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R8C >R8CでWAV
R8C/2AとSD/MMCと秋月D級アンプを組み合わせて、
とりあえずWAVEファイルを再生する回路です。
大きさはちょうどフリスクサイズですが、
コネクタやスイッチなどもろもろの関係でフリスクには入りません。
当初、R8C/2A内蔵のDACを使うつもりでしたが、16bitで再生したかったのでPWMにしました。
が、16bitPWMにすると内蔵の高速オンチップオシレータ(40MHz)
でもPWM周波数が0.61kHz程度になってしまうことに基板を作った後で気づき、
結局8bitで再生しています。
回路
R8C/2Aと周辺ICとのおおよその接続関係は下の表の通りです。ちなみに、回路図は準備中です。
| R8C/2A | 周辺IC |
|---|
| p6_2 | SD/MMC | CS |
| p6_2 | DI |
| p6_2 | DO |
| p6_2 | SCLK |
| p6_2 | TPA2001D | INP |
基板
フリスクサイズにしたかったので両面基板にしてみました。
ですが、両面基板のエッチングは面倒なので、
サンハヤトのガラスコンポジットの感光基板を2枚張り合わせて作りました。
パターンがやせ気味ですが、基板データをおいておきます。
ちなみにファイルはmikan形式です。
R8C-MMC05.pbf
FATとSD/MMC周りはELMさんのFatFsを参考にしました。
詳しくは、ELMさんのFatFsに書いておきます。
WAVデータのバッファを256バイト用意していますが、
そんなにいらない気がします。
注意点
- R8CのPWMはバッファ動作させないとレジスタ更新時に波形が不連続になることがあります。(プツプツ音がする)
- プログラムは8bit-22.05kHz-モノラルのWAVEファイルのみに対応させています。
テストバージョンなのでtest.wavしか再生しません。- とりあえず、ルートディレクトリのWAVファイルをひたすら再生。
ソースコード