦笑いした。
ゴールド「ゆれてねえか?」
ミツル『やっぱり、予想通りだ!』
満は心の中で叫んだ。
棚が崩れて、いろいろなものがおちてきた。
ゴールド「ミツル、センターの中にいる人とポケモンを外に出せ!」
ミツル「皆さん、逃げてください!あわてないでください!」


ゴールド「人数は合ってますか?」
エニシダ「全員無事だ」
ミツル「まだ少しゆれてるよ」
ゴールド「余震だから大丈夫だ」

『ピシッ!』

ゴールド「今の音なんだ?」

『バキバキバキ!』

エニシダ「アトリエの穴の方からだ!」
ゴールド「行ってみよう!」

ユウタ「うわぁ!」
エニシダ「こ、これは‥‥」

地面はひび割れていた。そこには、鋭いつめ、赤くて巨大な体、ところどころから突き出ている大きなとげ。

ゴールド「これは‥‥グラードンだ!」
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[703]

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